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【黒い砂漠】伝承ウィザード(WZ)ファーストインプレッション

   

ウィッチ、ウィザードの伝承は、テストサーバーの時期から何度となく強化が繰り返されてきました。

ようやくの日本実装も２週目となり、更に火力や使い勝手の強化も行われました。

そこで今回はSP1100くらいでどんな感じかを軽く触ってみることにしました。

伝承のための前提メインスキル

最初に伝承の前提スキルから取っていきます。

今回はSPが1100くらいなので「雷系」と「大地系」に絞ります。

雷系

大地系

マジックアロー系

補助的メインスキル

トランジション、Limit：トランジション

機動力の生命線です。

伝承WZはトランジションとLimit：トランジションを分けて利用することが出来ます。

ワイズマンタイム

伝承のパッシブスキル「強：元素の流れ」スキルの前提となります。

クイックタイム III

30秒間移動速度や詠唱速度を20%アップさせるアクティブスキルです。

ヒーリングオーラ V、ヒーリングライト IV

純回復スキル。

ウィザードは攻撃しながらHPを回復するスキルがないのでヒールスキルでHP回復します。

ただ、後述の錬成スキル「ワイズヒーリング」を使う方が私は多いですね。

マジックルアー III

通称「赤玉」。これで堅い敵のヘイトを稼げば安全にバックアタックが取れます。

無限の熟練、剛の者

HPとモンスター追加攻撃力増加パッシブです。PvEならまずは剛の者を優先して取得で良いと思います。

スキル錬成

ワイズヒーリングは即時HP回復手段として優秀なので使っています。

アースタイムは伝承ではほとんど使ってないです。

伝承スキル

パッシブ、バフ、アロー系

  • 強：元素の宮殿(30秒バフ)
  • 燃え上がる拍動
  • 凍った瞳
  • 眩しい手わざ
  • 雄壮な足どり
  • 強：元素の流れ

まずはパッシブ系とバフ。WTZのスキルには「属性」という考え方があります。

伝承では特に同じ属性間でのコンボの繋がりなどがあるので重要です。

「強：元素の流れ」は右クリックでのコンボパターンを増加させてくれるので忘れずに取ります。

アロー2種は削りきれなかった大物を倒したりするのに使っています。

【重要】トランジション2回のための前提パッシブについて

伝承WZはトランジションとLimit：トランジションのCTを分けて、別スキルとして2回発動できます。

その前提として以下の5スキルを取得する必要があります。

  • 燃え上がる拍動
  • 凍った瞳
  • 眩しい手わざ
  • 雄壮な足どり
  • 強：元素の流れ

属性魔法は２タイプの同スキルから選択する

WTZの伝承で悩ましいのは、同じスキルでも2種類あって、どちらかを選ばなければならないことです。

選択要素として

  • トータルダメージ
  • CCの種類
  • 次につながるコンボスキルとの兼ね合い
  • 発動時間
  • 実際に使ってみてのフィーリング

などがあります。あれこれ悩んで取り直したりするものだと思います。

雷、大地系伝承スキル、覚醒スキル

覚醒からのスキルも雷と大地で揃えることによってコンボを容易にすることができます。

雷スキルの右クリックコンボ

雷スキルは特定のスキルの後に右クリックを押しっぱなしにすると、特定の順番でコンボが自動発動します。

CCの関係でどのスキルから開始するかが重要です。

ダウンさせるバウンドの起点的に、次の順だと火力が出ると思います。

強：エレクトリックウェーブ始動の例

  1. 強：エレクトリックウェーブ(バウンド/ダウンアタック)
  2. 強：ライトニングボルト(気絶/ダウンアタック)
  3. 強：ライトニングバースト：コンボ(ダウンアタック)
  4. 強：ライトニングプラズマ：コンボ(硬直)

強：エレクトリックウェーブ(↑ + C)以降は右クリ維持だけで次のスキルを出せるので楽ですが、柔らかめの狩場だと半分くらい出した時点で敵を倒せてしまいます。

そのため、柔らかい狩場では

  1. 強：ファイアボール I (ノックダウン*PvEのみ/ダウンアタック) or 強：グラウンドスパイク：コンボ(浮かし)
  2. 強：ライトニングボルト(気絶/ダウンアタック)
  3. 強：ライトニングバースト：コンボ(ダウンアタック)

と

  1. 強：ライトニングプラズマ：コンボ(硬直)
  2. 強：エレクトリックウェーブ(バウンド/ダウンアタック)

の２つに分けて使ったりしました。

堅い狩場ではマジックルアーを使ってタゲを固定できれば、安全にバックアタックを狙えます。

大地スキルの右クリックコンボ

大地スキルの場合も特定のスキルの後に右クリックを押しっぱなしにすると、特定の順番でコンボが自動発動します。

強：アーススロー始動の例

  1. 強：アースアロー(ノックダウン *PvEのみ)
  2. 強：クエイクバースト(バウンド/ダウンアタック)
  3. 強：アーススロー(ノックダウン *PvEのみ)
  4. 強：アースクエイク：破壊(バウンド *PvEのみ/ダウンアタック)
  5. 強：クエイクバースト(バウンド/ダウンアタック)
  6. 強：アースアロー(ノックダウン *PvEのみ)

詠唱が非常に速い場合、途中や最後の強：アーススローのCTが間に合わずにスキップされることがあるかもしれません。

大地コンボも敵の堅さなどによってどこから始めるか考えます。

威力が高いのは

  1. 強：アースクエイク：破壊(バウンド *PvEのみ/ダウンアタック)
  2. 強：クエイクバースト(バウンド/ダウンアタック)
  3. 強：アースアロー(ノックダウン *PvEのみ)

でしょう。

敵HPが微妙に残ったら

雷や大地のコンボのどちらかを出してもHPがちょっと残って倒しきれないことがあります。その場合は

  1. 強：アースアロー (CTが短いため)
  2. 強：グラウンドスパイク：コンボ (繰り返して出せるため)
  3. HPが多ければ、強：マルチプルマジックアロー、アースタイム

などで削ります。

そして次の塊ではもう片方のコンボを使って倒し、また残ったらアースアロー、グラウンドスパイクなどで倒します。

もちろん非常に硬い敵を倒す場合は全部出します。SPをもっと確保して、他のスキルを習得する必要を感じますね。

慣れたらバフを挟む

操作に慣れてきたらバフです。CTが短いバフスキルほど操作が忙しくなりますが、入れると火力が格段に増していくので活用したいですね。

【伝承バフ】強：元素の宮殿(30秒/CT3分)

伝承の30秒バフです。詠唱速度と攻撃力や命中力、防御力も上がります。

まずはこのバフを3分ごとにかけられるように慣れていきます。

スキルスロットに入れて使います。

【速度アップ】クイックタイム III(30秒/CT50秒)

メインスキルのバフです。

移動速度と詠唱速度が上がります。

伝承バフが切れたタイミングで使い、それ以降50秒ごとに使えるように慣れていきます。

スキルスロットに入れて使います。

怒り吸収

闇の精霊の怒りを吸収して攻撃力と詠唱速度を増加させます。

吸収のタイミングとしては伝承バフやクイックタイムが切れて両方がCTの時が望ましいですが、とりあえずは怒りが溜まったら意識して使うようにして慣れていきましょう。

 

バフなどで攻撃力や詠唱速度を上げていくと、少ないスキルで敵を倒すことが出来るようになります。

コンボも分割して使用するようになるなど、組み立ても変わってきます。

HP/MP回復

  1. HP/MP吸収系のスキル特化を利用する
  2. ヒール系スキルでHP/MPを回復する
  3. 妖精で自動POTを利用する

のいずれかです。

HP吸収スキル特化

強：ライトニングプラズマ：コンボの前提である「ライトニングプラズマ I」に対して「打撃個体当り体力20即時回復」のスキル特化をつけることができます。

しかし打撃数が少ないので近接職の殴り回復並みの回復量は期待できません。

ワイズヒーリング(CT1分40秒)

ヒール系スキルはスキル錬成の「ワイズヒーリング」　の使い勝手が非常に良く、第一候補です。

ただしCTが長いので被ダメが大きい狩場では足りないです。

ヒーリングライト IV(CT30秒)

次の選択肢がヒーリングライト IVです。自分の最大HPの30% x 3回=90%回復します。

ヒーリングオーラ V(CT10秒)

それでも足りない場合はヒーリングオーラを使います。

伝承は覚醒の数倍は難しく、上級者向け

伝承を数時間やって、その後覚醒に戻してみて感じたことは以下の通りです。

覚醒のメリット

  • スキルの即発性に優れる
  • それぞれのスキル火力バランスが取れており、何を出しても良い感じ
  • 全体的にCTが短い
  • ガードがある
  • 召喚獣の追加攻撃やタゲ取り
  • 少ないSPで完結

伝承のメリット

 

伝承WZ利用者の声では「トランジションx2が強い」という点についてをよく聞きます。

トランジション→伝承スキル→(Limit)トランジションという風に短い時間に無敵移動を分割することが出来ます。

つまり拠点戦占領戦で「無敵突撃して何かしてまた無敵で帰ってくる」という使い方が出来るということです。伝承WZならではの大きな強みとなるでしょう。

PvEではガードが出来ない脆さやスキル発動速度など、立ち回りの難しさは覚醒の比ではありません。

覚醒スキル1つぶんに対し、伝承では2～3スキルが入ってくるくらいの忙しさです。

今回は雷と大地スキルを取りましたが、その２属性だけでもコンボの繋がりや「何から出すか？」についてを考えて理解する必要がありました。

炎や氷を取れば大技「メテオストライク」「ダイヤモンドダスト」などがあります。

これらはCTが40秒以上になり、「普段の狩りではどこで使うのか？」というと、当然「堅い狩場」になるでしょう。

とにかく、伝承スキルが全部揃ってようやく、覚醒を超えた狩りが出来るのだろうという印象です。SPが2000を超えるくらいまでは覚醒で良いと思いました。

伝承では操作量が増えて難しくなる反面、自分だけのスキル回しを考えるべく何時間も狩り場に籠ってしまう面白さが待っていることでしょう。

 

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