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コミュ症ソロ民のための「ネトゲ立ち回り術」~その7:オフの時間をつくる~

      2016/04/15

「ネトゲ立ち回り術」第7回は「人と関わる頻度」についてをお話します。皆さんはオンラインゲームにおいて、どれくらい人と関わったら良いのかに悩んだことがありませんか?おっさんも一時期は人と関わりすぎて疲れてしまったことがあります。だからといって、人と全く関わらなかったらオンラインゲームの意味が無いですよね!

 

人は人といると疲れる

カルフォルニア大学のEvans博士は1979年に、混雑した部屋と空いている部屋でのストレス量を計測する実験を行いました。混雑した部屋にいる被験者の方が、混雑していない部屋にいるよりも血圧、脈拍、主観的なストレスの度合いが高かったのです。つまり、人は人が多くいる場所にいるだけでストレス量が増すのです。

そう考えると、対人関係が苦手というのは特におかしなことではなく、人よりストレスを感じやすかったり、ストレスとの距離感を取るのが難しいだけの人だとも考えられます。

こんなギルドは疲れやすい

ネトゲで人が集まる基本となるギルド。その中でも「疲れやすいギルド」ってどういうギルドだろう?と考えてみましょう。

いつもチャットが賑わっている

ギルドの募集などで「チャットにいつも賑わいがあって楽しいギルドです!」というものがありますが、これは落とし穴四六時中喋っていたら気を遣って疲れますし、自分が休みたい時にギルドチャットが盛り上がっていたらちょっと寂しくて抜けにくいですよね。

また、既にチャットが賑わっているギルドは身内でコミュニティが出来上がっていますので、そこに新たに入っていくのはけっこう大変なのです。

ボイスチャットを使っている

ボイスチャット(VC)はとても有意義なツールです。テキスト打ち込みに時間を取られることなく、ゲーム内行動をしながらコミュニケーションを取ることが出来ます。しかし、コミュニケーションの質を考えると別。ボイスチャット(VC)はテキストチャットよりも断然疲れます。人間は視覚をそらすことは容易いですが、聴覚を塞ぐことは出来ないからです。話している側はまだ気楽なものですが、参加者の中でだんだん押し黙ってしまう人が出て来たら要注意です。戦争などで指揮官が指示をスピーディーに出したりするような、1対他の場合に限定して使うのが良いのかもしれません。

大型ギルド

当然ながら、アクティブメンバーが大勢いるギルドは人間関係を構築するのが大変ですし、自分の存在感が薄れがちです。組織内で目立たずに活動したいという場合はアリかもしれません。「自分はここにいて役に立ってるのかな?」と考えなければですが。

 

もちろん、これらの条件を満たすギルドで活躍できる人もいます。ただし「人付き合いがあまり得意じゃないなあ」と感じている人は色々と大変でしょう。

 

「濃く短く」関わる役者となる

人間関係は常に発言していたり、人と繋がっていなければ構築できないものではありません。一緒にいたいと思われる人は発言のインパクトとタイミングが大切なのです。コミュニケーションのコストパフォーマンスを上げていきましょう!(∩^ω^∩)

 

一語一語の価値を高める

自分が発言するコストはタダではありません。また、話を聞いてもらうことも相手にとってはコストがかかっています。自分のことをわかってもらうために長々と話すのは、一定の長さを超えれば逆効果なのです。

話す必要が無いのに話していたり、互いを拘束することがないように振る舞う必要があります。

例えば去り際に「お疲れ様です~」という定型文が並ぶ中、「今日はありがとね~!」なんていう一言を送られたら、なにか一言返してあげたくなりますよね。そういった、ポイントの高い一言をさらっと出せるようになると、労力はそんなでもないのに恐ろしく好感度の高い会話ができるようになります。

まずは相手が気持ちよく感じられる発言ができるように慣れていくことが大切です。慣れてくるまでは実際にそう思っているかどうかは関係ないのです。それを続けると相手からのフィードバックが得られる瞬間があります。

逆に言えば、聞いていて心地良い会話が出来ていないのに、その場に誘われることほど苦痛なことはありません。

Wisやグループチャットを効果的に使う

例えばギルドの数人に呼びかけたい場合、わざわざギルドチャットを使う必要はありません。特に特定の人と仲良くしていることを周りに知られる必要はない時もあります。

人間関係が上手な人ほど、Wisやグループチャットを効果的に使います。「それしか手段がないから」ではなく「その方がベターだから」使うのです。例えば誰かがちょっと不快になるかもしれない(けど盛り上がる)話などはうってつけです。

 

定期的に、意識的に立ち去る

「この時間をコアタイムにする」ということを意識して、なるべくそれに忠実に行動しましょう。そして、自分のコアタイム以外の時間で人にサービスをしないことが大切です。

ゲームインした時よりもアウトの時をアピールすることが大切です。「ゲームにいると思って声をかけたのに返事がない!」というのはマイナスポイントになります。また、自分から「席を外す」と明言することによって、その空間から離れてリラックスする準備ができます。

また、忙しい人であることをさりげなくアピールするのも効果的です。(実際には忙しくなくてもね!)

 

まとめ:オンとオフを切り替えると疲れにくい

いかがでしたでしょうか。オンラインゲームで疲れやすい人は、常に人の相手をするために構えていないか見なおしてみてくださいね。そして、特にオフになるきっかけを意識して作りましょう。ぐっと楽になりますよ!

 


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