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【MHW:IB】PC版モンスターハンターワールド:アイスボーンの「DirectX12」にはどんな意味がある?

   

モンスターハンターワールドの大型DLC「モンスターハンターワールド:アイスボーン」のPC版(Steam版)が配信開始となりました。

早速プレイしているPC版ハンターの皆さんも多いのではないでしょうか。

アイスボーンで追加されたPC版ならではの機能がいくつかありますが、その中でもおそらくわかりづらいのが「DirectX12」への対応です。

DirectX12を使うと最新のパソコンの性能をフルに発揮できる

DirectX12は略してDX12と呼ばれることが多いので以下その略称で解説します。

DX12はオプションにて設定が可能で、使わない場合は前世代のDX11が使われます。

DX11とDX12の大きな違いは画質ではありません。ゲーム画面を描きだすまでの処理系統です。

DX11は「オープンワールド」でCPU限界が早期に来る

アバウトな説明をしますと、DX11ではCPUで「出荷のまとめ役」がいました。

ゲーム工場の各ラインの出荷チェックとまとめをCPUの1スレッドだけがやるような感じで、そこを通らないとGPUドライバに出荷できないイメージです。

この仕組みは管理的には正確であり、処理量が少ないゲームでは問題ありませんでした。

オープンワールドゲームのような「画面のあちこちで様々な出来事が起きるゲーム」では特定のCPUスレッドだけが過負荷となり、キャパオーバーとなってGPUが手持ち無沙汰になってしまうことが問題でした。

これでは8コア16スレッドなどのハードウェアの仕組みがあってもあまり活かされません。

DX12では並列処理が上手く働き、無駄が減る

その点、DX12ではマルチコアCPUの最適化によってCPUを無駄なく使うことが出来るようになりました。

DX11のような「司令塔」がまとめる必要がなくなり、それぞれのスレッドがGPUドライバに指示を送ることが出来るようになりました。

ゲーム工場の各ラインが、CPUの能力をフルに活かして、GPUに対してどんどん映像を出荷できるようになったわけです。

この仕組みはPS4などのCS機の考え方に近く、マシンパフォーマンスを最大限に発揮することができます

 

CPU&GPU使用率、fpsの比較

DX11とDX12だけの設定を変えて、アステラのローディング後の画面でのCPUGPU使用率、fpsを計測してみました。

【テスト環境】

CPU全スレッドトータル使用率

結果としてCPU使用率はやや低め…というよりは、振れ幅が少なくなって安定するようです。

[DX11]CPU各スレッド

各スレッドを見てみましょう。DX11でもMHWは比較的全コアを使う傾向にあります。

ただし40~80%あたりがごちゃごちゃっとしていて、100%に到達している頻度もそれなりに多いです。

[DX12]各スレッド

DX12では明らかにDX11と違った使用率を示しています。柄として見ても整然としていますね。

80%ちょっとのラインにさまざまなCPUスレッドのラインが出来ていて、特定のコアに処理が集中していないことがわかります。

瞬間的な100%到達頻度も減っています。20%以下の使用率も少ないことがわかります。

DX11よりも平均的に各スレッドが使えており、過負荷や遊んでいるスレッドが少ないと言って良いでしょう。

GPU使用率&fps比較

GPU使用率

DX12ではCPUの無駄がなくなったことで、GPU使用率は更に限界域まで使われるようになります。

fps

結果としてDX12の方が高いfpsを示します。

ここまでのまとめ

  • DX12はCPU(マルチスレッド)の使い方に無駄がない
  • 97%くらい利用していて限界と思われたGPU使用率を更に99%にまで引き上げた
  • 結果としてfpsも上がる

DX12使用時の注意点

DX12を使う場合に私が気を付けていることをまとめます。

なるべく他のタスクを終わらせるか、処理するCPUを切り分ける

DX12を使う場合、CPUGPUをフルにMHW:IBが使うことを想定している印象があります。

MHW:IBだけを起動している場合は問題ありませんが、他にCPUをそれなりに使うような重めのプログラムが裏で動いている時は、DX11よりもスタッタリング(カクつき、ひっかかり)が出やすくなると感じています。

私は黒い砂漠を常駐させたいので、タスクタスクマネージャーの「関係の設定」やProcess Lassoの「CPU affinity」などを使って、それぞれが使うCPUのスレッドを別に割り当てています。

私は16スレッドのi9-9900Kを利用しているので、MHW:IBを0~8スレッドに、黒い砂漠が使うCPUは9~15スレッドに割り当ててみました。

これによってMHWをDX12プレイしても黒い砂漠の放置が落ちることなく、スタッタリングも発生せずに同時起動させることが出来ています。

ゲームの他に、CPU使用をある程度使用するようなタスクを動かしながらゲームをする場合にも有効です。

なお黒い砂漠は画質などはLOW/VERYLOWなどの最低設定にしてリソースを減らします。戦闘するときは流石にMHWは落とす必要があります。

こういったヘビーなゲームプレイをする場合にはやはりCore i9は強いなと感じます。

MHW自体それなりに重いゲームですが、高精細なHigh Resolution Texture Packを利用する場合は更にグラボの能力がモノを言いますので、特に以下の2機種はおすすめです。

ドスパラ / CPU:Intel Core i9-9900KF / GPU:GeForce RTX 2080 Ti / メモリ:16GB / ストレージ:1TB NVMe SSD
ドスパラ / CPU:Intel Core i9-9900KF / GPU:GeForce RTX 2080 SUPER / メモリ:16GB / ストレージ:1TB NVMe SSD

 


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