【2024年】PC向けの注目のオープンワールドゲームとおすすめPCスペック
オープンワールドゲーム好きな筆者が、2024年のオープンワールドゲームのおすすめタイトルを紹介。また、ゲーミングPCのレビュー経験を元に、それらをプレイする際にどんなスペックが求められるのかを解説する。
オープンワールドとは何か?
正確なことを言えば「オープンワールド」という言葉に明確な定義は決まっていない。
だが日本では、移動でロードが発生しないゲーム、あるいはそのマップシステムをオープンワールドと呼ぶことが多い。
マップがエリアで区切られておらず、地続きになっており、バックグラウンドでロードされる構造を「オープンワールド」と呼んでいる。
オープンワールドゲームでも、ゲーム進行自体はレベル制限などによってエリア的になっている場合が多いが、攻略を進めて案ロックされるエリアがローディングなく通行できる場合、それはオープンワールドと呼ばれる。
オープンワールドゲームは、ローディング画面を見ることがかなり少ないため、ゲームへの没入感が高い。その世界の中にいる感覚を強く感じられるのが特徴だ。
オープンワールドゲームのおすすめの遊び方
筆者もたくさんのオープンワールドゲームを遊んできたが、没入感の高さを味わうなら、スピード攻略よりは一歩一歩を踏みしめるような遊び方がおすすめである。
全力で走り回るだけでなく、ゆっくり行動してみたり、世界の大きさを強調するために視野角(FOV)を少し狭めてみるなど、ガチ攻略から一歩引いたところで世界観を見る余裕が出てくるのだ。
【2024年版】PC向けのおすすめオープンワールドゲーム
黒い砂漠【MMORPG】
オープンワールドMMORPGである黒い砂漠は、中世ファンタジーの世界をオープンワールドで疑似体験できるゲーム。スタイリッシュなノンターゲティングアクションも、まったり生活コンテンツもどちらも楽しい。
MMORPGとオープンワールドの親和性は高く、家から村、村からフィールド、フィールドからダンジョン…といった移動でローディングがないのは感動モノ。あまりゲームに詳しくない人にゲーム画面を見せるとびっくりされる。
主な移動手段は馬だが、その馬を交配させて「より早く」を実現できる点にも、オープンワールドゲームとしての魅力がある。広大な海もあり、時間をかけて異国の地に行く気分も味わうことができる。
サイバーパンク2077【FPSタイプのRPG】
近未来SFのオープンワールドRPG。巨大な「ナイトシティ」という街一つをオープンワールドで作り込んだことで、街のリアルなスケール感を生み出すことに成功した。
プレイヤーは傭兵「V」となり、車やバイクなどで街中を移動しながら、依頼をこなしていく。高層ビルなど、SFならではの高さのある戦闘舞台も特徴だ。
パルワールド【サバイバルクラフト】
パルというかわいい生き物を弱らせて捕まえ、自分の拠点で使役させ、さらに強いパルを捕まえられるように効率を上げていくゲーム。
空を飛べるパルに乗れるようになると、オープンワールドである必要性が感じられる。パルの見た目とは裏腹に、世界観はなかなかダーク。世界的な売上を記録した。
スター・ウォーズ 無法者たち STAR WARS OUTLAWS 【アクションアドベンチャー】
史上初のオープンワールドの「スター・ウォーズ」となる本作は8月に発売予定。スター・ウォーズの世界観をベースに、可能な限りシームレスなオープンワールドを実現しようとしているそうだ。
具体的には、地上から宇宙に出るまでがシームレスという、あのStar●ieldでもできなかった演出をやろうとしている。ファークライやDivisionのスタッフが開発。
Test Drive Unlimited Solar Crown【レース】
Test Drive Unlimitedシリーズが13年ぶりに復活!香港島をまるごと舞台にしたオープンワールドレースゲーム。9月に発売予定。
Microsoft Flight Simulator 2024【フライトシミュレーター】
歴史ある航空機のフライトシミュレーションゲームは、最新作が11月に登場予定。地球上の飛行機移動そのものがコンテンツになっているので、オープンワールドの必然性がある。
オープンワールドに向いたゲーミングPCは?
トータルバランスが高いこと(CPU/メモリ/GPU/SSD)
最近のオープンワールドゲームはとにかく3Dで動的なNPCがたくさん動いたりと、処理が重いゲームが多い。
背景を逐次ローディングするため、ストレージ(SSD)の速度もある程度重要だ。
つまり、PCスペックは全体的に高めに考えたほうが快適に遊べる。
おすすめCPU
- Intel Core i7-14700KF
- AMD Ryzen 7 7800X3D
特に最新のオープンワールドゲームを遊びたいプレイヤーは、CPUの妥協はしない方がいい。おおくのオブジェクト、NPCなどのスクリプトを動かすのはCPUだからだ。
CPUの強めラインはこのあたり。かなりヘビーなCPU処理でも耐えられる。
おすすめGPU(グラフィックボード)
- GeForce RTX 4070 12GB 以上
グラフィックボードは予算次第だが、なるべく良いものを選んでほしいと思う。個人的には12GBのVRAMを搭載するRTX 4070以上をエントリーとしておすすめしたい。
おすすめメモリ容量
- 32GB
メモリについては16GBで足りることが多いと思うが、ブラウザ処理や配信、録画などを一緒にしたい場合は32GBあると安心。
おすすめSSD容量
- 1TB 以上
同時に何タイトルのゲームを入れるかにもよるが、画質のいいゲームだとゲーム一本で100GB(0.1TB)以上を使う場合もある。BTOなどで初期SSDの容量が少ない場合はアップグレードしよう。
GALLERIA XA7R-R47T 7800X3D搭載
GPU:GeForce RTX 4070 Ti 12GB
メモリ:16GBメモリ DDR5
ストレージ:1TB Gen4 SSD
参考価格(2024-06-12):349,980円(税込)
GALLERIA XA7R-R47Tの7800X3D搭載モデルは、Ryzen 7 7800X3Dによって、RTX 4070 Tiの高いゲーミング性能を発揮できる、バランスの良いモデル。以下は実機レビュー記事。
GALLERIA Ryzen 7000シリーズ用クーポンコード
カスタマイズなどの後に出てくる注文画面で、クーポンコードの入力欄にクーポンコード「ryzen11000」を入れて適用を押すと、11000円の値引きが行われる。(6/30(日)23:59 まで)
ryzen11000
Astromeda GAMER
GPU:GeForce RTX 4070 SUPER 12GB
メモリ:32GBメモリ DDR5
ストレージ:500GB Gen4 SSD
参考価格(2024-06-12):309,980円(税込)
AstromedaのゲーミングPCは、LEDによる見栄えの良さだけでなく、360mm簡易水冷クーラーによって冷却効果を高めているのが特徴。ケースは幅広で背が低めで、デスク上に置くのにも向いている。ホワイト、ブラック、ピンクの3カラー展開。
最近はゲームのコラボPCなどもリリースしている。
Astromeda製品クーポンコード
注文画面で、クーポンコード「og.net-0214」を入力すると5000円の値引きが行われる。
og.net-0214
mouse NEXTGEAR JG-A7G7S
GPU:GeForce RTX 4070 SUPER 12GB
メモリ:16GBメモリ
ストレージ:1TB Gen4 SSD
参考価格(2024-06-12):279,800円(税込)
マウスコンピューターのEC専用ブランド「NEXTGEAR」は、3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポートが標準でつくのが特徴だ。その点とスペックを考えると安い。
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