Division2は協力プレイを楽しみたいシューター初心者にイチオシのTPSRPGです
2019/06/23
「銃を撃ちてえ!でもどこから撃たれるかわからないのはストレスマッハで無理ぃ!」
といった、シューター初心者にオススメしたいゲームがDivision2です。
- ゲーム性
- UI
- グラフィックス
いずれの点でもとにかく良く出来てるんだコレ。
Contents
「TPS +RPG」の絶妙感
Division2は何をするゲームなのか?というと
銃を撃つゲームです。
- 舞台:ウイルスで9割の人間が滅亡し、社会が崩壊したワシントン
- 役割:秩序を守るための「ディビジョン」の一員
- 戦闘スタイル:3人称視点のカバーアクションシューティング
- 成長要素:敵を倒しながらRPGのようにレベルを上げ、装備を整える
- マルチプレイ:基本PvE、Co-op(協力プレイ)、やろうと思えばPvP(PK)もある
【舞台】ワシントンDCが「リアルスケール」で再現されたオープンワールド
Division2はワシントンDCを実際のスケールで作り上げています。
ゲームの登場地域(GoogleMapとの比較)
ホワイトハウスを拠点としたワシントンDCの一帯がリアルスケールで作り込まれています。
我々日本在住者だとこれがどれくらいの広さかわかりにくいですよね。
左端から右端まで4kmちょっとくらい、です。
新宿駅から皇居くらいが同じくらいの距離となります。
【ストーリー】「ドルインフル」でアメリカは壊滅状態に
「ニューヨークで細菌テロが起きた場合、アメリカの人口の90%が失われる」
「The Division」の世界観は、実際にアメリカで行われた軍事シミュレーション「Operation Dark Winter」をベースに作られました。
クリスマス前に致死性の極めて高い新型ウイルス「ドルインフル」が突如蔓延したという設定です。
機能を停止したライフライン、暴徒化する市民たちによって、無秩序状態が続いています。
大統領は秩序を取り戻してアメリカを復興させるため、「Directive 51(第51号大統領令)」を発令します。
これによって治安回復のために軍や警察が独自の判断で行動、交戦を行うことが可能となりました。
そして、「Strategic Homeland Division(SHD)」が活動を開始。
彼らは The Divisionと呼ばれ、地域の治安を回復する任務を開始します。
無法者たちから市民を救え!
プレイヤーはDivisionのエージェントとして治安回復にあたる…というのがDivisionシリーズの主軸です。
ならず者集団を退治しつつ住民たちを手助けし、地域の復旧を目指します。
Division1作目では冬のニューヨークが部隊でしたが、2では緑生い茂る春のワシントンDCが舞台となっています。
この緑が本当にキレイです。
ホワイトハウスを拠点に秩序を取り戻せ
アメリカの象徴である「ホワイトハウス」がゲームでは拠点になっています。
ホワイトハウス内部は作戦基地となっていて、最初のうちはここを復旧していくためにプレイヤーは奔走します。
緑の部屋「グリーンルーム」も最初はこんな感じですが復旧が進むと…
最初は荒れ果てているので、ストーリーを進めて復旧させていきましょう!
【戦闘】カバーアクションは初心者のエイム練習に最適
Division2はTPSならではのゲームスタイルであるカバーアクションを採用しています。
物陰に隠れつつ、敵と交戦していくスタイルです。
敵も隠れるので、回り込んだりしながら戦っていきます。
オープンワールド散策中には自分より先に敵(MOB)に察知されることはありません。
敵を見つけても戦闘をするかどうかの主導権はプレイヤーにあるので、初心者でも気軽に散策出来るのが良いですね。
敵同士が戦っているところを横からスナイプしてボコしたりできます。
索敵に関してはカジュアルなので初心者がシューターのエイミングに慣れていくのには最適です。
武器・装備類
武器も色々あるのがDivision2の良いところ。
- 3つの銃器(メイン、サブ、ハンドガン)
- 2つのスキル(8種類のガジェットから2つを選択)
- グレネード(手榴弾)
- シグネチャーウエポン(終盤から利用可能)
があります。
Division2で特に面白いのは「スキル」の存在でしょう。
近未来の世界観にふさわしく、ポータブル型の様々なガジェットがプレイヤーをサポートしてくれます。
例えば初心者から上級者まで御用達のタレットはこんな感じで好きな位置に置けます。
自分とは別の位置から攻撃をしてくれるので戦略の幅が広がります。
武器や装備について
RPGとしての楽しみ方
Division2はハクスラをベースにしたRPGです。
武器や装備は敵を倒して拾ったり、アイテムボックスを開けて回収することで手に入れます。
武器には攻撃力や連射速度、弾薬数。装備品にはアーマーといったステータスがあります。
攻撃力の高いものやレアなボーナス効果のついたアイテムを集め、自分なりのセットアップを目指す楽しみがあります。
武器の種類も豊富で好きなものを使いやすい
メイン、サブで利用できる銃器には以下の種類があります。
- ライフル
- アサルトライフル
- サブマシンガン
- ライトマシンガン
- ショットガン
- マークスマンライフル
例えばショットガンは近距離用で、カバーアクションのDivision2であれば、敵に隠れながら近づいて一撃!という運用方法も可能です。
上級者向けであるマークスマンライフル(スナイパーライフル)も、敵に先制攻撃が可能なDivision2であれば使い所は結構あります。
メインとサブの2本をすばやく切り替えられる他、バッグには最大100の武器や装備アイテムが持てるので、好きな武器をいろいろと試しながら遊ぶことが出来ます。
このあたりもリアル系じゃないからこその面白さ。
ハンドガンも強い
ガチ系のFPSではあくまでも補助武器であるハンドガンも、Division2では高い攻撃力を誇ります。
このため、ハンドガン好きな人は上手く立ち回ればハンドガン主体で進めていくことも出来るかもしれません。
ハンドガンは弾薬数が無限というメリットも付与されているので、弾薬補給をせずにプレイできます。
パッシブスキル「タレント」
武器や装備には「タレント」というパッシブスキルがついていることがあります。
タレントの一例
- 一発目が必ずヘッドショットになる
- スキル時間が延長される
- アーマーが減るほど武器ダメージが上がる
このあたりはまさにハクスラ的要素ですね。
タレントは他の武器に転移させることも出来るので、レベルやスコアが低いアイテムでもタレントが優秀なものは良い素材になります。
MODカスタマイズの楽しみ
武器や装備にはMODをつけることが出来、扱いやすさや特性を変えることが出来ます。
例えば武器ならスコープ、マガジン、マズルスロット、アンダーバレルなどです。
クリティカル率や命中率を上げれば敵を早く倒せます。
射撃時の安定性を上げれば、初心者でもエイムが容易になります。
見た目も変わるのでこれもまた面白いですね。
TPSだからアバターに意味がある
FPSゲームでアバターがあっても、結局自分の姿を見ることはほとんどありません。
その点、TPSは自キャラが常に画面に映っているので、アバターとの親和性が高いです。
ゲーム内でレベルが上がるとアバターのためのチケットが集まります。
100個または200個集めて衣料品キャッシュの鍵にすると、無料でアバターガチャを開くことが出来ます。
UI関係が素晴らしい
ゲームを快適にプレイする上で、UIはとても重要です。
アイテム集めも光って目立つから楽!
武器や装備は素材アイテムを使って製作や強化が出来ます。
そのための素材アイテムは街を散策して集めます。
この作業がだるいと一気にやる気が無くなりますよね。
その点Division2では、アイテムが微かに発光するので、アイテム探しがかなり楽です。
また、味方に物資を提供すると以下のように更に見つけやすくなります。
ピンクで囲んだように、オブジェクトの裏にあるアイテムがオレンジでマーキングされるので、画面を凝視しなくてもアイテム位置がすぐに分かります。
この機能によって「アイテムに都度近づいて中身があるかチェックする」といった煩わしさがありません。
光っているところに行けば必ず何かがあるのです。
「黄色」は通行可能なサイン
上り下りする場所やドアの開閉が出来るところは「黄色」や「オレンジ」のサインがあります。
例えば上のSSでは、一段登って黄色のところの手すりから登れることを示しています。
HUDが見やすい
必要な情報がコンパクトに見やすく、自動的に見やすい位置に出てきます。
カバー移動は超簡単
行き先にカーソルを合わせると、そこまでの移動ラインまで示されます。
後はSpaceキーを押し続けるだけでそこまで移動してくれます。超便利。
道案内もわかりやすい
マップからミッションなどの行き先を指定すれば、空中にオレンジのラインが示されます。
戦闘時は一定時間フォーカスした的には三角マークが付き、見逃すことがないようになっています。
このように、Division2ではUI関係にも妥協のない設計で、プレイ時に不要なストレスを与えない工夫がなされています。
マルチプレイ
お手軽マッチメイキング
メインのミッションやフリープレイなども含めて、PTで遊ぶことが出来ます。
「一緒に遊べる仲間がいない」という場合でも、マッチメイクですぐにPTが見つかるので安心です。
マルチプレイ時は敵の硬さが尋常じゃないこともあるので、このようにタコ殴り状態になることもしばしば。
スキルを使って味方を回復や蘇生したりバフを与かけたりと、本当に銃を使ったRPGという感じが味わえます。
ダークゾーンでドキドキのお宝探し&PvP
Division2にはダークゾーンという、PvPが許可されているエリアがあります。
ダークゾーンでは「汚染度の高いアイテム」を手に入れることができ、これをヘリで回収することで自分のアイテムにできます。
ただし、PKerである「ローグ」に遭遇することがあり、ヘリでアイテムを回収できずに奪われてしまうことがあります。
マッチメイクでPTを組んで入るなどの準備をすると良いでしょう。
もちろん、入らなくてもいいです。
Divisino2におすすめなPCスペック
最新DLC「ウォーロードオブニューヨーク」をドスパラの3つのゲーミングPCで遊んでみたデータです。
個人的にはグラボとしてはRTX 2070 SUPER以上なら144Hzゲーミングモニタで遊べると思います。
GTX 1660 SUPERでも最高画質で60fps前後で遊ぶことが出来ます。
144fps超級
ウルトラ画質でFHD144fps級を狙いたい場合はRTX 2080 Ti以上のマシンがおすすめです。私もRTX 2080 Tiを使っています。
2020年現在は性能が上のRTX3080が出てるので、RTX3080搭載機の方が良いと思うなあ。
100fps超級
価格バランスが良いマシンとしてはRTX 2070 SUPERが良い感じ。FHDで100fpsオーバーで遊べるので、そこまでシビアでない操作感のDivision2としては十分かもしれません。
60fps級
最高画質でFHD60fpsクラスなら、GTX 1660 SUPERでOK。とにかくコスパよく遊べるのが良いですね。
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