【期間限定】「紅の砂漠」がもらえるAMDキャンペーン解説。ゲーミングPC、GPU選びの判断基準は?

2026年3月20日、Pearl Abyssの新作オープンワールドアクションアドベンチャー「紅の砂漠(CRIMSON DESERT)」がPC/PS5/Xbox Series X|Sで発売される。
「黒い砂漠」を11年間追いかけてきた当サイトとしても、同社の新作は当然気になるところだ。
そして、日本AMDは「紅の砂漠」製品版のゲームコードがもらえるキャンペーンを開始した。
対象のRyzen CPUやRadeonグラフィックスカード、またはこれらを搭載したPCを購入すると、通常購入すれば約1万円のゲームが実質無料で手に入る。
この記事では、キャンペーンの内容と応募方法をまとめたうえで、「結局何を買えばいいのか」を2026年のPC市場の現実を踏まえて解説していこうと思う。
Contents
AMDキャンペーン「ゲームがもらえるキャンペーン 2026年第1弾」

キャンペーン概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象製品購入期間 | 2026年2月10日 〜 4月25日 |
| エントリー期限 | 2026年5月9日 |
| もらえるゲーム | 「紅の砂漠(CRIMSON DESERT)」製品版(Steam) |
対象製品
キャンペーンの条件は、以下の対象CPUまたは対象GPUのいずれかを購入することだ。両方がAMD製である必要はない点がポイント。
対象CPU(以下のいずれか)
- Ryzen 9 9950X3D
- Ryzen 9 9900X3D
- Ryzen 7 9850X3D
- Ryzen 7 9800X3D
対象GPU(以下のいずれかを搭載するグラフィックスカード)
- Radeon RX 9070 XT
- Radeon RX 9070
搭載PC
上記のCPUまたはGPUを搭載したPCもキャンペーン対象となる。つまり、BTOショップで対象パーツ搭載のゲーミングPCを購入した場合も申し込みが可能だ。
重要なポイントとして、対象CPUを搭載していれば、GPUがGeForceでもキャンペーン対象になる。
例えば「Ryzen 7 9800X3D + GeForce RTX 5070」という構成のBTO PCを購入した場合でも、CPU側で条件を満たすためキャンペーンに応募できる。
応募の流れ
- 対象製品(パーツ単体 or 搭載PC)を購入する (2026年2月10日(火)〜 2026年 4月25日(土)の間での購入が対象)
- 購入時のレシートまたは納品書の画像を用意する
- キャンペーンWebサイトにアクセスし、必要事項と購入証明・レシート画像をアップロードしてエントリー (2026年2月11日(水)11:00 〜 2026年5月9日(土)23:59まで)
- 審査後、Steam用のゲームコードを受け取り
- Steamでアクティベートしてゲーム開始!
注意点
- レシートまたは納品書は、購入日と製品名が判読できるものが必要
- BTO PCで申し込む場合は、納品書に対象CPUまたはGPU名が記載されていることを確認しておこう
- エントリーは購入から時間が空いても可能だが、期限は5月9日まで
- 詳細な規約はキャンペーンWebサイトで必ず確認してほしい
「紅の砂漠」はどんなゲームか
「紅の砂漠」は、「黒い砂漠」を開発・運営しているPearl Abyssの新作タイトルだ。ジャンルはオープンワールドアクションアドベンチャーで、広大な大陸「ファイウェル」を舞台に、傭兵団「灰色たてがみ」のリーダーであるクリフの物語が描かれる。
「黒い砂漠」がMMORPGだったのに対し、「紅の砂漠」はソロ主体のアクションアドベンチャーだ。ストーリードリブンな構成になっている。

「紅の砂漠」では、同社の最新エンジン「BlackSpace Engine」が採用されており、トレーラー映像を見る限り、映像品質はさらに向上している。剣・槍・弓などの武器を使い分け、パリィや投げ技を駆使する多彩なアクション、ドラゴンや狼に騎乗しての移動、数百人規模の大規模戦闘など、見どころは多い。街ではNPCが多く描画され、生き生きと動いている。
PC版はSteamで3月19日(日本時間3月20日)に発売予定。通常版とデラックスエディションが用意されている。
PC版の推奨スペックを読み解く
Steamストアに掲載されている動作環境は以下の通りだ。
最低動作環境
| 項目 | スペック |
|---|---|
| OS | Windows 10 64-bit |
| CPU | Ryzen 5 2600X / Core i5-8500 |
| メモリ | 16GB |
| GPU | Radeon RX 6500 XT / GeForce GTX 1060 |
| ストレージ | 135GB(SSD推奨) |
推奨動作環境
| 項目 | スペック |
|---|---|
| OS | Windows 10 64-bit |
| CPU | Ryzen 7 7700X / Core i5-11600K相当 |
| メモリ | 16GB |
| GPU | Radeon RX 6700 XT / GeForce RTX 2080 |
| ストレージ | 135GB(SSD推奨) |
推奨GPUの「RTX 2080」は、現行世代でいうとRTX 4060〜RTX 4060 Ti相当の性能だ。
なお、開発初期のSteamページでは推奨GPUが「RTX 4070 SUPER」と記載されていた時期がある。これが後に引き下げられた経緯を考えると、推奨スペックはあくまで「中程度の設定でそれなりに動く」ラインと見るのが妥当だろう。おそらく最高画質設定はこれではやや不足すると予想できる。
ストレージは135GBと結構大きい。SSD 500GBだと他のゲームと合わせるときつくなるので、1TB以上は確保しておきたい。
CPUはRyzen 7 9800X3Dで決まり
キャンペーンの対象製品を見て「で、何を買えばいいの?」となった人も多いと思う。まずCPUから決めよう。
結論から言えば、Ryzen 7 9800X3Dがおすすめだ。
「X3D」が型番についているCPUはゲーム性能が突出して高いのが特徴だ。「3D V-Cache」という技術が搭載されている。8コア16スレッドながら、ゲームにおいてはそれ以上のコア数を持つCPUを凌駕する。おっさんゲーマー自身も9800X3Dを使っているのだが、とにかく完成度が高い傑作ゲーミングCPUだと思う。
オープンワールドゲームでは、NPCや動的オブジェクトが大量に存在する場面でCPUがボトルネックになりやすい。「黒い砂漠」でもワールドボスや大規模戦闘では、GPUよりCPUが先に限界を迎える場面は多かった。紅の砂漠では、黒い砂漠に引き続き派手なパーティクルエフェクトが斬撃ごとに飛び散っていることも確認できる。攻撃時には刃物で草が刈り取られて舞うなど、かなり描画ディテールにこだわっていることが確認できる。
フレームレートを上げるほど、アクションゲームにおけるタイミング取りは簡単になる。演算の限界を上げるためにも、CPUはなるべく強力なものが良い。今回のキャンペーンにおける対象CPUが3D V-Cache搭載のX3Dシリーズのみに限定されている点は、「これらならバッチリ動くよ」というお墨付きのようなものでもあるだろう。
そして、X3Dラインナップの中で、Ryzen 7 9800X3Dは最も安価なモデルだ。上位のRyzen 9 9950X3Dや9900X3Dはコア数が多いぶん価格も高いが、ゲーム性能では9800X3Dとの差がほとんどない。コストパフォーマンスの観点では9800X3Dがスイートスポットになる。
GPU選び:用途で分かれる最適解
CPUに9800X3Dを選ぶだけで今回のプレゼントキャンペーン条件を満たせるため、GPUはRadeonでもGeForceでも自由に選べる。
GPU選びは「紅の砂漠だけ遊べればいい」のか、それとも「ゲーム以外にも使いたい」のかで答えが変わる。
以下、それぞれのケースで整理していこう。
ゲーム専用でVRAMコスパ重視 → Radeon RX 9070系
PCの用途がゲーム中心で、ローカルAIやVRには手を出す予定がないなら、Radeon RX 9070 / RX 9070 XTはコストパフォーマンスに優れた選択肢だ。
RX 9070は、ラスタライズ性能(レイトレーシングを使わない通常の3D描画)ではRTX 5070と同等か、タイトルによってはやや上回る。そしてVRAMは16GBで、RTX 5070の12GBより余裕がある。「紅の砂漠」の最高設定などで、12GB以上のVRAMを使うかは執筆時点では不明だが、ともかくVRAMの余裕は心の余裕ということで安心感がある。RX 9070系は在庫が安定しており、普通に買える。「紅の砂漠の発売日に間に合わせたい」という場合にも、確実性の面でRadeonは有利だ。
ただしデメリットもある。
- DLSSが使えない。 NVIDIAのAI超解像技術「DLSS」はGeForce専用だ。AMDには対抗技術の「FSR」があるが、画質ではDLSS 4のほうが評価が高い。FSR 4はRX 9000系専用で、対応タイトルもまだ少ない
- レイトレーシング性能はNVIDIAが上。 RDNA 4で大きく改善されたが、それでもRTXシリーズには届かない
ローカルAI・VRもやりたい → GeForce RTX 5070以上
一方、ゲーム以外にも視野を広げるなら話は変わる。具体的には、以下のような用途を考えている人にはGeForce RTX 50シリーズのほうが適している。
- ローカル生成AI: Stable Diffusionなどの画像生成AIや、ローカルLLMの推論をGPUで走らせたい場合、PyTorch・CUDAを前提としたエコシステムはNVIDIA一強だ。AMD GPUでもROCmを通じて動作する環境は整いつつあるが、対応状況・安定性・情報量のいずれにおいてもGeForceが圧倒的に有利
- VR: Meta Quest、Valve Index、VIVE Pro 2などの主要VRヘッドセットは、NVIDIAのGPUを前提に最適化されている。ドライバレベルでの対応状況やVR向け機能(NVIDIA VRWorksなど)を含めると、VRをやるならGeForceのほうが安心感がある
- クリエイティブ用途: 動画編集ソフトのGPUエンコード(NVEnc)、3DCG制作ソフトのCUDA対応など、クリエイティブ系アプリケーションのGPU活用もNVIDIAが広くサポートされている
予算に余裕があるならRTX 5070 Ti以上を狙うのも良いと思う。VRAMが16GBとなるので、AI関連で選べるモデル精度が良くなったり、出力速度が早くなったりする。
「紅の砂漠」がDLSS 4に対応した場合、フレーム生成によるパフォーマンス向上も期待できる。Pearl Abyssは「黒い砂漠」でFSRに対応してきた実績があり、マルチプラットフォームタイトルであることを考えると、DLSSとFSRの両方に対応する可能性は十分にある。
GPU選びの判断フロー
| あなたの用途 | おすすめGPU ※ | 理由 |
|---|---|---|
| ゲーム専用 | Radeon RX 9070 / 9070 XT | VRAM 16GB、入手しやすい |
| ゲーム+ローカルAI・VR | GeForce RTX 5070 以上 | CUDA/DLSS対応、VRサポート充実 |
| 4K・VRの最高画質を追求 | GeForce RTX 5080以上 | 4K高画質は現状GeForce上位が有利 |
※リンク先はAmazon
どれを選んでも、CPUにRyzen 7 9800X3Dを使えばキャンペーンで「紅の砂漠」のゲームコードがもらえる。
GPUの選択で悩む必要はあっても、キャンペーンの恩恵を受けられないという心配はない。
おすすめゲーミングPC(キャンペーン対象)
ここからは、AMDキャンペーンの対象となるゲーミングPCを紹介する。
CPUはいずれもRyzen 7 9800X3Dで共通、GPUを用途別に選ぶ形とした。メモリは32GBはほしいところである。
※以下の価格・スペック・在庫状況は2026年2月14日時点の参考情報です。最新情報は各製品ページでご確認ください。
Ryzen 7 9800X3D + GeForce RTX 5070【ゲーム+AI・VR対応】
ゲームだけでなく、ローカル生成AIやVRにも興味がある人向けの構成。
RTX 5070はDLSS 4対応、CUDA/PyTorchのフルサポート、VRヘッドセットとの互換性など、ゲーム以外の用途でも幅広く活躍する。VRAM 12GBはRX 9070の16GBに劣るものの、DLSS 4のフレーム生成でカバーできる場面も多い。
注意点として、RTX 5070の在庫は不安定なため、見つけたときに買うくらいの気持ちが必要だ。入荷情報をこまめにチェックしよう。
CPUがキャンペーン対象のRyzen 7 9800X3Dなので、GPUがGeForceでもゲームコードはもらえる。

- CPU: Ryzen 7 9800X3D
- GPU: GeForce RTX 5070 12GB
- メモリ: 32GB DDR5
- SSD: 1TB Gen4 NVMe
今回探した9800X3D & RTX 5070モデルでは、マウスコンピューターが飛びぬけて安かった。標準3年保証という点もGood。ただし納期もゆったりなので、ゲーム発売に合わせて手に入れたい方はお早めのご注文を。

- CPU: Ryzen 7 9800X3D
- GPU: GeForce RTX 5070 12GB
- メモリ: 32GB DDR5
- SSD: 500GB Gen4 NVMe
Astromedaは、カラバリ豊富なケースや、内部のケーブルカラーまで変更可能なショップ。当サイト限定クーポンで一般的なモデルは5000円引きになるのでぜひ。

- CPU: Ryzen 7 9800X3D
- GPU: GeForce RTX 5070 12GB
- メモリ: 32GB DDR5
- SSD: 1TB Gen4 NVMe
ドスパラはとにかく出荷速度に全振りしている印象。最近は新型ケースになり、質感アップ。

- CPU: Ryzen 7 9800X3D
- GPU: GeForce RX 5070 12GB
- メモリ: 32GB DDR5
- SSD: 1TB Gen4 NVMe
Ryzen 7 9800X3D + GeForce RTX 5070 Ti / RTX 5080 【高画質ゲーム+AI・VR対応】
4Kゲーミングや、本格的なローカル生成AIやVRに興味がある人向けの構成。
RTX 5070 Ti / RTX 5080はVRAM 16GBを搭載しており、高画質テクスチャと高解像度モニタの組み合わせや高画質VR、生成AIなどで活躍する。
CPUがキャンペーン対象のRyzen 7 9800X3Dなので、GPUがGeForceでもゲームコードはもらえる。
RTX 5070 Ti

- CPU: Ryzen 7 9800X3D
- GPU: GeForce RTX 5070 Ti 16GB
- メモリ: 32GB DDR5
- SSD: 1TB Gen4 NVMe
RTX 5070 Ti搭載機でとびぬけて安いのはフロンティアだった。この価格はなかなか真似できない。仕入れや在庫の差か。

- CPU: Ryzen 7 9800X3D
- GPU: GeForce RX 5070 Ti 16GB
- メモリ: 32GB DDR5
- SSD: 1TB Gen4 NVMe

- CPU: Ryzen 7 9800X3D
- GPU: GeForce RTX 5070 Ti 16GB
- メモリ: 32GB DDR5
- SSD: 1TB Gen4 NVMe
RTX 5080
本格的な4KマシンならRTX 5080がおすすめ。

- CPU: Ryzen 7 9800X3D
- GPU: GeForce RTX 5080 16GB
- メモリ: 32GB DDR5
- SSD: 2TB Gen4 NVMe
RTX 5080が安かったのはTSUKUMO。しかもSSDは2TB搭載。

- CPU: Ryzen 7 9800X3D
- GPU: GeForce RTX 5080 16GB
- メモリ: 32GB DDR5
- SSD: 1TB Gen4 NVMe
Ryzen 7 9800X3D + RX 9070【フルHD〜WQHDでの快適プレイ】
Radeon RX 9070はコスパ重視…と言いたかったのだが、メモリ価格高騰の煽りを受けているのか、思ったより安くはない。これだとRTX 5070 Tiを買った方がいいんじゃないかと思う。

- CPU: Ryzen 7 9800X3D
- GPU: Radeon RX 9070 16GB
- メモリ: 32GB DDR5
- SSD: 1TB Gen4 NVMe

- CPU: Ryzen 7 9800X3D
- GPU: Radeon RX 9070 16GB
- メモリ: 32GB DDR5
- SSD: 1TB Gen4 NVMe
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