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Mount & Blade II:Bannerlordを全力で遊べるPCスペックはどれくらい?

      2020/04/12

「Mount & Blade II: Bannerlord」が発売されました。前作はめちゃくちゃハマったので今回も楽しみです。

Mount & Bladeは剣と弓と馬しか出てこない、ガチガチな中世を体験できるゲームです。「戦いは数」であり、敵に囲まれたら即死亡してしまうリアリティ溢れる戦闘を楽しめます。

裸一貫から成りあがっていくシングルプレイモードと、育成要素がないマルチプレイモードがあります。

シングルはRPG要素が強く、自由に部隊を組んで育てていき、最大1000人のキャラクターが入り乱れる戦場を体験することが出来ます。

マルチプレイはシングルの中のアクション要素にフィーチャーした戦争ゲームとなっています。

今回は両方の中の「重いコンテンツ」をプレイして、どれくらいの重さのゲームなのかをチェックしたいと思います。

今回のマシンスペックと環境

ドスパラ / CPU:Intel Core i9-9900K / GPU:GeForce RTX 2080 Ti / メモリ:16GB / ストレージ:1TB NVMe SSD

ドスパラのGALLERIA ZZと同等のスペック(メモリだけ倍量)となります。

今回は2560x1080のウルトラワイドディスプレイで、フレームレート上限は200fpsで動かしています。

ゲーム側の画質設定はVeryHigh(最高設定)です。

 

Mount&Bladeってどんなゲーム?

シングルプレイ

シングルキャンペーンがメインコンテンツだと私は思います。中世ヨーロッパの世界での成り上がりシミュレータです。

プレイヤーは自キャラを作成し、出自などを決めながら初期ステータスを決めていきます。

生まれはどういった身分なのか。どのように育ったのかなど、細かな背景と共にそれに相応しいステータスが決まっていきます。

私は大抵Socialを上げて、たくさんの部下を引き連れて数で勝つゲームスタイルが好きですが、もちろん馬と弓の名手となって戦場を駆け抜ける前衛になっても良いのです。

世界は広いですが、オープンワールドと言うわけではありません。クォータービューのマップ画面を移動してすすめる昔ながらのRPGのような方式です。

小規模開発会社なので開発予算もあると思うけど、私は結構この画面の表現方法が好きなんですよね。

敵とエンカウントしたり街に入ったりすると三人称ビューに切り替わります。前作に比べるとだいぶ美しい画面になりました。

マルチプレイ

次にマルチプレイモードです。

マルチプレイではあらかじめ用意されたキャラクターと、武器や装備の簡易カスタマイズを行って、一兵卒としてのPvPを行います。

Mount & Blade II: Bannerlordには4つのPvPモードがあります。

  • Captain:部下NPCを引き連れての6vs6のチーム戦 (やや軽い)
  • Skirmish:NPCなしでの6vs6のチーム戦 (最も軽い)
  • Siege:NPCなしでの60vs60の攻城戦 (やや重い)
  • Team Deathmatch:NPCなしでの60vs60のチーム戦 (やや重い)

一応Kill,Deathが記録されたりEXPがありますが、やりこむと有利になるようなボーナスやキャラ育成要素はなさそうです。初心者もベテランも平等な環境で純粋なバトルが楽しめます。

後半でSiegeの動画を紹介します。

戦闘操作の特徴

Mount & Bladeシリーズは戦闘の操作系が独特です。

マウス操作で剣を振るのですが、

  1. 右に動かしながら左クリックで右側に構える
  2. 左に動かしながら左クリックで左側に構える
  3. 上に動かしながら左クリックで上段に構える
  4. 下に動かしながら左クリックで突きの姿勢

…というように、マウスの移動操作とクリックを組み合わせて剣を振るシステムになっています。

剣を思い通りに操れるようになるためにいくらか練習が必要です。

これは前作でのPvPシーンです。ご覧の通り攻撃はガードと表裏一体で、ただ殴り合っていてもガードの応酬だけではなかなか勝負がつきません。空振りさせて反撃したり、回り込んで正面でガードさせないなど、足技が決定打になることも多いです。

重力や速度の概念もあって、前進しながら攻撃する方が後退斬りよりダメージが多くなったり、弓も高所から撃ち下ろすのが最も強いなど、地形の理も考えた戦闘が必要になります。

日本語は後日対応

現在はEarly Accessとなっていて対応言語に日本語は含まれていませんが、今後含まれる予定です。

テキストデータはMount & Blade II Bannerlord\Modules\Native\ModuleData\Languagesフォルダにxmlファイルとして入っているので、これを書き換えてフォント周りをを整えれば日本語表示ができるはずです。

ただフォント周りを日本語化するのがツールでも作らないとめちゃくちゃ大変であることがわかったので、やっぱり公式を待つのが良いのかもしれないなあと思いました。

MODに対応している

前作Warbandでも様々なMODが誕生し、Native(公式)とは違った世界がいくつも誕生していました。例えば「馬のランスチャージが強すぎる!」ということから馬が弱体化されたり、銃が追加されて戦列歩兵を作ることのできるMODなども登場しました。

MODの存在で一気に自由度が広がる点もMount & Bladeシリーズの魅力の一つだと思います。

【1000体】シングルプレイはBattleSize1000(1000体表示)まで可能

シングルプレイはキャンペーンモードとカスタムバトルモードがあります。

キャンペーンは先述の通りRPG的な側面が強いゲームモードで、自分の部隊を大きくして国盗りをしたり貿易で稼いだりするゲームです。

シングルではPCスペックに応じて最大1000体までを同時に画面上に描画させることが出来ます。

今回は即時CPU戦が楽しめるCustom Battleを使って、500vs500の戦闘を行います。

最大何体までユニットを戦場に表示させるかは、オプションのPerformanceタブで「Battle Size」項目を変更して決定します。最小が200体で最大が1000体です。

たくさんのユニットを表示させると迫力は出ますが処理に時間がかかって重くなります。また、戦場がごちゃごちゃするので戦闘状況は把握が難しくなるでしょう。

なので必ずしも1000はおすすめしませんが、やっぱりロマンなので1000体出してみました。

この動画は500vs500です。演算は相当ヘビーです。

フレームレート(fps)

500vs500で特に重いシーンではi9-9900K + RTX 2080 Tiでも40fps台です。30fps台になることもあるかもしれません。終盤になると敵が減ってくるので底上げされ、平均としては67fpsでした。

落ちずに遊べますが、弓で馬をエイムするのはきついかなあというフレームレートです。

GPU使用率

この時のGPU使用率は40~50%であり、十分な余裕があります。つまりCPUでボトルネックが生じていることがわかります。

CPU使用率

CPUはかなり高い領域で使われています。BattleSize1000はi9-9900Kでも処理がかなりキツいというわけです。

VRAM使用量

VRAM使用量はそれほどでもありません。各ユニットのテクスチャなどが軽めに作られていることがわかります。現在主流のVRAM6GB~8GBのカードで足りるでしょう。

PvP】攻城側と防衛側に分かれての大規模なせめぎ合い「Siege(攻城戦)」

今回は攻城側と占領軍側で最大60vs60で争う「Siege」をプレイしました。攻城側で2560x1080(ウルトラワイド)の最高画質でプレイしてみました。

※ボカしてあるところはキルログやチャットの表示です。

攻城側は時間内に占領軍を押しのけつつ、士気や時間がなくなる前に90秒間旗を保持します。 旗を奪うと士気(星)が上がります。

防衛側は旗に到達されてしまったら敵の士気がなくなるまでその旗を防御します。防衛側は攻城兵器などを使用しながら敵の侵入を阻止できます。

リスポーン時には保持ポイントを使ってどの兵科(ユニット)で出るかを決定します。敵を倒すとポイントが増え、強力な兵科を選びやすくなります。

SiegeのCPU使用率

110人超のSiegeでしたが、複数のCPUスレッドが同時に100%使用率に到達するなど、やはりハードにCPUを使っていることがわかります。

i9-9900Kでの全体の平均CPU使用率は47%ほどでした。もちろん1000人をAIで動かすシングルよりは全然軽いです。

GPU使用率とフレームレート(fps)

RTX 2080 Tiでは最高の画質設定で2560x1080解像度の場合、GPU使用率は平均92%で、ちょうどいい使用率だと思います。

マルチプレイのGPU使用率もグラフィック設定次第なので環境に応じて設定すると良いでしょう。

フレームレートは平均で106fpsとなりました。最大120名が同時に入り乱れるゲームなので、これくらい出ていれば十分でしょう。

VRAM使用量のバーはあてにならない

オプションのPerformanceタブでEstimated GPU Memory Usage(VRAMの使用量目安)が表示されますが、実際に計ってみるとあまりアテになりませんでした。

この通り、Siegeの進行に伴ってVRAM使用量は上がっていき、2560x1080で5.9GBくらいがリミットとなりました。

とはいえ5.9GBなので、現行のミドルクラス以上のグラボ(1660 Ti以上など)なら画質調整次第で動作するのではないかと思います。

メモリは4GBくらいをプログラムで使う

Bannerlord単体が使うメモリは4GBほどでした。メモリ16GBを搭載している最近のマシンなら問題ないと思います。

i9-9900K/RTX 2080 Tiのまとめ

RTX 2080 Tiの場合は2560x1080解像度でのボトルネックはシングルでもマルチでもCPUとなりました。

SiegeではRTX 2080 Tiでも90%以上を使ってきているので、2560x1080のウルトラワイドモニタや2560x1440のWQHDディスプレイならRTX 2080 Tiはちょうど性能を出し切れていると感じました。

CPUはDX11ゲーということもありクロック重視でi7-9700Kやi9-9900KF/i9-9900Kが良いだろうと思います。

Mount & Blade II: Bannerlordを快適に動かすPC選びのポイント

公式の推奨動作環境

最低 推奨
OS Windows7 64bit Windows10 64bit
CPU Intel Core i3-8100
AMD Ryzen 3 1200
Intel Core i5-9600K
AMD Ryzen 5 3600X
メモリ 6GB 8GB
GPU Intel UHD Graphics 630
NVIDIA GeForce GTX 660 2GB
AMD Radeon HD 7850 2GB
NVIDIA GeForce GTX 1060 3GB
AMD Radeon RX 580
ストレージ 60GB 60GB
追記 統合GPUにはシステムのRAM容量が追加の2GB必要です。
これらの推定要件は最終版のリリース時に変更になる可能性があります。
これらの推定要件は最終版のリリース時に変更になる可能性があります。

 

今回テストをしてみて、公式の推奨スペックはあくまでもBattleSizeを低めにし、画質設定もMiddle以下などの低めにした場合の動作だろうと思いました。

CPUの強さでBattleSizeが決まる

公式でもIntel Core i5-9600KやAMD Ryzen 5 3600Xが最低環境となっている点から、CPUは酷使するゲームであるとわかります。

私が考える推奨CPUはi7-9700K/i9-9900KF/i9-9900Kになります。これらのCPUならBattleSize1000でも30~60fps程度のプレイが可能だと思います。

CPU負荷が高いゲームなので、グラボよりはCPUの処理能力(シングルスレッド)を重要視すると快適に動作させられると思いました。

BattleSizeの設定を上げたければ、CPUはできるだけ強力なものが良いでしょう。

シングルプレイでは500vs500の大規模戦闘が出来ますが、画質を最低設定にしたとしてもシーンによっては30fps台まで落ちることもありました。

GPUは6GB以上のVRAMがあるとリッチな画面で楽しめる

グラボに関してはGeForce GTX 1060 3GB/AMD Radeon RX 580以上が推奨要件となっています。確かに画質を下げればそれでも動きそうです。

もしMODが普及してくると高画質なテクスチャなどが用意されるかと思います。その場合は更にVRAMが要求される可能性があるので、VRAM8GBクラスのグラボがあると良いかもしれません。

個人的にオススメできるマシン3選

GALLERIA RT5

ドスパラ / CPU:Ryzen 5 3500 / GPU:GeForce GTX 1660 SUPER / メモリ:16GB / ストレージ:256GB NVMe SSD, 1TB HDD

GTX 1660 SUPERを搭載したGALLERIA RT5は推奨要件を満たしています。60fpsターゲットである程度の画質を出すことが出来そうです。

ただしCPUが推奨に届いていないので、CPUはアップグレードしてRyzen 5 3600Xにすると良いでしょう。

GALLERIA ZZ

Mount & Blade II: Bannerlordではクロスシミュレーション(布っぽいテクスチャの表現)や光の表現など、リッチな見た目にもこだわっている作品となっています。画質を維持しつつ多くのキャラクターを動かしたい場合は良いグラボを用意した方が良いですね。

ドスパラ / CPU:Intel Core i9-9900K / GPU:GeForce RTX 2080 Ti / メモリ:16GB / ストレージ:1TB NVMe SSD

RTX 2080 Tiは2560x1080以上の解像度の場合でも、VeryHighを余裕で動かす力があります。最高レベルのグラボなので他のゲームでも最高峰のグラフィックスを味わいたい場合におすすめです。

GALLERIA XF

ドスパラ / CPU:Intel Core i7-9700F / GPU:GeForce RTX 2070 SUPER / メモリ:16GB / ストレージ:512GB NVMe SSD, 2TB HDD

FHDの場合はRTX 2070 SUPERで十分なパワーを発揮するでしょう。コスパ的に抜群のマシンで、オールマイティに使えます。ドスパラで一番売れてる人気マシンでもあります。

 


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"Mount & Blade II:Bannerload"を最高品質で楽しめるPCスペックはどれくらい?

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 - Mount & Blade II: Bannerlord

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