ドスパラ春の感謝祭でゲーミングPCが安い!機種ごとの特色は?
ドスパラが春の感謝祭を行っていて、4/15まで4種類のPCがお得になっています。
ゲーミングPCはシンプルに「高性能PC」と言い換えることも出来るので、自宅で仕事で使いつつ息抜きにゲームをするなど、様々なシーンで利用できます。
ゲーミングノートPCはデスクトップよりはやや性能が落ちるものの、持ち運んで利用できる点や保管場所が容易であることがメリットです。大学生の皆さんはノートPCが必携だと思いますが、家ではゲームも遊べる軽いPCって憧れますよね。
Contents
デスクトップPC
PC | GALLERIA XF | GALLERIA RT5 |
タイプ | デスクトップ(ATX) | デスクトップ(micro-ATX) |
CPU | i7-9700K | Ryzen5 3500 |
GPU | RTX 2070 SUPER 8GB | GTX 1660 SUPER 6GB |
メモリ | 16GB | 16GB |
SSD | 512GB NVMe M.2 SSD | 256GB NVMe M.2 SSD |
HDD | 2TB HDD | 1TB HDD |
ひと言評価 | ドスパラで例年最も売れているミドルハイスペッククラスのマシン。 現状のどんなゲームでもしっかりプレイできる性能。 光学ドライブやHDDの拡張がしやすいケース設計。 |
エントリークラスのちょっといいやつ。60fpsくらいでゲームをしたい人向けでコスパは抜群。 やや小型なのが特徴。 |
価格 | 164,980円(+税) | 89,980円(+税) |
商品ページ |
価格やスペックは執筆現在のものとなり、ドスパラサイト上の表記が常に最新となります。
ノートPC
PC | GALLERIA GCR1650GF7 | GALLERIA GCR1660TGF-QC |
タイプ | 15.6インチノート | 15.6インチ144Hzノート |
CPU | i7-9705H | i7-9750H |
GPU | GTX 1650 4GB | GTX 1660 Ti 6GB |
メモリ | 8GB | 16GB |
SSD | 500GB NVMe M.2 SSD | 512GB NVMe M.2 SSD |
HDD | なし | なし |
ひと言評価 | 「ゲームが出来るノート」としてのエントリークラス。 FF14などの軽いゲームなら十分動く。 APEXなども設定を落とせば動作。 |
Intelと共同開発のゲーミングノート。 144Hzディスプレイが特徴。 USB 3.1 Type-C(Thunderbolt3)に対応しているため拡張性も高い。 ゲーム性能はRT5に近づく。 |
価格 | 99,980円(+税) | 145,380円(+税) |
商品ページ |
価格やスペックは執筆現在のものとなり、ドスパラサイト上の表記が常に最新となります。
3D MARK Time Spyのトータルスコア
3D Mark Time SpyはDirectX12のベンチマークです。最新ゲームがどれくらい動くかの目安として広く使われています。
ここではドスパラが公式に発表しているトータルスコアを引用しています。
GALLERIA XF
CPU:Intel Core i7-9700F
GPU:GeForce RTX 2070 SUPER
メモリ:16GB
ストレージ:512GB NVMe SSD, 2TB HDD
当サイトとしても評価が高いゲーミングPC。ドスパラ自身も「迷ったらこれ!」と言っている通り、とりあえずこれを買っておけば間違いない、オールマイティな性能です。
8コア8スレッドのCPU「i7-9700K」はゲーミングで求められる性能が高く、負荷の高いオープンワールド系ゲームでも威力を発揮します。
RTX 2070 SUPERはリアルタイムレイトレーシングなどの新技術にも対応し、ゲーミング性能は上から3番目に位置しています。まさにミドルハイ。
弱点はB365チップセットのマザーボードのためにCPUのオーバークロックが出来ないことやUSB3.1 Gen2が搭載されていないことです。
それでも高いバランスでコスパを突き詰めているので、初のゲーミングPC購入ならもちろん、旧世代のGTXシリーズなどを使っていた人が乗り換えても満足できる性能だと思います。
詳しくは実機レビューをご覧ください。
こんな用途に使えます
多くのタイトルが最高設定で遊びつつ、平均100fps以上を余裕で狙っていける性能を持っています。
- Fortnite(最高設定)
- FF14(最高設定+ReShade)
- 黒い砂漠(リマスターモードのプレイ/ウルトラモードで8KSS撮影)
- Apex Legends(最高設定)
- MHW(最高設定)
- Division2(ウルトラ)
- PUBG(ウルトラ)
- BF5(DX11最高設定)
高性能なPCなので、その他さまざまな用途にも問題なく使えます。
- 動画編集
- 写真編集
- DTM
- イラスト制作
- 3DCG
- システム開発
- Web閲覧
GALLERIA RT5
CPU:Ryzen 5 3500
GPU:GeForce GTX 1660 SUPER
メモリ:16GB
ストレージ:256GB NVMe SSD, 1TB HDD
GALLERIA RT5は10万円くらいでとりあえずゲーミングPCがほしい!という場合の唯一解とも言えるPCです。
6コア6スレッドのRyzen 5 3500を搭載し、必要十分なCPUパワーを発揮します。GPUはGTX 1660 SUPERで、エントリーの中でもちょっと良いレベルです。
大体FHD/60fpsくらいをターゲットにしていると考えられます。
メモリも16GB搭載しているので、そのまま購入ボタンでPCゲームライフを始めることが出来ます。
10万円くらいの新品PCって、しれっと型落ちのCPUやグラボを積んでいたりすることもあるんですけど、RT5は現行スペックなので動作面も安心です。
ただしSSDが256GBとやや少ないのは値段相応と言う感じです。
たくさんのゲームをプレイするなら、おすすめは1TB(1000GB)です。1タイトルで100GBを使うようなゲームも増えてきているので、たくさんゲームやMODを入れたい人は大きなストレージにカスタムしましょう。
また、microATXの小型マシンなので、拡張性は一般的なATXミドルタワーのゲーミングPCに比べてやや劣ります。
遊べないゲームはないと思いますし多くのゲームで60fpsを狙うことは出来ますが、AAA級の重いゲームを遊ぶ際やゲーミングモニタを利用して100fps以上を狙う場合には画質を下げるなどの妥協が必要になります。
こんな用途で使えます
RT5のGTX 1660 Tiモデルを実機レビューしたことがあったのですが、そこからグラボ性能が若干下がったことを考慮すると、以下のような目安で考えています。
- Fortnite(低設定)
- FF14(最高設定)
- 黒い砂漠(リマスターモード)
- Apex Legends(低設定)
- MHW(中設定)
- Division2(中設定)
高性能なPCなので、その他さまざまな用途にも問題なく使えます。
- 動画編集
- 写真編集
- DTM
- イラスト制作
- 3DCG
- システム開発
- Web閲覧
GALLERIA GCR1650GF7
CPU:Intel Core i7-9750H
GPU:GeForce GTX 1650 4GB
メモリ:8GB
ストレージ:500GB NVMe SSD
10万円くらいでゲーミングノートPCが欲しい!となったらこれ以外ないんじゃないですかね。
過去に私もi7-9750Hを搭載したノートPCをレビューしましたが、CPUパワーはデスクトップには劣りますがノートPCとしては十分高性能です。
グラボはGTX 1650ですがノート用なのでややパワーは劣ります。主に出先で利用するなどで、設定を落として遊べればOK!という人向けですね。
モニタも60Hzなので、ガチのFPSをやりたいという場合にはちょっと物足りないかもしれません。メモリも8GBと必要最低限と言う感じですね。だからこそこの価格が実現できているとも言えます。
とはいえ、軽量ゲームを動かすには十分な性能を持っており、例えばFF14をプレイするのにはベストチョイスなのではないかと思います。
気をつけたいのはキー配置です。テンキーを含めているのでちょっと強引な配置になっています。
こんな用途で使えます
エントリークラスなので、ゲームは軽いタイトルがおすすめです。ゲームをメインで考えるというよりは、息抜きにゲームをちょっとやるかな?という感じの使い方が合っていると思います。
- FF14(標準品質)
- Sims4
- マインクラフト
- 軽めのインディーズゲーム
高性能なPCなので、その他さまざまな用途にも問題なく使えます。
- 動画編集
- 写真編集
- DTM
- イラスト制作
- 3DCG
- システム開発
- Web閲覧
GALLERIA GCR1660TGF-QC
CPU:Intel Core i7-9750H
GPU:GeForce GTX 1660 Ti 6GB
メモリ:16GB
ストレージ:512GB NVMe SSD
インテルと共同開発したということで話題になったGCR1660TGF-QCは、これまでのGALLERIAシリーズノートに比べると見た目の高級感が増しています。
カラーバリエーションはブラックとガンメタリックがあります。私はガンメタがオシャレカラーだと思います。非常に薄型えあり、最も薄い部分では20.5mmとなっていて、持ち運びにも便利です。
学校やビジネスシーンなどで利用するためにはバッテリーが重要ですが、最大10時間のバッテリー駆動を実現しています。さすがにゲームなどの重い処理はACアダプタが必要となるでしょうが、学校の授業などでOfficeなどを中心に使ってくるくらいなら十分持ちそうです。
GPUはGTX 1660 Tiですが、上位製品にはRTX 2070 MAX-Qを搭載したモデルもあります。値引対象外ですが、ノートPCで良いグラフィックでゲームをガッツリやるならそちらの方が良いかもしれません。
USB 3.1 Type-C(Thunderbolt3)に対応しているので、外付けGPUボックスとの接続が可能です。GPUボックスにデスクトップ用のグラボを入れて接続することで、強力なグラフィック環境になります。まあGPUボックス自体が良い値段なので趣味ですな。とりあえずそういう次世代的な拡張性もあるということです。
キーボードはテンキーレスにしたことでレイアウト的な違和感はGCR1650GF7に比べると減少しており、評価できます。
こんな用途で使えます
デザインが良いためか、意外と「ゲームはしないけど買った」というレビューも多いですね。
- FF14
- APEX LEGENDS
- フォートナイト
- MHW
- PUBG
- Dead by Daylight
GTX 1660 Ti搭載でGCR1650GF7よりは重めのゲームもできますが、「重いゲームは設定を落として動かす」というレビューも多いので予算があるならRTX 2070 MAX-Qを搭載したモデルの方がより良いと思います。
高性能なPCなので、その他さまざまな用途にも問題なく使えます。
- 動画編集
- 写真編集
- DTM
- イラスト制作
- 3DCG
- システム開発
- Web閲覧
5%還元が受けられる
ドスパラはキャッシュレス・ポイント還元事業に参加している企業です。
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- Amazon Pay
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詳しくはこちらのページをご覧ください。
まとめ
ガッツリ遊ぶならデスクトップの方が性能が高くおすすめです。ただし持ち運びが出来るメリットや省スペース性など、ゲーミングノートにしかないメリットもあります。
「我、ゲーマーなり」と言う方は迷わずGALLERIA XFで、144Hzモニタを使ったゲームプレイを楽しんで欲しいと思います。144fpsきっちりでなくても100fpsくらいでだいぶ違いを感じるはずです。
GALLERIA RT5は「初めてのゲーミングPC」という方にも買いやすい価格が魅力です。サブPCにも良いですね。
ノートではGALLERIA GCR1650GF7はライトなゲームをやる人には十分です。本格的にメインPCとして利用したい場合はGALLERIA GCR1660TGF-QCが良いでしょう。
4/15までなので「新生活でPCが必要だ!」という方は是非検討してみてくださいね。
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