おっさんゲーマーどっとねっと

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苦手なことでもすぐに始められる、たったひとつの方法

   

誰にでもやりたくないことがあります。しかし、いずれはやらないといけないと思っている。そういう時にアクションに移すための最もシンプルな考え方があります。

「やる」

何も準備は要りません。即、「やる」だけです。

やるべきことを始まらない時は大体、自分への言い訳を探しているからです。

「何故やらないのか?」を人に説明する時に、こんな言い回しをすることがおっさんもよくあります。

  • これを先にやってしまいたい → ショックに備えたい、覚悟したい
  • 優先すべきことが他にある → すぐにつらさや痛みを味わいたくない
  • やり方やスケジュールを考えている → なるべく後でやりたい、できればやりたくない

こう言った感じのことを言い始めた時、そのタスクを終わらせるのに必要なものはたったひとつでした。

「ただやる」

ただやるだけです。「人と約束する」とか「タスクに入れる」というのは遠回しです。「約束する相手がいない」とか「いいタスク管理方法がない」と、責任を転嫁するだけです。

とにかくやるだけです。完全な準備できていなくてもやり始める。箱を開ける。掃除を始める。ドアを開ける。なんでもいいので始めることです。

始めるとしばらくはつらいです。だってやりたくなかったからやってなかったんですもん。つらくて当たり前です。

しかし、ある程度やってくると、「まあこんなもんか」と悟る瞬間が来ます。そして、自分がどれくらいできて、できないのかを理解し、反省します。準備が甘かったことを後悔します。だからといって、やらなかったよりは10000倍マシです。

準備して遠回りするよりも、非常に急激な学習曲線がやってきます。それに耐えられるか不安かもしれません。しかし、耐えられます。自分で行動をコントロールしているので大丈夫です。

「もう一度やる」

やりたくなかったことをやると、かなりの経験値が貯まります。やりたくなかったことの大半は「やったことがないこと」「やり慣れていないこと」ですが、苦手意識はかなり下がってきます。

結果によってはショックが大きいこともありますが、それも必要な経験だったと思わざるを得ません。とにかく取り掛かったことが重要です。

初回の反省を活かして、類似の案件の時には即時備え、前よりも早く取り掛かることが出来るようになります。

そうして何度も何度もやりたくないことを繰り返すと、苦手意識は薄れていくのです。

逃げようとする自分を捕まえる

とにかく「先延ばしにしようとする自分」は常にいます。それは自分を守るためでもあり、生き物としては自然な行動かもしれません。

やることにおけるショックや不快感を緩和する方法を探し、やりやすくすることは可能です。ただし、それに必要以上の時間をかけないことです。

ちょっと汚い話で恐縮ですが、おっさんがこのことを痛感させられたのは「便秘」になった時です。

「出さなかった」ことを甘くみていたことによって最悪の事態が起きます。出したくても出せなくなってしまったのです。

便の水分がなくなって硬くなり、自力で出すことができなくなってから「もっと早く出しておけばよかった」と思うことがありました。

(今となっては笑い話ですが、その時は本当に死ぬかと思いました!)

情けない話ですが、この時になってはじめて「すぐにやる」というのが大切だということがわかったのです。

排泄というタスクはずっと置いておけないのです。どんどん新しい消化すべきタスクが入ってくるのですから。

「ネガティブな動機」も必要

やりたくないことをやらないといけない時には「ネガティブ志向」の方が動機づけとして強いと思います。動物が何かをやる時には、恐怖に支配されている時のほうが即座に身体が動くからです。

しかし人間は賢いので、ネガティブな動機を採っても、終わる時には「やってよかった」とポジティブな気分に転換させることは十分に可能です。

果たして本当でしょうか?それを知るにはやるべきことを「やる」しかありません。

「やりたくないことリスト」は自然とできる

おっさんはEvernoteを使ってTODO管理をしています。流石にやるべきことを全部頭に入れているわけにいかないですからね。

EvernoteでTODO管理を行っていると、どうしても「残ってくるもの」があります。

それが「自分のやりたくないこと」「苦手なこと」です。

例えば誰でも「トイレの大掃除」と言ったらやりたくないでしょう。3Kは誰でもやりたくありません。やりたくなる方法なんてありません。

このやりたくないことは「今日やる」に入っていたはずなのに、いつの間にか「今週」になり「今月」になり「いつか」になっています。

しかし、その中には重要なものが入っていることは少なくありません。

やらなくていい理由はいくらでも思いつきます。

しかしそれを「やる」のです。やらないとずっと、心に残ったままなのです。

 


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