【リアル放置金策】仮想通貨マイニング(発掘)を試してみた
2017/11/30
ビットコインをはじめ、仮想通貨は電子マネーと同様に受け渡しは容易にできるため、インターネット上の決済に利用できるところも増えています。もちろん、日本円にも換えられます。
マイニングとは何か
ビットコインなどの仮想通貨は、決済や新規発行にあたり、世界にある台帳のすべてを再計算して整合性を保つ必要があります。そのため、その計算をしてくれるネット上のコンピュータを募り、一定量の計算をしてくれると、その対価を支払ってくれることになっています。 コインの新規発行のために計算作業に加わることを、行為を金鉱などの採掘作業になぞらえて、「マイニング(mining)」と呼びます。
3分でできる!マイニングの方法
「ホントにそんな世界があるの?」という疑問もあったので、おっさんはとりあえず、手軽なマイニングをしてみることにしました。 MinerGateというウェブサイトは、ビットコインは直接採掘できないものの、その他の有力な仮想通貨を超簡単にマイニングすることのできるサイトです。
MinerGateのトップページに行くと、「Download Miner & Start Mining」というボタンがあるので、それをクリックします。
起動すると、ログイン画面になります。「Create Account」を押します。
登録に必要なのは、メールアドレスとパスワードだけです。Create Accountでアカウント作成が正常に終了すると、確認のためにメールアドレスに認証手続き(リンククリック)が送られてくるのでクリックしましょう。
MinerGateクライアントの基本画面
SMART MINERタブ
WALLETタブ
WALLETタブには、マイニングして得られた仮想通貨の残高が入ってきます。
MINERタブ
MINERタブでは、SMART MINERタブよりも詳細に、それぞれの仮想通貨の採掘を指示できます。例えば、SMART MINERで一緒に採掘されたFantomCoin(FCN)についても確認できます。
BENCHMARKタブ
MinerGateウェブサイト
MinerGateのウェブサイトでは、全体の残高が見られたり、採掘したアルトコインをビットコインや現金へ換金できるサイトへのリンクがあったりします。 複数のクライアント(端末)を用いて、同時にマイニングしていれば、Active workersの項目がそのクライアント分増えていきます。
何がダメなのか?
手軽に、誰でも仮想通貨が得られるこのシステム。では全くおすすめしない点としては何なのか。 それは簡単です。めちゃくちゃ稼ぎが悪いんです。 おっさんの場合、CPUマイニングで1コアだろうが、6コアだろうが、大体100~110H/sくらいの採掘スピードなのですが、仮に一週間ノンストップでそれを掘り続けたとして、0.07542XMRくらい。ビットコイン換算だと0.00091BTC、USドル換算で0.97233USD。日本円にしたら100円くらいです。 一週間パソコンフル稼働で100円。 なおこれに、GPUマイニングもプラスしてグラボもフル稼働させると、500円くらいになるのですが。 600W以上を24hずーっと稼働させていたら、逆に電気代のほうが足が出ちゃいますよね。 以上がおすすめしない理由です。 この産業で効率を出すには、「ASIC」と言われる本格的なマイニング機材を購入して行うようで、それであれば、まともな数字が出せるけど…けど採算取るのは年単位が必要みたい。
というわけで、何らかの理由で月額の電気代が定額という特殊なお住いの方や、仮想通貨の世界がどんなもんだかみてみたいとか、Monero(XMR)が将来更に価値が上がることを期待して投資したいという人は、MinerGateでマイニングに触れてみるのもいいのかもしれないですね。多寡にかかわらず、お金を稼ぐ手段を知っておくことはとても大切なことであり、それがいつ身を助くかわかりませんからね!
本格的に稼ぐならGMOインターネットグループ(東証一部上場)の【GMOコイン】などの取引所を利用して上昇トレンドに即乗って即売る方がどう考えたって儲けを出すのは早いわけです。
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