RTX 4070 Ti搭載ゲーミングPCが登場!3080買うならこれで良いのでは?
1月に発売開始となった「GeForce RTX 4070 Ti」を搭載したゲーミングPCが登場しています。
RTX 3080は継続販売となり、RTX 4070 TiはRTX 3080 Tiの刷新的なポジションにいると見ています。実売価格的にもその辺りにいるようです。
RTX 4070 Tiの性能
シェーダーの演算性能(TFLOPS)は以下の通りです。「70 Ti」ということで、RTX 40シリーズの中ではミドルハイな感じですが、性能的にはRTX 30シリーズのフラッグシップ「RTX 3090 Ti」に並びます。
RTX 4090 |
82.5TFLOPS
|
---|---|
RTX 4080 |
48.7TFLOPS
|
RTX 4070 Ti |
40TFLOPS
|
RTX 3090 Ti |
40TFLOPS
|
RTX 3090 |
35.5TFLOPS
|
RTX 3080 Ti |
34.1TFLOPS
|
RTX 3080 10G |
29.8TFLOPS
|
RTX 3070 Ti |
21.75TFLOPS
|
RTX 3070 |
20.4TFLOPS
|
RTX 3060 Ti |
16.2TFLOPS
|
PS5 |
10.3TFLOPS
|
GTX 1660 SUPER |
5TFLOPS
|
PS4 Pro |
4.2TFLOPS
|
PS4 |
1.84TFLOPS
|
RTX 4070 Ti | RTX 3080 12GB | RTX 4080 | RTX 4090 | |
CUDAコア数 | 7680 | 8960 | 9728 | 16384 |
TFLOPS | 40.1 | 30.6 | 48.7 | 82.5 |
VRAM | 12GB | 12GB | 16GB | 24GB |
バス幅 | 192bit | 384bit | 256bit | 384bit |
消費電力 | 285W | 350W | 320W | 450W |
ただし、メモリバス幅(データが通れる量)が192bitと狭く、その点は紛れもなくミドルグレードです。
このため、NVIDIAもスペック比較では、2560x1440解像度をベースにしています。WQHDでレイトレーシングを利用しても十分なフレームレートを出せるスペック、と考えておくと良いでしょう。軽めのゲームなら4Kでも十分遊べると思いますが、重いゲームの4Kだと、アップスケールのDLSSを使うのが前提の設計だと思います。
【33万円】GALLERIA XA7C-R47T【コスパ抜群】
CPU | i7-13700F |
GPU | RTX 4070 Ti 12GB |
メモリ | 16GB DDR5 |
SSD | 1TB(Gen3) |
RTX 4070 Ti搭載機の中でもコストパフォーマンス重視の一台が、GALLERIA XA7C-R47Tです。
Intel13世代CPUはRTX 40シリーズになると欲しい所ですが、そこにちょうど1月に登場したばかりとなる最新のCore i7-13700F(16コア24スレッド, PBP65W)を搭載。
RTX 30シリーズと比べても圧倒的に効率の良いRTX 4070 Tiの消費電力と相まって、電力コスパもかなり高そうなマシンですね。
ドスパラではRTX 3080搭載機種と同等価格ということもあって、人気の一台になると思いますし、価格面で力を入れているモデルだと思います。
【35万円】raytrek 4CXFi
CPU | i7-13700F |
GPU | RTX 4070 Ti 12GB |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | 1TB(Gen3) |
最近デザインが刷新されたクリエイターPC「raytrek 4C」シリーズ。RTX 4070 Ti搭載で、最も価格の安いモデルがこちらの「raytrek 4CXFi」です。
GALLERIAよりもさらにメンテナンス性に優れたマシンとなっており、「光らないPC」であることも特徴です。
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