知らなきゃ良かった音楽制作のウラ!歌の良し悪しがわからなくなる…
どうも!「アナと雪の女王」の主題歌「Let it go」が未だに大好きなおっさんです。アナ雪の流行った頃は「松たか子の方が上手い!」とか「May J.はプロなんだから」というような論争をたまに見かけましたよね。しかしそんなことがどうでも良くなってしまう話。歌の巧さって最近の技術で色々なんとでもなってしまうってマジっすか!?
コンピュータの進化で歌も「加工品」がほとんど?
音楽製作を行っている、友人のMiyabi Lucasくんと喋ってて聞いたんですが、今やアマチュア音楽でも「音声の加工」というのは当たり前に行われているとのこと。
そうですね~、例えば一番代表的なのはピッチ変更ですかね
そうです。歌の上手い人でも、しっかりした音源を作る時には必ずと言っていいほどピッチ変更が行われています
そうなんだ・・・じゃあCDとかで歌聞いても本当に歌が上手いかわからないね:;(∩´﹏`∩ );:
そうなんですよね…もちろん、歌が上手い人はピッチ以外の部分でも違いがわかるんですけども、「音程の良し悪し」が歌の良し悪しとされているのが現状だと思いますよ。
なるほどね。ちなみにMiyabiくんは松たか子とMay Jのどっちが上手いと思う?
というわけで、おっさんは松たか子さんが歌上手くてびっくりしてたんですけど、MiyabiくんはMay J.さん版が好きだそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=ylza3FLYL58
「生演奏」の素晴らしさとはなにか
よく「生演奏のほうが下手で聞く気がしない」っていう人いるよね~
そうですね。でもそれってすごいもったいないと思うんですよ
音楽が音程の良し悪しだけで評価されるなら、例えばVOCALOIDの歌が最高ってことになってるはずじゃないですかw でも実際は人間の歌のように、歌声で感動するってことはあまりないですよね。
VOCALOIDで感動するのは「よくぞここまで作り上げた!」というクリエイター側の熱意、情熱、技術力やセンスがあってこそ。結局人間が評価されてるんだと思いますよ
だからこそ、音程だけじゃなくて歌手の振る舞いや心情などもひっくるめて感じられる生歌が素晴らしいと思うんです
しかしそんな生演奏も音響機器の発達によって、純粋な生演奏でもないんですって。
例えばケロケロボイスで有名になったPerfume。生ではなかなか表現できないですよね
そりゃそうだね、あれコンサートも音源使ってるんでしょ?
【中田ヤスタカ】Perfumeが口パクって本当?その理由とは?【テクノポップ】 | LAUGHY [ラフィ]
そうですね。もしかしたらケロケロじゃない大物も音源使ってる可能性ありますよね
つまり「本当のプロの生歌」ってなかなか聞けないのかも・・・ライブ音源っていうのは本当にライブの音なのかなって疑い始めるレベル。最近のライブ音源ってめっちゃ音いいもんね・・・
最近だとニコニコ生放送とかのアマチュアの音楽のほうが音楽してる気がしますよ
皆さんはこの歌声の加工についてどう思いますか?良かったらご意見をお聞かせくださいね(∩^ω^∩)
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