【2019年最新版】ドスパラのおすすめゲーミングパソコン最新事情
2019/09/24
ドスパラのマシンを何台もレビューしてきたおっさんが「これは間違いねえ!」というPCに絞って紹介したいと思います。
価格や仕様につきましてはBTOの特性上変わることがあり、ドスパラのサイト上の表記が常に正しいものとなります。
また、現行モデルの販売が終了している場合は後継モデルにリンクされています。
'19/9/24 更新
'19/9/20 更新
'19/9/17 更新
'19/9/7 更新
'19/5/23 更新
'19/3/19 更新
'18/12/7 初版
Contents
ゲーミングPCごとの性能の違いを知ろう
ゲーミングPCは価格が違えば性能が違う。
私が測定したFireStrike(1920*1080 DX11)のスコアをベースにしています。
ゲーム性能→
最新のゲームでもWindows7やWindows8.1に対応したゲームはDX9~DX11で動いています。このDX11のベンチマーク結果は十分目安になります。(最新はWin10でしか動かないDX12)
今まで実機でもベンチマークを取りつつゲームの実動作両方を見てきたんですけど、ゲームの動作の違いも多少の違いはあれど基本はベンチマークの結果通りです。
例えば1920 x 1080で良いマシンと安いマシンでスコアが一緒!とかいうのは、負荷が軽すぎて処理の天上になっているだけで、高いマシンの意味がないわけではありません。
なので、目的内で一番いいやつを選ぶだけなんだよね、実情は。
このゲームのために!で買うべきか?
すごく悩むのが「あるゲームにとって必要十分なパソコン」でいいのか?という点です。
昔だったらそれでよかったかなと思う。でも今、時代はオンラインで様々な基本無料ゲームを渡り歩く時代です。
例えば黒い砂漠なんてアップデートでグラフィック大改造が施され、当初売っていた推奨PCでは全然高画質には間に合わなくなったわけです。
そういう時に「安いの買って失敗した~!もう買い替えかあ!」と思わないように、時代について行けるように、個人的にはやっぱり「(予算内で)一番いいやつを頼む」だと思うんです。
その方が、色んなゲームを楽しむチャンスを失わず、しかも長く使えるということで実際コスパが良いと思うんです。
そんなことを念頭に置きつつ、それぞれのPCを見ていきましょう!
速い x 速い = 速い「GALLERIA ZZ」
CPU:Intel Core i9-9900KF
GPU:GeForce RTX 2080 Ti
メモリ:16GB
ストレージ:512GB NVMe SSD, 3TB HDD
おっさんも実際に使って感動した性能のGALLERIA ZZは、最高のGeForceであるGeForce RTX 2080 Tiを搭載。
現状最高峰の性能を誇るマシンで、買ったら数年は安泰です。
スペックとカスタマイズ例
パーツ | GALLERIA ZZ | おすすめカスタマイズ |
OS | Windows10 Home 64bit | - |
CPU | Core i9-9900KF (3.60GHz-5.00GHz/8コア/16スレッド) |
- |
CPUグリス | 高熱伝導率 ナノダイヤモンドグリス OC7 (20nmの超微細 人工ナノダイヤモンドパウダー含有グリス)《無料アップグレード中》 |
ノーマルグリスに戻っている場合 Thermal Grizzly製グリス |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM (PC4-21300/8GBx2/2チャネル) |
ゲーム以外のクリエイティブ作業もやるなら32GB以上 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX2080 Ti 11GB (3スロット使用/HDMI x1, DisplayPort x3, USB TYPE-C x1) |
- |
HDD/SSD |
・512GB NVMe SSD ・3TB HDD |
ハードディスク(追加1)で860 EVO(1TB)など |
電源 | SILVERSTONE 750W 静音電源 (80PLUS PLATINUM / SST-ST75F-PT) |
CORSAIR 1000W 静音電源 (80PLUS GOLD / RM1000x) |
ドスパラの高級ラインなので基本的なところは妥協がない感じ。
電源を信頼性の高いCORSAIR製にするくらいですね。
また、ゲーム配信や動画を撮影したり編集したりするのに十分な能力を持っているので、メモリは32GBに増やす手もあり。
爆速のNVMe SSD(M.2)搭載
SSDの読み込み速度が全然違います。
もうね、起動が一瞬。
ゲームのローディング時間も当然違いますよ。
速い→
※シーケンシャル読み込みの目安です
FireStrike(1920*1080)
ゲーム性能→
CPUもGPUも最高と来ればドーン!ですよ。
ドスパラ一番人気のXFと比べたらこれくらいのゲーム能力差があります。
最新作BF5で150fps以上を叩き出す
「バトルフィールドV」がフルHD/最高画質設定の環境で、平均153fpsで動作すること(マップ:AERODROME)
「バトルフィールドV」が4K/最高設定の環境において、平均80fpsで動作すること(マップ:AERODROME)
「バトルフィールドV」がフルHD/最高画質設定で、さらにレイトレーシングをオンにした状態で平均80fpsで動作する(マップ:AERODROME)GALLERIA ZZ 商品ページより
もうなんでも150fps出るでしょこれは。
お値段(基本価格)
当然ながらドスパラマシンとしては最高級のお値段になりますが、元は33万だったのが3月現在は6万円も安くなっています!
CPU、GPU、ストレージ、全てが爆速。買ったらすぐに最高のグラフィックスでゲームが楽しめます。
現時点で超越的な高い性能を持っているPCは長期間最新ゲームに対応出来る力があるとも言えるので、寿命も長いはずですよ。
より詳しく知りたい方は実機レビューも見ていってくださいね。
こんな人におすすめ!
- スペックが原因で負けたくない方
- 最高のマシンで最高のゲーム環境にしたい方
- 最新作で144Hzモニタを活かしたい(144fps以上を出したい)方
- 一台を長く使いたい方
- PC選びで後悔したくない方
- PCゲームを高画質で実況配信したい方
- ヴァーチャルの世界にお住まいの方
- ボーナスを後先考えずに完全に趣味につぎ込む系の独身サラリーマンの方
- MMORPGとしては最高級グラフィックスの「黒い砂漠」をウルトラ環境でプレイしたい方
- 4KモニタやDSRなどでの高解像度プレイを視野に入れている方
>>GALLERIA ZZ(ドスパラ公式サイト)
コスパよく高性能が得られる「GALLERIA ZG」
CPU:Intel Core i9-9900KF
GPU:GeForce RTX 2080 SUPER
メモリ:16GB
ストレージ:512GB NVMe SSD, 3TB HDD
GALLERIA ZGはGALLERIA ZZよりもお手頃な価格で買えるハイスペックPCです。
グラフィックボードがRTX 2080 SUPERである点が価格差の理由です。
スペックとカスタマイズ例
パーツ | GALLERIA ZG | おすすめカスタマイズ |
OS | Windows10 Home 64bit | - |
CPU | Core i9-9900KF (3.60GHz-5.00GHz/8コア/16スレッド) |
- |
CPUグリス | ノーマルグリス | Thermal Grizzly製グリス |
CPUファン | 静音パックまんぞくコース | Scythe 虎徹 MarkⅡ(SCKTT-2000) 《オススメ》 |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM (PC4-21300/4GBx2/2チャネル) |
ゲーム以外のクリエイティブ作業もやるなら32GB以上 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 2080 SUPER 8GB | - |
HDD/SSD |
・512GB NVMe SSD ・3TB HDD |
ハードディスク(追加1)で860 EVO(1TB)など |
電源 | 700W 静音電源 (80PLUS GOLD) |
CORSAIR 1000W 静音電源 (80PLUS GOLD/ RM1000x) |
i9-9900KFにアップグレードされ、更にお得感が出てきました。熱量があるCPUなのでグリスをThermal Grizzly製にし、CPUを虎徹にするのがおススメです。
電源はやっぱり25万くらいのマシンだと信頼性の高いCORSAIRにしたいですね。
爆速のNVMe SSD(M.2)搭載
SSDの読み込み速度が全然違います。
ゲームのローディング時間も当然違いますよ。
速い→
※シーケンシャル読み込みの目安です
FireStrike(1920*1080)
ゲーム性能→
2070と2080Tiのちょうど真ん中の性能です。RTX 2080 SUPERは先代のGTX 1080 Tiと同等かやや上回るレベルの動作になります。
お値段
5万の差で格上のグラフィックス性能(RTX 2080 Ti)を得るか否か…というところです。
2080と2080TiだとVRAM量やメモリ帯域幅関係もグレードが変わってくるので、ちょっと頑張ってGALLERIA ZZにするのが個人的にはおススメです。
こんな人におすすめ!
- 今後の最新ゲームを満足なレベルでやりたい方
- 普通のランクより一歩先へ行きたいけど無理はしない方
- 学生には買いづらい価格のマシンで勝ちたい大人の方
- GTX 1080 Tiマシンを買うか迷ってたら販売終了してしまった方
>>GALLERIA ZG(ドスパラ公式サイト)
実機レビュー記事はこちら
一番売れてる"RTX2070 SUPER"搭載「GALLERIA XF」
CPU:Intel Core i7-9700
GPU:GeForce RTX 2070 SUPER
メモリ:16GB
ストレージ:512GB NVMe SSD, 2TB HDD
ドスパラ1番人気の「GALLERIA XF」はやっぱり売れている理由があります。
まずは
「PCに出しても20万だよなぁ~」
という心理的ライン。
そして、コスパに優れた「RTX 2070 SUPER」という高性能グラフィックボードを搭載していること。
70番台のグラボは「60番台だと画質や快適性が物足りないけど80番台はちょっと高い…」というユーザーが手に取る、ミドルハイでコスパが最もいいグラボなのです。
スペックとカスタマイズ例
パーツ | GALLERIA XF | おすすめカスタマイズ |
OS | Windows10 Home 64bit | - |
CPU | Core i7-9700 (3.00GHz-4.70GHz/8コア/8スレッド) 《無料アップグレード中》 |
Intel Core i7-9700K (3.60GHz - 4.90GHz/8コア/8スレッド) |
CPUクーラー | 静音パック満足コース | Scythe 虎徹 MarkⅡ(SCKTT-2000) |
CPUグリス | ノーマルグリス | Thermal Grizzly製グリス |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM (PC4-21300/8GBx2/2チャネル) 《無料アップグレード中》 |
ゲーム以外のクリエイティブ作業もやるなら32GB以上 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER 8GB | - |
HDD/SSD |
・512GB NVMe SSD |
ハードディスク(追加1)で860 EVO(1TB)など |
電源 | 700W 静音電源 (80PLUS GOLD) 《無料アップグレード中》 |
お好みで。私なら Seasonic 750W静音電源 (80PLUS GOLD / SSR-750FX) |
CPUはi7-9700にアップグレードされ、高いfps帯で必要となるCPU性能としては十分となっています。
144Hzモニターなどのメリットを生かせるレベルのfpsが出るので、RTX 2070 SUPERのパワーを十分に発揮できます。
SSDもNVMe M.2 SSDになりました。
電源は個人的には20万クラスならCORSAIRを推したいけど、ここも無理にとは言わない感じ。
爆速のNVMe SSD(M.2)搭載
SSDの読み込み速度が全然違います。
ゲームのローディング時間も当然違いますよ。
速い→
※シーケンシャル読み込みの目安です
FireStrike(1920*1080)
※こちらは前モデル(RTX 2070搭載時)のスコアとなっています。
ゲーム性能→
[/skillwrapper]GTX 1070 Tiに比べてRTX 2070はこれくらい性能アップしています。これはだいたい先代のGTX 1080クラスですな。
現在はCPUもGPUも最新世代にアップグレードされているので、これ以上のスコアが期待できます。
お値段
まさに「ミドルハイとして妥当!」と思います。一番コスパいい価格帯なんですよねココ。先代のXVと変わらない価格まで下がってきました。
こんな人におすすめ!
- 極一般的なゲーマーの方
- 20万でPC選びを成功したいが失敗はしたくない方
- 「人並みのちょっと上」くらいは欲しい方
- 大学生ゲーマーの方
- 光の戦士の方
- RTXにそんなに期待してないけどちょっとだけ期待している方
- GTX 970、GTX 1060くらいのクラスのマシンから買い替えて劇的な効果を感じたい方
- GTX 1080に買い換えようと思ってたけど完全に買い時を失った方
>>GALLERIA XF(ドスパラ公式サイト)
レビュー記事はこちら。
RTXシリーズで一番お手頃な「GALLERIA XV」
CPU:Intel Core i7-8700
GPU:GeForce RTX 2060 SUPER
メモリ 8GB
ストレージ:500GB SSD, 2TB HDD
「GALLERIA XV」はグラフィックボードにRTX 2060 SUPERを搭載したマシンで、GALLERIA XFの弟分というようなポジションです。
RTX 2060からパワーアップしてRTX 2070に迫る能力があります。
Core i7-8700は6コア12スレッドで、オープンワールドゲームやFPSなどをするのに十分なパフォーマンスを発揮します。
スペックとカスタマイズ例
パーツ | GALLERIA XV | おすすめカスタマイズ |
OS | Windows10 Home 64bit | - |
CPU | Core i7-8700 (3.20GHz-4.60GHz/6コア/12スレッド) |
- |
CPUクーラー | 静音パック満足コース | - |
CPUグリス | ノーマルグリス | Thermal Grizzly製グリス |
メモリ | 8GB DDR4 SDRAM (PC4-21300/4GBx2/2チャネル) |
16GB DDR4 SDRAM (PC4-21300/8GBx2/2チャネル) ※おすすめ ゲーム以外のクリエイティブ作業もやるなら32GB以上 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 2060 SUPER 8GB | - |
HDD/SSD |
・500GB SSD ・2TB HDD |
・NVMe M.2 SSD |
電源 | 650W 電源 (80PLUS BRONZE) |
お好みで。私なら Seasonic 750W静音電源 (80PLUS GOLD / SSR-750FX) |
全体的にぐっと庶民的に。
とはいえ6コア12スレッドのi7-8700を積んでいるのでCPUは十分な性能。
メモリはプレイするゲームや使い方にもよりますが、8GBで不足する場合もあるのでできるだけ16GB以上にしたいです。
SSDについてはNVMe M.2 SSDするか?というところですが、この価格帯のマシンを選ぶ理由として、「予算が結構ギリギリ」「あんまりお金かけたくない」という気持ちもありそうなのでそのままでも良いかも。
ただ、メモリ16GBにするなら上位のGALLERIA ZVにするとメモリだけでなく、CPUやSSDも標準で上位品になるのでそちらの方が良いですね。
CPU:Intel Core i7-9700K
GPU:GeForce RTX 2060 SUPER
メモリ:16GB
ストレージ:512GB NVMe SSD, 2TB HDD
FireStrike(1920*1080)
ゲーム性能→
旧世代のGTX 1070 Tiに比べてRTX 2060 SUPERはこれくらい性能アップしています。
お値段
上位のGALLERIA XFに比べると3万円ほどの価格差。個人的にも性能差がそれくらいあると思います。
こんな人におすすめ!
- はじめてPCで本格的にゲームしてみたい方
- 15万ちょいくらいが限度の方
- 学生ゲーマーの方
- 1920 x 1080までの解像度で良い方
RTX2060 SUPERのメモリ帯域幅の狭さが、高画質なゲーミングになると結構出て来る感じです。
しかしながら、ある程度の画質を実現しつつ、ゲーミング用のモニタではない、一般のモニタ(1920x1080@144Hz)を使って最新PCゲームを楽しむことのできる能力を持っています。
>>GALLERIA XV(ドスパラ公式サイト)
高いPCの場合は延長保証も検討しよう
延長保証に入ると、最大3年間まで自然故障のサポートをしてくれます。
ヘビーに使っていると2年目くらいでトラブルが出てきやすいものです。
自作PCと違い、延長保証に入れることがBTOパソコンの良いところなので、「安心料」ということで保証を検討するのが良いと思います。
まとめ
ゲーム性能→
比較的高い性能バランスでコスパも良く、20万位で買えそうなGALLERIA XF(RTX 2070 SUPER) が、コスパと性能、将来性を考えても2019年の妥当なチョイスだと思います。
GALLERIA XV(RTX 2060 SUPER)はRTX 2060よりもパワーが上がり、ミドル級の性能を発揮するのでこれも良いですね。
最新ゲームを3桁fpsで快適にやりたいとか、1920x1080以上の解像度を狙っていく場合は、ちょっと奮発してGALLERIA ZG(RTX 2080 SUPER)以上を買いたいところです。
王者GALLERIA ZZ(RTX 2080 Ti)も値段が7万円も下がっているので、実は結構買い時。性能を考えるとダントツなんで、超越したい人は是非。
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