【黒い砂漠】2024/3/29 開発者コメンタリーまとめ
韓国の黒い砂漠開発チームによる開発近況、今後の実装予定についてのコメンタリー動画が公開された。
Contents
キャラクター関連
スキルの打撃数を減少させて負荷減少。命中バランスは取る
最初に発表されたのは、スキルの打撃数を減少させることだった。
キャラクターのスキルにおける打撃数の調整を行い、サーバー負荷の軽減と戦闘のフレームレート向上を目指している。打撃数を減少させつつ、ダメージ量と命中力の補正を行ってバランスを保つ作業を進めていく。
これによって、多くのプレイヤーが参加するPvPコンテンツ(占領戦や薔薇戦争など)でのサーバーラグが軽減されて、戦闘の快適性が向上することが期待できるという。
打撃数の最適化パッチは4月中には黒い砂漠研究所に適用予定で、研究所で十分な検証後に、本サーバーにアップデートされるそうだ。
<闇の精霊の怒り 200%>スキルのリニューアル
一部のクラスにおける<闇の精霊の怒り 200%>スキルのリニューアルを進めており、威力はあるが使いにくかったり、見た目が物足りなかったスキルを改善することを目指しているという。
対象クラスは次の通り。
- 覚醒ウォーリア
- 伝承レンジャー
- 伝承ソーサレス
- 覚醒ジャイアント
- 伝承リトルサマナー
- 覚醒リトルサマナー
- 伝承ヴァルキリー
- 覚醒ヴァルキリー
- 伝承ツバキ
- 覚醒ウィザード
- 覚醒ウィッチ
- 覚醒クノイチ
- 伝承ダークナイト
- 伝承格闘家
- 伝承ミスティック
- 伝承ラン
- 覚醒ラン
- 覚醒ガーディアン
この作業は 4月か遅くとも5月中から順次適用していくとのこと。(韓国時点かもしれない)
ツングラドアクセサリーにセット効果
全部位にツングラドアクセサリーを装備することで、一人でも<闇の精霊の怒り200%>スキルを活用できるようになる。
また、5箇所へ装備することで「すべての攻撃力+12」効果も得られる。
3セット効果:一人で獲得できる闇精霊の怒り+30%
5セット効果:すべての攻撃力+12
ツングラドアクセ | 闇の精霊の怒り |
なし | 100% |
リング | +10% |
リング | +10% |
イヤリング | +10% |
イヤリング | +10% |
ベルト | +20% |
ネックレス | +20% |
3セット効果 | +30% |
合計 | 210% |
デヴォレカリングの追加
最上級アクセサリーであるデヴォレカリングが追加され、リニューアル中の「エレテアの忘却」で獲得できるようになる。狩り場以外にもさまざまな挑戦型コンテンツを通じて獲得できる予定。
強化段階 | 攻撃力 | 命中 |
I | 12 | 4 |
II | 15 | 6 |
III | 18 | 8 |
IV | 21 | 10 |
V | 24 | 12 |
3セット効果:すべての攻撃力+12
5セット効果:すべての攻撃力+3
生活レベルの統合
韓国では4月17日に、各キャラクターの生活レベルが全て合算され家門単位で適用されるアップデートが予定されている。
ギルドの「代表荘園」の設定
ギルドメンバーの荘園の中から一か所をギルドの代表荘園として設定でき、ギルドメンバーはいつでもそこへ瞬間移動できるようになる。
新しい衣装の追加
春にぴったりの全クラス用衣装「ジュネス」が4月3日に韓国で実装される。これに合わせてメガネも実装されるとのこと。
ブラックスター武器のエフェクト色が変更可能に
5~8色ほど用意される予定。
新しい楽器、楽譜ノート制限の拡大、全キャラ演奏可能など
楽器の追加
新しい楽器としてホルン、クラリネット、マルニエレキギターが追加される。
作曲ウインドウの改善
作曲画面の操作性も改善されるとともに、楽譜ノートの制限が2,000から10,000に拡大され、演奏等級によるノート制限が解除される。音量バランス調整やエフェクターの追加も行われる。
全キャラ演奏可能に
全キャラクターの楽器演奏解除も進行中。演奏等級を上げる方法も「楽譜を演奏すること」に変えられ、より演奏に特化するプレイングが可能になる。
「朝の国:都」(朝の国Part2)関連
開発が進んでいる新地域「朝の国:都」については、以下の内容が伝えられた。
韓国で夏の実装を目指す
韓国で今夏のアップデートを目指し、光化門と慶会楼を含むさまざまな新しい場所が開発中。義禁府や花が沈んだ沼地などの新エリアが紹介され、8つの説話日誌が準備されている。オーディオがグレードアップされ、宮廷音楽「正楽」をベースにしたBGMが準備されている。朝の国独特の背景とストーリーに力を入れて開発中。
黒鳳凰をモチーフにした「死した神」級の武器
「死した神」級の武器が黒鳳凰をモチーフにデザイン作業を進行中。性能についてはまだ詳細が明らかにされていない。
「都:黒い祠」
ギルドを中心にした団体戦形式で、少数で楽しみながらボスを攻略することに重点を置いて開発中。ギルドメンバーと一緒に楽しめるコンテンツを提供する予定。
10周年と今後の展望
韓国で「黒い砂漠」のサービス開始から10年目を迎え、20周年に向けて努力を重ねる。忍耐強く開発を続け、楽しんでいただけるゲームであり続けることを目指す。
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