おっさんゲーマーどっとねっと

「黒い砂漠」をはじめ、PCゲームやゲーマー向けの情報をお届けするブログです。記事には商品やサービスのPRを含みます。

2020年の黒い砂漠推奨PCを現役砂漠プレイヤーが実機チェックしました

   

黒い砂漠の公式プレゼントでもおなじみの、ドスパラが展開する黒い砂漠推奨PCをレビューします。

黒い砂漠推奨PCは3機種あるのですが、今回は売れ線のRTX 2070 SUPER搭載マシン「GALLERIA XF」と、エントリー向けのGTX 1660 SUPER搭載マシン「GALLERIA RT5」をお借りしてみました。

黒い砂漠で鎧が輝くのはリマスター以上だけ

黒い砂漠は2018年にリマスターモード、ウルトラモードという画質設定が追加され、それまでの最高画質であったVERY HIGHから著しい画質向上を実現しました。

左が2018年までの最高のVERYHIGH設定、右がリマスターモードです。

実はこれ、まったく同じアバターと染色で、画質設定だけが違うものです。

金属が光り輝く表現は、リマスターモードとウルトラモードのみで得られる画面効果です。YEBISというミドルウェアによってリマスター画質が実現しました。

このため、黒い砂漠をプレイするためのPC選びでは「リマスターモードでどの程度動作することを狙うか?」がポイントになっています。

ウルトラモードはリマスターよりも更に処理範囲を広くし、光学処理を行った場合のノイズが出にくくなっています。

ウルトラ / 8K撮影モードの水面

水面はリマスターモードではノイズが出やすく、ウルトラモードの恩恵がわかりやすいです。

黒い砂漠の動作環境

ではどれくらいのスペックでリマスターが動くのでしょうか。

公式サイトに示されている黒い砂漠の動作環境のうち、リマスターモードとウルトラモードの動作環境は以下の通りです。

項目 リマスターモード動作環境 ウルトラモード動作環境
CPU Intel Core i7-8700 Intel Core i7-8700K
SSD/HDD 27GB以上 27GB以上
メモリ 16GB 32GB
GPU GeForce GTX1070 8GB GeForce GTX1080Ti 11GB
OS 32bit/64bit Windows10 32bit/64bit Windows10

 

「リマスター」推奨PCと「ミドル」推奨PC

そして2020年、ドスパラより黒い砂漠のリマスター推奨スペックのPCが発表されました。以前からドスパラは黒い砂漠の推奨PCを出していましたが、リマスター以降の刷新はこれが初めてです。

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ドスパラ
CPU:Intel Core i7-9700F
GPU:GeForce RTX 2070 SUPER
メモリ:16GB
ストレージ:512GB NVMe SSD, 2TB HDD

リマスター推奨とされるGALLERIA XFは現行のGALLERIA XFと同一スペックです。以前私もレビューしたことがありますが、安心してリマスターを動かせるマシンです。

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ドスパラ
CPU:AMD Ryzen 5 3500
GPU:NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER
メモリ:16GB
ストレージ:256GB NVMe SSD, 1TB HDD

ミドル推奨はGALLERIA RT5です。本当にミドルくらいしか動かないのか?という点は気になりますよね。

 

今回はどちらのマシンも低設定からウルトラまで、実際どれくらい動かせるのかを試したいと思います。

※ご紹介するマシン構成やパーツ等はレビューのためにドスパラよりお借りした時点のものとなります。販売時期によっては構成が異なることがありますのでご了承ください。

推奨PCのスペック

名称 黒い砂漠 リマスター 推奨ゲーミングPC
GALLERIA XF
黒い砂漠 ミドル 推奨ゲーミングPC
GALLERIA RT5
OS Windows 10 Home 64ビット
CPU Intel Core i7-9700F (3.00GHz-4.70GHz/
8コア/8スレッド/
内蔵グラフィックス非搭載)
AMD Ryzen 5 3500
(3.6GHz-4.1GHz
6コア/6スレッド)
CPUクーラー 静音パックまんぞくコース AMD静音CPUファン
メモリ 16GB DDR4 SDRAM
(PC4-21300/8GBx2/2チャネル)
16GB DDR4 SDRAM
(PC4-21300/8GBx2/2チャネル)
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER 8GB NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER 6GB
電源 650W 静音電源
(80PLUS BRONZE)
500W 静音電源
(80PLUS BRONZE)
SSD 512GB NVMe SSD
(M.2 2280, 読込速度 3200MB/s,
書込速度 2000MB/s)
256GB NVMe SSD
(M.2 2280, 読込速度 3000MB/s,
書込速度 1000MB/s)
HDD 2TB HDD 1TB HDD
ケース KTケース
(ATX)
KTMミニタワー
(MicroATX)
マザーボード インテル B365
(ATX)
AMD B450
(MicroATX)

 

黒い砂漠推奨PC最上位「GALLERIA ZZ」はこちらの記事で

黒い砂漠推奨PCの最上位であるGALLERIA ZZは、過去のレビュー時とほぼ同スペックなのでそちらをご覧いただければと思います。

混雑した場所での動作の比較

さっそくゲームでの動作比較に入りましょう。

黒い砂漠はMMORPGなので、人が多い所では通信量や描画オブジェクトが増え、動作がどうしても重くなります。

まずは人数が増えたところでどれくらい動かせるのかを見ていきます。

テスト場所のイメージです。撮影時とは異なります

まずは黒い砂漠で比較的重い「混雑chのベリア蜜釣り場」にて以下の環境設定でテストしました。

  • 解像度:FHD(1920x1080)
  • 場所:ベリア蜜釣り場
  • 画面設定:フルウインドウモード
  • 静止状態

それぞれの画質設定でどれくらいフレームレートが出るかを比較します。

普段使いはフルウインドウモードの人が多いと思うので、テストでもフルウインドウモードとしました。

GALLERIA XF(リマスター推奨)でのグラフィック設定ごとのfps

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ドスパラ
CPU:Intel Core i7-9700F
GPU:GeForce RTX 2070 SUPER
メモリ:16GB
ストレージ:512GB NVMe SSD, 2TB HDD
HIGH/ウルトラ
41fps
HIGH/リマスター
91fps
HIGH/VERYHIGH
115fps
MIDDLE/MIDDLE
134fps
LOW/VERYLOW
108fps

GALLERIA RT5(ミドル推奨)でのグラフィック設定ごとのfps

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ドスパラ
CPU:AMD Ryzen 5 3500
GPU:NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER
メモリ:16GB
ストレージ:256GB NVMe SSD, 1TB HDD
HIGH/ウルトラ
22fps
HIGH/リマスター
60fps
HIGH/VERYHIGH
75fps
MIDDLE/MIDDLE
91fps
LOW/VERYLOW
75fps

 

画質が上がるほど能力差が広がる

上位画質となるほど2台の能力差が感じられます。

リマスターモードではGALLERIA XFで91fpsGALLERIA RT5では60fpsとなりました。

戦闘時の動作

黒い砂漠はアクションゲーム顔負けの戦闘が持ち味のゲームですので、戦闘面のデータも重要です。

黒い砂漠の戦闘では派手なスキルエフェクトが発生したり、敵のダメージ計算などサーバーとのやり取りが発生するために一瞬フレームレートが落ちます。

特に伝承以降のアップデートではスキルエフェクトが豪華になって重くなりました。そのため、スキル発動時のフレームレートの落ち幅が大きいスキルを発動してテストしています。

そのため、非戦闘状態でギリギリのスペックではなく、なるべく高いマシン性能があった方が戦闘は快適です。

テスト環境は以下の通りです。

  • FHD(1920x1080)&WQHD(2560x1440)
  • セレンディア神殿内を一周しつつ伝承SRの強:ブラッディゲイルのみで指定箇所の敵を倒していく(スキル発動回数、発動場所などは同じに合わせる)
  • フルスクリーンモード

セレンディア神殿は他のプレイヤーの介入を避けてなるべく同一条件でデータを取るために利用しています。

釣りの時はフルウインドウモードでしたが、戦闘ということでfpsが出やすいフルスクリーンモードを使っています。

HIGH / ウルトラモード(1920x1080)

平均fps

GALLERIA XF
52fps
GALLERIA RT5
23fps

ウルトラモードはどちらのマシンも60fpsには届きません。

GALLERIA XFは平均52fpsとなりました。戦闘ではややもっさりした反応になりますが、操作できないことはありません。

GALLERIA RT5は平均23 fpsということでやはり厳しいです。

RTX 2080 Tiなら60fpsオーバーの世界が楽しめる

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ドスパラ
CPU:Intel Core i9-9900K
GPU:GeForce RTX 2080 Ti
メモリ:16GB
ストレージ:1TB NVMe SSD

ウルトラで60fps以上を安定して記録できるのは黒い砂漠推奨PC最上位モデルであるRTX 2080 Ti搭載のGALLERIA ZZです。さすがウルトラ推奨モデル。

HIGH / ウルトラモード(2560x1440)

平均fps

GALLERIA XF
37fps
GALLERIA RT5
15fps

FHDウルトラの時点で両機種ともに限界で厳しいわけですが、GALLERIA XFはまだなんとか戦えました。GALLERIA RT5はさすがにゲームになりませんでした。

HIGH / リマスターモード(1920x1080)

平均fps

GALLERIA XF
133fps
GALLERIA RT5
75fps

リマスターモードではGALLERIA XFでは144Hzゲーミングモニタを用いれば100fpsオーバーの戦闘が楽しめますね。

GALLERIA RT5は平均75fpsとなり、60fpsを超えるシーンも多くありましたが、スキル発動ごとに60fpsを割り込んだ印象です。

HIGH / リマスターモード(2560x1440)

平均fps

GALLERIA XF
82fps
GALLERIA RT5
50fps

2560x1440&リマスターでは、60fpsを越えられるかの明暗が分かれた感じです。

GALLERIA XFはほぼ60fps以上をキープしました。

HIGH / VERY HIGH(1920x1080)

平均fps

GALLERIA XF
179fps
GALLERIA RT5
129fps

HIGH / VERY HIGHではGALLERIA XFが多くのシーンで150fps以上に到達しました。

GALLERIA RT5も100fps以上になるシーンが多く、VERY HIGHなら144Hzのゲーミングモニタ使用も視野に入ってきますね。

HIGH / VERY HIGH(2560x1440)

平均fps

GALLERIA XF
149fps
GALLERIA RT5
89fps

VERY HIGHの2560x1440はGALLERIA XFでかなりフレームレートが乱高下する結果となりました。

LOW / VERY LOW(1920x1080)

平均fps

GALLERIA XF
213fps
GALLERIA RT5
183fps

Low / VERY LOWではGALLERIA XFはスキル発動後でも完全に144Hzオーバーとなりました。集団戦などにも対応できる動作レベルと言えるでしょう。

RT5も150fps~200fpsあたりになるので、戦闘では全く問題ありません。

LOW / VERY LOW(2560x1440)

平均fps

GALLERIA XF
198fps
GALLERIA RT5
164fps

やはりFHDに比べてフレームレートが暴れます。

GPU最大使用率

グラフィックボードがどの設定で限界に至っているかを示しました。

GALLERIA XF(RTX 2070 SUPER)

1920x1080
ウルトラ
99%
リマスター
97%
VERY HIGH
94%
VERY LOW
70%

GALLERIA XFではウルトラやリマスターでRTX 2070 SUPERの使用率が95%を超えました。VERY HIGHでも94%とほぼほぼ全力を出し切っています。VERY LOWでは70%と余裕があり、完全にCPUのボトルキャップ(性能限界)です。

2560x1440
ウルトラ
99%
リマスター
98%
VERY HIGH
97%
VERY LOW
93%

2560x1440の解像度になるとVERY LOWでも90%を越えてきます。

GALLERIA RT5(GTX 1660 SUPER)

1920x1080
ウルトラ
95%
リマスター
97%
VERY HIGH
97%
VERY LOW
88%

GALLERIA RT5ではウルトラ、リマスター、VERY HIGHでGTX 1660 SUPERの使用率が95%を超えました。VERY LOWではグラボに余裕があるため、CPU側でボトルキャップ(性能限界)が発生します。

2560x1440
ウルトラ
100%
リマスター
99%
VERY HIGH
98%
VERY LOW
96%

2560x1440の解像度になると、ウルトラでは遂に100%に到達、VERY LOWでも96%となります。

CPUの安定度

CPUのボトルキャップが発生した1920x1080VERY LOWでのCPU動作を見てみます。

Ryzen 5 3500のCPUクロック変化

GALLERIA RT5に搭載されたRyzen 5 3500はほとんどの場合全コア3.95GHz付近で動作しています。

CPUがパワーを出して頑張ろうとすると温度が瞬間的に70℃くらいまで上がりますが、そのまま戻るので安全性は全く問題ありません。

i7-9700FのCPUクロック変化

GALLERIA XFCPUにi7-9700Fを搭載しています。CPUクロックは全コア4.5GHzで動作しています。基本的な揺らぎはRyzen 5 3500よりもあるものの、急激な落ち込みが発生するなどはなく、高いレベルで安定しています。

CPUは60℃に至ることもなく、全く問題ありません。

GALLERIA RT5とGALLERIA XFのケースサイズ

左がRT5(KTMケース、マイクロタワー) 右がXF(KTケース、ミドルタワー)

外観についても触れておきます。左がGALLERIA RT5、右がGALLERIA XFです。(GALLERIA ZZも右と同じサイズ)

GALLERIA RT5は小型のマザーボード(microATX規格)を利用しているモデルで、ケースも小型になっています。高さは2Lのペットボトルよりちょっと高いくらいです。

右側のGALLERIA XFはATX規格のミドルタワーになっています。並べてみるとサイズの違いが判りますね。高さはもちろん、幅も微妙にRT5の方が狭いです。

奥行きも2Lのペットボトル1つぶんほど違います。重さも約5kg違うので持った時に差を感じます。

ケースサイズが違うと何が違う?

搭載しているマザーボード(ベース基盤)の規格が違います。

https://www.asus.com/jp/Motherboards/PRIME-B365-PLUS/

GALLERIA XFでは、標準的なATXという規格のマザーボードを搭載しています。

https://www.asrock.com/MB/AMD/B450M-HDV/index.jp.asp

GALLERIA RT5ではATXよりも小型なmicroATXというマザーボードを搭載しています。

microATXはメモリやPCI-eのスロット数が少ないので、拡張性は少なめです。

また、ケースサイズはCPUクーラーやケースファンなど、冷却パーツの搭載可能サイズに関わってきます。

ざっくりまとめると

  • ケースが小さいと設置場所を選ばないが、拡張性が少なく性能も上げにくい
  • ケースが大きいと場所を取るが、大きなパーツを搭載できるので性能を高めやすい

という感じです。

将来的に自分で様々なカスタマイズをしたい場合は、GALLERIA XFのようなATXマザーボード搭載のPCにした方が汎用性が高く、色々悩まなくて済みます。

スペック比較とベンチマーク

PCのスペックを比べてみましょう。

  1. CPU性能
  2. GPU性能
  3. メモリ容量
  4. ストレージ性能、容量

を中心に見ていくと良いと思います。

※パーツは執筆時点でのレンタル機のものであり、必ずしも同一パーツが使われるわけではありません。

CPU性能

CPUはパソコンの頭脳であり、すべてのパソコン作業において重要なものです。

GALLERIA XFGALLERIA RT5ではCPUCPUクーラーの性能も異なっています。

サイドフロータイプのDeepCool製12cm角クーラー

GALLERIA XFはIntel製のCore i7-9700Fという8コア8スレッドのCPUを搭載しています。サイドフロータイプのクーラーを搭載しています。貸出機ではDeepCool製の12cm角クーラーがついていました。

2020年現在リリースされているゲームをプレイする上では、8コア8スレッドのi7-9700Fは多くの場合で必要十分な能力を持っていると思います。

Ryzen5 3500のCPUクーラー

GALLERIA RT5はAMD製のRyzen 5 3500というCPUを搭載しています。6コア6スレッドです。AMD社のトップフロータイプの純正クーラー「Wraith Stealth」を搭載していました。

Cinebench r15によるCPUベンチマーク

マルチスレッド性能

XF(i7-9700F)
1431
RT5(Ryzen5 3500)
1036

8コアと6コアでグレードも違うため、差がついています。

シングルスレッド性能

XF(i7-9700F)
202
RT5(Ryzen5 3500)
186

ゲームで特に重要なのはシングルスレッド性能と言われる、1コアがどれくらいの性能を出せるか?という指標です。

Intel Core i7-9700Fは高い動作クロックのおかげで、シングルスレッド性能で勝っています。

対してAMDの第3世代CPUであるRyzen 3500はコストパフォーマンスに優れたCPUとなっており、GALLERIA RT5を安価に抑えるキーパーツです。

グラフィックボード

グラフィックボードは3Dゲームを行う上で非常に重要です。

  • どれくらいの解像度でプレイできるか
  • どれくらいの画質設定でプレイできるか
  • どれくらいフレームレート(fps)が出るか

などに関係します。

GeForce RTX 2070 SUPER

GALLERIA XFはGeForce RTX 2070 SUPERを搭載しています。貸出機ではZOTAC製のブロワータイプでした。

2070 SUPERは中の上くらいの性能を持っていて、2020年のゲームをしっかり遊べる性能を持っているので人気が高いです。

VRAMは8GBとなっています。

GeForce GTX 1660 SUPER

GALLERIA RT5に搭載されているGPUはGeForce GTX 1660 SUPERというグラフィックボードです。貸出機ではPalit製のショート基盤モデルが搭載されていました。

クラスは下の上といった感じですが、思ったより動きました。VRAMは6GBとなっています。

GPUスペック表

黒い砂漠推奨PCには最高スペックのGALLERIA ZZもあるので、3機種を並べてGPUスペックを置いておきます。

グラフィックスコアであるCUDAコアの数が大きく違い、メモリ(VRAM)量や速度も異なっています。

黒い砂漠推奨PC GALLERIA ZZ GALLERIA XF GALLERIA RT5
GPU RTX
2080
Ti
RTX
2070
SUPER
GTX
1660
SUPER
アーキテクチャ Turing
CUDAコア 4352 2560 1408
RTX-OPS 76T 52T -
Giga レイ/秒 10 7 -
ブーストクロック(MHz) 1545 1770 1785
ベースクロック(MHz) 1350 1605 1530
メモリ速度 14Gbps 14Gbps 14Gbps
標準メモリ構成 11GB
GDDR6
8GB
GDDR6
6GB
GDDR6
メモリインターフェイス幅 352bit 256bit 192bit
メモリ帯域幅 616GB/s 448GB/s 336GB/s
リアルタイムレイトレーシング対応 ×
Tensorコア ×
NVIDIA G-SYNC®
NVIDIA G-SYNC® Compatible
NVIDIA® Ansel
VR Ready
最高GPU温度 89℃ 88℃ 93℃
電力 260W 215W 125W
推奨システム電力 650W 650W 450W

 

メモリと上限

GALLERIA XF

GALLERIA XFメモリが4スロットあり、その中の2スロットに8GBのメモリが差し込まれています。

注文時に増設する場合は64GBまで設定できます。ゲーム以外にブラウザなどを沢山開いたり、動画編集などをする場合は32GB以上あった方が良いと思います。

GALLERIA RT5

小型のGALLERIA RT5は、メモリスロットが2つとなっています。

注文時に増設する場合は32GBまで設定できます。こちらもゲーム以外にブラウザなどを沢山開いたり、動画編集などをする場合は32GB以上あった方が良いと思います。

3DMarkのベンチマークスコア

CPUGPUの総合性能をテストする3DMarkのベンチマークスコアです。数字が大きい方が高性能で、ゲームをより滑らかに動かせる可能性を示しています。

DirectXという「ゲームを動作させるためのインターフェース」があるのですが、黒い砂漠ではDX11を使っています。最新はDX12で、近年のゲームではDX12にのみ対応したゲームも増えています。

DX11、DX12ともにGALLERIA XFの方が格上であることが示されました。

Time Spy(DX12)

GALLERIA XF
9529
GALLERIA RT5
5871

 

最新のDirectXであるDX12環境でのベンチマークテスト結果です。

GALLERIA XFのTime Spyスコア

GALLERIA RT5のTime Spyスコア

Fire Strike(DX11)

GALLERIA XF
20934
GALLERIA RT5
13590

黒い砂漠も利用しているDX11の環境でのベンチマークテスト結果です。

GALLERIA XFのFire Strikeスコア

GALLERIA RT5のFire Strikeスコア

 

SSD,HDDの速度と容量

GALLERIA XF

GALLERIA XFは超高速のNVMe M.2 SSDが1つ、HDDが1台標準で搭載されます。

レンタル機に搭載されていたNVMe M.2 SSDはRead 3400MB/sに到達するモデルでした。ゲームのローディングなどに威力を発揮します。

GALLERIA XFは黒い砂漠以外の最新ゲームも快適に動作するので、様々なゲームをインストールしたい場合は1TBなどの大容量NVMe SSDにしても良いでしょう。

M.2スロットは2つあるので、空いているスロットに自分で増設することもできます。

M.2 SSDの増設は配線も不要で、初心者でも比較的取り組みやすいアップグレードです。

HDDはスロットイン構造となっていて、増設や交換がしやすい作りです。

M/BのSATAポートも空いているので、SSDHDDの拡張が可能となっています。

GALLERIA RT5

GALLERIA RT5は超高速のNVMe M.2 SSDが1つ、HDDが1台標準で搭載されます。

レンタル機に搭載されていたNVMe M.2 SSDはRead 3200MB/sに到達するモデルでした。ゲームのローディングなどに威力を発揮します。

標準構成だと容量が256GBでゲームがあまり入りませんので、色々なゲームやプログラムをインストールするなら512GB以上にすることをおすすめします。

HDDが搭載される3.5インチシャドウベイです。HDDは読み書きが遅いので、スクリーンショットや動画などのデータの置き場に使うと良いです。

M/BのSATAポートも空いているので、SSDHDDの拡張が可能となっています。

各種接続端子(USB等)

GALLERIA XF

GALLERIA RT5

 

今だけ!6/30までなら5%オフが使えます

ドスパラはキャッシュレス支払いの消費者還元事業に参加しており、キャッシュレス決済で5%オフになります。

この事業が2020年6月30日で終わってしまうので、是非この機会にキャッシュレス決済で5%安く購入して欲しいと思います。

ポイントは「キャッシュレスでの支払いのみ」というところです。

クレジットカード、Amazon Pay、楽天ペイ、PayPalいずれかで購入すると5%還元になります。

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ドスパラ
CPU:AMD Ryzen 5 3500
GPU:NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER
メモリ:16GB
ストレージ:256GB NVMe SSD, 1TB HDD

実はGALLERIA RT5は執筆現在「代引きのみ」です。代引きだと5%オフになりません。

また、残念ながら出荷まで結構待つみたいです。

 

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ドスパラ
CPU:Intel Core i7-9700F
GPU:GeForce RTX 2070 SUPER
メモリ:16GB
ストレージ:512GB NVMe SSD, 2TB HDD

高次元にバランスが取れていて1番売れているGALLERIA XFは5%オフ対象です。

執筆時点では翌日出荷となっていて、すぐに届いてプレイが出来ますね。

 

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ドスパラ
CPU:Intel Core i9-9900K
GPU:GeForce RTX 2080 Ti
メモリ:16GB
ストレージ:1TB NVMe SSD

最高のゲーム体験ができるGALLERIA ZZも5%オフ対象です。

GALLERIA ZZも執筆時点では翌日出荷となっていて、すぐに届いてプレイが出来ます。

黒い砂漠推奨PCまとめ

  1. GALLERIA RT5でもリマスターは(一応)動く(FHDで60fpsターゲットくらい)
  2. GALLERIA XFGALLERIA RT5よりFHDリマスターで60fpsくらい、WQHDリマスターで30fpsくらい上回る
  3. GALLERIA XFはSS用途や生活コンテンツなどでウルトラモードを利用することが出来る程度のfpsが出る
  4. ウルトラモードでそのまま戦闘まで行いたい場合やFHD以上の解像度はやはりGALLERIA ZZが良い。リマスターも更に快適になる
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ドスパラ
CPU:AMD Ryzen 5 3500
GPU:NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER
メモリ:16GB
ストレージ:256GB NVMe SSD, 1TB HDD

黒い砂漠 ミドル 推奨ゲーミングPC GALLERIA RT5は、FHDでのリマスターを60fps前後で動かす力がありました。ただCPU/GPU使用率共に限界域です。ウルトラはさすがに無謀ですね。

狩りなどをスムーズに行うためには144Hzのゲーミングモニタなどを利用するわけですが、その際にFHDで100fpsオーバーの戦闘をしたいなら確かにMIDDLE設定程度が望ましいと言えます。

黒い砂漠レベルの重さのゲームであれば1920x1080まで、もっと軽いゲームなら2560x1440でも行けそうです。

 

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ドスパラ
CPU:Intel Core i7-9700F
GPU:GeForce RTX 2070 SUPER
メモリ:16GB
ストレージ:512GB NVMe SSD, 2TB HDD

黒い砂漠 リマスター 推奨ゲーミングPC GALLERIA XFは、FHDのリマスターで100fpsオーバー、WQHDのリマスターで60fpsオーバーの戦闘を楽しむことが出来ました。

また、ウルトラモードもFHDで40~50fpsくらいで動作するので、戦闘はしなくとも高画質スクリーンショットの撮影などには使っていけるスペックです。

GPUのクラスとしては中の上で、2020年のあらゆるゲームをある程度高い設定で遊ぶことが可能です。60Hzのモニタに物足りなくなって144Hzなどのゲーミングモニタに変えてみたいと思う時にも対応できます。

GALLERIA XFのスペックは個人的に今後の新作ゲームを高画質でプレイしていく上で最低限のグレードだと思っているので、ちょっと頑張れば買えるというくらいの予算ならRT5よりはXFを選んだ方が長期的な満足度は高いと思います。

 

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CPU:Intel Core i9-9900K
GPU:GeForce RTX 2080 Ti
メモリ:16GB
ストレージ:1TB NVMe SSD

黒い砂漠 ウルトラ 推奨ゲーミングPC GALLERIA ZZは、FHDのウルトラで80fps前後の戦闘を楽しむことが出来る、黒い砂漠推奨PCのハイエンドです。

私も普段このグレードでプレイしていますが、GALLERIA XFと比べても確かなレベルの違いを感じます。

ウルトラ画質で60fps動画を撮影できるのはRTX 2080 Ti搭載機の特権です。メモリを32GB積めば黒い砂漠を最小化しながら別ゲーも遊べちゃう「1台2役」の贅沢な環境が出来ます。ガチゲーマーの人にオススメです。

 


記事の内容は執筆、更新日時時点の情報であり、現在は異なっている場合があります。
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