Cyberpunk 2077がDLSS3に対応。フレーム生成をオンにする方法は?
Cyberpunk 2077がDLSS3に対応したアップデートを行い、とんでもねえパフォーマンスアップをしています。
フレーム生成は、フレームとフレームの間をAIが補完して描く技術で、GeForce RTX 40シリーズで利用できます。
Contents
Windows側で事前設定が必要
DLSS3の最大の強みである「フレーム生成」を利用するには、Windowsの設定で「ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリング」をオンにする必要があります。
Windows 10の場合
設定 > システム > ディスプレイ > グラフィックの設定 > 「ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリング」をオン
Windows 11の場合
設定 > システム > ディスプレイ > グラフィック > 既定のグラフィックス設定を変更する > 「ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリング」をオン
どちらのOSでも、Winキーを押して「グラ」と打つと、グラフィックの設定画面を素早く出すことができます。
ゲーム設定
Cyberpunk 2077を起動し、グラフィック > NVIDIA DLSS > DLSS Frame Generationをオンにすると、フレーム生成が有効になります。
フレームレートの上昇効果
i9-13900KF & RTX 4090搭載マシンで、4Kのレイトレーシング:ウルトラ設定でのインゲーム動作をDLSS設定ごとに比較しました。
レイトレーシング:ウルトラ(3840x2160)
DLSSなし(Native) |
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DLSSパフォーマンス |
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DLSSパフォーマンス+フレーム生成 |
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DLSSクオリティ+フレーム生成 |
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DLSSなしの4Kでは、RTX 4090をもってしても41fpsしか出ませんでしたが、DLSSパフォーマンス+フレーム生成では140fpsまで出るように。
また、フレーム生成を使うことで、パフォーマンスよりも画質の良いDLSSクオリティ設定でも111fps出たため、DLSSパフォーマンスより良い画質を楽しめそうです。
画質の差はもうほとんどわからない
左が4Kネイティブで、右がDLSSパフォーマンス+フレーム生成での画像です。もはや画質的な違いはほとんどわかりません。
RTX 40シリーズはRTX 30シリーズに比べてかなり価格が高いグラボになってしまっていますが、レイトレ+DLSS+フレーム生成といった新技術を実際に体験してみると「価格に見合った性能なのかも」と思いますね。まあそれでもまだまだ高いですが…
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