【黒い砂漠】それでもBAN祭りはないだろうなと思うワケと現実的な落とし所

不正をやったから即永久BANをするかっていうと、まあなかなかこれが難しいところなんですよねえ。

やっぱりどこにでも不正をやろうとする輩はいるもので、その対処に頭を悩ませるのはいつの時代も一緒です(´；ω；｀)

そして、運営からBANという選択を道を遠ざけていく要素がたくさんあるのです・・・

BANをしただけ客が減る

これですね～。当たり前なんだけどスゴイ大事なことなんですよね。BANしたらその客はもう帰ってこないわけです。出入り禁止にされるわけですから。

なので、例えばBANに相当する客が非常に太い客だったりすると、これはもうBANの方針もしばらく考える感じになりかねません。やっぱ経営かかってますからね。

現在のMMORPGの課金は「1人が9人分払う」

ちょっと前にBLESSの開発チームが、課金システムについて「多くの人々が無料で、あるいは負担のないコストでプレイをすることができるように、長期間BLESSを楽しめるようにすることが、当社の主な目標です。」と話していました。無料や負担が少ないコストでクォリティの高いゲームを遊んでもらうためには、相当な数のプレイヤーがいて、なおかつその中にハマりまくってるぶっとい客がいることが欠かせません。

そして、そんなぶっとい客はゲームが大好きなはずなので、こういった不正などにも寛容、協力的、または積極的である可能性は否めません。運営としてはその人達の意向にどうしても沿わざるをえないので、BANには非常に慎重になります。

結局「今まで支払ってなかったけど、クリーンになったからお金出そうかな！」という無課金層はほとんどいないのではないかなあと思うのね。

BANをしなくても客が減らない？

もう一点はBANをしないことで信用を失墜する→客がサービスを離れる、という流れで運営大ダメージやろが！という話。おそらくプレイヤーはこちらを理由にBANに期待するものだと思います。

しかし、BANしないからって簡単に客離れはならんだろうなあ。結局ハマりにハマってる人は、他人が不正してたくらいじゃ騒ぐけどやめないんです・・・もちろん、惰性でやっていた人を切るくらいのきっかけにはなります。

事の重大さがわかってない新規層とかはそんなことより今ゲームが面白いのでまずやめないでしょう。

そして、このバグ自体を知らない人も結構多いということです。誰もがTwitterとか公式のお知らせとかウチみたいなミジンコブログを見てくれているわけではありませんいつも本当に有難うございますm(_ _)m

また、BANを積極的にやっていけるゲームは収益システムが違います。例えばGTA5。アレはゲームを売った時点で回収していますから、その後の不正BANに対しては強気でいけますよね。むしろBANしてくほうがサーバのリソースを確保できるので好都合です。

しかし無料課金ゲーは続けてハマってもらって後から回収していくビジネススタイルですから、なかなか客を切ることが出来ません。

なるべくBANしない案を探している

というわけで、Pmangが何を考えているかというと、「BANしないで全員なんとなく落ち着いてくれれば良いなあ」ということでしょうね。そこでおっさんならこうかなあ？という案を幾つか考えてみます。

スケープゴート

やっぱりケジメでBANしとこ！と思ったら、よくアカウントを洗ってからBANします。切ってもいいやと思える、あんまり痛くない不正アカウントを切っていきます。でも、それだけだとわかりやすすぎるので、ある程度課金してる人もちらほら入れていきます。ちゃんとBANしましたよ！という実績を残すことが出来ますね。

一定期間アクセス禁止

やりやすいのがこちら。警告と戒めの意味を込めて、例えば数週間なり数ヶ月なり、ゲームへのログインを停止します。ある程度ゲームプレイに時間やお金をかけたアカウントであれば戻ってくる可能性が高いでしょう。

ロールバック

全体のデータの巻き戻しです。プレイヤーは嫌がりますが、「全て無かったことにする対応」としてはかなり優秀。現実では出来ませんからね。おっさんも人生ロールバックしたいよ・・・

結論：あの日へロールバック！or期間BAN

おっさんとしては今回の解決法はロールバックかなあと思ってるんですよね。まあどの時点まで戻すかっていうのも問題なんですけど・・・まあ中学生くらいでしょうか。

スケープゴートにおっかぶせて「BANしましたよ！」というのは、今回のケースだとやりづらそうです。やっぱり「アイツはされたけど自分はならなかったわ」というのが出て来ますし、結局不満感や不公平感は拭えません。全員やると都合の悪い場合もあります。

アクセス禁止は、お茶を濁す感じですね。これもそれなりに良いと思いますが、結局稼いだものがそのままじゃないか！ということは解決していません。ただ、期間によってはほとぼりも覚めるので納得する人も多いかもしれないですね。

ロールバックの功罪は「良くも悪くも無に帰す」というところです。不正もさっぱりなくなりますが、何も悪いことをしてなくても、レアドロップが正規に出ても、なかったことになってしまう。平等に近いものですが難しいところです。

実際のところ、どんなに頑張っても万人を公平に処することは出来ないのです。その点では、かけるコスト、失われる売上を考えたとしても簡単に、可能な限り素早く事を終わらせるのが懸命だと思います。やるなら早く中学生に戻してください！

記事の内容は執筆、更新日時時点の情報であり、現在は異なっている場合があります。
記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

黒い砂漠 ©Pearl Abyss Corp. All Rights Reserved.

Black Desert ©2019 PEARL ABYSS CORPORATION. All Rights Reserved.

サイト上の黒い砂漠の著作物利用に関しましてはPEARL ABYSS社の公認をいただいております。

【今日のおすすめ】

エネチェンジで電気代を比較！激安電気会社が見つかる！

【auひかり】最大10Gbpsの超高速通信！最大126,000円還元キャンペーンキャッシュバックで初期工事費も実質無料！

ひきこもりニートでも稼いでゲームに課金出来る時代