「PS6はこれと戦うのか…」DLSS 5の超グラフィックスを触ってみた感想
GTAVIの先行映像と近しいタイミングで、ニューラルレンダリングのDLSS 5の話題が入ってきたのはなかなか、PCゲーム界隈にとっては追い風かもしれない。
DLSS 5は、「AIが映像を描く」とNVIDIAのCEOが発表したRTX 50シリーズにおいて、本命の機能だからだ。
やはりGeForceしか勝たん!? DLSS 5はAIパワーで人物が一気に実写並みに
正式実装でないにも関わらず実力は明らか
今回テストしたものはNBA 2K27の早期アクセスに含まれるDLSS5のDLLを流用して汎用的に使えるようにしたModで、RenoDXのDiscordコミュニティのものなどが有名である。
品質的にも正規にDLSS 5としてリリースされる水準に至っていないことに留意しなければならないが、そのグラフィック変更のレベルは目を見張るものがある。
特にリアル調の描写に対してはかなり得意分野である。NVIDIAのデモでも使われていたStarfieldなどは好例と考えてテストに採用した。
ライティングのリアリティなどが格段に増し、髪も毛束感を感じさせる。瞳に光が入ることで活き活きとした感じが生まれ、ただのNPC会話ですら楽しさが段違い。まるで実写映画版を見ているような気分になる。







RenoDXのModでは、パラメーターは上記のようになっている。撮影時は最も強力にニューラルレンダリングを適用した状態だ。
マスタースイッチであるNR Intensityで強度を決められる他、Local Tone、Local Structure、Skin Structureの強度を決められる。
明るいシーンと暗いシーンなどで、それぞれScene Paper-White Scaleでホワイトバランスの定義をきちんとしてやらないと適切な描画がなされない。
もちろんこれはModならではの問題だろうし、正規に組み込まれたDLSS 5であれば解決するだろう。
DLSS 5は2026年9月4日に正式実装

DLSS 5 introduces 3D-Guided Neural Rendering, which uses AI to infuse game scenes with lifelike lighting and materials. Developers tune the final output for each game to bring their artistic vision to life. pic.twitter.com/AIDnzhhQfT
— NVIDIA GeForce (@NVIDIAGeForce) September 1, 2026
この記事を書いている間に、2026年9月3日に登場するバスケットボールゲームの「NBA 2K27」(Steam)がDLSS 5の正式実装のファーストタイトルになることが正式に発表された。
GeForce RTX 50シリーズまたはGeForce NowでDLSS 5を有効にしたプレイが可能となる。
DLSS 5とバスケットボールゲームとの相性が良いのは間違いないだろう。基本的にコート上は明るさが一定で、人物はリアルに描かれているためだ。
PS6などの次世代ゲーム機はこのグラフィックス革新と戦わなければならないのは明白であり、ハイエンドグラフィックスを望む人にとってはPC(というかNVIDIA)がまた一歩リードする形となりそうだ。
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