コミュ症ソロ民のための「ネトゲ立ち回り術」~その5:ググるな!聞け!~
2017/03/18
「ネトゲ立ち回り術」第5回は、「知らないことは調べるよりも聞く!」 検索では幅広く様々情報が得られますが、ネトゲのコミュニケーションでは必ずしも「ググる」ことが正解ではない場合があるんですよ(∩^ω^∩)
ゲームの先輩に可愛がられよう!
MMORPGなどでギルドなどを見つけるタイミングはいつが良いか?というと、おっさんとしては「ゲームに慣れきる前、なるべく早いうちがいい」と考えます。理由としては、初心者のうちは色々と目をかけてもらえる時期であることと、人間関係がスムーズに構築しやすい時期だからです。
完璧主義の人は「自分がゲームをマスターして、知識も得て恥ずかしくない状態になってから入ろう」な~んて考えたりしてませんか?確かに人に迷惑をかけない、むしろ他の人を引っ張っていこうという心がけとしては良いと思いますが、新人にそんなことして欲しいと思ってるギルドはほぼ皆無だと考えてください:;(∩´﹏`∩ );:
ネトゲのギルドのみならず、リアルのサークル、部活動、会社組織。どんなコミュニティでも新人の仕事は「可愛がられること」にあります。この「可愛がられ方」というのはわかってしまえばそう難しいものではありませんよ♪
1.ほどよく質問する
わからないことを聞いていくことは恥ずかしいことではなく、むしろ先輩を先輩として立て、名前を覚えてもらうるチャンスです。先輩プレイヤーは基本的に頼りにされたがっています。自尊心を満たしたいのです。そこで新人のほうが色々知ってしまっていたら、立場が無いでしょう。そういうことのないように、たとえいろいろ知っていたとしても知らないフリをするくらいの演技をしていきましょう。つまり、コミュニケーションの一環として「教えてください」ということをするのです。
ただし、1から10まで全て聞いていると「こいつ何も努力してないな」と思われてしまうのがオチ。例えば「なにか良い金策ないですか?」なんていうのはアウトです。
そこである程度自分で調べておいて、最後の一手を先輩たちに埋めてもらうのです。
「○○で金策をしようと思ってるんですけど、▲▲はどうやって入手したらいいですか?」
このように聞くと、それなりに調べた感じもしつつ、▲の部分を自分が埋めてやることで完成する、という達成感を先輩たちが味わうことが出来ます。
さらに先輩たちに承認欲求があれば「それよりこんな金策があるよ!」とオマケの情報までもらえてしまいます。
質問は先輩たちが回答可能な質問に限ります。なので、あんまりガチな質問をしちゃいけないんです。序盤の質問はあくまでも「コミュニケーション」ですから。
2.教えてもらったら必ずお礼を言う
これも当たり前といえば当たり前ですが、意外と出来ていない人が多いのです。初心者、新参者が先輩たちに質問をするということは「先輩のゴキゲン取り」をしながら地盤を固めるための行為です。
回答をもらえたら「コミュニケーションが成立した」と考えましょう。その回答内容が的を得ていたかどうかは二の次なのです。
その「コミュニケーションを取ってもらえた」「手間をかけてくれた」ということに対してお礼を述べるのです。
もちろんその際には喜びの感情がこもっていればなおグッド。この辺はちょっと慣れないと難しいかもしれませんが・・・
3.先輩に勝てる勝負をしない
まだまだギルド内ではひよっこのうちは、たとえ「あ、自分のほうがこの人達より上だな」と感じてしまっても、その爪を無闇に出してしまってはいけません。ほどよく手抜きをして過ごしましょう。この辺りは先述の3番手を目指す記事あたりとも関連します。
ある程度顔が知れて、素を出してもいいかな?という時期まではとにかく、場に馴染んでいくための期間です。いきなり現れて「どうだ俺のほうがスゴイだろう!」というのはコミュニケーションというよりはただの道場破りです:;(∩´﹏`∩ );:
もちろん、何かしらの実力を求められてスカウト加入などした場合や、すぐに高い能力を求められている雰囲気がある場合は別ですよ!
ただ「皆で楽しく」のようなモットーのギルドでは、勝負に走らないことはとても大切です。
4.ヨイショの癖をつける
ヨイショとは人を褒め、おだてて気分をよくさせることです。
人間誰だって褒められたら嬉しいですよね?褒めることは一種のプレゼントであると考えてください。
よく人を褒められない人が「褒めると負けた気がする」と言いますが、決してそれは自分が下になることではありません。むしろ自分に余裕がある人しか相手を褒めることは出来ないのです。
口だけがヨイショしていればいいのです。気持ちは「はあ、また自慢かよこいつ」と思っていて良いのです。そういった、内外の二面性が処世術の真髄ですからね。
ヨイショからの質問、お礼コンボは強いです。褒められるという「デバフ」に慣れていない相手は、これを繰り返していればペラペラ秘密を喋ってしまいます。
まとめ:可愛い新人から始めよう
ここまでの要点をまとめると
- 前向きだけど完璧ではなく、ちょっと足りない新人であること
- 礼儀正しい
- 和を大切にしている
この3点だけですね。しかしこれで十分です。この状態で前向きな活動を続けた結果、ギルド内の地位が上がっていくのです。パーティープレイやおいしい話がある時に声をかけてもらえる人になります。ゲーム内で親密度を上げるべきはNPCだけではないのですよ!
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