【12/12まで】TSUKUMOのセールで激安のRTX3080マシン登場。注意点は?
TSUKUMOのG-GEARシリーズは、12/12までの期間限定セールを行っています。
その中でもRTX 3080搭載機種で注目されそうな製品が2台あったので紹介します。
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セール中のRTX 3080マシン
【25.8万円】Ryzen 7 5700X & RTX 3080搭載
Ryzen 7 5700XとRTX 3080 10GB、32GBのメモリまでついて¥259,980(税込)という特価モデルが出ています。RTX 3080搭載でこの価格はかなり魅力的です。
安さの秘密はCPUでしょう。TDP65WのRyzen 7 5700Xは、2022年のゲーミングPCとして、RTX 3080はグラフィックボードとして★3.5くらいのレベルだとしたら、5700Xは★2くらい。ワンランク上であるTDP105WのRyzen 7 5800Xと比べるとどうしてもパワーは劣ります。しかしながら8コア/16スレッドCPUであり、Ryzen 5 5600Xよりはパワーはある、というCPUです。CPUファンは120mmファン搭載のサイドフロークーラー、Cooler Master「Hyper 212 EVO V2」を搭載しています。TDP65Wの5700Xに合わせるクーラーとしては妥当でしょう。
バランスとしてGPU寄りのため、ゲーミングモニターを利用しての高画質&高フレームレートを目指す場合には、CPUパワーの物足りなさを感じることがあるかもしれません。しかしながら、画質重視プレイヤーには刺さるマシンだと思います。
【31.9万円】i7-13700KF & RTX 3080搭載
最新の13世代CPU、i7-13700KF搭載モデルです。RTX 3080の性能をガッツリ引き出せるポテンシャルを持っていまが、これもCPUクーラーは120mmサイドフロークーラーのCooler Master「Hyper 212 EVO V2」となっていて、冷却力がそこまで高くはない点がコストカットポイントですね。ゲームでもCPUをゴリゴリ使うタイトルだと冷却面での限界が早く訪れやすい可能性はありますし、ゲーム以外のマルチスレッド使用用途だとCPU本来のポテンシャルはいまひとつ出せないかもしれません。とはいえ、¥319,980(税込)と、13700K搭載と考えるとコスパの良いモデルで、執筆時点でもすでに品薄になっている理由も頷けます。売り切れてたらすまん。
G-GEARミドルタワーケース(69JD)の特徴
2台で使われる「69JD」ケースの簡易レビューをしておきます。
TSUKUMOのG-GEAR ミドルタワーケース「69JD」は、ケース上側の電源配置をベースに、前方に5インチベイ・3.5インチベイ・2.5インチベイを配置する、古典的な表配線のケースデザインです。
ストレージはたくさん搭載できますが、搭載できるグラフィックボード長は300mmまでという制限があるので、RTX 4090/4080などのハイエンドグラフィックボードは搭載出来ない可能性が高いです。このマシンを買って、今後グラフィックボードを載せ替えようと考えている場合は注意してください。
天面に設置される電源の存在もカスタマイズを考えると制約が大きいです。簡易水冷クーラーはスペース的に厳しくて積めないですし、CPU/GPUから立ち上る熱はケース上部に貯まるので、それを吸気する電源内の温度も少し上がりやすくなりそうです。
前方の吸気ファンは120mm x 1基、後方も120mm x 1基であり、天面は閉じていることから、静音性重視でエアフロー(空気流量)はそこそこという見立てができます。
サイドパネルは通風孔があり、CPUやグラボの冷却にいくらか役に立つでしょう。
以上の点からカスタマイズ製はあまりないと思いますが、その分2TBストレージや32GBメモリなどを搭載している「目に見えるスペック的なコスパの良さ」でプッシュする製品です。基本的には買ったそのままで使い倒すつもりで買うと良いと思います。
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