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「妥協しなくてよかった!」の声も。RTX 4070 Ti搭載GALLERIA XA7C-R47Tレビュー

      2024/01/06

i7-13700FとGeForce RTX 4070 Tiを搭載したミドルハイスペックPC、GALLERIA XA7C-R47Tのレビューをお届けする。

購入者レビューでは「妥協しなくてよかった!」という声も。どのようなPCなのかをじっくり紹介していきたい。

※2024/1/6 代替機種、後継機種について紹介
2023/9/15 Starfieldのデータを追加
2023/8/30 ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICONのデータを追加

Contents

2024年1月現在は3つの選択肢

GALLERIA XA7C-R47Tは、この記事で紹介しているスペックから一部仕様が変更になり、価格も変わっている。

GALLERIA製品一覧ページより

2023年に、GALLERIAはミドルクラスの「Xシリーズ」に32GBのメモリを標準搭載するようになった。

そこまで必要としないユーザーのため、メモリ16GB、SSD500GBを搭載するエントリーグレードの「Rシリーズ」も展開されている。

違いを簡単に比較すると以下の通りだ。

カグラナナ Xシリーズ Rシリーズ
SSD 1TB 1TB 500GB
メモリ 16GB 32GB 16GB
電源 750W 850W 750W
参考価格 272980円 347160円 267980円

1. 【イチオシ】カグラナナコラボモデル 

PR
CPU:Core i7-13700F
GPU:GeForce RTX 4070 Ti 12GB
メモリ:16GBメモリ
ストレージ:1TB Gen4 SSD
ゲームベンチ:★★★★★(20974)
参考価格(執筆時):272980円(税込)

本レビューに最も近い構成と価格のメモリ16GB・1TB SSDモデルで、2024年1月現在イチオシである。

マイナーチェンジ前の企画製品と考えられるため、迷っているなら急いだほうが良いと思う。いつ現仕様になって価格が上がるかわからない。

2. 【Xシリーズ】通常モデル

PR
CPU:Core i7-13700F
GPU:GeForce RTX 4070 Ti 12GB
メモリ:32GBメモリ
ストレージ:1TB Gen4 SSD
ゲームベンチ:★★★★★(20974)
参考価格(執筆時):347160円(税込)

現行のGALLERIA XA7C-R47T。メモリが32GBに、電源が850Wになったが、価格も結構上がってしまった。

3. 【Rシリーズ】エントリーモデル

PR
CPU:Core i7-13700F
GPU:GeForce RTX 4070 Ti 12GB
メモリ:16GBメモリ
ストレージ:500GB NVMe SSD
ゲームベンチ:★★★★★(18909)
参考価格(執筆時):267980円(税込)

エントリーグレードの「Rシリーズ」は、SSDが500GBである以外は特に気になるところはない。購入者レビューも割とつき始めていて、受け入れられていることがわかる。

【レビュー時点】GALLERIA XA7C-R47Tのスペック

パーツ等 標準構成
OS Windows 11 Home 64ビット (ディスク付属)
CPU  インテル Core i7-13700F
(2.10GHz-5.20GHz/16コア/24スレッド)
CPUファン  (空冷式) 静音パックまんぞくコース
CPUグリス ノーマルグリス
熱伝導率: 0.8W/m・K程度
グラフィック NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti 12GB GDDR6X
(HDMI x1,DisplayPort x3)
電源 750W 電源
(80PLUS GOLD)
メモリ 16GB (8GBx2)
(DDR4-3200)
SSD 1TB SSD
(NVMe Gen3)
ハードディスク/SSD なし
光学ドライブ なし
サウンド マザーボード 標準 オンボードHDサウンド
ケース ガレリア専用 SKケース (ATX)
スタンダード(ガンメタリック)
フロントケースファン 14cm 静音FAN
LAN 2.5Gb 対応LANポート×1(オンボード)
マザーボード インテル B760 チップセット ATXマザーボード
拡張スロット:PCIe 4.0 x16 ×1 / PCIe 3.0 x16 ×1 / PCIe x1 ×2 / M.2 Key-E for WiFi ×1
メモリ:DDR4対応メモリスロット ×4(最大128GB)
ストレージ:SATA 6GB ×4 / M.2 slot ×3 (PCIe 4.0 x4 ×2、PCIe 4.0 x2 ×1)
入出力ポート 前面:USB 3.2 Gen1 Type-A x4
背面:USB 2.0 ×2 、USB 3.2 Gen1 Type-A ×3 、USB 3.2 Gen1 Type-C ×1
映像出力:HDMI ×1 ※グラフィックボードを搭載しているモデルは、こちらの端子は使用しません。
キーボード なし
マウス なし
サイズ  220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm
重量 約14kg
持込修理保証 保証期間1年
価格 274,980円(税込)

執筆時点の情報となるため、価格等の最新情報は製品ページでご確認ください。

本稿はサードウェーブにサンプルとしてお借りした機種でのレビューとなる。

GALLERIA XA7C-R47Tの外観

Pasted-9

GALLERIA XA7C-R47Tは、GALLERIAの中ではミドルグレードに位置する、Xシリーズのミドルタワーマシンだ。

電源を入れると、PC正面に逆U字型のLEDが光り、ゲーミングPCらしい先進的なイメージを演出してくれる。

標準では光学ドライブは標準搭載されないが、追加注文すると前面から光学ドライブにアクセスできるようになる。

 

Pasted-10-3

サイドパネルには内部が見えるアクリル製の窓があり、中の動作が見えるようになっている。

ホコリの侵入を防ぐフィルター類が充実

内部へのホコリの侵入を防ぐフィルター類は、PCの隠れた品質の一つだ。GALLERIAでは以下の点にフィルターが装着されている。

ケーストップ部

ケーストップはちょっとした物が置けるようにフラットな構造になっていて、その内側にフィルターが設置されている。上からのホコリは掃除機などで吸い取ればOK。

フロントファン部

左右サイドパネルのブルーの部分がフィルターとなっており、空気の取り込み口となる。

ケース底面部

ケースの底面後方には電源が設置されるため、電源ファンが外気を吸うためのスリットがある。そこにもフィルターが設置されている。

Pasted-11

底面フィルターは引き抜くだけで手軽に掃除できる。本体を倒さなくても後ろ側から素手で着脱できる。

どこに置いても押しやすいコンソール部

Pasted-10-1

電源スイッチ等のコンソール部は斜めにレイアウトされており、デスクの上下の設置位置を問わずアクセスしやすい設計だ。

前面端子の構成は以下のとおり。

  • USB 3.0 Type-A x4
  • ステレオミニオーディオ端子(IN/OUT)

背面端子

Pasted-12

背面の端子は搭載されるマザーボードおよびグラフィックボードに依存する。

マザーボード端子類

GALLERIA XA7C-R47Tではインテル B760 チップセットのATXマザーボードが搭載される。

貸出機ではASRock B760 TW/D4が搭載されていた。ASRockによるOEM製品のようで、価格を安く抑えるためのポイントになっていると思う。

kGpR0hZYoxuO1dmuZVaO3TXP8P511x5+24T0AAAAAASUVORK5CYII=

背面端子は以下のとおり。

  • USB 2.0 ×2
  • USB 3.2 Gen1 Type-A ×3
  • USB 3.2 Gen1 Type-C ×1
  • 2.5Gb 対応LANポート×1
  • HDMI ×1 (使用不可シール済)

Pasted-13

USB3.2 Gen1についてはType-A、Type-Cともに理論値5Gbps(およそ625MB/s)上限で、USB 3.0と同じ速度となる。

Pasted-14

また、HDMIポートがあり「使用不可シール」で隠されている。こちらはCPU内蔵のGPU機能を使ってモニタに出力する際に利用するのだが、ゲーミングPCではグラフィックボードから出力するため利用しないように「使用不可」となっている。また、搭載されるCPUのi7-13700F自体にも、映像出力機能はついていない。

グラフィックボード端子類

Pasted-15

グラフィックボードのポートの標準構成は以下のとおり。

  • DisplayPort x3
  • HDMI x1

内部構造・パーツチェック

GALLERIA XA7C-R47Tの内部をチェックしていく。

クリックで拡大

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CPUクーラー

Pasted-16-2

搭載されるi7-13700FはTDP 65Wと省エネであるため、CPUクーラーもサイドフロータイプの120mm空冷クーラーになっている。

グラフィックボード

Pasted-16-4

グラフィックボードはGeForce RTX 4070 Ti 12GBが搭載される。

貸出機ではPalit製の3連ファンタイプが搭載されていた。RTX 40シリーズは電源に12VHPWRコネクタを採用している。GALLERIA XA7C-R47Tでは変換ケーブルを使って2本のPCIe電源ケーブルと接続されていた。電源カバー部からケーブルが無理なく伸びている。

金属ステーでグラフィックボードをガッチリ固定

Pasted-16-5

グラフィックボードは結構な重さがあるため、輸送中に外れたりする事故がないように、金属ステー(支え棒)で強固に固定されている。

これには、グラフィックボードの重さでマザーボード側の端子などに負荷がかからないというメリットもある。

グラフィックボードを挟み込む部分はクッションが挟んであるので、グラフィックボードを傷つける心配はない。

M.2 NVMe SSD

Pasted-16

貸出機に搭載されていたM.2 NVMe SSDはSolidigm製で、1TBとなっている。速度的にはGen3としては普通な印象だ。

M.2 NVMe SSDのベンチマーク結果

Pasted-21

2.5インチ SSD & 3.5インチ HDD

Pasted-18

3.5インチベイは2つあり、マザーボードの下、電源シュラウドの上に設置される。オプションでHDDを2台まで追加注文することができる。

裏面には2.5インチマウントが2つあるので、2.5インチSATA SSDも増設できる。

メモリ

Pasted-18-1

メモリはDDR4-3200(PC4-25600)の16GB(8GBx2)が搭載される。レビュー時はHynix製のメモリが搭載されていた。

電源

Pasted-18-2

電源は80PLUS GOLDの750Wが搭載される。電源容量はスペックに対して十分だ。貸出機ではEnhance製のATX-3175GAが搭載されていた。

Pasted-18-3

電源ケーブルは直出しで、SATA電源ケーブルなど、接続に使用していないものも前方にまとめられている。

ゲーミングPCとして非常に高い性能

搭載されるGeForce RTX 4070 Tiは、前世代王者のRTX 3090 Tiに近い性能を持つ優れたグラフィックボードだ。

グラフィックの演算能力を示すFLOPSで言えば、PS5よりも4倍近く性能が上ということになる。

FLOPS

RTX 4090
82.5TFLOPS
RTX 4080
48.7TFLOPS
RTX 4070 Ti
40TFLOPS
RTX 3090 Ti
40TFLOPS
RTX 3090
35.5TFLOPS
RTX 3080 Ti
34.1TFLOPS
RTX 3080
29.8TFLOPS
RTX 4070
29TFLOPS
RTX 4060 Ti
22TFLOPS
RTX 3070 Ti
21.75TFLOPS
RTX 3070
20.4TFLOPS
RTX 4060
19.4TFLOPS
RTX 3060 Ti
16.2TFLOPS
RTX 3060
12.7TFLOPS
PS5
10.3TFLOPS
PS4 Pro
4.2TFLOPS
PS4
1.84TFLOPS

ゲームで重要な「秒間フレームレート(fps)」とは

この後は実際にゲームがどのくらいなめらかに動くのか、ゲームごとの平均フレームレート(fps)をテストしていく。

1秒間に何コマ表示するかを「秒間フレームレート」と呼び、単位は「fps」で表す。fpsが高いほど動きがなめらかに見え、内部処理速度も上がり、操作から画面表示までのラグが少ない。

アクションゲームでは最低でも30fpsないと操作が難しく、60fpsあればまあまあで、FPSなどをプレイする場合は100fps以上あることが理想となる。

一般的なモニタは60fpsまでを表示できるが、ゲーミング用では144fps、240fpsなどまで表示できるものがあり、60fpsよりも更に滑らかだ。

ゲームの平均フレームレート(fps)

GALLERIA XA7C-R47Tでのゲームの平均フレームレートをチェックしていこう。

DLSS3(フレーム生成)対応タイトル

はじめに、RTX 40シリーズが得意とするDLSSや、フレーム生成(Frame Generation = FG)を活かせるタイトルから見ていく。

ホグワーツ・レガシーではレイトレーシングをオンにするかどうかでかなり重さが違ってくるタイトルだ。また、計測場所によってかなり重さが変わるので、当サイトでは特に重たいホグズミードでの移動テストを行っている。

濃い青はレイトレオンでのテスト。レイトレはかなり重いのだが、DLSSとFGをオンにすればWQHD以下なら実用になると思われる。4Kはホグズミードだとちょっときつく、おそらく最高設定ではVRAMが足りない可能性がある。実際のところ、VRAM8GBのGPUを搭載したPCでは、ホグワーツレガシーの4Kテストは起動もしなかった。

レイトレをオフにした場合は4Kでも快適なプレイが可能だが、こちらもDLSSはオンにするのがおすすめとなる。

 

サイバーパンク2077では、レイトレーシング:ウルトラに設定し、フレーム生成をオンにしてのベンチマーク。4Kレイトレでも平均90fpsとなり快適にプレイ可能だ。

Microsoft Flight Simulator(MSFS2020)では、重い東京上空でオートフライトでテスト。DLSS3とフレーム生成を活かして、4Kで平均120fpsを超える快適な空の旅を楽しめた。これくらいフレームレートが出るとVRも楽しめそう。

DLSS2対応タイトル

Call of Duty : Modern Warfare IIでは、最高画質の「極限」設定にDLSSパフォーマンスを設定してテスト。FHDでは平均208fpsとなり、画質を楽しみながら撃ち合いができる。

 

Read Dead Redemption 2にてDLSSパフォーマンス設定でのテスト。4Kでも平均110fpsを出せるので、マウスで快適なガンアクションを楽しめる。

 

Forza Horizon 5では、エクストリーム設定とDLSSパフォーマンスを設定してのテスト。4Kでも100fpsを超えるので、細かなステアリング操作にもダイレクトに反応でき、レースやドリフトポイント稼ぎなどでも勝ちやすくなる。

DLSSなしタイトル

以降は特にRTX 40シリーズによる機能的な恩恵がないタイトルで、グラボの基本性能が試される。

Starfieldは2023年に登場したタイトルの中でもかなり重いタイトルとなっている。DLSSには今後対応する予定とされている。

Starfieldは最高画質設定の「ウルトラ」ではプリセットの解像度が75%になり、FSR2もオンになったままであるため、本当のところの最高画質ではない。このため、1つめのテストではウルトラ設定をベースにFSR2をオフにし、100%解像度でテストを行った。そして、もう1つのテストでは4Kなどの高解像度動作のため、ウルトラ設定をベースにFSR2をオンにし、内部解像度を50%に落としたテストを行った。場所はゲーム開始後の初戦闘の後、ベクテラの屋外空間である。

Starfieldは、FHDでもウルトラ設定では60fps級となり、60fpsターゲットで考えたときでもRTX 4070 Tiが欲しくなるタイトルだった。WQHD以上ではFSR2を使って、内部解像度を調整して必要なフレームレートを稼ぐ必要がある。DLSS3が搭載されれば、RTX 4070 Tiならウルトラ設定で更に快適になるだろう。

 

ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(AC6)はベンチマーク機能がないため、ほどよく描画負荷のある序盤のミッション「移設型砲台破壊」にて一定の動作を手動テストした。

120fpsまでオフィシャルで対応し、21:9や32:9などのウルトラワイドモニタも対応するタイトルとなっているのが特徴で、執筆時点ではDLSSやFSRに対応していない。

テストではWQHDまでは120Hzモニタが活かせ、4Kも60Hz級のゲームプレイが十分にできる感触だった。実際、4K最高画質のプレイでボスなどは問題なく討伐できる。

ガレージ画面(ACが映るホーム画面のようなもの)ではレイトレーシングにも対応し、カッコいい自機のスクリーンショットを高画質に撮ることもできる。もちろん、当機で問題なくレイトレーシングオンのガレージを利用することができる。

 

 


ブループロトコルのベンチマークを最高設定で実行した。テスト時点ではDLSSやFSRといった超解像度技術が実装されていないため、高解像度では意外と重いタイトルとなる。

それでも4K最高設定で「極めて快適」となる11892点のスコアを出していた。

©2019 Bandai Namco Online Inc. ©2019 Bandai Namco Studios Inc.

 

Apex Legendsでは射撃訓練場で高設定における「テルミットグレネード」を10発投げる描画負荷テストを行った。

FHDで平均227fpsを記録しており、画質を下げないで快適なプレイが可能だ。

 

首都高MODなどが人気のAssetto Corsaは、最高設定でのベンチマークテスト。4Kでも120fpsを超えるので、MODを入れてプレイしたり、VRで遊ぶことも十分可能なスペックだ。

 

VALORANTは屋外射撃場を移動するテストを行った。競技系タイトルのため、最高設定でも十分軽い。

 

FF14は暁のフィナーレベンチマークを利用して、平均フレームレートを計測した。4Kでも平均120fpsを叩き出し、「非常に快適」の評価を得た。

© 2010 - 2023 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

 

黒い砂漠では、ウルトラモードとリマスターモードを使い、エルビアサウニールで戦闘テストを行った。リマスターは戦闘の実用性だとWQHDくらいまで、4Kでも遊べなくはない感じだ。ウルトラでもWQHDくらいまでは動作、4Kもスクショや生活コンテンツくらいなら遊べるだろう。

ゲームデータの測定方法

すべてHTTオン(24コア32スレッド)で取得
MSFS 2020:8月の12:00 羽田空港を離陸後、東京スカイツリーを通過時点までの平均fps
Apex Legends:射撃訓練場でテルミットグレネードを10発投げて全エフェクトが消えるまでの平均fps
VALORANT:屋外射撃場を一定の移動をした際の平均fps
FF14暁のフィナーレベンチマーク:ベンチマーク開始から終了までの平均fps
黒い砂漠:昼間のエルビアサウニールでの一定の戦闘での平均fps
Assetto Corsa:内蔵ベンチマークモードの終了時に表示される平均fps
Cyberpunk 2077:内蔵ベンチマークモードの終了時に表示される平均fps
Forza Horizon 5:内蔵ベンチマークモードの終了時に表示される「達成済み」fps
Red Dead Redemption 2:精密プリセットレベルを「画質重視」の最高側にスライダー設定し、ベンチマークモードで表示される平均fps
COD:MW2:各設定での内蔵ベンチマークモードの終了時に表示される平均fps
BLUE PROTOCOL:ベンチマークソフトでレポートに出力される平均fps
ホグワーツ・レガシー:ホグズミードで一定の移動を行った際の平均fps
ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(AC6):ミッション「移設型砲台破壊」序盤で戦闘を含むテストの平均fps
Starfield:ゲームスタート五、ベクテラでの最初の戦闘後の平均fps

【CPU】Intel Core i7-13700Fの特徴と性能

第13世代のIntel Coreプロセッサーは「高性能コアであるPコア」と「高効率コアであるEコア」を組み合わせたCPUとなっている。

Core i7-13700Fの場合は、8個のPコア(パフォーマンスコア)がHTTで16スレッドで動作し、8個のEコア(高効率コア)は8スレッドで動作する。

つまり、8コア16スレッド+8コア8スレッドからなる、変則的な16コア24スレッドCPUなのだ。

ゲームや動画編集などのパワーが求められる場面では主にPコアが最高クラスのCPU性能を発揮し、そこまでパワーを必要としないオフィスワークやブラウジングなどではEコアが低電力で働いてくれるという仕組みである。

【CPUマルチスレッド】Cinebench r23

CPUのマルチスレッド性能のテスト。i7-13700Fは出荷時設定のTDP65Wで運用したところ、20591ポイントを記録した。

CPUのポテンシャル自体はもっと高く、例えばUEFIからOC Tweaker > CPU Configurationにて、Long Duration Power Limitを250など高い値にすることによって、PL1の65W制限が解除され、12900Kに迫るような性能を発揮する。

その場合は当然発熱が多くなり、CPUクーラーの冷却も間に合わなくなるため、サーマルスロットリングが発生することになる。

なお、本テスト以外はすべて65W制限の出荷時状態で行っている。

i9-13900K
24C/32T
38504
i9-13900KF
24C/32T
38390
i9-12900K
16C/24T
27578
i7-13700F(当機)
16C/24T(制限解除)
27047
i7-12700K
12C/20T
22879
Ryzen 9 5900X
12C/24T
21087
i7-13700F(当機)
16C/24T
20591
i7-12700
12C/20T
16139
i5-12400
6C/12T
11480
Ryzen 5 5600X
6C/12T
9696

【CPUシングルスレッド】Cinebench r23

CPUの1コアの性能を計測するテスト。シングルスレッド性能も12900Kに並ぶくらいの性能がある。ゲームではシングルスレッド性能がフレームレートに直結するので、ゲーム向けとしても高性能なCPUだと言えるだろう。

i9-13900K
24C/32T
2263
i9-13900KF
24C/32T
2234
i7-13700F
16C/24T
2030
i9-12900K
16C/24T
2000
i7-12700K
12C/20T
1952
i7-12700
12C/20T
1907
i5-12400
6C/12T
1718
Ryzen 9 5900X
12C/24T
1598
Ryzen 5 5600X
6C/12T
1497

3DMARK

【DX12】3DMARK Timespy

DirectX12を利用したテスト。近年の高画質なゲームはDirectX12を利用しているタイトルが多い。

テスト結果としてはこれまで当サイトでテストしてきたマシンの中ではTOP3に入った。RTX 40シリーズの強さを感じる。

raytrek 4CZZ
i9-13900K & RTX 4090
30613
GALLERIA ZA9C-R48(13900KF)
i9-13900KF & RTX 4080
25172
GALLERIA XA7C-R47T(13700F)
i7-13700F & RTX 4070 Ti
20243
GALLERIA ZA9C-R39
i9-10850K & RTX 3090
17355
GALLERIA UA9C-R38(12900K)
i9-12900K & RTX 3080
17248
GALLERIA ZA7R-R38T
Ryzen 7 5800X & RTX 3080 Ti
16858
GALLERIA ZA9R-68XT
Ryzen 9 5900X & Radeon RX 6800 XT
16599
GALLERIA ZA7R-R38
Ryzen 7 5800X & RTX 3080
15258
GALLERIA ZA9R-R38(5900X)
Ryzen 9 5900X & RTX 3080
15068
GALLERIA ZA7C-R37T(12700K)
i7-12700K & RTX 3070 Ti
14663
GALLERIA XA7C-R37(12700)
i7-12700 & RTX 3070
12406
GALLERIA XA7C-R36T(12700)
i7-12700 & RTX 3060 Ti
11516
GALLERIA RM5C-R36T(11400)
i5-11400 & RTX 3060 Ti
10414
GALLERIA UL7C-R37
i7-11800H & RTX 3070
9660
GALLERIA XA7R-R36
Ryzen 7 3700X & RTX 3060
8650
GALLERIA RM5C-R35(12400)
i5-12400 & RTX 3050
6444

【DX11】3DMARK Firestrike

DirectX11を利用したテスト。DirectX11は少し古いゲームや軽いゲームなどに使われている。

こちらも同じくTOP3に入った。

raytrek 4CZZ
i9-13900K & RTX 4090
43423
GALLERIA ZA9C-R48(13900KF)
i9-13900KF & RTX 4080
42983
GALLERIA XA7C-R47T(13700F)
i7-13700F & RTX 4070 Ti
39663
Presence CAGE(5950X)
Ryzen 9 5950X & RTX 3080
36983
GALLERIA ZA9R-68XT
Ryzen 9 5900X & Radeon RX 6800 XT
36818
GALLERIA UA9C-R38(12900K)
i9-12900K & RTX 3080
36188
GALLERIA ZA7R-R38T
Ryzen 7 5800X & RTX 3080 Ti
36057
GALLERIA ZA7R-R38
Ryzen 7 5800X & RTX 3080
33583
GALLERIA ZA9R-R38(5900X)
Ryzen 9 5900X & RTX 3080
32566
GALLERIA ZA9C-R39
i9-10850K & RTX 3090
30630
GALLERIA ZA7C-R37T(12700K)
i7-12700K & RTX 3070 Ti
30504
raytrek XF
i7-12700 & RTX 3070
27038
GALLERIA XA7C-R36T(12700)
i7-12700 & RTX 3060 Ti
25991
Presence BEMO
Ryzen 5 5600X & RTX 3060 Ti
24369
GALLERIA RM5C-R36T(11400)
i5-11400 & RTX 3060 Ti
22631
GALLERIA UL7C-R37
i7-11800H & RTX 3070
21543

【動画書き出し】Adobe Premiere Pro CC 2023

Pasted-82-1

Adobe Premiere Pro CC 2023(v23.6)を使い、ゲーム動画編集後の書き出し時間をテストしたが、性能から期待される処理速度が出なかった。

i7-12700 & RTX 3070と同程度しかでていなかったので、ソフトやドライバなどが未成熟である可能性はある。

ただ、処理自体は問題なく出来ていたし、極端に遅いと感じるほどではない。

  • ソースは約10分の3840x2160(4K) 60fps映像
  • テロップとディゾルブ、Lumetriカラーを適用
  • 「H.264 YouTube 2160p 4K Ultra HD」プリセットで書き出し

書き出し時間

raytrek 4CZZ
i9-13900KF & RTX 4090
232
GALLERIA ZA9C-R48(13900KF)
i9-13900KF & RTX 4080
242
GALLERIA ZA7C-R37T(12700K)
i7-12700K & RTX 3070 Ti
286
GALLERIA UA9C-R38(12900K)
i9-12900K & RTX 3080
295
Presence CAGE(5950X)
Ryzen 9 5950X & RTX 3080
311
GALLERIA XA7C-R37(12700)
i7-12700 & RTX 3070
329
raytrek XF
i7-12700 & RTX 3070
338
GALLERIA XA7C-R47T(13700F)
i7-13700F & RTX 4070 Ti
342
GALLERIA XA7C-R36T(12700)
i7-12700 & RTX 3060 Ti
385
Presence BEMO
Ryzen 5 5600X & RTX 3060 Ti
389
GALLERIA RM5C-G60S
i5-12400 & GTX 1660 SUPER
414
GALLERIA RM5C-R35(12400)
i5-12400 & RTX 3050
423

【画像AI】Stable Diffusions

LP2UlMMgfs7x8vuFWssy6FnvdkC0LUNy6HHGEPuHH3f8v3bE8fDgaryhFiz34845+i6lpfdKw8Pt6yulpeH3kVEPgt1eEVEPsDpdLqEVhER+VgKvCIiIiIya5o7iYiIiMisKfCKiIiIyKwp8IqIiIjIrCnwioiIiMisKfCKiIiIyKz9B0+yuAHQDgo+AAAAAElFTkSuQmCC

画像出力AIのStable Diffusion Web UIで、16枚の512x512px画像を1バッチで出力するのにかかる時間をテストした。

Stable Diffusion Web UIは、ver1.1.0以降、PyTorch2.0+cu118、cuDNN 8.7.0.0に対応したため、RTX 40シリーズでの出力時間が大幅に早くなった。それ以前のRTX 40系のテストについても掲載しているがcuDNNを入れ替えることで高速化していたため、それなりの「旧データ」との比較になってしまう点はご了承いただきたい。

16枚の512x512px画像を出力するテストの所要時間

i9-13900KF/RTX 4090 24GB(cuDNN入れ替え)
210
i7-13700F/RTX 4070 12GB(WebUI 1.1.0)
236
i7-13700F/RTX 4070 Ti 12GB(WebUI 1.5.2)
237
5800X/RTX 3070 Ti 8GB
264
i5-13400F/RTX 4060 Ti 8GB(WebUI 1.1.0)
358.02
i5-13400F/RTX 4060 8GB(WebUI 1.5.0)
383
i7-13700F/RTX 3060 12GB(cuDNN入れ替え)
437

 

PC全体としての性能

【PCの総合性能】PCMARK 10 Extend

PCMark 10 Extendは、オフィスワークからゲームまで、これ一本で総合テストを行うことのできるベンチマークソフトだ。

テスト結果としては、プレミアムゲーミングPCのラインをらくらくクリアしている。

raytrek 4CZZ
i9-13900K & RTX 4090
13310
GALLERIA ZA9C-R48(13900KF)
i9-13900K & RTX 4080
13100
GALLERIA XA7C-R47T(13700F)
i7-13700F & RTX 4070 Ti
12728
GALLERIA UA9C-R38(12900K)
i9-12900K & RTX 3080
11688
GALLERIA ZA7C-R37T(12700K)
i7-12700K & RTX 3070 Ti
11558
Presence CAGE(5950X)
Ryzen 9 5950X & RTX 3080
11376
GALLERIA ZA7R-R38T
Ryzen 7 5800X & RTX 3080 Ti
11256
GALLERIA ZA9R-68XT
Ryzen 9 5900X & Radeon RX 6800 XT
11252
GALLERIA ZA9C-R39
i9-10850K & RTX 3090
10354
プレミアムゲーミングPC
10311
GALLERIA XA7C-R38
i7-10700 & RTX 3080
9887
ハイエンドゲーミングPC
9466
ゲーミングPC
8753
ゲーミングノートPC
5773
オフィス用ノートPC
3916

温度チェック

パーツごとの温度チェックを行った。

CPU温度(Cinebench r23 10分テスト)

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CPUに意図的に100%の使用率をかける、Cinebench r23の10分間テストで、空冷CPUクーラーの安定度を確認する。

i7-13700Fがどれだけ頑張っているかは青い線を見てほしい。最初の短い時間はPコアが5GHzで全開で動作するが、所定の時間が過ぎてもCPUに高い負荷が続いている場合、一定の動作周波数(3.1GHzくらい)にパワーを抑える。CPU温度もはじめは100℃に到達していたが、パワーがセーブされてからは60℃ほどで動作している。これらは製品としては正常な挙動となる。そして、この負荷に見合う程度のCPUクーラーが搭載されている。

ゲームプレイにおいてはこのテストのように長時間CPU使用率が100%になることは考えにくいので、基本的にはPコアが5GHz前後で動作し、高い性能を発揮する。

対してPremiere Proなどの動画書き出しではCPUの高負荷が長時間続くため、このようなパワーセーブが発生して処理速度のボトルネックになる可能性がある。

処理速度を優先したい場合は13700Kと簡易水冷を搭載した上位製品のGALLERIA ZA7C-R47Tなどが選択肢になるが、簡易水冷はどうしても動作音が大きくなるというトレードオフがある。

「エンコード中も静か」という点では空冷の当機の方が上だ。

CPU&GPU温度(Fire Strike Ultra Stress Test)

続いて、GPUに高い負荷をかけるFire Strike Ultra Stress Testを行った。高負荷ゲームのプレイに近い動作をチェックできる。

結果としては、実用上全く問題のない値である。GPU温度は66℃程度をキープしつつ、GPUクロックは2800MHzを超えている。CPUクロックはおよそ5GHzを維持し、CPU温度は65℃未満で収まっている。

 

Pasted-22-2

グラフィックボードと12VHPWRコネクタ接合部の温度もチェックしたが、こちらも全く問題ない値だった。

動作音

電源オフ
37.4dbA
アイドル
39dbA
ゲーム中
40.5dbA
CPUベンチ
41dbA

動作音について、ケースサイド50cmにてデジタル騒音計を使って測定した。

高負荷時でもかなり静かな方だと感じられる。

静かな理由は、CPUの発熱が(出荷時設定では)65W程度と低く、サイドフロー空冷クーラーの動作も静かであること。

そして、RTX 4070 Tiの消費電力がそこまで高くない上にグラボが大型なだけあって冷却性能が高く、ファンをブン回さなくても冷えるためだと思われる。

消費電力

ワットチェッカーを用いて消費電力を測定した。

マシン全体の消費電力目安

アイドル
85W
Cinebench r23(瞬間最高値)
388W
ゲーム中(CP2077)
395W
砂漠最小化放置
115W

性能に対しての使用電力という意味ではかなり優秀なのは間違いない。短時間で終わらせる処理を素早く行うためにCPUの消費電力を瞬間的にブワっと上げることはあるが、負荷が長く続く時は省エネ性を重視してCPUは65W前後に抑える動きになる。

RTX 4070 Ti自体もTDP285W程度であるため、マシントータルで高負荷ゲーム中でも400Wくらい。750Wの標準電源で容量は十分だ。

GALLERIA XA7C-R47Tまとめ

「速さ」と「静音性」の高バランスマシンで、コスパも考えられているモデルだと感じた。

ゲーミングPCは何fps出るかも大事だが、真夜中に4Kゲーミングしても問題ないレベルの動作音で済ませられる方が、多くの人にとって使い勝手が良いのではないだろうか。

当機はCPU性能を最大まで引き出す構成ではなく、おとなしめのクーラーで間に合うチューニングだ。結果として静かで省エネ性も全体的に高く仕上がっている。

グラボの能力的には4K解像度になると60fpsクラスではあるものの、DLSSを使えるタイトルなら4K120fpsが狙えるポテンシャルがあるのも魅力。WQHDくらいまでなら激重で評判のホグワーツも問題なしである。

USBがUSB3.2 "Gen1"だという点は注意が必要だ。そこはちょっとケチった感じは正直あったので拡張性評価を下げた。ただ、個人的にもそんなに"Gen2必須"なUSB機器って普段あまり使わないので、メーカーとしてもあまり困らないだろうという判断なのかもしれない。

PR
CPU:i7-13700F
GPU:RTX 4070 Ti 12GB
メモリ:16GB DDR4
ストレージ:1TB(Gen3) NVMe SSD

こんな人におすすめ

  • 静かで省エネで高性能な最新ゲーミングPCが欲しい
  • レイトレ対応タイトルを高fpsで遊びたい
  • 最高画質かつ144fpsオーバーでFPSをプレイしたい
  • 画像AIなどを学習したり推論(出力)させたい
  • VRやMODなどを使ったPCゲームを楽しみたい

購入者評価 (旧製品ページより引用)

注文してから一週間以内と届くのが速かった。
スペックはApex 、バトルフィールド等最高画質でも高レートを維持。温度もさほど高くならない上、ファンの音も動いてるのかって位静かです。この先何年も使えそうで満足。

 

結論から言いますと大満足です。
「妥協しなくてよかった。」この一言に尽きます。
やりたいゲームがタルコフっていうこともあってメモリを32GBに増設してこちらのPCを購入しました。
問題なくサクサク動いております。
30万程でゲーミングPCを探してらっしゃる方はおすすめです。

 

RTX4070Ti & Core i7-13700F搭載モデルのこちらを購入させていただきました!

現行ハイエンド、ミドルハイという事でFHD、WQHDで遊ぶ分には充分過ぎる性能になっています!
4K レイトレを使用してもDLSS3を活用すれば3090Ti以上のfpsを出せるのでコスパも高くて大満足です!

このPCを購入すれば故障しない限り現役で使用し続けられると思います!

使用しているマザボがASRock製の特注品の場合があります!全面LEDの色を変更したい時、この特注品だとアプリコントロールではなくBIOS画面から色変更をする事になるのでご注意下さい!

RTX4070Tiのファンが大きいからか低回転で冷却が出来る為非常に静かです!
ワッパも良いため値段以上の価値を感じる事が出来ました!

 

raytrekも良いぞ

GALLERIAも良いが、同社のraytrek 4Cもおすすめできるポイントが多いので紹介しておく。

raytrek 4C GALLERIA
サイドパネル フィルター付きの
通気口あり
閉じていて
中が見える
ケーストップ フィルターを
外して清掃がかんたん
フィルターを外すのに
ドライバーなどが必要
ケースが光るか 光るパーツは一切なし フロント部が逆U字に光る
ケース内の印象 ミドルタワーとしては
空間が少し広め
普通

 

raytrek 4CXFi

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CPU:i7-13700F
GPU:RTX 4070 Ti 12GB
メモリ:16GB DDR4
ストレージ:1TB(Gen4) NVMe SSD

CPU&GPUは今回のレビュー機と同等だが、こちらはH770のマザーボードで、USB 3.2 Gen2 Type-A ×2 、USB 3.2 Gen2 Type-C ×1端子がついていたりと格上感だ。

同型ケースで近いスペックのマシンとして、RTX 4070搭載のraytrek 4CXFをレビューしているので、そちらもご参考に。

 

 


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