【価格&品薄】ゲーミングPCは早めに買い換えないとヤバい?
パソコンの材料となる「半導体」が足りない問題は深刻さを増しています。
半導体はあらゆるところに使われています。
- パソコンのCPU
- パソコンのグラフィックボード
- PS5 / XBOX One Series Xなどの次世代ゲーム機
- スマホ
- 自動車
- 家電 etc...
COVID-19でテレワークなどの需要が増え、PC買い換えニーズが激増したり、スマホゲーの人気で新型スマホが売れたり、次世代ゲーム機が登場したり自動車の自動運転化などなど…とにかく半導体が足りません。
その上で、ゲーム機やPCパーツなどは転売の対象とされてしまい、半導体の消費量を増やさざるを得なくなっています。
この情勢はしばらく変わらないと予測されるため、半導体を利用するもので生活必需品となる機器類は、余裕を持って買い換えをした方が良いと思います。
というわけで、ゲーミングPCは今は買いなのか?と言う話です。答えから言うとYESです。
Contents
ゲーミングPCを「買えるうちに買うべき」である理由
ゲーミングPCは正直なところ、買える時に迷わず買った方が良いと思います。
ゲーミングPCなら「仕事」も「遊び」も一台でできる
ゲーミングPCの利点は、仕事にも遊びにも使えることです。
ゲーミングPCはグラフィックとCPUの計算性能の両面で優れたPCですので、ゲームもデスクワークも楽々とこなすことができます。
テレワークなどではビデオチャットで会議をしたり面接をすることもあると思いますが、ゲーミングPCならビデオチャットで性能が不足することはまずないです。
優れたゲーミングPCはPS5などの最新ゲーム機以上の性能を発揮します。PS5の予約に疲れた方にもハイスペックなPCをおすすめしたいですね。
自作PCは厳しい状況
PCのベテランの方は自作も考えていると思いますが、ハイエンドな自作PCはしばらく組めないかもしれないです。
電気街などに行ける方ならまだしも、ネットショップでは正規価格のハイエンドCPUやグラボの流通が本当にありません。転売ヤーやCOVID-19などの情勢に潰されている感じがしますね。
私もAmazonで1月に予約したパーツについて、2ヶ月経っても発送の目途などの連絡をもらっていません。予約も役に立っていないひどい状況です。
BTOショップの"RTX 3090搭載PC"よりも価格の高い、"RTX 3090ビデオカード単品"が売られていたりします。
転売を取り締まる法律はなく、容易に解決する問題ではありません。皆が転売品を買わないようにすれば自然と転売市場は潰れるはずですが、欲しくて買ってしまう人がいる限りなくなりません。
転売品は正規のサポートなどが受けられない可能性もあるので注意してください。
「完成品のゲーミングPC」は流通している
自作は壊滅的ですが、完成品のゲーミングPCに関しては大手ショップを中心に供給があります。
材料不足の関係で若干値上がりしていますが、それでもまだ納得できる範疇です。
ゲーミングPCはパーツ単体と比べるとサイズが大きく、転売のための置き場に困るので転売しにくいです。ショップ側でも転売対策(1人1台まで)を行っており、違反すれば詐欺罪が適用される可能性もあるので、一応の抑止力になっていると思われます。
とはいえ、欲しいグレードのPCがなかなか買えない状況は続くでしょう。
CPUやグラフィックボードなどの半導体関連製品は、年単位で計画して生産しています。つまり、品不足の傾向も年単位で続く可能性もあります。
「そのうち数が出て来るかな」「待っていれば安くなるかな」という姿勢だと、いつまでも買えない可能性があります。
その間に多くの楽しみやゲームのトレンド、勉強時間を無駄にしてしまいます。
現行のPCの性能や、経年劣化による故障などに不安のある方、もちろん勉強やお仕事でこれから使う予定の方も早めの買い換えをおすすめします。
おすすめのゲーミングPCショップと機種について
デザインが良く出荷が早い「ドスパラ」
ドスパラは在庫さえあればすぐに発送してくれる老舗のBTOショップです。ゲーミングPCのGALLERIA(ガレリア)ブランドは、2020年にケースデザインを刷新しました。
見た目が良くなっただけでなく、最新の大型グラフィックボードをしっかりホールドし、配送後の不具合が起きにくい設計となっています。
当サイトでも実機をレビューしている関係もあり、おすすめしやすいブランドです。
学生さんやエントリーユーザーにイチオシの「RTX 3070」搭載PC
人気のAPEX LEGENDSや原神はもちろん、最新のCyberpunk 2077などのレイトレーシング対応タイトルまで遊べるハイスペックPCです。
私が大学時代に10万円のPCではなく、このくらいのグレードのPCを買っていたら、もうちょっと人生が違っていたでしょう。
ゲームはもちろん、動画編集やプログラミング、音楽制作(DTM)にイラストなど、パソコンを使うあらゆるクリエイティブな活動に取り組める強力なPCとなっています。
ただゲームを消費するだけだったらPS5などのゲーム機の方がコスパ的にお得です。遊びながら将来に向けた活動も一緒に出来る点がゲーミングPCの良いところです。
在庫があれば数日で届くので、すぐに学習とゲームが始められます。新生活にも間に合うでしょう。
クリエイティブ派におすすめの「RTX 3090」搭載PC
ゲームをただプレイするだけではもったいないスペックのPCです。
YouTuber / VTuberや、Twitterでのインフルエンサーなどを目指す人、ゲームのMOD開発などをきっかけに3Dデザインなどを行いたい人、動画編集者などにおすすめです。
PCゲームならではのMODモリモリのゲームプレイをしたり、他の人が真似できないような高画質設定、高負荷設定で遊ぶことができるスペックとなっています。
私も今これくらいのスペックが欲しくてうずうずしています。
最新Ryzenの供給も多い「フロンティア」
フロンティアはヤマダ電機系列のパソコンショップです。
安いだけでなく、貴重なRyzen 5000番台 + RTX 30シリーズなどの最新機種も頻繁に供給されている点が強みです。
フロンティアは台数制限セールが特徴ですが、その時々異なった構成で販売されています。売れる時は一気に捌けて即品切れします。あまり迷っていられないので、購入には勢いが必要です。
Ryzenの供給量が多いため、ハイエンド志向の方などに人気のRyzen 9 5900X + RTX 3080搭載モデルを購入したい時に特に推しておきたいお店です。
ゲーミングモニタのおすすめ
ゲーミングPCに接続するゲーミングモニタにももちろん、半導体が使われています。品薄気味なので慎重になりますよね。
個人的には、RTX 3070,RTX 3080では横方向に広い「ウルトラワイドモニタ」を是非使ってみて欲しいと思います。
動画編集や音楽制作などではタイムラインが見える範囲が広がって、制作効率がアップします。
ゲームではカメラを動かさなくても見える範囲が広がるため、没入感がアップしたり、ゲームが有利になります。また、PS5では対応しない解像度であるため、PCゲームならではの体験が出来るというメリットもあります。動作的にもあらゆるゲームで高fpsが狙えるため、PCゲームならではのヌルヌルのゲームプレイが楽しめます。
画面上に左右にウインドウを並べて見比べるなどの作業がしやすいので、日常使いでも手放せないディスプレイとなるでしょう。
私はウルトラワイドの後に4Kモニタも買ったのですが、ゲーミングの普段使いや作業用ではウルトラワイドが優先になっています。
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