コミュ症ソロ民のための「ネトゲ立ち回り術」~その1:ソロは損である~
2016/04/15
このたび連載を始める「ネトゲ立ち回り術」第一回は、ソロの人とギルドについて。
MMORPGに「ソロ需要」が増えたのはいつ頃からだったでしょうか。とりあえず「ソロで遊べるゲーム」のニーズが増えた時期がありました。ゲームによっては「ソロの人でも遊べます!」という触れ込みで対応するゲームも見受けられるようになりました。しかしながら結局ソロ民が大勝利することはなくて、やっぱギルドに入ってる人には勝てないよね、ということになっているゲームが大半だと思います。
実はおっさんも以前はソロ民の端くれでした。どうもギルド活動などは面倒なイメージがあったのです。
しかしながら、ギルドにて活動することはメリットのほうが遥かに多いのです。ギルド活動とソロは何が違うのかを改めて考えてみましょう。
ギルドに入ることがゲームの基本設計である
まずはこれです。ソロゲーマーには耳の痛い話ですが、MMORPGでは人と人とが協力したり、争うことでゲームを盛り上げて欲しいと運営側は考えています。もしあなたがゲームの運営者だったら、誰ともしゃべらず交流もしないで黙々とMOBを狩っているだけのプレイヤーをたくさん集めたいでしょうか。
というわけで、人が集まることで得をするゲームデザインになっているのです。これを利用しないということは、ゲームプレイ上の損益に雲泥の差がつくことになります。
それでも入らない理由とは?
ではなぜそれでもソロを貫こうとするのでしょうか。それは、人付き合いが煩わしかったり不得意である、または恐怖を感じているからではないでしょうか。
例えばよくある理由が「軽く遊びたいからソロでいい」という理由ですが、これも「人と一緒に遊ぶということは、相手に合わせることである」という、堅苦しい考えがあるからだと思いませんか?
「相手が自分の都合に合わせてくれる」という考えに至らないのがコミュ症の人にはありがちな考え方です。相手に合わせよう合わせようとして、空回りして自滅してしまうのです。
コミュニケーションが出来るとこんなにお得!
ギルドに入ったりフレンドが出来たりしても、自分のゲームプレイができなくなるわけではありません。もちろん各ギルドにはルールがあり、それを遵守する必要はあります。それでもガチ系のギルドでない限りはそこまでキツイルールがあるわけでもないのです。
ギルドに入ってもソロ活動を主体としている人は山のようにいます。ソロ主体だとしても、自分のために無償で時間を割いてくれる人がいたり、いろいろと教えてくれる人がたくさんいるのです。
しかしながら、何もしなければ良い扱い、良いポジションを得ることは不可能です。そこで必要となってくるのが「立ち回り」なのです。
立ち回りができれば、たとえギルド内でトップの成績を残すことがなかろうが、ごくごく普通にギルドに溶け込めます。それどころか、何かおいしい話があれば自分の所にも情報が飛んで来るようになります。
これらはおっさんがビジネスの経験から得た教訓でもありますので、仕事でも使えるネタだと思います。今後数回に渡り、このネトゲ立ち回り術をご紹介したいと思います。お楽しみに!
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