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【黒い砂漠】画面設定で画質がどう変わるのか比較してまとめたよ

      2017/08/31

黒い砂漠は高い次元のグラフィックが特徴です。皆さんもお使いのマシンスペックに合わせて画質の設定を変えられていると思いますが、実際に何がどう変わるのかをまとめてみました(∩^ω^∩) 画像が多めなので重いページになりますがご容赦ください。

ゲームウィンドウ設定 (1/5 追記)

黒い砂漠では全画面表示が一番軽い気がします。 おっさんの場合は全ウインドウ、ウインドウ表示と比べて20fpsくらい向上します。

全画面表示

以前は若干難のあった日本語入力なども問題なく動作していて、動作環境的にはオススメできるモード。 画面切り替えを行うと、ウィンドウモードに戻ってしまうのでちょっとめんどくさい。

全ウィンドウ画面

ウィンドウのタイトルバーを表示しないことで全画面表示のような雰囲気を出すウィンドウモード。 ちょくちょくAlt+Tabでブラウザとか見に行くんです!とか、画面の上に何かオーバーレイして見るんです!という人はこれが良いと思います。 強制的にデスクトップと同じ解像度(画面サイズ)になるので注意。

ウィンドウモード

タイトルバーを表示する普通のウィンドウモード。 デスクトップ解像度より低い解像度で、ウィンドウ表示させたい時の手段です。

画面解像度

左側が4K、右側はFHD(1920x1080)

画面解像度を変更すると、画面の精細度が増します。 より細かい部分の描写が可能になるため、例えば4K出力したものを2Kにダウンサイズすると、ディテールが違って来るのです。 実質4Kな美しさ!GTX 1080でDSRを試す | おっさんゲーマーどっとねっと

テクスチャ品質

テクスチャ品質とは、画面の面の美しさです。オブジェクトの質感や詳細さをどれだけ詳細に表現するかになります。今回は、グラフィック品質をVERY HIGHに固定し、テクスチャ品質を変更してみました。 結論からすると、キャラクターの劣化はLOW設定でも最低限に抑えられており、樹木や建物などのオブジェクトを圧縮するなど、小さいサイズのものを用いることで負荷を下げているようです。VRAMの使用量がLOWでは2GB弱ですが、HIGHにすると1GB以上は増えます。

キャラクターと風景

 

キャラクターはあまり変わりがありませんが、後ろの橋石などが違います。

キャラクターアップ

 

キャラクターをアップにするとどれがLOWなのかほとんどわからないレベル。キャラクターのテクスチャは変更されていないのかもしれません。

オブジェクトと風景

オブジェクトの差は明白。樹木や石などの違いがはっきりわかります。

グラフィック品質

グラフィック品質は描画品質を落とし、動きを再優先した最適化モードから、最高画質のVERY HIGHまでのプリセットがあります。また、いくつかの表示項目のオン、オフがあり、環境や気分に合わせた設定が可能です。

  • 最高仕様(β)

  • 最高仕様

  • 最高仕様

最高仕様(β)

最高仕様(β)はVERY HIGH設定時のみ可能。遠景の描写範囲が広がっていたり、影の適応範囲がかなり広くなっていて、深みのある画を作り出しています。路面の水たまりなどもとても美しいです。もちろん負荷はかなり高く、VRAMも多く使います。

おっさんはCore i7 6700K@4.5GHz、GTX 1080で普段使いしていますが、フルHD環境、フルスクリーンモードで街中で28~40fps程度、狩りでは平均50fps以上です。(エフェクトや読み込みなどで瞬間的にfpsが落ちる)

Intel CPU Core i7-6700K 4GHz 8Mキャッシュ 4コア/8スレッド LGA1151 BX80662I76700K

ZOTAC Geforce GTX 1080 AMP EDITION グラフィックスボード VD6068 ZTGTX1080-8GD5XAMP01

VERY HIGH

最高仕様は難しくとも、VERY HIGHが使えれば美しい黒い砂漠を楽しめるでしょう。GTX 1070ならば満足に動くのではないでしょうか。

MSI GeForce GTX 1070 GAMING X 8G 『Twin Frozr VI/OCモデル』 グラフィックスボード VD6072

HIGH

VERY HIGHから描画するオブジェクトを少し減らした印象です。草木の密度などが違います。遠景なども多少端折られています。

樹木などのメッシュが別物になっており、頂点数などが削減されている感じです。

GTX 970のギルメンがこの設定でプレイしています。この辺までは路面の水も維持されています。

MSI GTX 970 GAMING 4G グラフィックスボード VD5507 GTX 970 GAMING 4G

MIDDLE HIGH

オブジェクトの発光エフェクトなどが目に見えて簡素化されます。遠距離の描写も更に抑えられます。

路面の水たまりはなくなり、ぬかるんだ地面に変更されます。

おっさんが以前使っていたGTX 680クラスで常用するのにバランスがいいかな、と思える負荷でした。

MIDDLE

MIDDLE HIGHとの違いは被写界深度の有無設定の他、影などもかなり簡略化されます。路面のぬかるみもなくなってタダの地面に。

LOW

遠景が更にカットされ、最低限の描写に。樹木の形状もよりシンプルなものに置き換えられます。路面?雨降ってました?

VERY LOW

遠景が更に更にカット。雨なんてなかった。i7 860&GTX 680の頃はこの設定でクザカに行っていました。

最適化モード

VERY LOWをベースにシェーダーが変更される感じで、とことん負荷を低減させる設定です。キャラクターの見栄えも変わります。

アンチエイリアシング

アンチエイリアスは3Dグラフィックスにおけるリアリティを演出する上でとても重要な項目です。3Dオブジェクトのエッジを滑らかに表示するための技術です。負荷が高い技術です。

  • AA_ON

アンチエイリアシング

SSAO

スクリーンスペースアンビエントオクルージョンSSAO)は環境光による影の描写を適切に行う技術です。ONにすると影の現実味が増しますが、負荷が増えるのでfpsは若干下がるでしょう。

画面フィルタ

画面フィルタは黒い砂漠においてはぼかし効果と考えてよいでしょう。ONにすると遠景を若干ぼかし、綺麗な画面効果を与えます。

  • Filter_ON

被写界深度

被写界深度DoF(Depth of Field)は、ゲーム画面に奥行きを与えるための技術です。写真を撮影する時にピントを合わせるように、ゲーム画面にもピントの概念を与えます。黒い砂漠においてはCtrl+Uを押し、ゲームUIを隠した撮影モードの時にのみ反映されます。アンチエイリアシング、SSAO同様に、かなり負荷の高いエフェクトの一つです。

遠距離品質向上

3Dゲームにおいて、遠距離を描画すればするほど負荷が高くなります。黒い砂漠ではグラフィック品質の設定でも遠距離をどこまで描画するかを決めていますが、一定以上の設定の場合にはこの設定をONにすることで、背景(山脈など)のディテールをアップさせることが出来ます。

  • 遠距離OFF

血表現、画面血表現、被撃表現

ゲーム内説明そのままなので割愛。

労働者表示 (1/5 追記)

自分やギルドメンバーの労働者を表示しません。負荷が若干下がるような気がしますが、そこまで気にする必要はなさそうです。

おっさんの環境では、労働者がいない場所ではfpsの変化はありませんでした。

最適化オプション

最適化オプションは、テクスチャ品質やグラフィック品質を設定しても満足行くパフォーマンスが得られない時に設定すると良いと思います。

自動FPS最適化 (1/5 追記)

12月21日アップデートで追加された機能。

設定したfpsに満たない場合にエフェクトやペット描画の簡略化をする機能のようです。

つまり、最初からこれらの描画をしない設定の人はあんまり意味が無いかもしれないですね。

多少重くてもエフェクトが出たほうがいい場合があるので、15~20fpsなど、操作が厳しくなりそうなfpsに設定しておくのが良いと思います。

(普段から20fpsも出ていない人はアップグレード検討して!(笑))

また、最適化条件を上回り、元の描画に戻るまでは大体30秒くらいかかるようです。

クロップ

クロップ

画面の上下、左右を非表示にさせることでその分の描画負荷を削減し、軽量化するもの。

おっさんは使うとしたら上下のカットだと思います。左右は色々と情報が多いですし、ちょっとシネマチックになっていい感じです。

アップスケール

アップスケール

UI部分はそのままに、ゲーム画面だけを低解像度で出力するもの。UIサイズを画面そのままにしたい時に。

省電力モード

黒い砂漠を放っておくと画面にフォトフィルターっぽいのがかかったりするスクリーンセーバーっぽいモードになりますけれども、その時にリアルタイム描画をやめることでグラボなどの負荷を下げます。

リアルタイムの状況が見えなくなるのでおっさんはオフです。長時間離席するときは最小化がいいと思いました。

他プレイヤーランタン削除

他のプレイヤーのランタンを表示しません。といいつつプレイヤー自身のランタンも表示されなくなったりしてたけど、今は直ったのかな??

遠距離プレイヤーエフェクト削除、他プレイヤーエフェクト削除

他のプレイヤーのエフェクトを表示しないようにします。

集団戦などで重いと感じた時にはここを設定してみると良いかも!(でも魔法なども見えなくなるので注意)

まとめ:やっぱ良いグラボが欲しくなる!

いかたでしたでしょうか。こうやって並べてみてみると、予想してなかった所に違いが出たりして面白かったです。おっさんのGeforce GTX 680は4GBのVRAMを積んでいますが、最高設定では4GBを超える場面も出てくるのでギリギリアウト・・・fpsもご覧のとおりあまり出ていません>< そろそろ替えどきかなあと思っています!

買い替えるならばグラボだけじゃなくて、CPUも変えないと人数が多いところなどはfpsがイマイチでした。

i5&1070あたりがコスパが良さそうな気がしています。

Intel CPU Core i5-6600K 3.5GHz 6Mキャッシュ 4コア/4スレッド LGA1151 BX80662I56600K 【BOX】

ZOTAC GeForce GTX 1070 AMP グラフィックスボード VD6069 ZTGTX1070-8GD5AMP01

 


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