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Windowsでハードウェア交換をしてPIN再設定が必要なのにネットにつながらない時の対応法

   

Windows11で、マザーボードなどを交換しつつ、SSDに入ったOSのデータなどはそのまま使いたい…ということがある。

そんな時に起こりがちなのがWindowsにログインできない問題だ。

インターネット経由でPIN再作成が必要だが、マザーボード交換では繋がらない場合も

Windows 11 Homeは、インストールの初期設定でインターネット接続が必須となっているが、マザーボードの交換など、大きくPCの構成を変えた時にはBitLockerやPIN再作成などが求められ、認証のためにインターネット接続が必要になる。

私も、Microsoftアカウントを使ってPINコードでログインできるようにしていた。そしてマザーボードの交換後に、インターネットに接続しつつPIN再作成が必要と表示された。

しかし、有線でもWi-Fiでもネットに繋がらない。なんでだ?となった。

ちなみに今回はマザーボードを新調したのでこの問題が起きた。買ったのはASUS ProArt X870-ECREATOR WIFIである。

このマザー、2.5GLAN、10GLAN、Wi-Fi 7の3種のネットワークアダプターを搭載している。

  • Intelの2.5G LAN(I226-V)
  • Marvell AQtion 10Gbit LAN
  • MediaTek Wi-Fi 7(MT7927)

全滅である。何もつながらない。

というのも、Windows11に標準で入っているLAN/WiFiドライバーに対応していないドライバを利用しているためのようだ。

当マザーのLANを有効にする手段は2つ。Windowsの新規インストール時にドライバを追加してやるか、Windowsログイン後にドライバを入れる。しかし、今回はその中間で止まっているのでどうしようもない。

AI「スマホのUSBテザリングを使え」

ググってもピンとくる答えが上位になかったのでAIのClaudeに聞いたところ、「スマホのUSBテザリングを使え」と言われた。

スマホのUSBテザリングとは、スマホをルーターにしてネット接続するようなものである。

スマホの「USBテザリング」の設定をオンにして、USBケーブルでPCと接続するだけ。これでネットにつながるので認証が通った。

BitLockerの回復などもスマホが活躍

その他、ストレージ(SSD,HDDなど)の構成を変更した際には、BitLockerという、Windowsごとの認証をネット経由で行わないと、やはりWindowsを起動できない場合がある。

この際にはBitLocker回復キーのページに行って、画面に表示されたIDに対する回復キーを見ながら画面に入力しいないといけない。

となると、ネット接続できる端末がPCとは別に必要になるので、ここでもスマホが活躍することになる。

Windows11はセキュリティ意識の向上がある点は安心材料だが、こういった「ネット経由認証」が必須になってきており、スマホを失くすと大変なことになる時代になってきたなあと感じる。

 

 


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