サイバーパンク2077のSteam版で再起動が遅い場合の対処法
サイバーパンク2077のSteam版で、ゲーム終了時になかなかSteam側が終了しない現象が起きていますが、原因がわかりました。
Contents
一体何が起きているのか?
サイバーパンク2077は、Steamクラウドにバックアップのセーブデータを保存することができ、標準でその機能がオンになっています。
サイバーパンク2077の1つのセーブデータは、1つ1つは数MBくらいです。私が100時間ほど遊んだときの最終セーブで、6MBくらいでした。
しかし、マニュアルでセーブデータを定期的に保存していると、トータルでは1GB近くになります。
Steamクラウドのセーブがオンになっている場合、ゲーム終了時にそれらの整合性をチェックしている可能性があります。
お使いのインターネット回線や、Steam側の混雑状況などによっては、そのチェックに時間がかかるというわけです。
起動時にもクラウドのデータを復元している
起動中にもSteamクラウドのデータを復元しようとするので、時間がかかることがあります。
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サイバーパンク2077のシャットダウンが遅いのは「Steamクラウド」が原因
Steamのライブラリにて、Cyberpunk 2077のプロパティを開きます。
「SteamクラウドにCyberpunk 2077のゲームを保存」のチェックボックスをオフにすると、シャットダウンがすぐに完了し、強制終了した際にもすぐにゲームを立ち上げ直すことができます。
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ローカルのセーブデータをバックアップして取っておけばOK
複数のPCでサイバーパンク2077を遊ぶ場合はともかく、1台のPCで遊ぶ場合、Steamクラウドへのセーブはそこまで頻繁にする必要はないと思います。
Steamクラウドへの保存をオンにしてもオフにしても、ローカルのセーブデータは作成されます。
ローカルセーブデータの場所
C:\Users\ユーザー名\Saved Games\CD Projekt Red\Cyberpunk 2077
ここにあるManualSaveやAutoSaveなどの全フォルダをバックアップします。
Steamクラウド側のサイバーパンク2077のセーブデータを消す方法
以下の方法は自己責任で行ってください。
クラウドセーブの仕組み
サイバーパンク2077では、ランチャーやゲームの終了時にSteamクラウドにバックアップが送られているようです。
また、ランチャーの起動時にはローカルセーブファイルとSteamクラウドのバックアップをチェックし、Steamクラウドから不足しているファイルをDLしてくるようです。
この仕組みによってローカルとクラウドの整合性が保たれています。
Steamクラウドのセーブデータを消すには
ゲーム起動中に不要なローカルセーブファイルを削除すると、それがクラウドに反映されます。
ゲームが完全に終了している状態でローカルセーブを削除した場合、起動時に「ゲーム以外の物によって操作された行為」とされ、SteamクラウドからバックアップがDLされて、戻ってしまいます。
そのため、次の手順でSteamクラウド側のセーブデータを整理することができます。
Steamクラウドセーブデータの削除の具体的な手順
ここで言う「ローカルのセーブファイル一式」とは
C:\Users\ユーザー名\Saved Games\CD Projekt Red\Cyberpunk 2077
にあるフォルダ群のことを指しています。
- 【重要】ローカルのセーブファイル一式を別のフォルダなどへバックアップする
- Steamクラウド連携をオンにしておく
- サイバーパンクのランチャーを立ち上げる
- サイバーパンクのローカルのセーブファイル一式を削除する
- サイバーパンクのランチャーを閉じる
- Steamクラウドの同期が行われ、しばらくプレイできない状態となる(クラウドのサイバーパンクセーブデータ全削除)
もしよくわからなかったらやめておいてください。普通は必要になる作業ではありません。
また、くれぐれもローカルのセーブファイルのバックアップをお忘れなく…!
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