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【黒い砂漠】まったり貿易金策で無限POTを買うまでにやったこと

   

最近私が主にやっているサイド金策は貿易と釣りになる。貿易については馬車貿易もやりたいのだけど、時間合わせられないことも多い。そこで、労働者を使って材料を集め、それを加工して箱詰めする「箱貿易」を中心にやっている。

どんな感じで行っているのかをちょっと書いてみようかと思う。

そもそも「貿易」ってなんだ?

黒い砂漠には「貿易品」というアイテムがある。貿易品には原産地が設定されていて、原産地から販売したい場所まで拠点接続を行い、「貿易管理人」NPCに売るのがセオリーだ。

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身近な貿易品は「釣った魚」で、例えばベリア村で釣った魚をベリア村の貿易管理人に売ることができる。しかし、もっと遠くの貿易管理人に売りに行くと、もっと高い金額で買ってもらえる。

貿易品は原産地と販売地の拠点接続をしなければならないが、魚だけはそれが免除されている。序盤の貿易レベリングや金策としても釣りはアリだと思う。

箱貿易とは

そして私がやっている「箱貿易」というのは、以下のような箱を作って売るものだ。

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材料を原産地の倉庫に入れ、労働者に「加工所」にて箱詰めさせると、上記のような箱ができる。これをなるべく遠くの貿易管理人に売りに行くことで、距離ボーナスで稼ぐ。

これの何が良いかって言うと、狩りなどの休憩がてら貿易品を作成できるところだ。労働者が家門バッグから自動的に回復アイテムを食べてくれるようになった今、材料さえ揃えておけばかなり長時間放置もできる。

箱貿易の基本的な手順は以下の記事で紹介している。基本的な「材料集め」「箱作り」「拠点接続」「販売」の流れは理解できるだろう。

 

私は朝の国アプデ以降はバレンシアで箱をつくり、朝の国の南浦ムドゥル村で販売する形で利益を上げている。これについても、以前記事を読んでいただいた読者の方もいるかもしれない。

 

元々グラナで箱詰めしていたこともあり、バレンシアの労働者の確保がなかなか大変で、実際今でも労働者を整えている最中だ。

バレンシアの労働者を増やす上で役に立ったのが、いくつか溜め込んでいた「[EV] 選べる職人労働者箱 I」のイベントアイテムだった。

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特に、行動力やキャラが少ない初心者プレイヤーにおいて、職人労働者を手に入れるのはなかなか大変。こういう貴重なアイテムをどこで使うかは悩むところだと思うが、「バレンシアの箱詰め用ゴブリン」は個人的にはアリだと思う。

何を集めたら良いか?

貢献度を稼ぎつつ、最初にやることは、価値ある貿易箱にするための材料を集めることだ。

私の場合は主に、以下の鉱物や木材の箱を生産している。

材料がどこで採れるかは黒い砂漠マップの「拠点労働者採集品」機能で探して欲しい。

チタニウムの塊の箱

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バレンシア地方で採れる「チタニウム鉱石」を加熱すると「チタニウムの塊」ができる。それとブラックストーン粉末さえあれば鉱物加工所でできる手軽な箱だ。

加工がラクな割に単価も結構良い。

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バナジウム鉱石

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チタニウム鉱石同様に、バレンシアで採れる「バナジウム鉱石」を加熱し、塊にして詰めた箱。これも加工が手軽なのでおすすめだ。

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セレンディア木材箱

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カエデの原木」と「マツの木の原木」を薪割りして合板にしたものを箱詰めする。カエデとマツは採れる拠点が多いため、全箇所からかき集めれば量を集めやすい。

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カルフェオン木材箱

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「シラカバの原木」「モミの木の原木」「スギの原木」を薪割りして合板にしたものを箱詰めしたもの。唯一3種類を材料とするリッチな箱なので単価も高いが、材料集めや加工の手間がかかるのが難点。

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メディア木材箱

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メディア地方で採れる「ヒノキの原木」「アカシアの原木」を薪割りして合板にしたものを箱詰めしたもの。ベリアから採集ノードを伸ばしやすいので序盤から取らせ始めても良いかも。

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加工用衣装と大量加工で時短する

加工については以下の点を課金している。

  1. カルキスーツ(男性)またはベネシルドレス(女性) →  倉庫から直接加工可能に
  2. 最大所持重量 → なるべく長時間加工できるように

通常、アイテム加工はバッグ内に入れたアイテムのみが可能だが、カルキスーツやベネシルドレスを着用することで、倉庫からのダイレクトな加工が可能になり、加工効率がかなり上がる。

なお、現在いる場所の倉庫内だけが対象で、マグヌスで地域倉庫が開通しても別地域倉庫のアイテムは直接加工できない。

また、最大所持重量を上げることで、大量の加工物が持てるようになる。私の場合は重量フル課金ではないが、2000LT弱ほどは持てるようにしている。

そして、これから加工キャラを作るとしたら、おすすめはやはり「シャイ」である。

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シャイはパッシブスキル「収納上手」によって、LVアップで得られる最大所持重量増加量が多く、他のキャラよりも長時間加工ができる。

そして、ベネシルドレスが可愛い。他の女性キャラクターはメイド風であり、倉庫メイドなどとデザインが一緒なのだが、シャイだけは別デザインになっている。もうこれで何度シャイに生活キャラを移そうと思ったかわからない。今はまだ踏みとどまっているが、そのうち移すかもしれない。

 

そして、「大量加工」だ。「加工石」というアイテムを装着することで1分間にまとめてドン!という形で、一括で加工ができる。加工熟練度が上がるほど一気に加工できる量が増え、最大250個/分まで同時に加工できるようになるそうだ。これが登場したおかげで、一日中倉庫前にいなくても良くなった。大量加工は加工熟練度が上がるほど、出力量が増えるので、加工用の「職人の服」をはじめ生活熟練度装備も整えていきたい。

加工石は緑・青・マノスの3グレードがあるが、私は青IIIという割と適当な装備。これでも十分大量加工の効果は感じられる。

加工石をキャラが装着すると、加工メニューの「大量加工」が選べるようになる。倉庫に万単位の木材があっても、だいぶ早く処理できる。

 

 

各地のアイテムを集めるちょいテク

まずは、Abyss One:マグヌスをクリアしよう。各地の倉庫が開通するので、どこからでも取り出すことができる。

ただ、大量加工する場合には現在いる都市に材料を集めなければならない。そこで材料を集めるコツを2つ紹介する。

馬を経由して大量に移動

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搭乗物バッグにはかなりのアイテム量を一気に載せることができるので、馬を経由して倉庫間移動を行う方法がある。

具体的には倉庫のそばに馬を置き、材料がある倉庫からアイテムを馬に載せ、そこから別の倉庫に移すだけだ。ちょっと詳しく上限を調べてはいないが、50000個くらいの原木は一度に移動できる。

自分のキャラを経由させるよりも短時間でアイテムの移動が可能になるおすすめの方法だ。

LV40労働者の特送スキル

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LV40になった労働者は、「特送」というスキルを取得し、採ったアイテムを特定の都市倉庫へ納品できるようになる。これによって、各地で採ったアイテムを、作業利便性の良い都市に自動的に集めることも可能になるわけだ。長期間育ててLV40になった労働者がいたら、倉庫周りも見直してみよう。

なるべく箱詰めをフル稼働させる

加工がガッツリできたら箱詰めである。これは完全に労働者がやってくれるので、労働者を雇い、作る箱の種類に応じた「加工所」を借りてそこで作業をさせる。

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バレンシアにあるすべての木材加工所または鉱物加工所を借りて常時稼働させたいが、当然素材も集めたいわけだ。

アイテム収集と加工所に配分する貢献度バランスを考えるのも、管理者であるプレイヤーの重要な仕事だ。加工所の稼働が止まるならアイテム収集に労働者を割り当て、逆に加工材料がダブついてしまうなら加工所の割り当てを増やそう。

材料獲得バランスのチェック

2種類以上の材料を使う箱の場合、なるべくバランスよく材料の量を確保する必要がある。

Ctrl+FでMyアイテム検索ができるようになったので、これを活用して原木や鉱石類の偏りをチェックすると良い。

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輸送と販売

バレンシアで箱を作ったら、朝の国で売る。その際には、箱をワープで持っていくことはできず、自力で運ぶか輸送機能を使う。

輸送機能を使う場合は「貿易馬車」の1台しか使えない。さらに、バレンシアからムドゥル村までは6時間以上かかる。

急ぎなら自分で船に乗せて朝の国まで持っていく手もあるが、「海上事故」のリスク、そして休憩がてらのプレイを考えると、輸送がやはりお手軽だ。

できた箱は日頃から1000個ずつ程度、こまめに販売地に送っておくと良い。馬車の搭載可能重量には制限があるので、大量に溜め込むと一気に送れない。

到着には6時間以上かかる。よりリアルな貿易をするなら船に乗せて自分で持っていくこともできる。

販売時には必ず交渉ゲームを成功させ、価格を上げてから売る。

 

最初はこじんまりとした箱貿易も、規模が拡大してくると馬鹿にできない稼ぎになってくる。今回の販売では10G(100億)シルバー以上の売り上げとなり、無限POTの「オーネットの精霊水」を購入することに充てることができた。

自作したかったけどまとまった狩り時間が足りずに諦めていたアイテム。売ってくれた人に感謝である。

 

箱貿易は放置釣りよりは忙しいが、料理や錬金などよりは忙しくない金策だ。ムドゥルに貯まった箱をガツっと売るときの高揚感がたまらない。やっていくほどもっと材料を確保したくなる。最初は材料がなかなか集まらないかもしれないが、空いた時間に貢献度を稼ぐ活動をして、さらにこの加工事業を拡大していくこともできる。労働者は箱を一気に3個生産できるスキルを獲得したりもするので、スキル厳選によって更に効率を高めることもできる。こういった点はまるで経営シミュレーションゲームをやっているような感じの楽しさがあるので、普段とちょっと違うプレイをしてみたい方にもおすすめだ。

 


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