ゲームのSS撮影が一段と楽しくなる「構図」
2017/08/02
オープンワールドゲームでは本当にいろいろな場所で撮影ができます。
いろいろな場所で撮れるからこそ、「どう撮っていいかわからない」という悩みもありますよね。
そこで、写真で使われる定番の構図を学ぼうじゃないか!と思い立ちました。
日の丸構図
対象をど真ん中に持ってくる「日の丸構図」は、見せたいものだけを映したり、キャラクターを映す時によく使うもの。
また、他の構図と組み合わせて使いやすいという特徴もあります。周りをぼかすとより強調されます。
額縁構図
額縁のように、フレームを作った中に際立たせたい対象を置く構図です。
初めて意識して見た時は思わず「なるほどねえ~」と言ってしまいました。
風景から「囲まれているものはないかな?」と探していくと撮影場所が見つかりやすかったです。
黒い砂漠の世界ではかなり使いやすそうな構図で、家一軒一軒から窓の外を覗いたり、あちこちにある門の前で印象的な一枚が撮れると思います。
サンドイッチ構図
額縁構図と同様に、何かで挟むことによって存在を際立たせる構図です。
人混みの間、柵の隙間など、色々なところでシャッターチャンスがありそうです。
シンメトリー(二分割)
左右対称になるような構図は安定感が出ます。
シンメトリーに配置されているオブジェクトなどは特に二分割法と相性が良さそうですね。
三分割法
基本的な構図の一つで、水平や垂直に3つに分けて構成を決めます。バランスの良い画が得られます。
キャラクターと背景のSSを撮る時にもおすすめです。
対角線構図
構図の対角線を結ぶように、斜めに構えて撮ります。城壁などの長く直線的なものが映える気がする。
川などを岸から取ろうとすると、自然とこれになりやすそうですね。
三角形構図
構図に頂点から裾が広がる「三角形」のものが含まれると、安定感のある画になります。
アルファベット構図
S字やC型などの曲線を含めた構図だそうです。有機的でオシャレな感じ。
レイルマン比率
三分割法よりも端に置く時の目安に「レイルマン比率」というのがあるそうです。三分割法よりも主張しないで対象を撮影することが出来ます。
真似するだけで表現の幅が広がる
おっさんはカメラなどはあまり詳しくなくて、日の丸や三分割くらいしか使ったことがありませんでした。
しかし今回、構図を真似して撮影すると、撮影の場所がめちゃくちゃ大事だということが改めてわかりました。
構図の可能性を探して駆け回ってみるのもなかなか面白かったです。
参考サイト
ステキな写真は構図から!ベーシックな構図テクニックを12個紹介します | 株式会社LIG
「基本の構図」が身に付くと写真が断然プロっぽくなっちゃう! - 価格.comマガジン
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