フラッグシップゲーミングノート「GALLERIA U Series」販売開始
2021/11/10
サードウェーブから同社のフラッグシップモデルとなるゲーミングノートPC「GALLERIA U Series」が販売開始されました。GALLERIAのデスクトップも最上級モデルにも「U Series」がありますが、ノートにも登場した形です。
Contents
GALLERIA U Seriesは2種類で展開
GALLERIA U Seriesはインテルと共同開発を行ったゲーミングノートPCで、CPUは8コア16スレッドのCore i7-11800Hを搭載しています。
NVIDIA GeForce RTX 3070を搭載する「GALLERIA UL7C-R37」、RTX 3060を搭載する「GALLERIA UL7C-R36」という2種類のバリエーションとなっています。ディスプレイはいずれも最大240Hzに対応するフルHD液晶です。
GALLERIA UL7C-R37 | GALLERIA UL7C-R36 | |
OS | Windows 10 Home 64ビット | |
CPU | Core i7-11800H(8コア16スレッド、2.3GHz~4.6GHz) | |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3070 8GB + インテル UHDグラフィックス |
NVIDIA GeForce RTX 3060 6GB + インテル UHDグラフィックス |
メモリ | 16GB DDR4 SO-DIMM (PC4-25600/8GBx2/2チャネル) |
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SSD | 1TB NVMe SSD | 500GB NVMe SSD |
ディスプレイ | 15.6インチ 狭額ベゼル リフレッシュレート240Hz 非光沢フルHD 液晶 (1920×1080ドット表示) |
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キーボード | マルチRGB対応 日本語配列88キーボード(かな印字) | |
無線LAN | インテル Wi-Fi 6 AX201NGW (IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n 2x2 Max2.4Gbps) |
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Bluetooth | Bluetooth 5.1 | |
サウンド | マザーボード 標準 オンボードHDサウンド | |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー (約 8.8 時間) |
リチウムイオンバッテリー (約 9.6時間) |
Webカメラ | HD画質 WEBカメラ/IR専用カメラ(Windows Hello対応) | |
電源 | ACアダプター (230W) | |
サイズ | 356(幅)× 234(奥行き)× 21.6(高さ 最薄部) mm | |
重量 | 約1.96kg | |
使うシチュエーションを選ばないマシン
ゲーミングノートとして「15.6インチ」「約2kg」というサイズは大きすぎず小さすぎず、使い勝手と持ち運びを両立するサイズです。
最薄部は21.6mmと薄型でスタイリッシュです。しかも、マグネシウム合金ボディを採用しており、強度にも優れています。
また、インテルとの共同開発により、バッテリー駆動時間もGALLERIA UL7C-R37で約8.8時間、GALLERIA UL7C-R36なら約9.6時間と余裕を感じさせるスペックが実現されています。
スーツスタイルでもカジュアルシーンでも利用できるユニバーサルデザインで、オン・オフ問わずどこにでも持ち運べるマシンだと感じます。
240Hz液晶ディスプレイを採用した「フラッグシップモデル」
近年はFPSなど、高フレームレート(fps)が求められるゲームが人気です。
GALLERIA U Seriesでは、GALLERIAの15.6インチノートPCとして初めて、240Hz液晶ディスプレイが採用されました。
ライバルよりも素早く状況を表示し、正確なゲームコントロールをもたらしてくれるでしょう。
特にGPUにRTX 3070を搭載したGALLERIA UL7C-R37は、最新のAAA級ゲームなども見据えてゲーミングノートを選びたいユーザーには嬉しいスペックです。
ハイエンドデスクトップユーザーのサブマシンとしても十分に役割を果たしてくれそうです。
ゲーミングノートはキーボードがとても重要
私もこれまで多くのノートPCに触れてきましたが、ノートPCで特に使い勝手が重要なのはキーボードレイアウトです。
GALLERIA U Seriesは、日本語配列88のメカニカルキーボードを採用し、十分なキー間隔を確保しています。
キーボードのLEDは配色のカスタマイズが可能で、もちろんオフにすることもできます。
ゲーミングPCであることをさりげなく主張する正面のLEDバーがオシャレな印象です。
液体金属グリスを採用し、高い冷却力を実現
GALLERIA U Seriesでは、CPUグリスとして高い熱伝導効率を発揮する液体金属を採用し、CPUの冷却力を高めているとのことです。
従来の高性能ナノダイヤモンド配合グリスと比較して約5~6倍の熱伝導率を誇ります。
「Thunderbolt4」「WiFi 6」など、次世代規格に対応
ノートPCはその限られたサイズもあって、色々なものを「外付け」に頼るパソコンです。そのため、対応する接続規格や拡張性も重要なスペックの一つです。
GALLERIA U Seriesは、次世代汎用通信規格としてインテルが開発する「Thunderbolt 4」に対応しており、この拡張性が凄いです。
Thunderbolt 4は40Gbpsの高速帯域幅を活かし、PCIeなどを含む様々な対応デバイスと接続することができます。
- 外部モニター(DisplayPort / HDMI / Thunderbolt)
- Thunderbolt SSDなどのストレージ
- USB機器(マウス、キーボード、コントローラー、ヘッドセットなど)
- PCI Express(PCIe)デバイス(PCIe拡張シャーシを利用)
- スマートフォン、タブレットなどの充電
また、次世代高速無線LANである「WiFi 6」にも対応し、最大2.4Gbpsの高速通信が可能です。
デスクトップPCの有線LANは今でも1Gbpsの規格が多いので、次世代感を感じるスペックだと思います。
「Game & More」なPCとして
コロナ禍で進んだテレワークにおいて、自宅でPCを利用することになった方も増えたと思います。その中で、デスクトップPCには実現できない省スペース性を実現するのがノートPCです。
更に、GeForce RTX 3070またはRTX 3060という、ゲーミングノートとして強力なGPUを搭載しているため、240Hzディスプレイを活かしたなめらかなゲーム体験が可能でしょう。
デスクトップPCをお持ちの方で「2台目」が必要になる方、外出先などに持ち運べる環境が必要な方にも、GALLERIA U Seriesのような持ち運びがしやすいハイスペックなゲーミングノートは魅力ある選択肢になると思います。
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