【黒い砂漠】ROのワールド倉庫で振り返る、黒い砂漠メガサーバー化の思い出
久々にラグナロクオンラインの情報を得てみたんですけど、プレイ人口の減少に伴って、サーバーによってはアイテム流通がなかったりする問題があるらしいですね。
そこで考え出されたのがワールド間のアイテムが移動できる「ワールド倉庫」という、全サーバーから倉庫に移動できる共通倉庫みたいなシステム。
ワールド倉庫実装前から予想されてたことだけど、すべての物流がB鯖に集まってて、凄い露店量だわー・・・ 全盛期ってこんな感じだったよなぁと思う露店量 pic.twitter.com/fqSYiUq88Q
— 風間 美利- RO - (@YoshinoriKazama) September 5, 2018
するとどうなるか、というとこのように、特定のサーバーにすべての物流が集まる形になり、過疎サーバーはそのままに、流通は特定のサーバーを中心に行われる、といった状況になるようです。
そして、これはもちろん過疎鯖全員が集まってくれば「その負荷にサーバーが耐えられるのか?」という話にもなります。
結局、サーバー統合のような対応は負荷と利便性の問題に関連してくるので、簡単ではありません。
このような問題はどんなMMORPGにもありますね。
黒い砂漠も昔は3サーバー運営だった
黒い砂漠もかつては、3つのサーバーに分かれていました。
Valencia、Calpheon、Mediaの3サーバーしかなかったんです。
そして、それぞれのサーバーが別個に可動していたため、Valenciaが最も混んでいて、週末は負荷で落ちたりログインできなかったりしていました。
拠点戦ではラグが発生したりしていました。
Twitterで見つけた趣向の合うプレイヤーが別のサーバーでがっかり、なんていうこともありました。
取引所もchによって流通量が異なるなど、利便性の差がありました。
メガサーバーへの移行
そして2017年2月24日、全サーバーのchが自由に行き来可能な「メガサーバー」システムに移行しました。
この辺は当時の4gamerに麥Pのインタビューが載っているので気になる方は見てみてください。
この時はなかなかの一大イベントでした。
それまではTwitterなどで交流があっても別のサーバーだった人達が会えるようになったり、物流もサーバーごとに違っていたので進行度や混雑度もサーバーごとに違ったわけです。
それが「全て接続され自由に移動できる」という形になったので、誰とでも一緒にプレイ出来るようになりました。
それに伴いギルドの統廃合なども色々とあったように思います。サーバーごとの文化の違いとか、色々ドキドキしたものです。
今となっては当たり前のメガサーバーシステムですが、当時は本当にすげえ~!と驚きました。文明開化みたいな。
黒い砂漠が解決してきたサーバー環境問題
最近も色々とサーバー周りの環境問題は残っていますが、昔を思い返せばもっとひどかったんですよね。
- ログインできない、サーバーが落ちる
- CC すると落ちる
- 24:20前後からラグが起きる
著しく利便性が悪かったのがこの3つで、特に3つ目は砂漠の不治の病とまで思われていたので、解消した時にはこれもまた驚きました。
また、ワールドボス の出現なども固定時間にしたことでch負荷、クライアント負荷が分散されました。
現在は ベル がゲームにならない状況になっていますが、ワールドボスと同様の最適化が今後も進められ、より環境ストレスのないゲーム環境が整っていくことを期待します。
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