おっさんゲーマーどっとねっと

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グラボのファンから異音がしたのでアスクに修理に出した話

   

今回おっさんのグラフィックボードで、ファンの軸ブレのような異音が発生しました。グラフィックボードの保証期間内だったので、思い切って代理店のアスクに修理依頼をしてみました。

問い合わせ先は「代理店」

まず、日本で買えるグラフィックボードは、大抵販売代理店がサポート窓口になっています。おっさんの購入したZOTACのGeforce GTX 1080は株式会社アスクが代理店で、ユーザーサポートはZOTACではなくアスクに問い合わせることになります。 以下、修理交換の一連の流れを時系列でまとめてみました。

時系列

グラボの異常を確信

10/21 アスクへ連絡

このページから「ファンから異音がする」「保証期間内である」などと記入して送信。

10/21 自動返信メールが来る

お問い合わせは2営業日以内での返信を行っておりますが 内容及び、諸般の事情により、回答を差し上げるまでに時間を要する場合 がございます。予めご了承ください。

10/23 アスクから連絡が来る

弊社RMAセンターまで製品をお送り いただけますでしょうか。

10/25 アスクRMAセンターに発送

以下のものを送るように言われたのでその通りに送る 1. グラボ本体 2. 保証書と購入証明用紙 3. 不具合内容を記載した紙 4. ご返却の際の住所、名前、電話番号を記載した紙
発送後一週間経過

11/2 アスクより「届きました」のメールが来る

これよりお預かりした荷物の処理を進めさせていただきます。 別途確認事項がある場合など、担当者より連絡させて頂く事がありますので予めご了承ください。

(発送翌日には届いているのを確認しているゾ…)

受領から二週間経過

11/15 状況確認の催促をする

現在どんなステータスなのかをアスクにメールで問い合わせる

11/17 アスクより返信がくる

この度は製品の修理対応にお時間をいただき申し訳ございません。 お預かりしております製品におきまして、昨日メーカーより交換品 出荷したとの連絡がありました。 週明けには弊社倉庫に入るかと思われますので動作確認後、発送させていただきたく存じます。 大変お手数かと存じますが宜しくお願い致します。

11/25 交換品到着

交換品が到着。 保証期間は新たに1ヶ月。
修理品を送ってから4週間と3日で帰還

結論:グラボ修理(交換)は1ヶ月以上かかることもある

交換品は裏返したMSIの箱に入れて送られてきました

グラボの交換には保証期間内でも1ヶ月以上待つこととなりました。その間、CPUIntel HD Graphics(内蔵グラフィックス)が思いの外役立ったのは事実ですが、限界は低いですし、1ヶ月グラボなしの生活はやっぱりキツかったです。 グラボが壊れてもゲームが出来る!?「内蔵グラフィック機能」はどこまで動くのか | おっさんゲーマーどっとねっと   修理に関してはファン部分の交換ではなくて、全交換をしてもらえたのは嬉しかったですね。

1ヶ月待てない場合の選択肢

では、1ヶ月もやっているゲームから離れることは出来ない!という時にはどういう選択肢があるか…というと?

安い中古グラボで凌ぐ

とにかく安く繋ぎたいのであれば、中古のグラボを利用する手があります。 中古のグラボの良いところは、大抵ショップの短期保証がついているので、もし購入した中古品自体がダメだったとしても再交換に手間取らないところ…だと思いますが、実際中古を利用したことがないのでわかりません。 また、新品に対して中古品の価格が見合っているか?もチェックポイントでしょう。個人的にはグラボはかなり壊れやすいパーツだと思いますので、中古品の信頼性はなんとも言えません。安いものはそれだけ程度が悪いといえますし、新品同様の値段ならば新品を買いたいのが人情ではないかと思います。

修理品と同じ品を買う

単純に同じものを買い増しします。同じものを買う目的としては以下の2つがあります。

1.予備になる

環境が変わらないので、使用感、設定も同じです。修理品が戻ってくるまで使いますが、もう一台は次の故障までの予備として手元に残すという選択肢です。また壊れた時に使える、というわけですね。 修理品が帰ってきたら1枚を売却するのもアリでしょう。出費を少しでも抑えたい場合に。

2.SLIを組める

同じグラボをもう一枚買った場合、それを使いつつ帰ってきた交換品を組み合わせてSLIを組めば、グラボ2枚のパワーを合わせて利用することが出来ます。修理前よりも無駄なくパワーアップを狙うことができるわけです。

より良いグラボを買って、帰ってきたグラボを売る

SLIは魅力的ですが、電力消費もドカンと上がってしまうのもネックです。コスパに優れている上位のカードに乗り換えるのも良いでしょう。

ミドルレンジのグラボで使用率90%以上、ファン回転率100%を維持するよりは、ハイエンドグラボの使用率40%、ファン回転数40%の方がグラボが長持ちすると思います。 グラボの故障はファンの故障や、加熱と冷却を繰り返してハンダが割れてしまうような劣化が原因のことが多いようですので、そう簡単に熱くなりすぎず、ファンも酷使しないハイエンドカードは、いろいろな意味で余裕があるわけです。

まとめ

  • グラボの修理は1ヶ月はかかると思ったほうがいい
  • 予備のグラボの調達はよく考えて選ぼう。Intel HD Graphicsで過ごすこともできるっちゃできる
  • 個人的に中古品は奨めないが、新品を買って売るのはアリだと思う

 


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