【黒い砂漠】2024年のPvE強職が発表される【ドーサ追加】

黒い砂漠のクラス間バランスは何度となく調整されてきた。直近で大きかったのは「伝承ウサ」を飛び抜けた存在として捉え、それ以外のクラスのPvE性能をバフするアップデートだった。

【黒い砂漠】開発「やっぱり伝承ウサ強すぎんよね」

https://ossan-gamer.net/post-93364

黒い砂漠のテストサーバーである「黒い砂漠研究所」では、2023年10月13日のアップデートで、伝承ウサに対する懸念を示した。PvEで重要な要素をほとんど持っている「デキアの灯り」や、新地域「ウルキタ」の実装など、ハイエンド狩り場の実装が続く。そのため、黒い砂漠はPvE性能の差を埋めるべく、細かなクラス調整を続けている。それにもかかわらず、伝承ウサの使用率が依然として高かったという。その理由として、開発は「(伝承ウサは)安定性、ダメージ量、操作の利便性など、PvEで重要な要素をほとんど持っている」と述べた。実際の...

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その結果、ほぼ全クラスがバフをされたが、クラス間バランスは取れていないようだ。

正直なところ、アクションRPGにおいて近接、遠距離の距離の概念、スピードの概念が違う限り、完璧なバランスを取ることは不可能だろう。

となれば、必然的に「どのクラスが優秀なのか？」が気になるところだ。

海外の黒い砂漠プレイヤーQuendya氏は、90名を超える各クラスの"マスター"たちに連絡を取り、2024年初の各クラスのPvEパフォーマンスを評価。その結果をYouTube動画として公開している。

8月にはスカラーの評価更新と、ドーサの評価が追加された。

ゲーム序盤・中盤・終盤で評価

Quendya氏の調査では、ゲーム序盤、中盤、終盤のそのクラス(伝承/覚醒などの単位)のパフォーマンスを評価してもらったそうだ。

※最初の動画と2つめの動画では、攻撃力の区切りが違う(カッコ書きが2番目の動画の区切り)。だが、基本的に想定する狩り場レンジ等は変わっていないようなので、あまり気にしなくていいと思う。

• 序盤狩り場：A250(A240)まで。ワンスキルで倒せるような狩り場。ガハーズ、フィラ・ク、砂漠ナーガ、砂漠フォガン、ポリの森など
• 中盤狩り場：A250-A300(A240-A290)まで。敵を集めて狩る狩り場で、瞬間火力(DPS)も必要。星の墓場、アクマン、ヒストリア、シクライア、クラトゥカ、エルビアオーク・ブラッディ修道院・ジャイアント族・ルツム・サウニールなど
• 終盤狩り場：A300(A290)以上。高いDPSと特殊なコンボが必要な狩り場。ガイピン地下、闇の追従者の寝所、ツングラド遺跡、苦悩が眠る墓、デキア狩り場(オルン、灰森、トゥーロ族、いばらの森)、ギュント、ヘッセなど

動画から結果を抜粋したものが以下のものとなる。10点満点中、9点以上の評価項目と、「操作が簡単」に分類できるEASY/VERY EASYに強調をしてみた。

終盤まで強い「お手軽クラス」が存在する

終盤の評価9以上のクラスだけ抽出してみよう。

結論からすると、ウィッチ・ウィザードの覚醒、ミスティック覚醒、ランの伝承は、簡単かつ強い、という結果となる。

これらのクラスは初心者にもおすすめできそうだ。筆者も実際に使ってみて操作感がよく、気に入っているクラス群である。

また、評価は完璧だがめちゃめちゃ難しいクラスとしては、ニンジャの伝承、ノヴァの覚醒がある。

これもまた同意で、特にノヴァの覚醒は手が攣るか、酔ってしまうほどで、とにかくプレイヤースキルを求められる印象がした。

使いこなせれば群を抜くパフォーマンスが出せるとはいえ、人を選ぶという点では玄人向きのクラスだ。

【黒い砂漠】覚醒NV(ノヴァ)強化。30分で1.45Gを稼ぐ動画から学んで酔った

https://ossan-gamer.net/post-95834

覚醒ノヴァがアップデートでかなり強化されたのだが、最近同職をやっておらず操作がまったく記憶にないので、動画を調べながら試してみた。12/13アップデートまず、覚醒ノヴァは11/15の1次アップデートで覚醒のスキルが全体的にバフされた後、12/13アップデートでも以下のように大技や「加速」スキルが強化された。12/13アップデート「降り注ぐ星の欠片」の再使用待機時間が12秒から10秒に減少しました。スキル名変更前変更後加速：王室剣術：連振り回し 1、2打撃ダメージ 1373% x 4アッパーカット打撃ダメージ 1373% x 4最終打撃ダメ...

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要改善と思われるクラスも…

高評価クラスは個人的にはあまり意外性がなかった一方、低評価のクラスは興味深かった。

ここでは、どこか一箇所でも5以下がついたクラスを取り上げてみよう。

まず、多くのクラスがA250以下の序盤で不満を感じることが多いようだ。序盤レンジでは機動力と、一撃で狩れる高火力、広範囲スキルの有無を問われるケースが多いと考えられる。それらすべてを兼ね備えないように作っているはずなので、ここについては特に近接系クラスについてはフラストレーションが多くても仕方ない部分だ。

問題はそれ以降、2024年のボリュームゾーンとなるA250以降の使用感だ。

ここで著しく問題がありそうなのはヴァルキリー(伝承)である。ヴァルキリーは私のデビュークラスだったので苦労をよく覚えている。覚醒するまではとにかくダッシュの弱さ、範囲の狭さ、足を止めるシーンの多さなどが狩りでフラストレーションを貯めやすかった。伝承はそれら覚醒前のスタンスの延長なのだが、伝承ヴァルキリーの場合も基本スタンスに忠実すぎるあまり、使い勝手が上がらなかったのかもしれない。

覚醒が完璧だった反面、伝承の評価が低いのがノヴァである。こちらもヴァルキリー同様「盾持ち」のクラスであり、受けながら敵を倒すようなスタイルを持っている。

黒い砂漠で「強い」と言われやすいクラスの傾向

Quendya氏によるエンドゲームティアリスト

今回の結果を見る限り、"PvEにおいては"、以下の4点が優れていると満足度が高くなりそうだ。

1. 動きが速い
2. スキル発動が速い
3. 操作が簡単
4. 火力がある

シュンシュン動いてスキルが即発で、さらにキー長押しなどでコンボが手軽に出せ、結果として火力がある。

これによって何が狙えるかと言うと、回避とバックアタックだ。

エンドコンテンツの狩りにおいては、敵の攻撃が強烈に痛く、敵をダウンさせることもできない場合も多い。敵後方に回り込みつつバックアタックを狙うことでダメージを稼ぐ狩り方になっていく。

そうなると、「敵をすり抜け移動しつつ攻撃するスキル」を持っているかどうかだけでも全然効率が変わってくる。それはクラスのベースデザインの時点で有無が決まっているから、そういう適性がないクラスはエンドコンテンツがつらくなってくるわけだ。

また、黒い砂漠のPvEは、コアに遊ぶ人ほど「長時間の狩りをして疲れない」という点に重きが置かれていくことが多い。

黒い砂漠が今後も「何時間も狩り」が一番稼げるスタイルを貫く場合、上記の「お手軽高速職」の要素が高く評価され続けると思う。

やはり時代はランなのか。(個人的には覚醒が好き！)

【黒い砂漠】ローズノワール衣装を買ったよ

https://ossan-gamer.net/post-98307

女性クラス衣装「ローズノワール」が実装されたので早速買ってみた。ダークナイト御用達！？ローズノワールの名の通り、黒い薔薇やオーディリタをイメージした衣装のよう。ダークナイトとかそのままで似合いそうっすよね。左肩から垂れるマントが特徴で、クラスによって丈が違う。 どのクラスに買うか迷ったんだけど、今回選ばれたのはランでした。でも待って、ランでこういうの持ってたような… ベスペナ衣装。ハロウィンなどで限定販売される。 まあでも、染めるとイメージかなり変わりそうだし…染色でガラっとイメチェン！...

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