【黒い砂漠】海外「なんでハンマーなのに○○じゃないんだ」
スカラーの発表後、英語圏掲示板にちょっとした荒らし投稿があったので取り上げてみたい。
「ハンマーといえばドワーフだろ」
redditのとあるユーザーは、黒い砂漠の新クラス「スカラー」について、男性ドワーフの姿に置き換えたコラージュを投稿した。
それに対して、様々な意見が飛び交っている。
西洋でドワーフが人気なのはトールキンの系譜
まず、どうしてこのような発想になるかと言うと、「指輪物語」などのJ・R・R・トールキンのドワーフイメージが、西洋世界に大きな影響を与えているから。
実際のところ、黒い砂漠の世界のドワーフを見てもトールキンタイプなのがわかる。
例えば、ベリア村の鍛冶屋「トラナン・アンダーフォー」もその一人だ。
黒い砂漠の世界でもドワーフは、トールキンのドワーフ同様に、小柄で力が強く、鍛冶屋や鉱夫として働く様子が描かれている。
というわけで、「トールキン由来ならハンマー職はドワーフだろ!」という主張なのだ。
身長に関しても「シャイがつくれたのだからドワーフも作れるだろう」という声もある。
反論派「それじゃ売れない」
この論調には賛同者もいるが、否定的な声も少なくない。それは主にコストとニーズの点から指摘されている。
まずは開発コストだ。シャイのように全く新しいサイズの男性キャラクターを作る開発コストはおそらく安くはない。(シャイをベースに改造するのはどうか?という意見もあった)
そして、需要がないという意見だ。
あるユーザーは「World of Warcraftのような西洋の開発者のゲームでさえ、小人やノームは死んだ種族」だとし、ほとんどのプレイヤーはエルフや人間など、人間的な造形のキャラクターを好むと主張している。
また、単純に開発の韓国の好みと西洋(NA/EU)との好みに差があるという考察もある。
欧米ではジャイアントが人気であるのに対し、韓国では細身の女性クラスが踊るように闘うのが好まれているのは事実だろう。黒い砂漠はK-POPアイドルに影響を受けているような服装も多い。
ジャイアントは強化された際に日本でも使うユーザーが多かったが、やはり「見た目の評価」はあまり高くない。
その証拠がキャラクターを投稿する「ビューティーアルバム」機能だ。
最近1年でフィルタリングすると上位40位はすべて女性クラス。42位に初めて男性クラスとしてジャイアントが入ってきた形となる。
プレイヤー層とも関係すると思うが、とにかく女性クラスの方が日本のプレイヤーのウケがいいのは事実であろう。
というわけで、日本などの特定リージョンで「小人のおじさん」だと商売にならないだろうなというのは、最近の美少女ゲーム人気などを見ても不思議ではない。
スカラーはオリジナリティがあるハンマークラス
そんなわけで、軽々しくデッカいハンマーを振り回す女性クラス「スカラー」が2023/12/20に実装される。
クラス名は物理学の「スカラー(値)」から取られていると思われる。なお、物理学の方のScalarは専門ではないのでWikipediaから引用すると「座標系とは無関係である量」。
→訂正、英語名のScholarで、シンプルに「学者」でした。
重力と錬金による予測不能な動きが特色となっており、ただ力任せにハンマーで殴るクラスではないところに新規性がある。ぜひお試しを。
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