ネトゲ的にNURO光はアリなのか?3ヶ月目の感想
2023/08/30
ネット速度に不満があり、超高速のNURO光に換えて2ヶ月が経ちました。
そう、ベストエフォートとは言え、超高速なのは確かです。
とはいえ、ネットゲーマーにとって重要なのは「DL速度」だけではありません。
ネトゲの場合に重要なのは次の2点です。
- 応答速度(Ping)
- 安定性
応答が早くないとラグの原因になります。
接続が安定していないとゲームから切断されやすくなり、快適なゲームプレイが出来ません。
そこで今回は、ネトゲ周りのネットワーク快適化の設定を行った上で、NURO光はどれくらいの速度が出て、どれくらい安定しているのか?という話をしたいと思います。
Contents
ネットワーク最適化の話
ネットゲームでのラグを減らすため、私はPCで以下の設定を施しています。
これには重大なトレードオフがあります。
ラグを減らすための設定を行うと、原則的にネットワークの速度は低下します。
高頻度で細かな通信を行うからです。
例えば、Windows10の標準設定とネトゲ最適設定後の測定速度はこれくらいの差があります。
NURO光でのネトゲ重視設定後の速度
Win10標準 | ネトゲ最適化設定後 | 差 | |
PING | 4ms | 4ms | - |
DL | 943.56Mbps | 324.28Mbps | 約66% Down |
UL | 909.25Mbps | 343.63Mbps | 約62% Down |
かなり落ちますよね。
もし100Mbps上限のプロバイダでネトゲ最適化設定を行い、60%の速度ダウンをしたら…ちょっと実用的に厳しいですよね。
だからこそ「ベースのネットワーク速度」が必要なのです。
実測で300Mbps超級の速度があれば、YouTubeやNetflixなどで4K映像のストリーミング配信などを途切れることなく楽しみながらゲームをすることだって可能です。
ネトゲ用ネットワーク最適化前のNURO光の速度
- PING:4ms
- DL:943.56Mbps
- UL:909.25Mbps
かなり出た時の数値です。
大体埼玉から東京でDLは500Mbps~900Mbpsの間でした。
PINGは優秀で、4ms出ています。
ネトゲ最適化設定後の速度
- PING:4ms
- DL:324.28Mbps
- UL:343.63Mbps
PINGはほぼ変わりません。
DL、ULともに60%以上低下します。これがネトゲを優先したインターネット速度なのです。
それでも300Mbps以上を維持しているので、私は普段この設定で利用しています。超大容量のファイルDL、UL時のみ設定を戻したりしています。
安定性は抜群です
黒い砂漠はタスクバー状態でも安定しています
黒い砂漠は放置してなんぼのゲーム。特に社会人の方はそうだと思います。
釣り放置、馬放置などではタスクバーに入れることで消費電力を下げつつ、不在時にもレベリングとお金稼ぎが出来るのです。
しかし、「タスクバーに入れて放置していると切断される」という現象が起きている方が結構いらっしゃる。
これについては
- PCのスペック的な問題
- ネットの回線的な問題
- (稀に)サーバーやネットワーク全体の問題
のいずれかだと思います。2と3の切り分けが難しいですね。
私の場合はNUROにする前はフレッツ光だったのですが、安定性に特に問題なかったんですね。
毎日タスクバー放置していますが、ごくごく稀に落ちてるくらいでした。スピードだけがネックでした。
だから「NURO光に乗り換えて安定性が下がったらどうしよう?」という心配が正直ありました。
でも心配は杞憂に終わりました。
黒い砂漠を24時間バックグラウンドで起動していますが、今の所タスクバー放置で切断されたことはありません。
それどころか、砂漠を裏で起動しつつ、YouTubeで動画を見つつ、Division2を遊ぶ…なんて使い方でも安定しています。
「突然落ちた!?」という時は大抵みんな落ちていたり、サーバやそこまでのトラフィック側で問題が発生しているケースがほとんどです。
大容量DL中でも他の端末が使えなくなることがない
フレッツ光のときは複数端末でDLすると、いずれかの端末1台で帯域を使い切ってしまってしまいました。
そのため、他の端末の通信が切れたりしていたんですよね。
その点、2Gbpsのラインが家まで届いているNURO光の場合はヘビーなDLを行っても他の端末に支障が出ないので、この点は素直にすごいなと思いました。
特に家族みんなでネット利用している方などは確実にこの恩恵を受けられると思います。家ではみんなWi-fiでスマホ使いますからね。
Steamなどで頻繁にいろんなゲームをDLするような人も助かると思います。
固定電話(IP電話)の品質も問題なし
家の電話回線としてIP電話などをプロバイダ契約している人も少なくないと思います。
スマホより固定電話からかけるほうが安いし安定していますよね。
まだ「FAXで送ります」という文化もあったりします。
NURO光では「NURO 光 でんわ」というIP電話サービスがあり、私はこれも利用しています。
固定電話の乗り換えを考えると
- 音質
- FAXが利用できるか
- 今の電話機が使えるか
- コスト
という4点は特に気になると思います。
NURO光に限らず、ISDN時代のFAXにある「G4モード」という規格がIP電話だと使えませんが、既にIP電話サービスを使っている方の乗り換えの場合は問題ないと思います。
NURO光によるとこの点はFAX(電話機)メーカー側のサポートになるとのことなので、電話機のメーカーで使用可否を確認すると良いでしょう。
私の場合も5年以上使っているFAX付きの電話機を固定電話として使っていますが、この点はフレッツ光の「ひかり電話」からの乗り換えも問題ありませんでした。
「公式サイト」の申込みは安心感がある
NURO光にしようと考えた時、2つの申込み方法があります。
- 代理店経由の申込み
- NURO光公式ページからの申し込み
代理店だとエリア確認から電話などがかかってくる場合があり、人によってはちょっと対応が大変だったりする場合があります。
NURO光公式では
- 提供エリアを契約前にWebですぐ確認できる
- 工事日をWebで指定できる
- オプションなしで
35,000円45000円キャッシュバックも行っている - Webで申し込み完結
この4つのわかりやすいメリットと安心感があります。
安心の「NURO光公式サイト」はこちら
というわけで、提供エリアなどの確認やキャッシュバックの出来る公式サイトはこちらです。
工事が終わったらLANケーブルを挿すだけでネットにつながるお手軽さ。
100Mbpsの光回線などを使っている方は、速度差に驚くと思いますよ。
今のインターネット回線を5年10年ほったらかしで使っていたら、速度的にも見直しのタイミングです。
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