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【レビュー】GALLERIA(ガレリア) ZT 8700で試す!GTX1060で黒い砂漠はここまでいける!

      2018/06/11

この度ドスパラのBTOパソコン「GALLERIA(ガレリア) ZT 8700(GTX 1060搭載) 」をお借りし、黒い砂漠を徹底的に遊んでみました。

「黒い砂漠推奨モデル」の実力は!?GTX 1060ってどれくらい遊べるの!?などなど、おっさんも色々と気になるマシンでした。

動作温度やfpsをはじめ、各種データも取ってきたので、スペック的な参考にもなると思います。

「GALLERIA(ガレリア) ZT 8700」について

今回レビューする「GALLERIA(ガレリア) ZT 8700」「グラフィックボードよりCPUが勝っているゲーミングPC」と言えるでしょう。

CPUはCore i7-8700。6コア12スレッド、ブーストクロック4.6GHzという強力なCPUです。

対してグラフィックボード(GPU)はミドルクラスであるGTX 1060。必要最低限の能力を持っている、という組み合わせです。

一見アンバランスな組み合わせに思えるかもしれませんが、使ってみるとそうでもないことがわかります。

というのも黒い砂漠はかなりCPUを酷使するゲームだからです。

グラフなどのデータなどが多い記事になるので、先にGALLERIA(ガレリア) ZT  8700の使用感、結論から述べますと

  • 黒い砂漠ではMIDDLE/VERY HIGH設定で安定したプレイが可能
  • 最高画質の8Kのスクリーンショットも問題なく撮れる
  • 強力なCPUでグラボの潜在力をがっちり引き出している
  • グラフィックボード(GTX 1060)も FHD なら必要十分な性能を持つ
  • 超大人数のベルなどのコンテンツでも設定を落とせば動く

という感じになります。

GALLERIA(ガレリア) ZT 8700 テスト環境スペック

パーツ 構成
OS Windows 10 Home 64ビット
CPU Intel Core i7-8700 (3.20GHz-4.6GHz/6コア/12MBキャッシュ)
CPUファン 静音パックまんぞくコース
GPU NVIDIA GeForce GTX1060 6GB(2スロット使用/DVI x1,HDMI x1, DisplayPort x3)
電源 DELTA 500W 静音電源(80 PLUS BRONZE/ GPS-500EB D)
メモリ 16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/ 8GB x 2) ※カスタマイズ済
SSD 240GB SSD[SATA 6Gb/s(SATA3)対応]
HDD 1TB HDD[SATA 6Gb/s(SATA3)対応]
サウンド マザーボード標準オンボードHDサウンド
ケース ガレリア専用 KXケース(ATX)
LAN ギガビットLANポート x 1(マザーボードオンボード)
キーボード GALLERIA Gaming Keyboard
マウス GALLERIA レーザーマウス(3200dpi レーザーセンサー、8ボタン、有線)

 

初期設定

まずは黒い砂漠をプレイするための設定です。

GeForce Experienceの推奨設定はGTX 1080と一緒

最初にNVIDIA GeForce ExperienceというソフトでGeForceグラフィックボード用の簡易設定を行いました。

黒い砂漠のプロファイルが内蔵されており、ワンボタンで環境に応じた最適な設定を行うことができるようになっています。

これに従うと、ガレリアZT 8700では

  • テクスチャ品質:MIDDLE
  • 画面品質:VERY HIGH

という設定になります。

この設定はおっさんが普段利用している i7-6700KとGTX 1080という組み合わせでも同じ最適化結果となっています。

性能、画面設定

性能や画面の設定は以下の形でプレイすることにしました。

最適化

「グラフィックカード低電力モード」をオフにします。これによってグラフィックカードの性能を最大限発揮することができます。

最適化β版

各種最適化設定はオン。「他のキャラクター非表示」を念の為入れてありますが、実際はShift+F5で無効化してテストしていました。

グラフィック品質

テクスチャはMIDDLE、グラフィック品質はVERY HIGHでテストしました。テクスチャが違うとVRAM使用量がかなり違います。

実際の所、テクスチャHIGHでも fps の低下はそこまで大きく見られずプレイ可能ですが、とりあえずパフォーマンス重視で見てみたいと思います。

視野角は最大の70にしてあります。

画面モードはフルウィンドウ画面で、解像度は FHD です。

NVIDIA コントロールパネルの垂直同期設定

アクション性も求められる黒い砂漠ですので、NVIDIA コントロールパネルの設定で、垂直同期設定を「高速」にしました。

これは垂直同期オフとオンのいいとこ取りみたいな設定で、画面は垂直同期をかけてティアリングを防ぎながらも、操作入力はそれ以上の早さで行えるようにするというものです。

動作チェック

人が割と多く集まるハイデルでの日常レベルの動作をチェックしてみます。

グラフ下の各項目をクリックすると、表示をオン/オフできます。

混雑状態chのハイデル倉庫前

倉庫前はちょっとした移動やズームの変化で周りの人の表示数やディテールレベルが変わるため fps の指針を出すのが難しいのですが、それでも重い場所で50fpsくらいは出ていることがわかります。

GTX 1060のファンの回転率は53%に設定されており、これによって温度的なリミッターが働いてしまっています。

GPUの温度制限が序盤から発動し、動作クロックが多少下がっており、これによって数fps落ちていました。

グラボのファンをもう少し回してGPU温度を下げる

そこで、MSI Afterburnerでファンの速度を上げてやり、75℃以下になるように設定してやります。

fpsなどが改善しました。

fpsが改善した理由は、温度上昇を防ぐための動作クロックの低下がなくなったからです。

ただし、ファンを75%まで上げるとGTX 1060のファンノイズがうるさくなってきました。70%程度を上限に設定すると良いでしょう。

VRAMはFHDなら6GBあれば十分

FHD 解像度だと、VRAMはテクスチャ設定がMIDDLEで3GB程度、テクスチャHIGHだと4.5GB程度を利用します。

6GBのVRAMを搭載するガレリア ZT 8700のGTX 1060であれば問題ありません。(GTX 1060には3GB版もあるので注意してください)

CPUのi7-8700もかなり使っています。i7の場合奇数コアをメインに使う傾向があります。

第8世代のCPUはCPU温度が高めなのですが、「静音パックまんぞくコース」で大型のCPUファンを利用しているのでこの温度に抑えられています。

最高仕様モード(β)にしてみる

同じく倉庫前で

  • テクスチャ設定をHIGH
  • 遠距離品質向上
  • 最高仕様モード(β版)

という事実上の「最高設定」にすると、VRAM の使用量が1.5GB増えて4.2GB、fpsも35fps前後まで落ちました。

GTX 1080でもGPU使用率が90%以上いくヘビーな設定ですので、これはもうGTX 1060の性能限界、ということになります。

メモリは16GBをお奨めします

システム全体のメモリ使用量は黒い砂漠起動後の時間や活動内容などに左右されます。

少ないときでは5.5GBほどですが、プレイしていくうちに7GBを超えることもありました。(うち、黒い砂漠は3GBほど)

バックグラウンドでブラウザなども立ち上げていない状態で7GBなので、やはりメモリ8GBでは不足する可能性があることがわかります。

16GBに増設が安心でしょう。

Twitterで砂漠プレイヤーの皆さんに聞いてみたところ、やはり16GB欲しい、という人が一番多かったです。

最高仕様で8KでのSS、ちゃんと撮れます。

8Kで撮影してダウンサイズしたスクリーンショット

黒い砂漠は美しい世界の中、8K(幅8192px)という高解像度で自由にスクリーンショットを撮れるのが特徴です。

遠景まで細かく描き込まれ、輪郭のジャギも目立たなくなります。

GTX 1060(6GB)なら、8K解像度の最高品質スクリーンショットも問題なく撮れます。

HIGH/VERYHIGHで最高仕様モード(β版)を入れているので事実上の最高画質のスクリーンショットです。

このように、一瞬VRAMはほとんど使い切り、その時にメインメモリも一緒に使用量が増えます。

それでも、SS撮影などの際には最高画質でスクリーンショットを撮ることができることがわかりました。意外と凄いぞGTX 1060。

ワールドボスクツム(B2ch)

25人前後のワールドボス戦なら、テクスチャレベルをHIGHに上げても参加できます。

他プレイヤーのスキルエフェクトはオフにしています。

CPUについては1スレッド目を抽出しましたが、かなりバランスよく使われています。

1,3,5スレッドが40~80%の間で主に使われています。

ワールドボスの参加人数は終盤に向かって段々増えていくので、それに伴ってVRAM使用量も増えていくのがわかります。

ワールドボスカランダ(B2ch)

SSは撮り忘れてしまったのですが最も混雑するワールドボス。カランダB2chでの計測値です。テクスチャはMIDDLEです。

他プレイヤーを表示して、他プレイヤーのスキルエフェクトはオフにしています。

CPUは3スレッド目が一番使われました。GPUがそこまで使われていないため、CPUによるボトルネックが考えられます。

CPU3の使用率が下がった時にGPUの使用率が上がり、それに伴ってfpsが上がっているためです。

GPUクロックはGPUに負荷がかからない時の典型的な値を示しています。GPUコアクロックは温度的に余裕があるために高めになっています。

終盤下がっているのは「クロック上げるほど負荷がかかってないよ」というNo Load Limitが発生しているからです。20fpsとかですからね…

CPU使用率をスレッド別に見てみますと、3スレッドめ(CPU3)だけが突出して使われていて、75%のラインを上下しています。

倉庫前やクツムの時のようにバランスよく負荷がかけられている感じがありませんでした。

3スレッドめに続いて1,5,7,9,11スレッドが使われています。そして、8、4、12、2…といった感じです。

CPUコアクロックはいずれもブーストクロックが効いて約4.3GHzを維持しているため、CPUの処理速度も限界のようです。

というわけで、大人数が集まってめちゃくちゃ重く、fpsが上がらない時には1スレッド集中現象が起きている可能性があります。

この辺は黒い砂漠側の最適化不足と考えられますね。

大人数での戦闘の演算などに、特定のコアが使われる傾向があるのでしょう。

このようなシビアな状況でも、ガレリア ZT 8700はCPUを使い切ってフリーズするようなことはなくプレイが可能でした。

もちろん、他のプレイヤーを非表示の設定にすればもっと快適に軽く遊べます。

海洋ボス「ベル」(B3ch)

ウィークリーボスであるベルは事前に準備ができるのでカランダよりも人が集まります。

カランダの状況から見てもベルは設定を落とす必要がありそうだったので、以下の設定をして参加しました。

  • 他のプレイヤーを表示
  • 「低スペック攻城」設定
  • 他プレイヤーのスキルエフェクトオフ

CPUは最も使われた3スレッド目を抽出しました。

データはベルの領域に入っての戦闘中です。大勢のプレイヤーや船が周囲にあるタイミングで抽出しています。

設定を落とすことによってCPUの負荷も適切になり、GPUもしっかり可動しているためfpsも問題なく出ています。

人が大勢いるベルの領域でも、GTX 1060で落ちることなく、快適に遊ぶことができました。

21:9+FHD「よくばりデュアルディスプレイ」でのバジ狩り

バジリスク巣窟の中で狩りをしてみました。テクスチャはMIDDLEです。

今回は、21:9の144Hzモニタ(2560 x 1080)とFHD(1920 x 1080)モニタのデュアルディスプレイでのテストです

21:9モニタはDisplayPortで、FHDモニタにはHDMIで接続しました。

実際「黒い砂漠をプレイするならデュアルディスプレイ以上が当然」と言えるくらい、利便性が上がりますからね。

結論から言うと、ウルトラワイドでゲームしながらFHDモニタでうちのブログを開いていても快適に遊べます。

GTX 1060は目一杯利用されています。エフェクトなどのヒット時などで表示オブジェクトが増える時など、fpsが下がります。60fps堅持はできないものの、比較的高いfpsを維持していることがわかります。

37秒あたりのタイミングで一瞬ガクっとfpsが落ちているのは…?

そうです、この時に一瞬、GPUのコアクロックが下がっています。今回はクロックが下がっている原因は今回は温度ではありませんでした。

GTX 1060のPower Limit(電力制限)にひっかかっているからです。

つまり、Afterburnerなどのオーバークロックツールで電力制限を緩和すれば電力制限はなくなるかもしれませんが、その分電力を食うので熱が発生します。

しかし、今度は冷却性能が足りなくなってやはりクロックが落ちると思われます。このあたりがGTX 1060での性能限界、と考えていいと思います。

その点を差し引いても、GTX 1060で21:9(2560 x 1080)とFHD(1920 x 1080)のデュアルディスプレイで黒い砂漠を遊ぶことができる、ということがわかります。

実際プレイ感としてはそこまでfpsが落ちた感はありませんでした。(G-SYNCディスプレイのおかげかもしれませんが)

意外とやるぞ!GTX 1060!

CPUが特に大切な黒い砂漠

ここまでの結果を見てわかることがあります。

  • 黒い砂漠ではCPUもGPUも両方しっかり使うということ
  • fpsが出ない傾向にはGPUだけではなく、CPUが原因の場合があるということ

つまり、CPU/GPU両方が良いバランスであることが必要です。

特に、大人数が同じ画面に入ってくると、CPUの特定のスレッドの負荷が高まることがわかります。

カランダのテストでもCPUが十分な能力を発揮していないとGTX 1060も活かしきれないということがありました。

他のプログラムも動かすならCore i7がいい

Core i5でも砂漠は十分動くと思うのですが、最近流行りの砂漠をしながら他ゲーもしたいとか、いろいろやろうぜタイプの人はやはり最初からCore i7の方が良いでしょう。

ガレリアZT 8700にはIntelのハイパースレッディングテクノロジー(HTT)によって12スレッドで動くCore i7-8700が積まれています。

試しにUEFI(BIOS)の画面からHTTを切ってCore i5のように、6スレッドに下げてみました。

CPUをフルに働かせるCINEBENCHのテストでは、HTオンの12スレッドの方が1378ptに対し、HTオフで6スレッドにした場合は1110ptとなりました。

6スレッドより12スレッドの方が約24%パワーが上です。24%の違いって凄いですよね。

「砂漠を裏で動かしながら他のゲームをしたい!」とか、録画や実況プレイがしたいという時もあると思います。

そういう時にはとにかくCPUの能力が物を言うので、長い目で見てパワーのあるCore i7にしておいたほうがいいと個人的には思いますね。

GTX 1060から始めてアップグレードするのもアリです

CPUに余力があるからこそGPU使用率が100%付近に張り付く。これこそが、GPUを100%使えてるシチュエーションです。

昔の、そこまでCPU的な演算がなかったゲームの時代はGPU重視で良かったのですが、黒い砂漠をはじめ、物量の多いオープンワールド系ゲームはCPUの能力も求められます。

グラボが遊ばないレベルのCPUは必要

過去にGTX 1080と2010年の初期Core i7という組み合わせを試した時、やはりCPUが大事だなあって痛感したんですよね。

軽く何種類かのゲームを遊んだ限りでの印象は以下のとおりでした。

  • オープンワールドゲームではCPU負荷がかなり高い
  • CPUあってこそのグラボ(GPU)である
  • Windows7の場合、高グラフィック設定ではメモリも「最低」16GBは必要

やはりCPUが厳しかった。

というわけで、オープンワールドで遊ぶならまずはCPUを重視していいやつを買っといたほうがいいのは確かです。

ガレリア ZT 8700では6コア12スレッドのi7-8700を使うことで、CPU優位の状況を作り出すことができました。

確実にCPU勝ちしている方が満足度や安定感、プレイの快適度は高かったです。

GALLERIA(ガレリア) ZT 8700の本体レビュー

今回テストで大活躍してくれたGALLERIA(ガレリア) ZT 8700。

本体を見ながら、アップグレードして注文したほうが良さそうなポイントを見ていきたいと思います。

基本スペック

パーツ等 内容 備考
特典 [DX] プレミアムパッケージ(30日) 1日1回、13パールが課題報酬へ支給される、特別なプレミアムパッケージ(最大30回)
OS Windows 10 Home 64ビット Windows 10 Pro 64ビットに変更可能
CPU Intel Core i7-8700 (3.20GHz-4.6GHz/6コア/12MBキャッシュ) Intel Core i7-8700K(3.70GHz-4.70GHz/6コア/12MBキャッシュ)に変更可能
CPUファン 静音パックまんぞくコース
CPUグリス ノーマルグリス 高熱伝導率のグリスに変更可能
GPU NVIDIA GeForce GTX1060 6GB(2スロット使用/DVI x1,HDMI x1, DisplayPort x3)
電源 DELTA 500W 静音電源(80 PLUS BRONZE/ GPS-500EB D) 大容量電源に変更可能
メモリ 8GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/ 8GB x 1) 16GB/32GB/64GBに変更可能
SSD 240GB SSD[SATA 6Gb/s(SATA3)対応] 他の種類、サイズのSSDに変更可能
HDD 1TB HDD[SATA 6Gb/s(SATA3)対応] 他の種類、サイズのSSD、HDDに変更可能
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ(DVD±R DL 対応) ドライブなし、Blu-rayドライブなどに変更可能
カードリーダー SDカードリーダー[SD / Micro SD (SDXC対応)]
サウンド マザーボード標準オンボードHDサウンド
ケース ガレリア専用 KXケース(ATX) 他社製ケースに変更可能
フロントケースファン 12cm 静音FAN 他社製ファンに変更可能
リアケースファン 背面ケースFAN(12cm 静音FAN) 他社製ファンに変更可能
LAN ギガビットLANポート x 1(マザーボードオンボード) 有線LANです
キーボード GALLERIA Gaming Keyboard 他社製キーボードに変更可能
マウス GALLERIA レーザーマウス(3200dpi レーザーセンサー、8ボタン、有線) 他社製マウスに変更可能

【特典】[DX] プレミアムパッケージ(30日)

黒い砂漠内で使える特別なプレミアムパッケージです。

    • 戦闘/スキル/生活/搭乗物経験値+30%
  • 遠距離拠点投資(行動力10消耗)
  • 最大所持重量+100LT
  • 取引所の支給額+30%(公認ネットカフェ効果と重複しません)
  • エステルーム自由利用
  • 挑戦課題でアイテム獲得増加スクロール支給
  • 100マイレージ追加獲得
  • ログインした日ごとに家名につき13パール獲得

※1日1回、13パールが課題報酬へ支給されます(最大30回)。

1.PCケース

KXケースは給排気を考えてよくできていると思います。剛性感もしっかりあって丈夫そうです。

剛性感、すごく大事なんですよ。PCの内部パーツは結構重いので、ヤワなケースだと歪んでサイドパネルが閉まりづらくなったりするんです。

ATXのタワーケースなのでメンテナンスをする時に内部スペースにも余裕があるのがいいですね。

基本的に配線は表配線ですが、綺麗にまとめられているのでメンテナンスなどもしやすそうです。

ケースの上面、サイドパネル、底面もメッシュになっており、電源部の冷却性も考慮されています。

オプションでサイドパネルやトップに追加の冷却ファンを取り付けることもできます。

CPU、GPUともに高温になりやすいので、夏場を考えると取り付けておいたほうが正解かもしれません。

前面はスッキリとした印象。USB 3.1 Gen1の端子が2つあります。デジカメ撮影などで使うカードリーダーもついていて便利ですね。

 

背面にはUSB3.1 Gen1の端子が5個ついています。USB Type-C端子も1つ備わっています。

これだけUSB系の端子がついていれば通常利用では十分でしょう。

左右のサイドパネルは背面4箇所のネジで止まっており、容易に外すことができます。

次に内部を見ていきます。

2.CPUクーラー

CPUクーラーは「静音パックまんぞくコース」がデフォルトで用意されており、このマシンではDEEPCOOL製の大型CPUクーラーが使われていました。

実際このあたりはドスパラさんでも第8世代CPUを扱うために工夫をされた部分であると伺いました。

第8世代は高負荷でブーストクロックに達した状態が、第7世代までと同様の冷却方法では熱の問題で短時間しか最高クロックが維持できないため、
8700/8700Kの標準仕様を大型クーラーに切り替え、維持時間を伸ばすための対策を行った経緯がございます。

第8世代のi7はこれまでの第7世代までと比べて発熱量が多いので、定格利用でもこのレベルのCPUクーラーが最低限必要になってくるようです。

つまり、これだけのクーラーと冷却性を見込んだケースでも、80℃付近までは行くCPUだということです。

3.HDD、ストレージ周り

3.5インチベイは標準でSSDとHDDで2つを使っています。データ用にSSDやHDDを3台増設できます。

標準仕様ではSSDは240GB、HDDは1TBの容量があります。

標準の240GBのSSDに黒い砂漠を入れて、これくらいの空き状況となります。

黒い砂漠を入れた後の重量系のゲームだと1~2本入るかな、というくらい。

なので、黒い砂漠の他にもゲームをしたいと思ったら500GBのSSDは欲しいところです。

もちろん、スクリーンショットなどは極力HDDに入れたほうが良いですね。

 

HDD、SSDはサイドパネルを開ければ簡単に出し入れができる設計になっています。

このように、ケースの反対側ににSATAケーブルや電源ケーブルが来るようになっています。

SSDやHDDなどの増設時は、裏から電源ケーブル、SATAケーブルを差し込みます。

4.マザーボード

マザーボードにはASRockのZ370 Pro4が使われていました。Z370はオーバークロックが可能なマザーボードです。

CPUのi7-8700自体はオーバークロックに対応していませんが、上位CPUのi7-8700Kに変えて注文すればオーバークロックすることができます。

オーバークロックしなくてもi7-8700Kの方がクロックが高くて高性能なので「一番いいやつを頼む」と思ったらi7-8700Kにするのが良いと思います。

Z370はCPUソケットが LGA1151ですが、第7世代までのCPU(i7-7700Kなど)との互換性はありません。第8世代専用です。

5.グラフィックボード

グラフィックボードのGTX 1060(6GB)はファンが1基のリファレンスモデルです。PCI-E 6pinケーブルが上から1つ挿し込まれています。

グラフィックボードはオプションで変えられませんので、「最初からいいグラフィックボードにしておきたい」と思ったら以下の選択肢があります。

もちろんどちらも黒い砂漠モデルなので、特典の[DX] プレミアムパッケージ(30日)がついてきます。

グラボに物足りなくなったら手軽に交換できる

とりあえずGTX 1060で買って、物足りなくなったらグラフィックボードを単品で買って後で自分でグレードアップする事もできます。

グラフィックボードは後付パーツの部類です。抜いて差し替えるだけなのでCPUに比べれば交換がとても簡単です。

だから、物足りなくなってきたらグラボを単体で買って交換する人が多いんですね。

ドスパラでもグラフィックボード交換サービスがあるのですが、これくらいなら自前でやってみてもいいと思います。

GTX 1060でも黒い砂漠は予想していた以上に動きますが、更にfpsの改善をしたいとか、高解像度でのゲームをしたい、大規模戦争をしたいといった場合にはGPU性能が不足してくるのは確かです。

そういった時には、GTX 1060を取り外して、GTX 1070 Tiなどに取り替えることになります。

アップグレードも視野に入れている場合は、後述する「電源」を少し大きめのもので注文してください。

6.メインメモリ

メインメモリについては標準で8GBが1枚装着されています。今回は16GB(8GB x 2)に増設していただいてテストを行いました。

黒い砂漠だけをやる、という場合でも、16GBに増設して注文したほうがいいですね。

16GBにしても残りが2スロットあるので、足りない場合は32GB(8GB x 4)へ増設することも容易です。

おっさんは黒い砂漠をしながらブログを買いたり映像編集もするので、32GBでも使い切ることがあります。

7.電源

電源はDELTA製80PLUSブロンズの500W電源です。

GTX 1060ならばこれで十分ですが、将来的にもっと良いグラフィックボードに変えたい!といった場合、700W以上にグレードアップしておいたほうがいいかもしれません。

コンピュータのパーツは基本的に良いパーツほど電力を必要とします。

交換しても電力が足りないと、当然マシンが動きません。

BTOでは基本的に「必要最低限」くらいの電源を使っているので、後の増設を考えて最初から650~700Wくらいの少し容量の大きな電源にアップグレードして注文したほうが良いと言えます。

自分で交換もできますが、結構手間なんですよ。

8.キーボード

ガレリアはキーボードにもこだわっています。方式はメンブレンですが打感は良く、人を選ばず使えるキーボードといった印象です。

キー配置も一般的な109日本語フルキーボードなのですぐに使えるでしょう。

同時押しに対応

ガレリアのキーボードは、エントリークラスのゲーミングキーボードでもあります。

PS/2でPCと接続した場合、赤枠内の最大24キーの同時押しに対応しています。

WASDキーで移動するゲームでは、複数のキーを同時押しすることが多く、確実なレスポンスが求められます。

また、音ゲーみたいなゲームでも5つ6つのキー同時押しをすることがありますよね。

USB接続でも13キーが同時押しで反応します。

Windowsキー&アプリケーションキー無効化機能

ゲーム中に誤ってWindowsキーを押してしまうといった事故を防ぐため、Windowsキーとアプリケーションキーの機能を無効にする機能がついています。

連打機能

PS/2で接続した場合は、キーボード連打機能を利用することができます。

連打オフ、秒間50回、または秒間120回の切り替えが可能です。

9.マウス

マウスは有線のため持った感じが軽量で取り回しがしやすい印象を持ちました。サイド左右に2つずつ、4つボタンがありますが、ちょっと小指側は押しにくいですね。

ただ、左右対称にボタンがあるので、左利き右利き問わずサイドボタンが使えるのは良いところです。

ホイールの手前についている黒いボタンで、ポインタのスピードを4段階のうちから瞬時に切り替えることができます。

ガレリア ZT 8700 総評

というわけで、冒頭で述べた評価になりました。

  • 黒い砂漠ではMIDDLE/VERY HIGH設定で安定したプレイが可能
  • 最高画質の8Kのスクリーンショットも問題なく撮れる
  • 強力なCPUでグラボの潜在力をがっちり引き出している
  • グラフィックボード(GTX 1060)も FHD なら必要十分な性能を持つ
  • 超大人数のベルなどのコンテンツでも設定を落とせば動く

一言で言うならば「黒い砂漠を安定して遊べる」と言えるでしょう。

強力な6コアCPUがGTX 1060自体の限界性能まできっちり引き出してくれるマシンでした。

大体、i7-8700とかi7-8700Kだと、もっといいグラボを積んだモデルが多いと思うんですけど、安定感はCPUが生んでいるんだということを伝えたいですね。

CPUのブーストクロック4.3GHzの処理力を感じることができ、大人数が集まっても安定したゲームプレイが可能でした。

GTX 1060でこれくらいいけるのか!という驚きすら感じさせてくれました。

テクスチャをHIGHにしてVRAM使用量が4GBを超えるようなシチュエーションだとGTX 1060ではさばききれなくなってくるようで、fpsの低下が発生してくるので、大人数のコンテンツでは設定を落とす必要が出てくるでしょう。

というわけで、GALLERIA(ガレリア) ZT 8700ではGTX 1060で標準よりちょっといい画質でプレイをしつつ、CPUに余力があるので黒い砂漠特有の「ながらプレイ」もできちゃう。

デュアルディスプレイで動画を見ながらゲームをしたりする用途には十分なマシンです。

まずはここからはじめて、少し予算ができてきたら上位のグラボ交換にチャレンジ!というのも面白いと思いました。

 

 


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