【2022年】ブループロトコル最新PCスペック公開。前よりもスペックが必要に。
BLUE PROTOCOL公式配信『ブルプロ通信』#5の生放送が11月15日に行われました。
必要なPCスペックなどが発表されました。
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ウルトラワイドモニタ非対応「有利不利が発生するため」
スペックの前にちょっと気になったネタが「ウルトラワイド非対応」です。
ディレクターの福崎氏によると「ウルトラワイドモニタ―には対応しておりません。視野角(描画範囲)が広がることによって有利不利が発生しやすくなるので、これに関しては対応しない」とのこと。
これは確かに公平性を期すための方針としては理解できるかなと思います。
モニタの解像度はいろいろなものがあり、一般的なフルHD(16:9)に対し、ウルトラワイドの場合、メジャーな21:9比率のものなら横に1.33倍広い領域を表示させることができます。
この領域が見える分だけ、アクションゲームで有利になることは確かにあり得ます。
国産ゲームメーカーはウルトラワイドに消極的かもしれない
そもそもバンダイナムコとして、ウルトラワイドを重視していないと考えられます。
同社の最近のタイトルで言えばガンダムエボリューションがありますが、これも21:9には対応していません。
バンナム以外にも、国産ゲームはどうもウルトラワイドに対して消極的なメーカーは少なくなく、フロムソフトウェアのエルデンリングも16:9でした。
個人的にはウルトラワイド対応して欲しいんですけどね。エルデンなんかはMODであっさり21:9対応されちゃいましたし、技術的に出来ないというよりはやはり「ポリシー」による設計思想なのかもしれませんね。
ウルトラワイドモニタが「使えない」ということではない
たまに勘違いされるのですが、ウルトラワイドモニタを使ってブループロトコルのような16:9比率のゲームをプレイすることは可能です。
基本的にはこのように、画面中心に16:9のゲーム画面が表示される形となります。ゲームが正しく映らないわけではないので安心してください。
ブループロトコルに必要なPCスペックはさらに求められる形に
2020年のCBTに参加した時点とくらべて、最新のブループロトコルの必要スペックは上がっています。
動作環境はあくまでも「目安」と公式にも書かれていますので参考程度で考えた方が良いでしょう。
※各動作環境は、あくまでも目安となる情報です。環境条件を満たすことで動作を保証するものではありません。
※4K解像度対応モニタ、グラフィックカードをご利用の場合、4K出力でのプレイが可能です。4Kでプレイされる場合、推奨動作環境よりも高いPCスペックが必要となります。
※HDRは非対応となります。HDR対応モニタをご利用の場合、機能をOFFにしてゲームプレイをお願いいたします。
2020年時点の旧動作環境
低画質 | 中画質 | 最高画質 | |
OS | Windows8.1 (64bit) Windows10 (64bit) |
Windows8.1 (64bit) Windows10 (64bit) |
Windows10 (64bit) |
CPU | Intel Core i3-4340 | Intel Core i5-3330 | Intel Core i7-7700 |
メモリ | 8GB RAM | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce GTX 660(2GB) AMD Radeon R7 370(2GB) |
NVIDIA GeForce GTX 960(2GB) AMD Radeon R9 380(2GB) |
NVIDIA GeForce GTX 1060(6GB) AMD Radeon RX580(8GB) |
HDD/SDD空き容量 | HDD 20GB以上 | HDD 20GB以上 | SSD 20GB 以上 |
モニタ解像度 | 1920x1080 | 1920x1080 | 1920x1080 |
DirectX | DirectX 11/12 | DirectX 11/12 | DirectX 12 |
2022年時点の最新動作環境
低画質 | 高画質 | 最高画質 | |
OS | Windows10 (64bit) | Windows10 (64bit) | Windows10/11 (64bit) |
CPU | Intel Core i3-4340 AMD FX-6300 |
Intel Core i7-7700 AMD Ryzen 7 2700 |
Intel Core i7-11700 AMD Ryzen 7 5800X |
メモリ | 8GB RAM | 16GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce GTX 660(2GB) AMD Radeon R7 370(2GB) |
NVIDIA GeForce GTX 1060(6GB) AMD Radeon RX580(8GB) |
NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER(8GB) AMD Radeon RX5700XT(8GB) |
HDD/SDD空き容量 | HDD 40GB以上 | HDD 40GB以上 | SSD 40GB 以上 |
モニタ解像度 | 1280x720 | 1920x1080 | 1920x1080 |
DirectX | DirectX 11/12 | DirectX 12 | DirectX 12 |
まず、最高画質で求められるグラフィックボードのレベルが上がったことがわかります。近年のゲーム環境を考えるとこれでも結構優しい方でしょう。
CPUについても4世代分も推奨が上がったため、大人数で集まるとかなりヘビーになる可能性が予想されます。
2020年当時のテストでは、人が多い広場前ではi9-9900K + RTX 2080 Tiでも60fps出るかどうかという感じだったので、11700を推奨とするのは正しいと思いますし、おそらく高負荷時の快適性を求めるならもっと良くても良いでしょう。
表示距離、アンチエイリアス、ポストエフェクト、影やテクスチャのレベル、エフェクトの表示切り替えなど、描画設定は結構細かく出来そうです。
プレイヤーがめちゃくちゃ集まると重かった交易都市アステルリーズ(町)に関しては、表示人数を減らせるオプションもあるとのことです。でも、せっかくのオンラインゲームならなるべく減らしたくないですよね。この手のオンラインゲームはGPUももちろんですがCPUパワー(特にシングルスレッド性能)がものを言うので、CPU性能に優れたPCがおすすめです。
フルHD(1920x1080)プレイで無難なPC例
ブルプロで推奨されるRTX 2070 Superの性能は、RTX 3060とRTX 3060 Tiの間くらいの性能となります。
このため、2022年の標準よりちょっと良いレベルのゲーミングPCなら快適にプレイできるでしょう。
GPU:RTX 3060 Ti 8GB
メモリ:16GB DDR4
ストレージ:1TB NVMe SSD
GALLERIA XA7C-R36Tは2022年の重めのゲームも納得できる動作をするので、おすすめのスペックです。CPUはブルプロ最高設定の推奨を超える性能を持つi7-12700を搭載。グラフィックボードも最高設定の推奨を超えるRTX 3060 Tiを搭載しているモデルとなっています。
より強いCPUを望むなら13世代Intel
GPU:RTX 3070 8GB
メモリ:16GB DDR5
ストレージ:1TB(Gen4) NVMe SSD
せっかくのオンラインゲームなので「大人数のイベントなどを楽しみきりたい!」という場合、より高い性能のCPUを使えば表示人数などが増えても余力が出てくると思います。最新のゲーミングCPUであるi7-13700Kを検討してみてください。GPUもRTX 3060 Tiよりワンランク高いRTX 3070なら更に安心です。
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