【黒い砂漠】狩り場の「最終能力値」の見方とダメージの上げ方
2025/05/20
キャラの最終能力値と、それが狩り場に足りているか、過剰でないかを「狩場情報UI」で簡単に探せるようになった。
Contents
狩り場UIで最終能力値をチェックするには
ESC > 冒険(F5) > 狩り場の情報(4)を開いてみよう。
ここでは狩り場ごとに推奨攻撃力・防御力が表示され、右側にはそれに対しての自分の能力値が表示されている。
右側に「能力値表示設定」のボタンがついた。これを押すと、右側に「装備能力値」または「最終能力値」で攻撃力・防御力を表示するかを選択できる。「採集能力値」の場合は、モンスター追加攻撃力を合算するかのON/OFF、種族追加ダメージ各種の選択ができる。
これによって、より精度が高く適切な狩り場を選べるようになり、上位狩り場に行くのにどのくらい能力が足りないかもわかるようになる。
もう少し詳しく見ていこう。
最終能力値情報の見方
最終能力値の基本
最終能力値設定にすると、上記のように「モンスター追加攻撃力合算」がデフォルトで選択されている。
これは「自分の能力値」画面(Pから見られる)の「最終能力値」と「モンスター追加攻撃力」の合算値である。
モンスター追加攻撃力は、PvEで全般的に適用される追加の攻撃力であるため、PvP以外ならこれを基準に考えて良い。
そして、モンスターには特殊な3種類の種族がいる。「カーマスリビア族」「亜人族」「人間族」だ。もし、敵がそれら3種のいずれかの場合、種族ダメージも適用される。目的の狩り場に出てくる種族がわかっている場合は、その種族のダメージを選んでチェックしよう。
敵を殴った時、その左側に出るマークによって種族がわかる。

亜人族

人間族

カーマスリビア族
適正攻撃力と最大攻撃力制限
最終能力値ベースで、狩場情報をチェックすると、バフなども含めて考えられるのでおすすめだ。
たとえば、いばらの森狩り場の情報は次のように表示されている。
- 適正攻撃力:550以上
- 適正ダメージ減少:280以上
- 最大攻撃力制限:600
狩りでは適正攻撃力と最大攻撃力制限を意識する必要がある。
- 適正攻撃力:550以上
- 最大攻撃力制限:600
適正攻撃力は「この能力値以上ならダメージがまともに入りますよ」というスタートポイントの値となる。
適正攻撃力制限は「それ以上攻撃力を盛ってもダメージが伸びづらいですよ」という境界値になる。
図説すると以下のようになる。
最終能力値の攻撃力が適正攻撃力に届くまでは、多少攻撃力が増えようが、カスのようなダメージしか与えられない。つまり、敵がめちゃめちゃ堅いと感じられる状態になる。
適正攻撃力を超えると突然与えられるダメージ量が順当に増えていくようになる。
ここが重要なのだが、最大攻撃力制限(キャップ)に至った場合、そこからの与ダメージの伸び方は狩り場によって変わってくる。
最大攻撃力制限(70%)
いばらの森やケンタウロスの場合は、最大攻撃力を超えた分は100%ではなく、70%の伸び方になる。
攻撃力の適用率は悪くなるものの、一応、攻撃力を伸ばしていく意味はある。
最大攻撃力制限(0%)
一方で、エルリック寺院のように最大攻撃力以上は「0%」の狩り場もある。最大攻撃力以上に攻撃力が増えても全く意味がない。下級狩り場によくある形だ。
最大攻撃力制限(5%)
その中間として50%や5%のキャップなどもある。
長くプレイヤーが居座るであろう「エルビア領域」は5%の所が多く、ほぼほぼ攻撃力を伸ばす恩恵がない。
このように、狩り場によって「超過制限」を超えた攻撃力の扱いは異なるので注意しよう。
適正攻撃力に届かない場合は、装備能力値攻撃力(A,AP)を伸ばし、バフを盛る
装備能力値の攻撃力を上げる
当サイトでは装備能力値による攻撃力や防御力を表記攻撃力・防御力と呼んでいる。海外ではAP・DPと呼ばれ、AP294、DP389と表現されたりする。日本だとPを略してA294、D389などと表現されたりする。
表記攻撃力や防御力の値によって攻撃力や防御力にボーナスがつくので、強化などで数値を伸ばしていくことは重要だ。
「全ての攻撃力」、「モンスター追加攻撃力」バフを盛る
装備で上げた攻撃力に、ボーナスやバフなどを追加したものが最終能力値攻撃力だ。
例えば、装備だけで攻撃力が740くらい行ったとしよう。これだとエルビアジャイアント族(750~856)にちょっと足りないが、バフを110くらい盛れば足りることになる。
「自分の(最終)能力値」は、モンスター追加攻撃力や全ての攻撃力のバフ効果が反映される。
わかりやすいのは料理や霊薬だろう。
料理の「シンプルなクロン定食」はモンスター追加攻撃力」が30上がる。
侵食された狂奔の霊薬はモンスター追加攻撃力が35上がる。この2つで65も上がる。
キャンプでバフを利用すれば10上がる。
教会バフは攻撃力8を得ることができる。画面右上の虫眼鏡から、近くのNPCを探す機能で「聖殿(教会)」を選ぶと、最寄りの教会バフNPCに案内してくれる。
一部の家具には、使用時に攻撃力をアップさせてくれるバフがついている。
装備で言えば、光明石のセット効果だったり
遺物のアイテム効果だったり
ベルの心臓を「使用」した時に適用される追加効果もある
こういった装備やバフ効果の細かな効果も重ね合わせていくことで、意外と上位の狩り場で必要とされる攻撃力に届くことがある。
これらをアクティブにした時に狩り場UIで最終能力値をチェックし、適正攻撃力に届いていれば、行って狩りをする価値がある。
最大攻撃力制限(キャップ)に至ったらどうするか?
逆に、最大攻撃力に至った狩り場で更に効率を伸ばしたい時は、以下の方法がある。
敵の防御力を下げるデバフをつける
ユーザー研究によれば、敵の防御力減少(DRとされるもの)は攻撃力のソフトキャップに至ってもしっかり意味があるという。
相手の防御力減少効果をつけることで、バフと正対する効果を得ることができるらしい。
たとえば、相手の防御力20減少させると、自分の攻撃力が20上がったのと同じになるとのこと。
これを利用して、スキル特化やスキルの効果で、相手の防御力減少を狙っていく。
ただし、金豚洞窟のようにデバフを不可とする狩り場では無効かもしれない。
- この狩り場に登場するモンスターにはデバフが適用されません。
種族ダメージを盛る
カーマスリビア族、亜人族、人間族という、種族ダメージがある。
敵を殴った時、その左側に出るマークによって種族がわかる。

亜人族

人間族

カーマスリビア族
ユーザー研究によると、敵が3種のいずれかの場合、最大攻撃力キャップに至った場合でも、敵に合った種族ダメージを追加することでよりダメージを稼ぐことができるそうだ。

それ以外
もちろん、上記3種以外の種族にはこの方法は使えない。
クリティカルやバックアタックなどの特殊ダメージを稼ぐ
クリティカルは200%のダメージを与えるので、これがほぼ常時出せるとかなり強いことになる。
クリティカル潜在力を5段階にし、クリティカルダメージアップのバフや装備をつけることで、キャップに至った場合にもダメージを伸ばすことができる。
バックアタックなども同様だ。動きの遅い敵は常に回り込んで攻撃するクセをつけよう。
攻撃速度を上げる
手数を増やすことでDPSを上げる。
攻撃速度/詠唱速度があがる要素
- 潜在力(攻撃速度/詠唱速度)
- 錬金石「ベルの心臓」
- 水晶「名誉アクラド」「名誉オルカス」
- スキル効果
- 純度の高いブラックストーン など
最終能力値研究について
そもそもなぜ「最終能力値」での狩り場表記が始まったかというと、この存在を熱心な有志プレイヤーが研究し、解き明かしてきたためだろう。
表記攻撃力と最終能力値ではかなり攻撃力に幅があるため、最終能力値ベースで狩場を選ぶプレイヤーが多くなった。
ゲーム上では狩場の最終能力値情報がなかったので、公式に提供する必要があると感じたのかもしれない。
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