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【レビュー】PC版デス・ストランディングのここがすごい!

   

PC版の「デス・ストランディング」を買うか迷っている方へ、ゲームの魅力をお伝えします。

ストーリーについてはネタバレしてしまうとプレイの楽しさの半分くらいがなくなってしまうので、主にゲームシステム面について触れていきます。

どんなゲーム?

「デス・ストランディング(DS)という天変地異が起きた未来のアメリカで、主人公サムとなり荷物を配達する」というのがあらすじです。

何故配達人が必要なのか?というと、デス・ストランディングで世界が変わってしまい、各地の人たちはひきこもって生活しているからです。

荷物を配達しても、受取人は荷物の受け取り時にさえ顔を出さず、ホログラムで対応するという徹底ぶりです。人に触れられると痣になってしまう「接触恐怖症」である主人公サムは、ゲーム中で生身の人間と接することはほとんどありません。

そんな人たちの間を「カイラル通信」という技術でつなぎ、各所に散らばってしまったロストテクノロジーを繋ぎなおしつつ、この世界の謎を解いていきます。ストーリーを明らかにしていくことがメインコンテンツのひとつです。

 

豪華な俳優

主人公サムを演じるのはノーマン・リーダス。プレイヤーはひたすらノーマン・リーダスをいじっていくのですが、キャラ造形の作り込みがすごいですよね。

これはもはやノーマン・リーダスシミュレータなんじゃないかな?と思うほどモデリングや表情などがよくできています。

表情なども含めたモーションキャプチャーによって、俳優それぞれが演技をしており、圧倒的なリアリティを演出しています。つまり、サムの動きはノーマン・リーダスの演技なのです。映画級の作り込みで映像が作られているので、動きに違和感がありません。

その他、マッツ・ミケルセンやレア・セドゥなど、007シリーズに出演するようなワールドクラスの俳優陣が起用されています。

これは「僕の70%は映画でできている」と豪語するほどの映画ファンでもある小島監督の夢でもあったのではないかと思います。

PC版はカットシーンもウルトラワイドに対応

PC版はウルトラワイドディスプレイに対応しており、映画のようなワイドスクリーンでゲームが出来ます。

21:9に対応してもカットシーンは16:9のまま…というゲームは少なくありませんが、PC版のデス・ストランディングではカットシーンも21:9のウルトラワイド比率で自然に見ることが出来ます。

ウルトラワイドに対応させた際にゲームのカットシーンも再編する必要があったそうで、コストがかかっているそうです。

PS4より画質が良くなった

 

PS4版もかなり高いレベルのグラフィックスが実現されていますが、PC版は更に遠景の圧縮感が減っていたりLODとして表示されるオブジェクトの距離が増えているなど、画質的なクォリティアップが感じられます。

映画的な見せ方やストーリーが好きな人向けの作品

デス・ストランディングは「映画を見るかのようにストーリーを楽しむゲーム」だと思います。

むしろ、抽象的で曖昧な表現が飛び交うムービーシーンや、ずっと一緒にいるけどずっと謎の赤ちゃん「BB」など、謎を解きたいという感情こそがゲームの推進力となります。

「これどうなるんだろう?」「どういう意味なんだろう?」と、ストーリーについて考えることにワクワクする人は楽しめるでしょう。

音声も当然フルボイスです。大塚明夫さんなど豪華な面々がゲームを盛り上げます。

「山歩き」を思わせる装備セットアップ

山小屋などに荷揚げをする「歩荷(ぼっか)」のごとく、サムは背中に荷物の他に様々な装備を背負って出動します。

例えば崖を降りるためにロープがついたパイルであったり、川を渡る橋にもなる梯子だったりです。いざという時のための戦闘用の武器や、好きな場所に建設物を作る建設装置なども含まれます。

重量いっぱいにたくさんの荷物を持って行けば安心ですが、道中で入手するであろう新たな荷物を得られないというジレンマがあります。ここが悩みどころであり面白さの一つです。

荷物はすべて個別のオブジェクトとして描かれており、適当に積むと重心が高くなってバランスが崩れやすくなるなど、見た目と操作感が一致する作り込みは拘りを感じさせます。

「歩き」のフィードバック

ゲームパッドに最適化された操作系は、振動情報のフィードバックによってプレイヤーが得られる情報が多いです。

ズルっと滑った時にブルっと来ます。滑りそうで危ないことを振動で表しています。スティックのアナログ操作によって足場の悪い所や下り坂をじわじわと移動することのリアリティを体感できます。

路面には滑りやすさが3段階で示されており、岩の上などは特に滑りやすくなっています。荷が重ければ転倒リスクが高まるので、どのルートを進むべきかを判断する面白さがあります。

没入感を重視したリアルな「一手間」

サムは配送を続けるとスタミナが減ってくるので、各配送センターに設置された「プライベートルーム」で時々休まなければなりません。

起きた時、装着していたサングラスや帽子などはその都度選びなおす必要があります。これを面倒だと思うか「俺はサムだ」と思うかはプレイヤーの感性次第でしょうか。

帽子をかぶったりサングラスをかけるなどのちょっとした動作も、すべてカットシーンが用意されています。一応スキップは可能ですが…

つい見てしまう。やはりグラが良いからです。

荷物の納品シーン。届けたアイテムがその劣化具合なども反映されてきちんと表示されます。

慣れるとスキップされがちですが「これだけのアイテムを届けたぞ!」という達成感が目に見える一瞬でもあります。

戦闘はサブコンテンツ

荷物を狙ってくる敵との戦闘もありますが、戦闘が目的化しない程度の頻度となっています。ただし、敵の本拠地に乗り込んで荷物を奪い返すことを狙う場合はその限りではありません。

PC版では21:9解像度を選択すれば周囲の視認性が格段に上がるので、戦闘も有利になります。

「いいね」で繋がるソロオンライン

デス・ストランディングはソロプレイゲームですが、ソロながらも他のプレイヤーとのゆるい繋がりを感じられるシステムが構築されていて、画期的な試みだと思いました。

「いいね」をもらってもっと働こう

デス・ストランディングは配送をしても金銭報酬は得られません。その代わり名誉報酬的に「いいね」がもらえます。

配送をすることで「いいね」を集めてより多くの資材を扱えるようになり、更に効率的に働けるようになります。

他のプレイヤーの設置物を使うことが出来る

カイラル通信が繋がっているマップ上では、他のプレイヤーがその場所に設置したオブジェクトなどが使えるというシステムがあります。梯子だったりロープだったり乗り物だったりと様々です。

つまり、通信を繋ぐための最初の一歩は自力でクリアしないといけないけど、アクティブになったエリアは他のプレイヤーが用意したオブジェクトを使わせてもらいながら効率的に移動をすることができます。

ソロプレイゲームなので他のプレイヤーの姿はゲーム中に見ることはありません。直接的な協力もできませんが、そこを確かに通ったプレイヤーの痕跡があるというわけです。

他のプレイヤーから「いいね」がもらえる

自分の設置物が他のプレイヤーに利用されると「いいね」が届きます。つまりどれだけ「いいね」をもらえたか?といった競い方が出来るようになっています。

他のプレイヤーに荷物の依頼を任せることもできる

A-B-Cという繋がりがあって、B地点にいる時、Cに向かうんだけどA向きの荷物を拾っちゃった。そんな時は他のプレイヤーに「シェア」でお願いすることが出来ます。

自分で届けるよりももらえる「いいね」は減りますが、何割かは貢献したことになります。

国道の復旧

建造物の中で最もコストがかかるのが国道という舗装路の復旧です。普段は荒れ果てた道なき道を歩いているわけですが、そこが舗装されれば安全性と配送速度が上がるというわけです。

国道を作るコストはかなり高いので、これをやるかストーリーを進めるかに悩みます。

効率系の攻略を見ると「国道復旧はストーリークリア後に」なんて書いてありますが、「今やりたい!」という時にやった方が絶対楽しいと思いますね。国道づくりに飽きたらまたストーリー再開する感じで。

復旧は他のプレイヤーを上手く巻き込むことが重要です。「この舗装路を復旧したい」という看板を立てます。他の人が協力して少しずつ材料を投入してくれます。周りに雨宿りや充電設備を置き、ちょっと憩いの場になるような建造物を作ってくれているプレイヤーもいました。

こうして段々と、配送に快適な環境が整えられていくのです。私も一カ所の国道を直してみましたが、これはネットの匿名のプロジェクトが上手くいった時のような高揚感を覚えます。

スクリーンショットはいつでも撮れる

ソロゲーなのでいつでも一時停止が可能となっており、戦闘中でもカットシーンでもスクリーンショットが撮影できます。

映画好きの小島監督ならではの「SSがバシっとキマるカラーフィルタ」を使えば、どうやっても良い感じのSSばかりが撮れてしまって、ゲームSS好きにはたまりません。

高いフレームレートを出すにはCPUが重要

デス・ストランディングはCPU使用率がかなり高いゲームです。YouTubeでベンチマーク動画などを見ると50%も行っていなかったりしますが、場所によります。

序盤は負荷が軽く、K4以降の複雑なマップになると負荷は高くなります。フレームレート(fps)を上げたい場合はCPUに投資すると良いです。

総評:体感型のゲームである

よく色んなレビュワーが「やらないと面白さがわからない」とレビューをしている理由が、やってみてようやく分かりました。

それはやはり「操作とフィードバック」にあります。ゲームパッドで地面からのフィードバックを振動として感じながら、スティックでじわっと歩きバランスを取る。この面白さは配信画面では伝わらないでしょう。

急いでクリアを目指してエンドコンテンツをプレイ!というゲームではないので、私も一歩一歩を踏みしめながら楽しんでいきたいと思います。

デス・ストランディング ストアページ

 


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