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【黒い砂漠】開発近況トーク公開。マイメイドや青の戦場、マスタークラス大会の実装予定など発表

   

Pearl Abyssは『黒い砂漠』の開発近況報告動画をYouTubeで公開し、夏季アップデートにおける品質問題について謝罪するとともに、今後のアップデート計画を明らかにした。

ライブサービス総括のチャン・ジェソク氏とゲームデザイン室長のヤン・ワンス氏が登場し、エダニアアップデートの反省点と10月以降の実装予定コンテンツについて詳細に説明した。

エダニアアップデートの品質問題を謝罪

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ジェソク氏は冒頭で、この夏に実施した戦闘システム改編とエダニアアップデートについて率直に謝罪した。

具体的には、事前に約束していたエダニアアップデートの遅延、完成度が期待に届かなかった点、そして度重なる臨時メンテナンスによってプレイヤーに不便をかけたことを挙げた。

特に問題視されたのは、コミュニケーション不足による混乱である。

戦闘システム改編では狩り場全体に大きな変更が加えられたにもかかわらず、プレイヤーが実際に感じる「体感の変化」を事前に十分説明できなかった。

紅林砦のような人気狩り場において、日常的にプレイしていた感覚がどう変わるのか具体的に示すことができなかったという。

また、エダニアで追加された新アイテムについても事前説明が不足していた。

成長の「はしご」となるアイテムを用意したものの、既存アイテムの価値が変動する可能性について事前案内がなく、プレイヤーに混乱を与えてしまった。

開発陣はプラスの面ばかりを見て急ぎ過ぎたと反省の弁を述べている。

ジェソク氏は「昨年からコンテンツの開発背景や意図を事前に説明するよう努めており、十分だと思っていたが、この夏のアップデートを経験して、まだまだ足りていなかったことを痛感した」と語り、今後より良い方法を模索し続けると約束した。

10月実装予定:強化UI改善とマイメイド/執事機能

ヤン・ワンス氏は今後のアップデート計画について、具体的なスケジュールとともに発表した。

最も注目されているのが「強化UI改善」で、10月中の実装を予定している。

今回の改善では「直感性」と「利便性」がキーポイントとなる。従来はキャラクターごとに散らばっていた強化素材を、家門単位の「強化専用バッグ」に一元管理できるようになる。

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また、誤操作防止のため、通常強化と保護強化のボタンが分離される。現行UIで混乱を招いていたクロン石使用チェックなどの問題点が解消される見込みだ。

ナデルの帯が見やすくなりそう

 

同じく10月中には「マイメイド/執事」機能の実装も目標としている。開発陣は重要なUIであるため、最後まで問題なく適用できるよう集中していくとしている。

メイドの見た目を選択すると…

選んだ見た目のメイドになるようだ。衣装が装着できそうなスロットも見える

PvPコンテンツの拡充:ソラレの闘技場とマスタークラス

PvP関連では複数のアップデートが予定されている。

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10月22日(韓国基準)には新シーズンの「ソラレの闘技場」が開幕する。

今回は勝利チームが試合後にソーシャルアクションで敗北チームへセレモニーを見せられる要素が追加され、勝利の瞬間をより個性豊かに表現できるようになる。

また、PvPバランス調整も継続して行われており、特に「岩メタ」と呼ばれる被ダメージ減少効率が過剰な部分について改善を準備中だ。

詳細は準備が整い次第、黒い砂漠研究所を通じて案内される。

 

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さらに10月中には、新たなPvP大会「マスタークラス」が開幕する。

これは実力と装備の両面で最高レベルに達したプレイヤーを対象とした、各クラスでたった一人の最強を決める1対1トーナメント大会だ。

ハイデル宴会で予告されていたこの大会は、長い準備期間を経てついに実現する。ただし、中国サーバーとコンソール版はエダニアアップデート後の実施となる。

錬金石システム改編は冬に延期

当初夏に実装予定だった「錬金石システム改編」は、冬への延期が発表された。

改編の核心は段階と等級の簡素化、そして成長難易度の調整だが、新装備が多数追加された直後にプレイヤーへ新たな負担をかけることを避けるための判断だという。

ヤン氏は「最上位の冒険者の皆様が期待してくださっているにもかかわらず延期することとなり、非常に残念」としながらも、「長い目で見て皆様の負担を減らすことが全体的により良い方向」と説明した。

延期された期間を活用し、すでに紹介した方法よりもさらに良い方法を模索していくとしている。

海洋コンテンツ「青の戦場」は11月実装へ

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戦闘システム改編とエダニアアップデートへの集中を優先するため、実装時期が調整されてきた「青の戦場」は、11月中の実装を目標として準備が進められている。

このコンテンツはバレノス海域で先行して展開され、既存の船長プレイヤーだけでなく、これから海洋コンテンツに挑戦するプレイヤーにも新しい戦闘体験を提供する設計となっている。

スケジュール管理への新たな決意

ヤン氏は今回の一連のアップデートを通じて、スケジュールの約束の重要性を改めて認識したと語った。

「開発をしているとどうしてもやむを得ない状況が発生することがあり、絶対に遅れませんと断言することは無責任になってしまうが、冒険者の皆様の気持ちを十分に理解したうえで、今後スケジュールを決めるときにはより慎重に取り組む」と決意を表明した。

動画の最後にチャン氏は、「皆様からいただいた応援を胸に、より楽しんでいただける冒険を準備してまいります」と締めくくり、今後も黒い砂漠研究所を通じて準備中のコンテンツ情報を順次公開していくことを約束した。

Pearl Abyssは今回の反省を踏まえ、プレイヤーとのコミュニケーション強化と、より慎重なスケジュール管理によって信頼回復を図る方針だ。

10月以降、発表された複数のコンテンツが計画通りに実装されるか、プレイヤーの注目が集まるだろう。

 


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