【PC】GALLERIAやraytrekブランドがリニューアル。何が変わった?
ゲーミングPC「GALLERIA」などを展開するサードウェーブは、2024年3月1日に同社PCの「リブランディング」を行った。
Contents
GALLERIAは個人用、raytrekはビジネスモデルに
GALLERIAは個人用として「グラボなし」モデルやクリエイティブラインナップも登場
ゲーミングPCとして展開してきたGALLERIA(ガレリア)シリーズは、その用途をクリエイター向けにも広げ、ハイパフォーマンスな個人用PCブランドとなった。
【参考】GALLERIAの型番の見方
GPU:GeForce RTX 4080 SUPER 16GB
メモリ:32GBメモリ DDR5
ストレージ:1TB Gen4 SSD
参考価格(2024-03-01):449,980円(税込)
上記PCの型番「ZA9C-R48S-C」は以下の情報を表している。
新しい「D」シリーズは「グラボなし」
GALLERIAにはUからRまでの4つのグレードがあったが、これに加えてDシリーズが新登場した。
・U(Ultimate-究極-)
・Z(Zealot-熱狂-)
・X(eXtend-伸展-)
・R(Refine-洗練-)
・D(Discovery-発見-)
GALLERIA DシリーズはCPU内蔵グラフィックスのみのグレードであり、グラフィックボード(dGPU)は非搭載だ。
Dシリーズはイラストや音楽制作、2D系のゲームなど、CPUのグラフィックパワーで十分に作業できる用途に向いている。GALLERIAのケースデザインはそのままに、消費電力と価格が安いのが魅力だ。PCのスペック構成こそ大きく変わらないが、モデルごとに特典がついている場合もある。
GPU:インテル UHD
メモリ:16GBメモリ
ストレージ:1TB Gen4 SSD
参考価格(2024-03-01):127,980円(税込)
例えば、イラストモデルなら「CLIP STUDIO PAINT DEBUT 2デバイスプラン 24ヶ月版 アクティベーションコード」が同梱される。
GPU:インテル UHD
メモリ:16GBメモリ
ストレージ:1TB Gen4 SSD
参考価格(2024-03-01):133,480円(税込)
音楽制作モデルであればDAW(音楽制作環境)ソフトの「Cubase LE」が同梱される。
いずれも執筆時点の情報なので、詳細は製品ページをご覧いただきたい。
その他、クリエイティブ向けGALLERIA
ゲーマー入門向けの「Rシリーズ」にCore i7搭載モデルも登場
・U(Ultimate-究極-)
・Z(Zealot-熱狂-)
・X(eXtend-伸展-)
・R(Refine-洗練-)
・D(Discovery-発見-)
3Dゲームプレイヤーとしては、U/Z/X/Rシリーズから選ぶことになるわけだが、この中で最も価格が安いのがRシリーズだ。
Rシリーズは小型のマザーボード(Micro-ATX)搭載のモデルで、ケースもXシリーズ以上のATX機よりも小さくて軽いのが特徴だ。
RシリーズはこれまでIntel機であればCore i5までのラインナップだったが、今回のリブランディングでCore i7搭載モデルも登場している。小型かつCPUパワーも兼ね備えるGALLERIAが登場した形だ。
GPU:GeForce RTX 4070 12GB
メモリ:32GBメモリ
ストレージ:1TB Gen4 SSD・追加ストレージ 無し
参考価格(2024-03-01):279,079円(税込)
raytrekはビジネス向けブランドに
GPU:GeForce RTX 4080 16GB
メモリ:32GBメモリ DDR5
ストレージ:1TB Gen4 SSD・追加ストレージ 無し
参考価格(2024-03-01):479,980円(税込)
raytrekシリーズはプロフェッショナルユースな法人向けブランドとしてリニューアルした。ただし、個人でも購入は可能となっている。
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