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ドスパラのRTX2070マシン2台、「1万円」の差はどこにある?

   

 

ドスパラのマシンではミドルハイクラスのRTX2070グラフィックボード搭載機が人気です。

価格と性能のバランスが良いので、当サイトでもおすすめしています。

ドスパラのゲーミングPCのブランド「GALLERIA」シリーズでは

  1. GALLERIA XF (i7-9700K)
  2. GALLERIA ZF (i7-9700K)
  3. GALLERIA AF (Ryzen 7 2700X)

という3台のRTX2070搭載マシンがあります。

GLALERIA AFはコスパが良いRyzen 7 2700Xを搭載していますが、ベンチスコアの伸びがゲーム用途だとちょっと弱いと思うので紹介はしませんでした。

やっぱりゲームでfpsを出す基本はCPUのシングルスレッド能力がベースです。ただ60fps級ゲーミングだったらAFでも十分かなという感じもします。

以下はドスパラ発表のFireStrike(1920*1080)のスコアです。

GALLERIA XF(i7-9700K)
19948
GALLERIA ZF(i7-9700K)
19923.7
GALLERIA AF(Ryzen 7 2700X)
16028.7

 

というわけで当サイトではGALLERIA XFとGALLERIA ZFをレビューしましたが

  1. CPU:i7-9700K
  2. メモリ:16GB
  3. ストレージ:NVMe M.2 SSD
  4. グラボ:RTX 2070 8GB

という理想的なバランスを標準で実現していたGALLERIA ZFをイチオシでおすすめしています。

 

一番人気のGALLERIA XFはZFより1万円安いのですが、メモリが8GBでした。

XFで16GBにメモリを増量するとZFより高くなってしまっていたので、最初から16GBのGALLERIA ZFをおすすめしていました。

 

しかし、最近GALLERIA XFは無料アップグレードでメモリが16GBに増量されました!

これはお得に見える!

もしかして、ZFを選ぶ価値はなくなっちゃったの?

いやいや、そう簡単じゃありませんぜ…という点をちょいと解説してみたいと思います。

GALLERIA XF、GALLERIA ZFのスペック比較

ドスパラのRTX2070マシン2台のスペックを比較してみます。GALLERIA ZFの方が上位製品です。

赤字は無料で普段より性能が高いものにアップグレードされているパーツです。つまりZF並に引き上げられていてお得というわけです。

ピンクはアップグレードオプションで、普段より値段がお得になっているものです。アップグレードで利用すると普段よりお得です。

青字は実際にXF、ZFを実機レビューした私の考える、おすすめカスタマイズ部位です。

GALLERIA XF GALLERIA ZF
CPU Intel Core i7-9700K Intel Core i7-9700K
メモリ PC4-21300 16GB (8GBx2) PC4-21300 16GB (8GBx2)
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX2070 8GB NVIDIA GeForce RTX2070 8GB
ストレージ 512GB NVMe SSD
(M.2 Read 3370MB/s Write 2030MB/s)
2TB HDD
512GB NVMe SSD
(M.2 Read 3370MB/s Write 2030MB/s)
2TB HDD
CPUファン 静音パック満足コース
Scythe 虎徹 MarkⅡ
静音パック満足コース
Scythe 虎徹 MarkⅡ
グリス ノーマルグリス
Thermal Grizzly製グリス
ノーマルグリス
Thermal Grizzly製グリス
電源 650W(80PLUS BROZE)
AcBel 700W(80PLUS GOLD /PCB010)
AcBel 700W(80PLUS BRONZE / PCA015)
マザーボード インテル B365 チップセット ATXマザーボード
(USB 3.1 Gen1)
インテル Z390 チップセット ATXマザーボード
(USB 3.1 Gen2)
OS Windows 10 Home 64bit Windows 10 Home 64bit
保証 1年
延長保証
1年
延長保証
GALLERIA XF商品ページ GALLERIA ZF商品ページ

 

黒字は元々の仕様のままなので、赤字が多いほど「お得にしました!」というアピールポイントになりますね。

CPUグラボメモリストレージCPUファン、グリス、OSは、GALLERIA XFとGALLERIA ZFで同一の仕様と言えるでしょう。

 

値段分の「隠れた違い」はここにある

PC Mark 10の総合スコアは変わらない

GALLERIA XF(i7-9700K)
6523.3
GALLERIA ZF(i7-9700K)
6528

CPUメモリグラボストレージまで一緒とくれば、総合ベンチマークのPC Mark 10のスコアが変わらないのは当然です。

ではGALLERIA XFとGALLERIA ZFの1万円の違いはどこから来るのか?どこが違うのか?というお話に踏み込んでまいりましょう。

電源

まずは電源です。電源のグレードが違います。

GALLERIA XFの電源は650Wの80PLUS BRONZE規格の文字がありますが、製品名がありません。

その時に使われるパーツが色々だからだと思います。BTOではこれを決め打ちするほど高くなってしまうので、安いモデルは仕方がないところです。

 

GALLERIA ZFについてはAcBelのPCA015が搭載されています。

PCA015には過電圧保護(OVP)過電流保護(OCP)過温度保護(OTP)短絡保護(SCP)が搭載されています。

これはXFでアップグレードできるAcBelのPCB010でも同様の保護回路が搭載されています。

いずれにせよ、標準の650Wだと電源の保護回路系統はよくわかりません。

 

電源自体は熱を持つパーツで、ファンやコンデンサなどが故障の主な原因です。

もしも電源ユニットが故障した時、セーフティによって正しく止まること。これも電源の役割の一つだと思います。

 

ただし、BTOの場合は延長保証があるので、過剰なほど高級な電源を使う必要はないと思っています。

延長保証なら1年を過ぎても全体をまるっと見てくれるので、故障の疑いがある時にも安心です。

 

RTX2070搭載機をとにかく安くしたいのであればAcBelレベルでOKだと思います。

安全性、安定性などを鑑みて少し盛りたい場合は、プラス1万円程度の電源を選ぶと良いと思います。

以下でそれぞれの電源の特徴や保護機能をリストにしていますので、オーダーの参考にしてください。

マザーボード機能の違い

次にマザーボードです。これが結構違います。

マザーボードも「これを使います」という指定はありませんが、ドスパラではASUS製やASRock製が使われていることが多いです。

XFはオーバークロックができない

GALLERIA XFはCPUのオーバークロックができません。

GALLERIA ZFはCPUのオーバークロックが可能です。(オーバークロックは故障の原因になるため保証外行為になります)

i7-9700Kは定格でも十分なパワーを出すことが出来るので、定格で普通に使うユーザーはXFでもZFでも違いはほぼありません。

XFはUSB3.1 Gen2を搭載していない

GALLERIA XFとGALLERIA ZFではUSB 3.1 Gen2対応機器を利用する場合、約2倍の速度差が出る可能性が考えられます。

GALLERIA XF(USB 3.1 Gen1(USB 3.0))
5Gbps
GALLERIA ZF(USB 3.1 Gen2)
10Gbps

それはマザーボードが対応しているUSB規格が異なるからです。

GALLERIA XFでは「B365」という2019年発売のエントリークラスのマザーボードが使われており、USB3.1 Gen1(USB3.0)に対応しています。

GALLERIA ZFの場合は「Z390」チップセットのマザーボードを利用しており、USB 3.1 Gen2に対応しています。

外付けのUSB機器、特にSSDなどを利用する場合はZ390マザーボードを搭載したGALLERIA ZFにしておいたほうが良いかもしれません。

その他は特に差はなし

マザーボードと電源で1万円分くらいの差はあると思うので、値段は相応だと思います。

ユーザー別のおすすめ

「ゲーム性能だけ良ければ良い!少しでも安くしたい!」→ GALLERIA XF

GALLERIA XFはとにかくゲーミングPCとしてはバランスがとても良いモデルだと思います。

まさにゲーミングのパフォーマンスに特化し、それ以外を削ぎ落としてプライスダウンを実現したモデルです。

なので「2019年のAAA級ゲームがちゃんと動く性能があり、なるべく安いマシン」ということであれば、GALLERIA XFは第一候補になると思います。

わかりやすい懸念点はUSB3.1 Gen2に対応していないことです。USB3.0の機器は使えますが3.1 Gen2と書かれている機器では想定したスピードが出ません。

その点をあまり気にしない場合は、1万円安いGALLERIA XFというチョイスはアリだと思いますね。1万円違えばゲーミングマウスなどを買えますからね。

ただ、電源はAcBel以上にしたほうが良いと思うな。

GALLERIA XF商品ページ

「(自己責任で)オーバークロックなども試したい、PCIeカードの拡張などもしたい」→ GALLERIA ZF

GALLERIA ZFはGALLERIA XFよりも少し先進的なユーザーにおすすめです。

Z390チップセットのマザーボードは、例えばグラボの他にビデオキャプチャーボードなどを増設した場合にも効率良く動くだけのレーン数が備わっています。

USBも3.1 Gen2に対応しているため、USB 3.1 Gen2機器での高速な通信が可能です。

また、保証が切れた後などにオーバークロックを試して遊びたいとか、自分でカスタマイズするベースにしたい場合、機能性の高いZ390を搭載したGALLERIA ZFがおすすめです。

GALLERIA ZF商品ページ

 

実機レビューはこちらで掲載しています。

冒頭のお値段的なメリットの話は執筆時の状況なんで飛ばしてくださいね。

 


記事の内容は執筆、更新日時時点の情報であり、現在は異なっている場合があります。
記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

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