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WELQの全記事非公開化から学ぶ「医療行為と法律」

   

皆さんはネットの情報から自分が「病気である」と言われたことがありますか?

インターネットで得られる健康、医療情報は大変便利ですが、使い方によっては大変危険です。

DeNAの運営する「ヘルスケア」関係のキュレーションサイト「WELQ」が、先日全記事を「非公開」としました。
その理由をご紹介しつつ、ネットの医療情報にメスを入れていきたいと思います。

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「医療情報に関する記事の信憑性」

以下本家より引用です。

株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:守安 功、以下DeNA)は、ヘルスケア情報を扱うキュレーションプラットフォーム「WELQ(ウェルク)」におきまして、医療情報に関する記事の信憑性について多数のご意見が寄せられたことを受け、検証および精査した結果、本日11月29日(火)21時をもって全ての記事を非公開といたしました。また同時に、現在WELQで取り扱いのある全ての広告商品の販売を停止いたしました。
(中略)
 医学的知見を有した専門家による監修がなされていない記事が公開されていたことに関して、かねてより進めている医師や薬剤師などの専門家による医学的知見および薬機法※をふまえた監修体制を速やかに整えます。その上で医学的根拠に基づく監修が必要な記事においては順次監修を行い、皆様に安心してご利用いただける状態にしたのち、WELQ編集部名義で記事を掲載していく方針です。

――WELQ 【お知らせ】WELQの全記事の非公開化について より (太字は当ブログの編集)

医療情報は「法律」に関係する

WELQがここまでしなければならなかったのには当然理由があります。
それはWELQが医療関係の法律に抵触しかねない「医療に関係する情報」を扱っているからです。

例えば

「あなたの症状は●●という病気」

実はこれを言えるのって法律で医師だけと決められているんですよね。
人に対して善意から「その症状は●●だよ」とアドバイスしてしまう事がありますが、それも違法行為になりかねません。

WELQでそこまでの問題があったのかはちょっと追っていないのですが、全記事を一旦取り下げるということはそれに近い何かがあったと推測できます。

健康や医療をもっと身近に。」というポリシーで運営されているようですが、今回は「法の境目」の方が身近になりそうだったのでしょう。

薬剤師にも診断権利はない

例えば薬局で「医者が●●って言うんだけど、そうなんですかね?」と薬剤師に聞いたとします。
この時に薬剤師は「そうです」とも「違います」とも断定する権利はありません。
もちろん「それは違うからこの薬を飲め」というのは言語道断なわけです。

法的にグレーな医療情報サイトも少なくない?

健康関連の相談をヤフー知恵袋や教えてgooなどの「素人相手に」する人が多いですよね。
医者にかかっての診断を不服とし、「これは違うんじゃないか?」という相談をする人もいるでしょう。

その時、もし私達が回答者になってしまったならば、精々できることは「セカンドオピニオンというものがありますよ」「●●にこういう薬があるようですよ」と紹介するくらい。

とにかく、相手の症状から病気を推察して診断などの医療行為をすることは違法です。
ただの風邪だ、と思っても「そんなのはこうすれば治る!」と言ってもいけないのです。

「これはアカン!」とおっさんが思うやつ

健康系キュレーションメディアは、症状に対する関連商品を売ったりしたいわけですが、その書きっぷりには非常に注意しなければなりません。

例えば「これは医者に行くべき」というような記事の内容。
「これくらいなら自宅療養で大丈夫」とか「こうなったら病院へ!」という内容も、厳密に言えば診断と一緒ですよね。

それを信じて早期治療の機会を逃して重篤化、なんてことになったら洒落になりません。
今回の出来事を受けて、おそらく類似のキュレーションメディアも動きがありそうな気がします。

まとめ:読み手の皆さんも気をつけて!

健康については誰もが気になる情報です。
ただ問題は、「医業に類似するものが非常に安いお金でばらまかれていること」なんですよね。

キュレーションメディアは1記事数百円~数千円程度でライターが書いているものです。
それくらいのお金しか出ていませんから、どの程度裏を取っているかは怪しいもんです。

それに対して医師は非常に高いコスト(時間、お金)を支払って医師免許を取得した「その道のプロ」です。

どちらの情報を信用するかは人それぞれではありますが、少なくともネットで医療情報などを集める場合は「断定的な診断、医療行為が書かれていないか」に特に気をつけてくださいね。

NGな記事例

  • 「●●病」と断定する、または誤解させる記事
  • 「手軽に治る」とか「自宅で治す」といった「治る」という記事
  • 「病気ではないので安心してください」といった、病気か否かを診断をしている記事 など
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