Cities: Skylines IIはSteam離れしたいけど、結局Steamで買われそう
SteamでCities: Skylines IIを予約している。
私は発売日前に予約するというのはめったにないんだけど、今回「発売後に3割値上げする」という話があったからだ。
なので割と納得して予約していたんだ。しかし…
PC Game Passで初日から遊べる!?
どうもリリース初日からPC Game Passでも遊べるらしい。PC Game Passは定額制でフルゲームが遊べる、Microsoftのサービスだ。
もうプレインストールもできる。
「とりあえずどんな感じか試してみるか」という使い方なら、Game Passで1か月だけ契約してみても全然おつりがくるのは事実だ。
Steamの場合は返金システムがあるが、「購入14日以内で、2時間未満しか遊んでいない場合に限る」というお約束がある。
今回の値上げ報道では、事前予約などで2週間以上前から買っている人もいるかもしれない。
MODはSteamワークショップと決別する
しかも、今回は前作と違い、Steamワークショップ経由でのMODダウンロードと決別しているようだ。
Cities: Skylines IIは、Steam、Epic、Microsoft Store、PC Game Passの4つのプラットフォームで提供される。
その関係なのか、SteamワークショップでのModのサポートが取りやめとなり、独自プラットフォームのParadox Modsに統一されるという。
どのプラットフォームで買ってもきちんとMODが使えるように、Steamへの肩入れをせずに自社で管理する。賢明な判断だ。
余談だが、Epic Gamesはよく無料でゲームを配布しているけど、MOD対応ゲームなどだと「Epicでお試しして、Steamで買う」みたいなことをされがちである。Epicは大金を積んでるのにかわいそうだな~と思って見ていたものだ。
Modderは本当にParadox Modsに移行するのかな?
その上で一つ気になるのは、ModderやユーザーがParadox Modsにちゃんと移行できるかである。
なんといっても、Cities: SkylinesのMODはがっつりSteamに集約されてきた。
このように、何万…いや、何十万かな?というMODファイルがSteamワークショップに集結していた。
ガチのMODコミュニティであるNexus Modsですらたった163ファイルしかない。まさにCitiesのMOD=Steamだったのである。
そして、Paradox Modsはというと、PC版はゼロで、CS版が123あるだけだ。
Paradox Modsの弱点は、ただのファイル置き場であること。ユーザーによるバグレポートなどはできないんだよね。
そこがSteamやNexusの完全なる代替になりきれない点である。
さらに、Cities Skylines IIの発売後すぐには、MODに対応しない旨も発表している。これは、CS版と足並みを合わせるためだそう。
そうなると、非公式な野良MODなどは、とりあえずNexusに集う可能性がありそうだなと。
そして、NexusでMODとなると、だいたいSteam族のたまり場。
前作がSteamゲーだったこともあり「今作もとりあえずSteamで買っておけば間違いないか」という判断に傾いている。
Starfieldもゲーパスでできたのに、結局Steamで買ったしなあ…
「セーブいっぱい作るとクラウドセーブが死ぬ」というお粗末さがあったので。
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