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【コラム】パクリとは何か、パクられたらどうすればいいか

   

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一世を風靡したブラウザゲーム「艦これ」。最近は完全に「アズールレーン(アズレン)」にお株を奪われてしまっていると思います。

今でもアズールレーンを艦これのパクリであると非難する人もいると思いますが、それよりもアズールレーンというゲームを楽しんで支持している人のほうが多く見られるような気がします。

後発組は一体どこからがパクリで、どうすればパクリと言われる状況から脱却できるのか。アズールレーンの事例を考察してみたいと思います。そして、パクられた側である「艦これ」は何をしなければならないのかも考えてみました。

艦これパクリの歴史

まずは艦これパクリゲーの歴史を見てみましょう。

艦これのパクリ、言い方をぼかせば「オマージュ」と言われる作品はもちろんアズールレーンの前にもありました。「Kantai Girls」や「炮妹」、「戦艦少女R」などです。

Kantai Girls

Kantai Girlsは艦これのキャラクターデータなどをまるごとそのまま使ってしまった盗用作品です。これは擁護のしようがありません。

炮妹

炮妹も同じです。

戦車のイラストの手前に女の子を貼り付けただけですが…

日本の絵師さんのイラストを無断で利用していました。

戦艦少女R

「絵はオリジナルで描かないとだめなんだなあ」ということを学習した中国ゲーム業界は、基本システムだけまるっとパクった「戦艦少女R」を作りました。

どこかで見たマップシステムなどがありますが、艦これのイマイチだった点を改良した点も見受けられました。

インテリアシステムや、戦闘シーンにキャラクターを表示させるなどです。

このあたりが「本家」との差別化になっています。

そして「アズレン」へ

アズールレーンは艦これのコピーからはだいぶ離れており、どちらかと言えば「戦艦少女R」を発展させ、艦これ要素の不要なポイントを抜いたシステムと言った感じでしょう。

ジャンルを変えてきた

まずおっさんがアズレンを遊んでみて「なるほど」と思ったのは「ゲームジャンルを変えてきた」というところです。シューティングゲームの要素を入れて、実際に艦船たちを自分で操作したり、スキル類を自分で発動させることが出来ます。途中からは周回ゲームになってくるので、自動戦闘などは実装されています。

「艦これ」のこの殺風景で自動で進む戦闘画面と比べれば、面白いと感じる人が多くて当然でしょう。

部屋をデコレーションできるシステムは「戦艦少女R」から取ったと思われます。

イラスト、キャラクターも(たぶん)オリジナルで描き起こされており、お金がかかっているIPであることを印象づけています。

修理(入渠)やキャラロスト(轟沈)の廃止

「艦これ」にあった面倒で時間のかかる修理システムやキャラロスト要素はなく、ライトユーザーでもガンガン進行して遊べるようになっています。個人的には「艦これ」の被弾時の叫びや轟沈の悲壮感が苦手だったので、この点は特に良かったです。

パクリからジャンルへの分岐点

アズレンのプレイヤー層も艦これを遊んでいたユーザーが多いようですが、もはや「艦これのパクリ」という言葉を聞くことが少ないのが現状です。これにはいくつかのポイントがあるとおっさんは考えています。

オリジナルが何度もパクられるほど評価された

まず、オリジナル(艦これ)が模倣されるほどに大きな存在であり、たくさんのパクリが生まれました。これは音楽でもなんでも、どんな業界でもそうで、優れたものを模倣して対抗するのは当然行われることです。

このように、何度かパクられて「パクリゲー」の存在が珍しくなくなってくると、それはもはや「ジャンル」に近いものとなり、パクリへの波風が徐々に立たなくなるような気がします。「艦これのパクリ」から「艦船擬人化キャラ集めゲー」というジャンルになっていくわけです。

著作権侵害ではない

そして、模倣するにせよ、元のIPの著作権を侵害していないことが重要です。この点では上記の例で言えば「Kantai Girls」や「炮妹」が犯してしまった過ちです。

「アズレン」はオリジナルのイラストと日本の声優を起用することで、真っ当なゲームを作ることに成功しました。パクリのレベルが、日本のユーザーもあまり気にならないレベルまで上がってきているのです。

オリジナルを超える物を作り出す

オリジナルをたたき台にしてより良いものにする…これは、戦後の日本が高度経済成長期に生きるためにやってきたことそのものです。この点で「アズレン」は、「艦船擬人化キャラ集めゲー」に「シューティング」という要素を加えて新しいゲーム性を開拓することに成功したと思います。

今後「艦これ」がやるべきこととは?

これらを踏まえて、今後パクられ元の「艦これ」はユーザーを取り戻すために何を行うべきかを考えると、やはり「スマホ版」を新規に開発することだと思います。

そう、「新規開発」じゃないとだめですね。iOSで出すためにも、もっと露出の少ないイラストに変えていかなければなりません。「アズレン」を超えるほどのゲームのインタラクティブ性は、既存のシステムを焼き直す程度では難しいでしょう。

あまり詳しくないのですが、SEGAと共同開発した「艦これアーケード」というのがあるんです。

開発力のあるSEGAと組んでスマホ向けにアレンジできれば、一気にシェアを獲得できそうな気がしますね。

スマホ方面からのライバルに対して、「艦これ」がどのような戦略を取っていくのか、今後も注目したいと思います。

まとめ:パクられることは名誉

パクられるということはそれだけオリジナルにパワーがあるということです。パクリを抑止することには限界があるので、パクられたものに対して、オリジナル側がどう考え、動くべきか?ということが重要です。

パクリは色々なことをオリジナルに対して教えてくれます。オリジナルが完璧なものではない場合、パクリによってあっという間により優れた作品にされてしまいます。パクリを非難するだけではなく、パクリ自体から逆輸入できる要素がないか、常々研究が必要だと思います。

 

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