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【PCレビュー】RTX2080Ti搭載のGALLERIA ZZは最高峰の性能で満足度が高い!

      2019/07/20

ドスパラのGALLERIA ZZを実機レビューします。

現状最強グラボであるNVIDIA GeForce RTX 2080 Tiと、最強CPUであるIntelの8コア16スレッドCPU、Core i9-9900KFを搭載しています。

最新のゲームから流行りの動画配信まで、なんでもできちゃいますよ!

2019年4月にGALLERIA Zシリーズはリニューアルされたので、最新のマシンを実際にお借りしてチェックしてきました。

Contents

GALLERIA ZZのスペック、外観

パーツ等 標準構成 おすすめカスタマイズ
OS Windows 10 Home 64ビット
保証 持ち込み1年保証 3年延長保証
CPU インテル Core i9-9900KF 
(3.60GHz-5.00GHz/8コア/16スレッド/16MBキャッシュ)
※内臓グラフィックス非搭載
※内臓グラフィックス機能が必要な場合
インテル Core i9-9900K
(3.60GHz-5.00GHz/8コア/16スレッド/16MBキャッシュ)
CPUファン 静音パックまんぞくコース
(高性能CPUファンで静音化&冷却能力アップ)
CPUグリス ※無料アップグレード中!
高熱伝導率 ナノダイヤモンドグリス OC7(20nmの超微細 人工ナノダイヤモンドパウダー含有グリス)
グラフィック NVIDIA GeForce RTX2080 Ti 11GB
(3スロット使用/HDMI x1, DisplayPort x3, USB TYPE-C x1)
電源 SILVERSTONE 750W 静音電源
(80PLUS PLATINUM / SST-ST75F-PT)
CORSAIR 1000W 静音電源
(80PLUS GOLD / RM1000x)
メモリ 16GB DDR4 SDRAM
(PC4-21300/8GBx2/2チャネル)
配信、映像編集などもするなら
32GB DDR4 SDRAM
(PC4-21300/16GBx2/2チャネル)
SSD 512GB NVMe SSD
(M.2 2280, 読込速度 3370MB/s, 書込速度 2030MB/s)
ハードディスク/SSD 3TB HDD
光学ドライブ なし お好みで
カードリーダー SDカードリーダー[SD / Micro SD (SDXC対応)]付属
(※ケースをカスタマイズする場合、ケース標準のカードリーダーは付属しません。)
サウンド マザーボード 標準 オンボードHDサウンド
ケース ガレリア専用 KTケース (ATX)
LAN ギガビットLANポート x1 (マザーボードオンボード)
マザーボード インテル Z390 チップセット ATXマザーボード
PCI-E x16 x2, PCI-E x1 x3 / メモリスロット x4(最大64GB) /
SATA3 x6 / M.2 x2 / USB 3.1 x4(Gen2 Type A x1,Type C x1 / Gen1 x2)
入出力ポート 前面:USB3.0 x2
背面:USB2.0 x2 USB3.0 x1 USB3.0 x2 (Type A x1+ Type C x1)
キーボード なし お好みで
マウス なし お好みで

※上記は執筆現在の構成となります。

ケース外観

GALLERIA ZZのケースは、ドスパラのガレリア専用 KTケース (ATX)となっています。

標準的なATX規格のマザーボードや、大型のグラフィックボードが難なく収まるようになっているので、拡張性もバッチリです。

前面には2つのUSBポート、カードリーダー、マイク、ヘッドフォン端子があります。

近年はUSBメモリやネットからのDLで様々なソフト、ドライバをインストールすることが増えたため、光学ディスクドライブは標準構成からは外れました。

 

オプションでDVDやBlu-rayなどの光学ドライブを増設することができます。(Blu-rayドライブの例)

ケース背面上部

背面パネルの中央にはモニタと接続するための映像出力ポート(DVI-DHDMIなど)がありますが、こことモニタを繋ぐとCPUの映像出力と繋がってしまいます。

標準搭載のi9-9900KFではCPU(オンボード)の映像出力ポートは利用できません。

このパネルより下部にあるグラフィックボードの端子とモニタを繋いでくださいね。

USB2.0~3.1(Gen2)、Type-Cまで、さまざまなポートが揃っています。

ケース内部

ケース内部はこのような感じになっています。

サイドパネルは後方の2つのネジを外せば簡単に外れるようになっているので、内部のお掃除などもしやすいですよ。

CPU

リニューアルで標準のCPUがi9-9900Kからi9-9900KFに変更されました。

i9-9900KFはi9-9900KのCPUの映像出力機能をオミットしたモデルです。CPUからの映像出力はできませんが、ゲーミングPCの場合はGPUから映像を出すのが普通なので、普段使いで特に影響はありません。

i9-9900KFとi9-9900Kに性能差があるかもしれないと思い、実際にCINEBENCH R15で比較してみました。

カタログスペック的にも同一なように、実際のベンチマークスコアとしてもほぼ同一であり、個体差やドライバの差など、環境以上の有意な差はほとんどないと思います。

マルチスレッド

    
i9-9900K@3.60GHz(8C/16T)
2060 cb
i9-9900KF@3.60GHz(8C/16T)
2024 cb
i7-9700K@3.60GHz(8C/8T)
1540 cb
i7-8700K@3.70GHz(6C/12T)
1378 cb
i7-8700K@3.70GHz(6C/12T)
1378 cb
i7-6700K@4.5GHz(4C/8T)
901 cb

シングルスレッド

    
i9-9900KF@3.60GHz(8C/16T)
217 cb
i9-9900K@3.60GHz(8C/16T)
213 cb
i7-9700K@3.60GHz(8C/8T))
212 cb
i7-8700K@3.70GHz(6C/12T)
201 cb
i7-6700K@4.5GHz(4C/8T)
188 cb

 

ベンチマークスコアの詳細については後でベンチマークセクションでも紹介します。

 

おススメカスタマイズ

  1. ゲームプレイだけできればよくて、少しでも安くしたい人:i7-9700K
  2. 16スレッド欲しくてCPUからの映像出力が欲しい人:i9-9900K
  3. 16スレッド欲しくてCPUからの映像出力は不要な人:i9-9900KF

…という感じですかね。

 

2000円の差でフルスペックの9900Kにするべきかは結構迷います。

もしグラボが故障した場合、CPUからの映像出力に切り替えることができる点がメリットというくらいです。

自作だったらその点はちょっとした保険になるのですが、BTOは修理が使えるのでCPUからの映像出力の恩恵を感じることはほとんどないと思いました。

また、9900KF/9900Kのハイパースレッディングをオフにして9700Kに近い8スレッド環境にすると、一部ゲームでは性能が上がります。

逆に9700Kはハイパースレッディングがついていないので、ハイパースレッディングの恩恵を受けられないので注意が必要です。

CPUクーラー&CPUグリス

i9-9900KFを冷却するCPUクーラーはサイズの12cm角クーラー「虎徹 MarkⅡ」が搭載されていました。

私が現在i9-9900Kに利用しているものと同じクーラーです。大きすぎず、定格で利用する分にはちょうどいいですね。

Amazonでもベストセラーの高性能空冷クーラーです。

おすすめカスタマイズ

CPUグリスはCPUクーラーの冷却力とCPUを密着させる役割を持っています。

冷却性能を最大限に引き出すために、できるだけ良い物を使うのが基本です。

執筆現在では無料アップグレードでナノダイヤモンドグリスが使用されているので、アップグレードは不要です。

もし、無料アップグレードが終了してノーマルグリスになっていた場合は、Thermal Grizzly製グリスへの変更がおすすめです。

Thermal Grizzly製グリスはプロオーバークロッカーも利用している信頼性の高い高性能グリスです。

マザーボード&M.2 SSD

マザーボード

マザーボードにはASRockのZ390 Phantom Gaming 4が使われていました。

ASRockは個人的にも好きなマザボメーカーで愛用しています。

https://twitter.com/Shimizu_OC/status/1063959313931063297

 

M.2スロット

リニューアルでM.2 SSDも変わりました。

M.2スロットには読込速度 3370MB/s, 書込速度 2030MB/sの超高速M.2 SSDが搭載されています。

SATA接続の2.5インチSSDでは読み込みが500MB/s程度なので、それと比べても6倍以上は速いことになります。

OSの起動やゲームのローディング時間も速くなりますよ。

なお、M.2スロットはもうひとつ空いているので、増設できます。

メモリ

メモリは8GB x 2で16GB。デュアルチャンネルです。こちらも2スロット空いているので増設できます。

おすすめカスタマイズ

動画配信や編集など、クリエイティブ作業に使う方や、複数のゲームを同時起動するようなヘビーゲーマーの方は32GBに増設してもいいですね。

グラフィックボード

グラフィックボードは以前と変わらず、Palit製のGeForce RTX 2080 Tiが搭載されていました。3スロットを専有する厚みがあります。

実は私もPalitのグラボを使ってます。現状手に入る中で最もコスパに優れたRTX 2080 Tiだと思います。

RTX 2080 Tiはパワフルなので発熱量も多いですが、PalitのこのモデルはGPU使用率が高くてもしっかり冷えるグラフィックボードですよ。

Division2のような重いゲームでもGPUブーストでクロック1850~1920MHzくらいまで上がるので、パワーとしても十分ではないでしょうか。

Palitは比較的安価なグラボメーカーとして知られていますが、最近のPalitは冷却性能的にも良いと感じています。(特に高級カードの場合)

モニタとのケーブル接続は、このグラフィックボードの端子に繋ぎます。

DisplayPort が3つ、HDMI が1つ、USB Type-Cが1つとなっています。

電源

電源はSILVERSTONEの750W電源が搭載されています。

おすすめカスタマイズ

CPU、グラボが最高級であることを考えると、電源もより信頼性の高いCorsair製 1000Wにグレードアップしたい所です。

電力的には高負荷時に450W程度使うので、2倍ちょっとの1000Wも必要ないのでは?と思われがちです。

容量というよりは、電源自体に使われている「コンデンサ」などの壊れやすいパーツの信頼性がCorsair RM1000xの方が上なのです。

このあたりに興味がある方は以下のページを御覧ください。

キーボード

キーボードは標準では付属せずオプションですが、GALLERIAシリーズはキーボードにもこだわっています。

方式はメンブレンですが打感は良く、人を選ばず使えるキーボードといった印象です。

キー配置も一般的な109日本語フルキーボードなのですぐに使えるでしょう。

同時押しに対応

ガレリアのキーボードは、エントリークラスのゲーミングキーボードでもあります。

PS/2でPCと接続した場合、赤枠内の最大24キーの同時押しに対応しています。

WASDキーで移動するゲームでは、複数のキーを同時押しすることが多く、確実なレスポンスが求められます。

また、音ゲーみたいなゲームでも5つ6つのキー同時押しをすることがありますよね。

USB接続でも13キーが同時押しで反応します。

Windowsキー&アプリケーションキー無効化機能

ゲーム中に誤ってWindowsキーを押してしまうといった事故を防ぐため、Windowsキーとアプリケーションキーの機能を無効にする機能がついています。

連打機能

PS/2で接続した場合は、キーボード連打機能を利用することができます。

連打オフ、秒間50回、または秒間120回の切り替えが可能です。

マウス

マウスも標準では付属せずオプションとなっています。有線のため持った感じが軽量で取り回しがしやすい印象を持ちました。

サイド左右に2つずつ、4つボタンがありますが、ちょっと小指側は押しにくいですね。

ただ、左右対称にボタンがあるので、左利き右利き問わずサイドボタンが使えるのは良いところです。

ホイールの手前についている黒いボタンで、ポインタのスピードを4段階のうちから瞬時に切り替えることができます。

付属するもの、しないもの

主な付属品

  • PC本体、電源ケーブル
  • 取扱説明書など

付属しないもの

  • モニタ(ディスプレイ)
  • モニタとの接続ケーブル
  • キーボード
  • マウス
  • 光学ドライブ
  • LANケーブル

など

 

GALLERIA ZZのベンチマークテスト

ベンチマークテストとは、実際にマシンを動かしてどのくらいの能力かを測定するテストのことです。

専用のベンチマークソフトを使って行います。ある程度、マシンの動作レベルがわかりますよ。

※各ベンチマークの値は、私がドスパラより実機をお借りした時点でのものです。OSやソフトアップデート、ドライバ、個体差などで結果が異なる可能性があります。

Division 2ベンチマーク

ゲーム系のベンチマークは、PCがそのゲームでどのくらい動くか?を教えてくれます。

ウルトラ
148fps
177 fps
208 fps
224 fps

Division2のベンチマークではウルトラ設定でも144Hzモニタ(144fps)を十分に使いこなせる結果となりました。

実際のゲームでの感触は後述します。

FF15ベンチ

FINAL FANTASY XV Windows Editionのベンチマークを走らせてみます。

ゲーム系のベンチマークは、PCがそのゲームでどのくらい動くか?を教えてくれます。

高品質、1920x1080、ボーダーレスでのテスト

今まで行ってきた高品質設定のテストで唯一「非常に快適」の評価となったのがGALLERIA ZZになります。

FF14ベンチ

FF14ベンチの「非常に快適」ゾーンは広いのですが、GALLERIA ZZでは20500点を超えて、他のマシンと比べても圧倒的な差をつけました。

 

Cinebench R15 (CPUベンチマーク)

Cinebench R15はCPUの純粋な性能を比較できるベンチマークとして多く利用されています。

i9-9900KF

i9-9900KFではこのような結果になりました。他のCPUと比べてみましょう。

CPU(マルチスレッド)

マルチスレッドでのCPUの総合力テストです。

マルチスレッドの能力が発揮されるのは以下のようなシチュエーションです。

  • マルチスレッドに対応したゲームのプレイ時
  • ゲームの実況配信
  • 映像編集ソフトでの編集時
  • 複数タスクを同時に行う時(ゲームを複数同時に実行など)

    
i9-9900K@3.60GHz(8C/16T)
2060 cb
i9-9900KF@3.60GHz(8C/16T)
2024 cb
i7-9700K@3.60GHz(8C/8T)
1540 cb
i7-8700K@3.70GHz(6C/12T)
1378 cb
i7-8700K@3.70GHz(6C/12T)
1378 cb
i7-6700K@4.5GHz(4C/8T)
901 cb

GALLERIA ZZは8コア16スレッドのパワーで、第8世代i7-8700K(6コア12スレッド)に対して700ポイント近い差をつけました。

4コア8スレッドのi7-6700Kに至っては、軽く2倍以上のスコアとなりました。3世代も違うとこんなに差が出るんですね。

CPU(シングルスレッド)

シングルスレッド性能は、1つのコアの1スレッドだけを使う場合の性能です。

ゲームでは複数のスレッドに上手く処理を配分できない部分もあることから、シングルスレッド性能も非常に重要な能力となります。

    
i9-9900KF@3.60GHz(8C/16T)
217 cb
i9-9900K@3.60GHz(8C/16T)
213 cb
i7-9700K@3.60GHz(8C/8T))
212 cb
i7-8700K@3.70GHz(6C/12T)
201 cb
i7-6700K@4.5GHz(4C/8T)
188 cb

 

シングルとマルチではi9-9900Kとi9-9900KFに若干のスコアの違いがありますが、これくらいだと個体差や誤差レベルだと思います。

3DMARK TimeSpy(DirectX12テスト)

定番のベンチマークソフト、3DMARKでのDirectX12テストです。

Time SpyではCPUでのスコアも算出するため、CPUの能力で点差が大きく開きます。

i9-9900KFとi9-9900Kでは、差は誤差の範疇ですね。

GALLERIA ZZ(i9-9900KF 8C/16T)

Graphics score: 13433、CPU score:10530

GALLERIA ZZ(i9-9900K 8C/16T)

Graphics score: 13551、CPU score:10394

3DMARK Fire Strike(DX11テスト)

ドスパラ発表のFireStrike(1920*1080 DX11)のスコアです。

私が9900KFモデルで測ったところ、26696ポイントでした。

CPU系のまとめ

i9-9900KFとi9-9900Kはカタログスペック的にも同一なように、実際のベンチマークスコアとしてもほぼ同一であり、個体差やドライバの差などの環境以上の差はないのではないかと思います。

  1. ゲームプレイだけできればよくて、少しでも安くしたい人:i7-9700K
  2. 16スレッド欲しくてCPUからの映像出力が欲しい人:i9-9900K
  3. 16スレッド欲しくてCPUからの映像出力は不要な人:i9-9900KF

ゲームの目安fpsまとめ(1920x1080)

ここからは実ゲームの動作をレビューします。

fpsはゲームバージョンやシチュエーションによってもかなり異なりますので、値を保証するものではありません。

i9-9900Kでのハイパースレッディングオン(出荷時状態の16スレッド)で取得した平均値を載せていきます。

  • Anthem最高画質:116.69fps
  • Apex Legends最高設定:142.68 fps
  • BF5最高画質(オンラインのAERODROMEでDXRあり):107.72fps
  • BF5最高画質(オンラインのAERODROMEでDXRなし):157.1fps
  • BF5(DXRオン最高設定シングルプレイ):105.1 fps
  • Division2ウルトラ設定:151fps
  • Monster Hunter : World:135 fps
  • 黒い砂漠ウルトラ設定:85.0 fps
  • 黒い砂漠リマスター設定:164.62 fps
  • 黒い砂漠カランダ(ウルトラ設定):41.7 fps
  • FINAL FANTASY XV Windows Edition(最高品質):100.4fps

RTXシリーズのカード搭載機は2060、2070、2080と触ってきましたが、やはり2080TiのGALLERIA ZZは別格です。

144Hzなどのゲーミングモニタを利用していても、最高画質でほぼ妥協する必要がないのはRTX 2080 Ti「だけ」です。

Anthem

Anthemは美しい画質を実現するためにfpsを犠牲にするコンセプトで開発された、非常にヘビーなゲームです。

最高画質で144Hzモニタを十分活かせるのはRTX 2080 Tiだけだと痛感しました。

ストロングホールド:タイラントの坑道では

ウルトラ画質の1920x1080解像度で、平均116.69fpsでプレイできました。

最低fpsも73.6fpsと、60fpsを割り込むことはありませんでした。

Apex Legends

Apex Legendsは標準では144fpsを上限に設計されたゲームです。

144fpsを解除する設定があるのですが、最近のアップデート後は使用できなかったので、144fps上限で取得しています。

画面設定は1920x1080で、アドバンス設定項目はすべて右よりです。

最高設定(1920x1080)

平均で142.68 fpsと、ほぼ144Hzモニタの上限に張り付くことができるポテンシャルを発揮しました。

【BF5】Battlefield V

BF5のように一瞬の判断が生死を分けるFPSでは、やはり十分なfpsが出ることが大事です。

ドスパラのGALLERIA ZZ i9-9900KにおいてはオンラインのAERODROMEで計測して「153fps出る」と言っていたので、同じマップで計測しました。

オンラインのAERODROMEマップ(1920x1080、最高画質設定、DXRオフ)

まずはDXRオフの状態での最高画質設定。上限200fpsのゲームです。人が少ない場所では200fpsに達することもあります。

平均では157.1fpsとなりました。確かに153fpsは出ました。

オンラインのAERODROMEマップ(1920x1080、最高画質設定、DXRオン)

RTXカードの真骨頂である「DXR(リアルタイムレイトレーシング)」をオンにした状態でのテストです。

「DXRは実用的ではない」と言われていましたが、最適化も行われたのか、かなりfpsが出るようになっていました。

DXRをオンにしても平均は107.72fpsです。

常時GPUを使い切るため、爆発などのエフェクト発生時に一瞬fpsがガクッと落ちることがありましたが、それ以外でこれだけの高いfpsを維持しているのは驚異的です。

シングルプレイ(大戦の書「ティライユール」>「平等」序盤)の平均fps(1920×1080)

BF5のシングルプレイではDXRオンの最高画質設定で、平均105.12fpsを記録しました。

DXR「オフ」のRTX2070で平均118fpsですからね。シングルはDXRオンの状態で3桁fpsを狙えるレベルと言えるでしょう。

【Division 2】ディビジョン 2

Division2ではDX12モードで取得。「グランドワシントンホテル」のミッションで、ウルトラ画質で平均151fpsを記録しました。

RTX 2070と比べると+50fpsです。

ただこちらもGPUフル稼働ですので、爆発ドーン!など負荷が上がる時にfpsが一瞬落ちることがあります。

安定性を求める場合はfps制限をするか、ウルトラ設定をベースに設定を多少落とすと良いと思いました。

また、DX11にするとfpsの落ち込みが減って体感的にも安定します。

【MHW】モンスターハンター:ワールド

画質は最高設定で、1920x1080解像度です。

村の初期画面は比較に最適

MHWの重さを比較するのに意外と向いているのが村に入ってすぐの画面です。

描画オブジェクトの数が多く、MHWの中でも比較的重いシーンなんですよね。

村入場直後画面でのfps比較

GALLERIA ZV8700(GTX 1070 Ti)
57 fps

瘴気の谷での1ミッション

平均fps

   
GALLERIA ZV8700(GTX 1070 Ti)
78 fps

GALLERIA ZZ i9-9900Kでようやく、最高画質でも144Hzモニタが十分活用できるレベルとなりました。

MHWでは平均でも130fps以上となります。

144HzモニターとRTXシリーズを使えばモンスターの挙動が完全に見えると感じられます。

立ち回りが確実に上手くなりますよ!

【FF15】FINAL FANTASY XV Windows Edition

FF15もオープンワールド系であり、CPUとGPU両方を酷使するゲームです。

今回はNVIDIA系のテクノロジーを全てオンにし、上限120fpsの最高品質に設定。

1時間くらいドライブやクエスト、戦闘などをテストしてみました。

平均fps

         
GALLERIA ZG(RTX 2080)
82.6fps

RTX 2080 TiはFF15最高設定でで平均3桁fpsに乗る唯一のグラボと言えそうです。

黒い砂漠

黒い砂漠はウルトラモードがどこまで行けるかが気になる人が多いのではないでしょうか。

その点GALLERIA ZZ i9-9900Kは、本当に実用レベルだと思います。

【戦闘テスト】セレンディア神殿

クザカが湧くセレンディア神殿内を一周しての平均fpsです。普段はほぼ人がいなくて環境変化が少ない場所なので、基本的なfpsをチェックするために使っています。

HIGH/Ultraモード平均fps

80fps以上出るので、ウルトラのままでも狩りができちゃいます。なお、GALLERIA ZZ i9-9900K最小fpsは65.5でした。

グラフィック設定による平均fps比較(1920x1080)

HIGH/VERY HIGH
179.96 fps
HIGH/Remaster
164.62 fps
HIGH/ Ultra
85.0 fps

リマスターで十分にfpsが出るのでリマスターを常用がおすすめです。ウルトラの落ち込みも少ないので「60fps出れば」という使い方ならウルトラ常用もアリですね。

【ワールドボス】カランダ(FHD、ウルトラモード)

ウルトラモードでのカランダのfps

平均fps

    
GALLERIA ZZ i9-9900K(RTX 2080 Ti)
41.7fps

日曜の混雑ch、他のプレイヤーを表示したウルトラモードです。ウルトラのカランダでこれだけ出ていれば十分戦えるレベルだと思います。

【ワールドボス】ベル(FHD、ウルトラモード)

ウルトラモードでのベルのfps

週に1度しか会うことの出来ない海洋ボスのベルも混雑するボスでした。今は全ch湧きになって参加人数も分散したため、この情報はあまり意味がないかもしれません。

 

負荷が高くなるタイミングは、海域に到着後に2段階あります。

  1. ベルとの戦闘開始後
  2. 討伐後に皆でドロップを拾う時

やはりプレイヤーが近場に集まる時は処理が増えて重いんですね。

その点、GALLERIA ZZでは、ウルトラモードでも大丈夫です。

戦闘中は70fps前後を維持し、最後のドロップを拾いにプレイヤーが集まるシーンでも30fpsは維持して非常に安定していました。

グラボはウルトラモードなので限界まで使っています。

最後に人が集まる際に使用率が下がるのは、CPUのボトルネックとなっています。

ゲーム時の動作温度

CPU:8コア  + ソルダリング = ちょい高めの温度

ゲーム中のCPU温度に関しては、「妥当な温度」といった印象です。

こちらはFF15を30分ほどプレイした際のCPU温度です。室温は26℃です。

8個のコアが密集している割には、比較的低い温度に保たれているように思います。

その秘密は、CPUクーラーと設置する「殻」と中の部分の接着方法が今までのi7シリーズと異なっているから。

今まではグリスで埋めていたのが、今回はソルダリング…いわゆる「はんだ付け」でガチっとくっつけたんですね。

それによって、熱伝導効率が上がり、CPUクーラーでの冷却効果が上がったのです。

2個のコアが増えて発熱が増えましたが、そこをソルダリングによる熱伝導率アップでカバーした形となります。

また、テスト機は「ノーマルグリス」だったので、現在無料アップグレードされる「ナノダイヤモンドグリス」だともうちょっと冷えるのではないかと期待できます。

GPU:Palitのファンはいいぞ

こちらはFF15プレイ時のグラボの温度です。

GPU使用率の平均がが94.5%という高い使用率にも関わらず、72℃でビタッ!と抑えるこの冷却力、いいですよね。

PalitのRTX 2080 Tiはかなり冷却面が予想以上に良いです。音も静かです。

単品で欲しいジサカーの方はこちらからどうぞ

>>Palit RTX 2080 Ti(ドスパラ公式サイト)

【動画配信】OBSを利用したYouTubeでのMHWの1080p60fps配信

配信ソフトのOBSを使い、YouTubeで60fps配信も行ってみました。ゲームはMHWで最高画質、fps上限なしです。

これこそがi9の16スレッドの真骨頂ですね。

ゲームの高画質配信を目的とされる方には、i9-9900Kを搭載したGALLERIA ZZは良いチョイスになるはずです。

OBSでは、エンコーダはGPUを使うNVENCとCPUを使うx264が選べます。

今回は負荷テストのためCPUを利用するx264を使ってみました。

すべてのスレッドを使い切って最高のパフォーマンスを出しています。

4.7GHzのコアクロックによって、ゲーム自体のパフォーマンスも高く保つことが出来ました。

CPUに厳しい設定は温度的にはギリギリでした

今回はとにかくマシンの限界テストということで、OBSでもCPUをかなり使う設定のx264&slow設定を試しました。

結果としてはCPU温度がかなり上昇します。

ゲーム側もfps制限なく、最高画質100fpsなどで動かしていますから当然ですね。

i9-9900Kの最大許容温度(Tjunction)は100℃なので、そこで温度保護(サーマルスロットリング)が働いて性能低下が発生します。

ただ、ゲームのプレイには全く支障はありませんでした。

気になる場合は配信やゲームの設定でCPU負荷を下げる方法を煮詰めていくと良いでしょう。

配信ソフト側でCPU使用率を少し下げるveryfast設定にしたり、ゲーム側の動作を60fpsに制限するのも良い妥協点です。

せっかくのハイスペックCPUなので、画質が落ちるNVENCにまではしなくても良いかもしれません。

元の能力が高いので、BIOSのでCPU自体の動作クロックを少し下げる形で安定を取っても良いかもしれないと思いました。

繰り返しになりますが、テスト機は「ノーマルグリス」だったので、現在無料アップグレードされる「ナノダイヤモンドグリス」だともうちょっと冷えるのではないかと期待できます。

GALLERIA ZZ まとめ

良いところ

  • 8コア16スレッドによるゲーム性能や、ゲーム配信などのクリエイティブ性能の高さ
  • GeForce RTX 2080 Tiによる実ゲーム性能の高さ
  • GPUは納得できる冷却性能の高さ
  • かなり値下がりした!33万→27.9万

惜しいところ

  • CPU温度がもう少し下がると全力が出せそう

総評

CPUも強力で、RTX 2080 Tiの能力をしっかり引き出せるマシンだと思いました。

虎徹よりも冷えるCPUクーラーは世の中にあるのですが、非常に大型になってメンテナンス性が非常に落ちるのがネックです。価格も上がります。

なので、バランスを考えてこのチョイスになっているのだと思いました。

なので、温度を気にする場合は少し配信設定やゲームの設定を調整すればOKでしょう。

少なくともゲームだけやるなら十分な冷却力とパワーです。

重量級PCゲームの配信をするなら、配信ソフト側でCPU負荷を少し下げるようにする工夫をすると良いでしょう。

MHWを100fps級でx264のslow配信で動かせるというのがスゴイですよね。

手数料無料の分割払いなら、月8400円から購入可能!

一括で支払うとなかなかヘビーですが、JACCS分割払いでは36回まで分割払い手数料がかかりません。

ノーマルで注文した場合は2回めの支払いからは月々8400円で手に入っちゃいます。これなら買える。(※審査はあります)

マシン自体の価格も以前のレビュー時に比べると…なんと6万円も安くなりました。

前はやはり真のハイエンドなので割高感が強かったですが、今なら「この値段は見合ってるな」と思える性能です。

今後出てくる次世代グラフィックスのゲームなどに対応する「レイトレ」対応マシンの最高峰です。

BF5なども最適化が進んだため、RTX 2080 Tiなら十分にDXRモードを楽しめるようになってきました。

私も現在9900K&RTX2080Ti環境でゲームをプレイしていますが、もう戻れませんね。

PCの買い替えを検討している方は是非、ハイスペックでヌルヌルなゲーミングライフを手に入れてください!

GALLERIA ZZ(ドスパラ公式サイト)

 


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