ユーザー高評価で安心!2025年のマジ買いゲーミングPCはこれ!
「このPCを"購入して"使っている人の声が聞きたい」
「プロのレビューではない、消費者目線の素直な感想が聞きたい」
PCにおいても、それが可能な時代になってきている。
BTOパソコンを販売する「ドスパラ」では、PCの購入者がその製品のレビューを書けるシステムになっている。つまり、純度の高い「実際に使った人の評価・満足度」がわかるのだ。
というわけで、生の声を引用し「2025年のドスパラおすすめゲーミングPC」をまとめていこう。
今回はゲーミングPC候補として同社のゲーミングPC「GALLERIA」「Lightning-G」のうち、「ゲーミングPC」にジャンルされているものをドスパラサイト上の検索システムを利用して調査した。(2025/7/12に実施)
結果の中から、多くレビューがついている機種をグラボクラスごとに紹介していく。
また、最近のグラボ人気については「SteamユーザーのGPUシェア」を参考にしている。こちらの記事もご参考に。
動作レベルの目安として、ドスパラが公開している各機種ごとの3DMark Time Spyのトータルスコアを「ベンチスコア」として掲載する。簡単に言えば「DX12ゲームの動作性能」を目安化したものだ。
Contents
- 実際のユーザーレビュー評価に基づく「おすすめPC」まとめ
- 明らかに人気:RTX 5070搭載のLightning AF7シリーズ (ベンチスコア:19918)
- グラボを積んだお手頃ノート:GALLERIA RL7C-R35-5N (ベンチスコア:5444)
- 4Kも見据える:RTX 5070 Ti 16GB搭載GALLERIA (ベンチスコア:24871~25155)
- 5070 Ti絶対潰すマン:Radeon RX 9070 XT 16GB (ベンチスコア:24339~26078)
- 4K向けハイエンド:RTX 5080搭載機 (ベンチスコア:27793~29366)
- 絶対王者:RTX 5090 (ベンチスコア:36000前後予想)
実際のユーザーレビュー評価に基づく「おすすめPC」まとめ
まずは結論から。
Q.「安く、最新ゲームもやりたい」
A. RTX 5070とほどほどのCPUの組み合わせが高い人気。そして、Steamで一番使われているRTX 50シリーズグラボなのでメジャー感もある。




Q. 「もう一歩進んで、MOD入れたり更に高画質な設定で遊びたい」
A. RTX 5070 TiかRTX 5080が人気。VRAM16GBあるので、ローカルAIの利用も可能。




Q. 「スペックで全てを焼き払いたいなぁ…」
A. 9950X3D + RTX 5090が至高。最適化不足の超重量級ゲーム、ローカルAI…何もかもを問題なく動かす力を持っている。

明らかに人気:RTX 5070搭載のLightning AF7シリーズ (ベンチスコア:19918)
では早速、ユーザーレビューが多いゲーミングPCを見ていこう。
明らかに人気なのはRTX 5070搭載のミドルクラスモデルである。
Lightning AF7W 7700搭載(★4.75)


ユーザーの声
- 白でシンプルで綺麗
- WQHD環境にちょうどよい
- 非常にコスパが良い
Lightning AF7B 7700搭載(★4.75)


ユーザーの声
- スタイリッシュで洗練されている
- 性能に対して非常に安い
- 拡張性が少し低い
白は92件、黒は70件のレビューがついている。併せて162件のユーザーレビューを得つつ、★4.75を記録しているのは立派。
Lightning-Gシリーズはエントリー向けのゲーミングPCだ。「GALLERIA(ガレリア)」が少し高級になってきたため、それよりも安価なモデルとして投入されたモデルだ。
その中でAF7は、CPUはゲームに必要十分な性能を持つ「Ryzen 7 7000(8コア16スレッド)」をチョイスし、グラフィックボードは「GeForce RTX 5070 12GB」を搭載している。
実際、RTX 5070は、Steamユーザーに最も使われているRTX 50シリーズグラボだ。(2025年6月現在)
シェアは正義であり、基準である。今後の新作ゲームもRTX 5070で十分に動くように調整されることは間違いないだろう。
人気なので当サイトでも実機レビューを行っている。1920x1080~2560x1440モニタでのゲームプレイには十分なゲーム性能を持っている。CPU性能は「ザ・普通」という感じ。
ユーザーレビューでは「ファンの音がやや大きい」という声もあり、実際に使った印象としても同感だ。ケースが小型でエアフロー重視なこともあり、ある程度仕方ないところだろう。
それを差し引いても、コスパが非常に高いと感じられる一台だった。幅広い層におすすめできる。
グラボを積んだお手頃ノート:GALLERIA RL7C-R35-5N (ベンチスコア:5444)
「ガチな3Dゲームはやらないし、適当なゲームで暇つぶしできれば…」
そんな人が選ぶのが、旧世代GeForceを搭載したノートPCである。
GALLERIA RL7C-R35-5N(★4.75)
GeForceを搭載したエントリー級ノートだ。とにかく値段が安い。


ユーザーの声
- 動画編集もできる最低限の性能
- 原神 ゼンゼロ、Apex(高~中設定)
- コスパ最強のノートPC
32件のユーザーレビューがあり、評価は★4.75と高い。
ノート用のRTX 3050 Laptop GPUは、最新3Dゲームには十分な性能とは言えないが、昔ながらの基本無料MMORPGや、Steamのインディーズ系の軽い3Dゲーム、スマホゲームのPC版といった動作の軽いゲームには十分な性能であることも少なくない。
つまり、「最新AAAタイトルはPS5などでやって、軽めのタイトルをノートPCでやろう」という人には、これで十分な場合もあるわけだ。
そしてなにより、一番の武器は持ち運びや収納がラクなことだろう。こればかりは、デスクトップ機には真似できない。
4Kも見据える:RTX 5070 Ti 16GB搭載GALLERIA (ベンチスコア:24871~25155)
「いやいや、PC一本でガチで重いゲームとかMODとかやりたいから!」
そうなるとGeForce RTX 5070 Ti 16GBが選ばれるようだ。これも、SteamではRTX 5080 16GBと同じくらい使われていて、多分今後は5080を上回るんじゃないかな。
GALLERIA XA7R-R57T(★4.5)
まずは、ゲーミング最強CPU「Ryzen 7 9800X3D」搭載機。ユーザー評価は22件で★4.5である。


ユーザーの声
- だいたいのゲームも重くなることもなく動くと思う
- Core ultra 7と迷ったが、ゲームメインなら9800x3dにして正解だった
- RTX 3070からの乗り換えで、大満足
Ryzen 7 9800X3Dは、3D V-Cacheという技術によって、8コア16スレッドのCPUとは思えないほど、高いゲーム性能を持っているCPUだ。そのぶん、お値段がちょっと高めなのよね。
とはいえ、今回のラインナップの中でもCPUにもしっかり投資した、王道のハイスペックと言えるだろう。
GALLERIA XA7C-R57T Intel Core Ultra搭載(★5)
レビュー数や評価で見てみると、Intel機も負けていない。評価は29件で、なんと★5である。


ユーザーの声
- 最新の重いゲームでも問題なく動作
- 動画編集も余裕、配信もサクサク、AIツールもストレスゼロ。
- ゲームが快適なのはもちろん、同時に動画視聴や作業をしてもスムーズ
Core Ultra 7は、Core i7の後継的なCPUだ。ゲームなど高い性能が求められる時に使う「Pコア」が8個、長時間タスクなど効率がほしい時に使うEコアが12個搭載されている20コアCPUとなっている。Ryzen 7 9800X3Dよりゲーミングパワーは劣るが、価格がとにかく安い。CPUの4万円ほどの価格差でモニタが買えちゃうからね。そういう意味では「X3Dとの価格差や実行性能も考慮した満足度が★5」になっても全く不思議ではない。
5070 Ti絶対潰すマン:Radeon RX 9070 XT 16GB (ベンチスコア:24339~26078)
「Radeonも売れてるよ」
GeForce RTX 5070 Tiの対抗馬である「AMD Radeon RX 9070 XT 16GB」も評価が高い。
GALLERIA XA7R-97XT 9800X3D搭載(★5)


ユーザーの声
- APEXをWQHDモニター240fps張り付きでプレイ
- 処理速度・描画性能ともに文句なし
- ゲーム目的で、この性能で30万前後はとてもお買い得
まずは最強CPUの「Ryzen 7 9800X3D」搭載モデル。レビュー件数は13件で、評価は堂々の★5。
GALLERIA XA7R-97XT 7700搭載(★4.5)


ユーザーの声
- RTX3060のノートPCを使用していたので性能差に驚き
- モンスターハンターワイルズではフルHD、ウルトラ設定で非常に快適にプレイ可能
- CPUはもう少し最新の世代でも良かったかなとも
「ちょっと高いな」という人向けには、「Ryzen 7 7700」と組み合わせたモデルも。こちらもレビューは13件で、評価は★4.5となっている。
Radeonはゲーム性能が高まってきているので、特にラスター(=レイトレモードではない)ゲームを中心にやるには良いと思う。
ただ、ちょっと気にしておいてほしいのは「シェアが低い」ということで、「Radeon対応はうちはやってないですねえ」というソフトやデバイスがなきにしもあらずなので注意。
Radeonを買う人は割とベテランが多いんじゃないかと思うんだけど、とにかく自分がPCでやりたいことをよく調べてからRadeonにすると良いと思う。特に、VRやAIも視野に入れている場合は、GeForceの方が無難だよ。
4K向けハイエンド:RTX 5080搭載機 (ベンチスコア:27793~29366)
「一番いいやつをくれ。でも無理じゃない価格で」
そんな人にすぐ効くのがRTX 5080 16GBだ。
フラッグシップはRTX 5090 32GBになるが、価格も電力消費も高すぎて「一般人には無理だぜ!」になりやすく、スペック2番手のRTX 5080は結構売れてるみたい。SteamでもRTX 5070 Tiと同じくらいのシェアがある。
RTX 5070 Tiと比べると戦闘力が高めなので、本格的に4K向けに使うとか、より余力・安定感を出したい時はRTX 5080を選んだほうが良い。
GALLERIA ZA7R-R58(★5)


ユーザーの声
- フルHDでは勿体無いほどオーバースペックでどのゲームもウルトラ設定レイトレモードオンでも余裕
- 最高のPCです
- 値段が下がっているため、買い時だと思う
RTX 5080くらいになるとやっぱり選ぶ人もシビアにCPU性能を見るみたいで、ゲーム性能が高いRyzen 7 9800X3Dモデルに評価が集中している。24件レビューで★5だ。
この価格帯のモデルでは評価件数が多い方だと思う。「ハイエンドだし、CPUもちゃんと性能が高いのを選びたい」というユーザー心理が見える。
GALLERIA XA7C-R58 Intel Core Ultra搭載(★4.5)
IntelはRTX 5080向けには人気がないのか、レビューがグっと少ない。


ユーザーの声
- 文句のつけようがないです最高です
- 配信や複数のゲームを起動していますが、遅延やカクつき等無く快適
- めちゃくちゃサクサク快適
5万ほど値段が下がる265Fだが、レビューは6件で★4.5となる。
GALLERIA ZA9C-R58 Intel Core Ultra搭載(★5)


Intelの上位CPU Core Ultra 9 285Kを積んだモデルは、レビューは1件である。評価は★5だが、件数が少ないのでそこまで参考にはならないかも。
絶対王者:RTX 5090 (ベンチスコア:36000前後予想)
「実際、売れてるの?」
そう聞きたくなるのが絶対王者のRTX 5090。Steamユーザーでのシェア率も下から数えたほうが早い。まあしょうがないよね、価格的に。
とはいえ、ドスパラでもぽつぽつと購入者レビューを見かけられる。
GALLERIA UE9R-R59(★5)
まずは「なんでもできる最強環境」。Ryzen 9 9950X3D搭載モデルだ。


ユーザーの声
- 性能、デザインに見合った価格です
- 圧迫感はなくスタイリッシュ
- RTX4080で4K60fps切ることもあったゲームが100fps以上のケースも
搭載される「Ryzen 9 9950X3D」は、16コア32スレッドとゲーミングパフォーマンスを両立した「究極のX3D」である。そこに64GBメモリ、2TBのGen5 NVMe SSDを搭載している。
レビューは4件ながら、さすがの★5だ。
カンストしたステータスみたいな金額だけあって、「RTX 3090で重くなってきたから」とか、「RTX 4080から乗り換え」いった、ずっとハイエンド級を使ってきたガチの人のレビューが並んでいる。
なお、GALLERIAで「UE」から始まる型番のモデルは「ガレリア専用 EXケース (EATX)」で、ミドルタワーよりもっとデカい、拡張性の高いケースだ。それもあって、「PCの設置を2人でやったほうが良い」とか、サイズや設置場所へのアドバイスも見受けられた。私もRTX 4090をEATXケースで使っているけど、マジで一人で設置はギリギリ。とにかく、ドスパラの中でもガッチガチのフラッグシップとなっている。
GALLERIA ZA9C-R59 Intel Core Ultra 9 285搭載(★5)
ミドルタワーケースの従来GALLERIAもあるよ。


ユーザーの声
- AIと真剣に向き合うなら必須と言ってもいい
- 大半のゲームが4K解像度・120hz(編注:fps?)以上で快適にプレイ出来ている
- 激重のstalkerでもまだまだ余裕がある
こちらはレビュー4件でやはり★5。Intel搭載機でCore Ultra 9 285だとグラボに負けそうだが、「AI用途で買った」というレビューもあるので納得。AI利用だとCPU性能は「X3D」じゃなくてもOKなのだ。価格もRTX 5090モデルの中で一番安いのでもちろんゲーム用途もアリ。
GALLERIA CRA7R-R59 9800X3D搭載 Crazy Raccoon コラボモデル
「9800X3Dはないの?」と思った方へ。あります。


Crazy Raccoonとのコラボモデルなんだけどね。デザインはお洒落だしファンならたまらないと思われる。
なお、RTX 5090シリーズはあまりベンチマークスコアが掲載されてないのが惜しいところ。
今のところレビューはないのだが、Crazy Raccoonモデルだけ「36937」とベンチスコアが公開されているため、参考までに紹介した。
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