【黒い砂漠】「農民ギルドってあるの?」海外サーバー事情を聞いた!
黒い砂漠は韓国発のMMORPGですが、韓国以外にも北米サーバーや台湾サーバーなどがあり、それぞれに盛況です。そこで今回は、国内外のサーバーでのプレイ経験のあるFearYuzuさん(@FearYuzu)に、日本の黒い砂漠と海外の黒い砂漠では何が違うのか?と言った点についてお話を伺いました。
FearYuzuさんの活動について
それでは早速ですが、FearYuzuさんの活動サーバーなどについて教えてください。
了解です。
黒い砂漠自体は日本鯖のプレオープンβからプレイしていて、
現在は北米鯖(クローズドβから)と台湾鯖(同じくクローズドβから)をプレイしてます。ロシア鯖以外の鯖はプレイ経験があります。
システムはどう違う?
海外のサーバーをプレイしている日本の方はそんなには多くないかと思いますが、色々とシステムも違うらしいですね?
はい。海外鯖は英語などが必要になりますし、外国人と好き好んで一緒に遊びたい人でないと海外鯖を遊ぶメリットというのはなかなか見つからないと思います。
現在システム面で一番異なるのは主に宣戦布告とPK時の性向減少ですね。
なるほど、宣戦布告の違いについて詳しく教えてください。
宣戦布告は日本の場合、お互いのギルドの同意が必要となります。
しかし日本以外の他国では同意は必要ありません。
いくらかのシルバーを払えば一方的に布告可能であり、布告から20~30分後にギルド戦争が開始されます。やろうと思えば永久的に続けることも可能です。
現状の仕様としては北米と台湾は1回15万シルバーの出費で布告出来ます。
韓国の場合は1回100万シルバーで1時間毎の継続でさらにシルバーが必要と聞きましたが、現在韓国鯖はプレイしていないので韓国の仕様は分からない状態です。。
おお、まるで違いますね。日本では「戦争連打」と言われてある意味では迷惑行為とされるきらいもありますが、海外のサーバーでは戦争自体への意識も違ってきそうですね
個人的には一方的な布告のほうが”ギルド戦争”という名にふさわしいと思うので好きです。
結構しょっちゅうドンパチやってる感じなのでしょうか?日本では「演習」の意味合いで戦うエリアを限定しての戦争をするギルドもあるようですが、一方的だとそんな約束事なんてなさそうに聞こえますw
狩場争いについて
狩場の主導権のとり方や主張の仕方などは、日本と海外で違いを感じますか?日本では例えば、先にいる人を邪魔しない、みたいな風潮があると思います。
海外に農民ギルドってあるの?
日本のサーバーでは、私のギルドもそうですが、PvPや戦争コンテンツに興味がない人が集まる「農民ギルド」が存在するのですが、海外でもこういったギルドはありますか?
ほんとだ、PvPやPvXが多いですね。先ほどの宣戦布告の仕様からしても、まさに「対戦ゲーム」として認知されているのを感じますね。
日本サーバーの印象
日本サーバーやプレイヤーについて、見ていて気づいたことや、ご意見などはありますか?
最近では、拠点戦で「空き巣」と呼ばれる行為などについて一悶着あったのですがw
FearYuzuさんもTwitterでコメントしていらっしゃいましたよね
ギルド間の永久戦争
北米がまだ”Orwen”, "Edan" , "Uno"の3鯖に分かれていた頃、
僕はOrwen鯖時代の後半に”Relevant”という占領戦ギルドに入りました。
そこは入るための装備やレベルの制限がかなり厳しいところでしたがなんとか少しおまけしてもらって入りました。
で、そこは当時最も有力なギルド”Iconic”と永久戦争をしていて、ワールドボスとかでもしょっちゅう戦うことがありました。
しかし恨みつらみは感じることがなく、自分が川に飛び込んで逃げたら向こう側も泳いで追ってくるという遊び心を見せてくれました。
あとこのIconicの人たちは、自分がギルド保護かけてもらって”これでワールドボスとか安心して通えるぞー」って思ってたらPKスイッチONにして周りの人巻き添えに自分を攻撃してきて、「leave or die」つまり死にたくなければ離れろって無関係のギルドに言ってたんですw あれは自分もかなり驚愕しましたねw
聞いているだけでも物語性を感じられますね~w
おっさんの感想
やはりお国柄が違うんだなあ、というのが正直な印象ですね。
海外サーバーでは宣戦布告されれば強制的にギルド戦争になるということもあり、農民ギルドという文化は日本サーバーならではということもわかりました。
日本でもバレンシア実装あたりからはPKも盛んになってきましたが、それでも「PvPには興味がない」という人は結構います。
そういう人たちでも遊べるように、日本人向けに配慮されている仕様であるということは気に留めておくべきなのかもしれません。
また、FearYuzuさんも仰ったように「ゲームとしてPvPを楽しむ」という意識を持つことはフィールドでのPvP(PKなど)をやる、やらないを問わず持っておきたい心構えだと思います。当然負ければ悔しさもあるでしょうが、悔しさと憎しみは別物です。
育成中で実力がまだない人も、殺されないように立ち回る面白さ、と言えるものがあると思います。また、農民を貫くなら農民らしい意識(強者を強者として認める、狩場を譲る)が必要なのです。それも一種のロールプレイですからね。あなた自身が弱いのではなく、あなたのキャラクターが戦闘に特化していないだけなのです。
FearYuzuさんについて
黒い砂漠の海外サーバー情報などを提供するブログやYouTubeチャンネルを運営している。
持ち前の英語力を発揮し、外国人ギルドや国際コミュニティのDiscordにも参加中。
「その辺に興味がある人はTwitterで連絡ください」とのこと。
Feartime Journey - 黒い砂漠北米/台湾サーバーをプレイ中。北米/台湾鯖の情報・日本人向けガイドなど。
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