【エルデンリング】序盤で知りたかったことを厳選して書いておく
2022/03/23
FROM SOFTWAREの新作アクションRPG「エルデンリング」のSteam版を40時間くらいプレイしました。
ゲーム序盤に「これは知っていたかった!」という情報や、必要なPCスペックの「ホントのところ」などを厳選して紹介します。
Contents
【素性の選び方】魔術(星見)が最強格
スタート時にはキャラクターの「素性」を選ぶことが出来ます。この中でエルデンリングを一番簡単に進められるのは、遠距離攻撃の魔術使いビルドに向いた「星見」だと思います。
星見は最初から遠距離魔術攻撃が使えるので、戦いが非常に簡単です。近接で進めた後に星見をプレイすると、その強さを特に実感できるでしょう。
魔術は青いリソース「FP」を消費するので無限には出せないのですが、「祝福」に戻れば回復するので、弓矢と違ってレベリングで残弾を気にする必要もありません。
近接なら「放浪騎士」が無難
近接の中で比較的安定しているのは「放浪騎士」です。
放浪騎士はガードで物理ダメージを100%防ぐ「ヒーターシールド」を初期から持っているのが最大の特徴です。近接戦闘の基本を安全に学ぶことが出来ます。
戦闘の基本
一度はやろう「チュートリアル」
エルデンリングはチュートリアルがどこにあるかちょっとわかりにくいです。
ゲームを開始してすぐのボス戦の後、地下洞窟にいる霊のそばの穴に落ちることでチュートリアルが始まります。
チュートリアルではガードカウンターや隠密などのシステムを教えてもらえます。
近接戦闘では「ガードカウンター」を基本戦略にしよう
ガード状態(L1 / LB)のまま敵の攻撃を受けた後に、強攻撃ボタン(R2 / RT)を押すことで、「ガードカウンター」が発動します。
ガードした後の敵に隙があれば、ガードカウンターで安全に反撃が出来ます。特に盾を持っている敵は近接攻撃が弾かれやすいので、ガードカウンター主体で戦うようにすると安全です。
放浪騎士ならメインの攻撃手段ですし、星見も敵に近づかれてしまった場合やFPリソースを消費したくない場合に利用できます。
ただし、ガードできない攻撃や、持久力が減りすぎて攻撃に転じられないこともあるので、回避も学んでいく必要があります。
隠密バックアタックで「致命の一撃」
しゃがみ状態から敵の後ろに忍び寄り、通常攻撃を行うと大ダメージを与える「致命の一撃」が出せます。序盤の敵などは、これをやって草むらに逃げて…を繰り返しているだけでノーダメージで勝てることもあります。
また、ガードカウンターを当てていると敵が膝をつくような状態になることがありますが、その際に通常攻撃をしても致命の一撃が出ます。
スタミナの管理
緑ゲージの「スタミナ」は、主に以下の要素で減ります。
- 攻撃(魔術攻撃を含む)
- 回避
- ガード
- ダッシュ(騎乗時を含む)
回避やガードのし過ぎ、攻撃の連発し過ぎでスタミナが切れると、いざという時に回避やガードが出来なくなってしまいます。
このため、スタミナに常に余力を持たせつつ立ち回ることが重要になってきます。
盾を構えている間はスタミナ回復が遅くなるので、敵と対峙している時もスタミナが枯渇に近い時は盾の構えを解くと良いです。
ターゲットロックの使い分け
右スティック押し込みでターゲットロックをしますが、万能ではありません。
- 横や後ろの確認ができない
- 真っすぐに移動できない(常に敵の位置が基準になるため)
例えば敵が「く」の字を描く移動攻撃で迫ってくるとします。敵からとにかく距離を取りたい場合、ロックしたままだとこちらも「く」に対応する機動を描いてしまい無駄が多いです。
オープンフィールドなど広いところで一旦立て直したい時など、ロックを外して真っすぐ逃げる方が良いです。
ファストトラベル拠点「祝福」を探しながら冒険する
金色に光る「祝福」を見つけたらすぐに開放しておきます。祝福は小さな拠点のようなもので、序盤に知っておきたい機能は次の通りです。
- ファストトラベル(ワープ)ポイントである
- 休憩でHP、MP、聖杯瓶(HP/FPポーション)の全回復ができる
- 休憩でレベルアップが出来る
- 休憩で周囲の敵スポーンが全てリセットされる
つまり、敵を倒して祝福に戻って休憩すると、HP/MPやPOTの回復が行われ、周囲の敵が全部再出現します。
これによって、好きな敵だけを繰り返し倒す練習をしながら、「ルーン(お金)」を稼ぐことが出来ます。
祝福は次の祝福のある方向、攻略が続く方向を指し示しているので、その方向を辿っていけば次の祝福やエリアに到達できます。
マップの開放方法
マップは地図上のこのマークのところで開放することで、詳細が見られるようになります。どんどん色んな地域に行って開放してみましょう。想像以上にマップが広いです。
ルーンが貯まったらすぐにレベルアップする
レベルアップに必要なルーンが貯まったらすぐさま祝福に戻り、レベルアップにガンガン投資するのが良いと思います。レベルが上がるほど必要なルーンは増えるので、デスペナが重くなってきます。
基本的には死なない範囲で「火力」になるものを上げていき、どうにも死んでしまうことが増えたら「HP」を増やすと良いと思います。
目的 | やること |
HPを増やす | 「生命力」を上げる |
火力を上げる | 魔術攻撃ビルドなら「知力」を上げる 物理攻撃ビルドなら「筋力」「技量」を上げる |
魔法や戦技を使える上限回数を増やす | 「精神力」を上げる |
走れる長さやガード可能回数を増やす | 「持久力」を上げる |
ステータスは振りなおせるが、ある程度進んでから
例えば「完全に物理攻撃のビルドを作ろうとしていたけれど、属性攻撃つきの武器が気になって信仰にちょっと振りたい…」といった葛藤はあると思います。
最低限ならあまり問題ないと思いますが、器用貧乏ビルドはレベルに対して「なんかちょっと弱いかも」となりがちです。HPが足りないとか。
救済措置としてステータスの振り直しもできるようになっていますが、ゲームがある程度進んでからでなければ出来ません。また消費アイテムを使う形となり、気軽にできるようにはなっていません。
死んだら「ルーン」を拾いに行く
エルデンリングのデスペナルティは「ルーン(お金)」を全額落とすことだけです。そして、落としたルーンは回収できます。
ただ、回収前にやられてしまうと、現在の所持ルーンで上書きされてしまいます。
例えば10000ルーン持っていてやられて、1万ルーン回収前にまたやられた場合、10000ルーンは消えてしまいます。
ダンジョンのボスやトラップゾーンなど、どうしても回収が難しい場所に落としてしまうことはよくあります。
「死にゲー」ではあるものの、なるべくやられないようにしながら進めるに越したことはありません。
敵を倒すよりアイテムを獲得するのが大事
例えばめちゃくちゃ強い敵の奥にキラリと光るアイテムがある場合、敵を頑張って倒すのではなく、隠密や回避などで戦闘を避けてアイテムを取って先に進んだりする方が効率が良いです。
装備も消費アイテムも、獲得した後死んでも消失しません。ルーンだけしっかり使い切ったらどんどんやられに行きましょう。
PC版の必要動作環境
最高画質ならRTX 3070 Ti以上が欲しい
PC版(Steam版)のエルデンリングは60fpsまでの上限が設定されており、60fpsを超えるフレームレートは出ないようになっています。
色々なところに行ってみましたが、特に重い場所は木が生い茂るなど、陰影の処理が重い地域です。最序盤のエレの教会の北あたりがこなせれば、他の場所はほぼ問題なくプレイできると思います。
また、最高画質設定でプレイするならRTX 3070 Tiくらいが欲しいです。理由は以下のテスト結果を見て欲しい。
Ryzen 9 5900X & RTX 3070 Tiでの動作テスト
解像度 | 平均フレームレート | GPU使用率目安 |
FHD (1920x1080) |
59.4fps | 70% |
WQHD (2560x1440) |
58.1fps | 95%(かなりギリ) |
4K (3840x2160) |
49.7fps | 97%(限界) |
※「エレの教会」北の森で一定の動きの戦闘をしつつ取得
最高品質だと、FHD(1920x1080)解像度でもRTX 3070 TiのGPU使用率が70%を超えるくらいになってきます。この時点で既に瞬間的なGPU負荷が上がれば結構余裕がない感じです。
WQHDになると常時限界に近くなり、4Kでは明らかにGPUの限界に至り44fps前後まで落ちます。4K最高画質をやるならRTX 3080以上が欲しいところでしょう。
また、今後レイトレ対応が予定されているようで、レイトレでプレイする場合には更に重くなるかもしれないです。DLSSやFSRなどの超解像度技術の対応を期待したいですね。
エルデンリングの推奨PCがGALLERIAシリーズから選定されているので、以下の記事で紹介しています。
© 2022 BANDAI NAMCO Entertainment Inc / © 2022 FromSoftware, Inc.
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