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高性能で安いゲーミングPC / ノートPCを厳選紹介【2021年版】

   

仮想通貨マイニングとコロナウイルスの影響で半導体が不足し、格安のゲーミングPCも値上がり傾向です。

そこで今回は、安くてしっかり使える2021年のゲーミングPCを厳選して紹介します。

本当に安いのは国産BTOPCメーカーの2社

今回選んだゲーミングPCショップは、ドスパラとフロンティアです。

もっと色々なショップのゲーミングPCを紹介しようと思ったのですが、やはり価格的にこの大手2社が強かった。なので思い切って絞りました。

 

ドスパラは性能と価格のバランスが高いレベルで取れているショップです。私も普段から30台以上のレビューをさせていただいており、価格面と品質面で納得しています。ドスパラはeスポーツ関連のスポンサーとしても有名で、eスポーツ大会の採用ゲーミングPCにもなっています。これは当然、信頼性の高いPCだからこそ可能なことです。また、GALLERIAシリーズは2020年にスタイリッシュなケースに生まれ変わり、特にハイエンドで重いグラフィックカードを支える「リジッドカードサポート」の評価が高いです。

フロンティアは「セール価格でとにかく安くPCを買いたい!」という方におすすめです。ミドルタワーのGAシリーズ、マイクロタワーのGXシリーズはケースが光らず中のレイアウトも古典的ですが、その分安いという感じです。実はヤマダ電機グループのショップです。

  1. LEDで光ったり、見栄えが良くて安い人気のPCを選ぶなら「ドスパラ」
  2. とにかく安さを徹底追及したい場合は「フロンティア」の台数限定セール

という感じです。

フロンティアはセールごとに台数限定販売を行っており入れ替えが激しいため、セール商品と参考価格、セールページを紹介しています。全く同じではなくても近い構成のマシンが見つかると思います。

コスパ重視ならGTX 1650からRTX 3070くらいまでのPCがおすすめ

今回紹介するのは以下の3つのグラフィックボード搭載機種です。

  1. NVIDIA GeForce GTX 1650 / 1650 Ti (エントリークラス)
  2. NVIDIA GeForce RTX 3060 (ミドルクラス)
  3. NVIDIA GeForce RTX 3070 (ミドル / ミドルハイクラス)
RTX 3090
100%
RTX 3070
76.3%
RTX 3060
54.7%
GTX 1650
20.9%
出典:GPU Benchmarks and Hierarchy: Graphics Cards Ranked

ハイエンド中のハイエンドである最上位のRTX 3090は、グラフィックボードだけで30万円くらいするのですが、それを基準としての性能差はこれくらいです。

予算は多くとってなるべく良いPCを選んだほうが動作面で後悔しませんし、遊べるゲームタイトルが増えて世界が広がります。むしろ良いPCを買ったら今までプレイしたことのないような重いゲームなどを是非試してみてほしいと思います。

RTX 3070とRTX 3090の間にはRTX 3080やRTX 3080 Tiもありますが、このあたりになると流石に「安いPC」として紹介するほどコスパが良くないので省きました。

1. 「GTX 1650 / GTX 1650 Ti」搭載のゲーミングPC【~11万円】

まずは、エントリーグレードであるGeForce GTX 1650、GTX 1650 Ti搭載PCです。10万円前後で買える安さが最大の魅力です。

こんなゲームをプレイする方におすすめ

  • ウマ娘プリティーダービー PC版
  • 原神
  • FinalFantasy XIV
  • VALORANT
  • League of Legends
  • Dead by Daylight
  • Androidエミュレーター(NoxPlayerなど)
  • Steamのインディーズゲーム など

GTX 1650 / GTX 1650Tiは、VRAM 4GBを搭載するグラフィックボードです。

比較的軽量なDX9~DX11世代のゲームを、FHD(1920x1080)までの解像度で遊ぶ用途の場合におすすめです。

ドスパラ Lightning AH5

CPU:Ryzen 5 3500
GPU:GTX 1650 4GB
メモリ:8GB
ストレージ:512GB NVMe SSD NVMe SSD

CPU:AMD Ryzen 5 3500
メモリ:16GB
ストレージ:512GB NVMe SSD
GPU:NVIDIA GeForce GTX 1650 

最安級のゲーミングPCです。

ドスパラのゲーミングPCというとGALLERIA(ガレリア)シリーズなのですが、一般向けのPCグレードにLightning(ライトニング)があります。Lightningは一般向けのデスクトップPC用ケースを利用しているため、GALLERIAのような洗練された印象やメンテナンス性の良さはないものの、「ゲームもできる」というニーズはきちんと満たす製品となっています。

更に、キーボードとマウスも標準でセットになっているので、一番始めに買いやすいマシンです。

マイクロタワー(micro-ATX)の小型のPCで、デスクトップPCとしてのサイズは中くらい。価格も今の時勢としては安い方なので、セカンドPCとしてもおすすめです。

執筆時点価格:89,980円(税込)

 

フロンティア GXシリーズ Core i5 + GTX 1650

CPU:インテル Core i5-10400F
メモリ:16GB
ストレージ:512GB M.2 NVMe SSD
GPU:NVIDIA GeForce GTX1650

16GBメモリ、512GBのM.2 NVMe SSDと、必要最低限が揃ったマイクロタワーゲーミングPCです。ケースに入った赤のラインがカッコイイですね。

執筆時点価格:99,800円(税込)

 

ドスパラ GALLERIA RL5R-G50T

CPU:Ryzen 5 4600H
GPU:GTX 1650 Ti
メモリ:16GB
ストレージ:512GB NVMe SSD

CPU:AMD Ryzen 5 4600H
メモリ:16GB
ストレージ:512GB NVMe SSD
GPU:NVIDIA GeForce GTX 1650 Ti GDDR 4GB + AMD Radeonグラフィックス

GTX 1650 Tiを搭載したエントリークラスのゲーミングノートPC。この価格で15.6インチ120Hz液晶はかなり豪華。スペック的にも120fps出すには非常に軽いゲーム設定にする必要はあると思いますが、ライトなゲームをプレイするのに十分な性能を持つゲーミングノートPCです。

執筆時点価格:109,980 円(税込)

 

2. 「RTX 3060」搭載ゲーミングPC【13~19万円】

GeForce RTX 3060は、GTXシリーズより上位のグラフィックボードである「RTX」シリーズのエントリーモデルです。

こんなゲームをプレイする方におすすめ

  • 黒い砂漠
  • Red Dead Redemption 2
  • VALORANT
  • Apex Legends
  • Final Fantasy XIV
  • Watch Dogs Legion
  • Assetto Corsa
  • サイバーパンク2077

DX11世代から最新のDX12,DXR(リアルタイムレイトレーシング)対応ゲームを、FHD(1920x1080)までの解像度で遊ぶ場合におすすめです。また、DLSSを活用することで、グラフィックボードの負荷を減らして低負荷で遊ぶことができます。

GTX 1650 / GTX 1650 Tiでは快適なプレイが厳しかったタイトルが遊べるようになってくるので、様々なゲームをプレイしたい場合はRTX 3060以上のグレードがおすすめです。

ドスパラ GALLERIA XA7R-R36

CPU:Ryzen 7 3700X
GPU:RTX 3060
メモリ:16GB
ストレージ:1TB NVMe SSD
CPU:AMD Ryzen 7 3700X
メモリ:16GB
ストレージ:1TB NVMe SSD
GPU:NVIDIA GeForce RTX 3060

ミドルタワーの本格ゲーミングPCです。Ryzen 3700Xは前世代のCPUとなりますが、RTX 3060との組み合わせという意味ではバランスが取れたスペックだと感じました。

SSDも1TBを搭載するので、様々なゲームをインストールしても余裕があります。細かい点については以下のレビューも御覧ください。

執筆時点価格:189,979 円(税込)

 

ドスパラ GALLERIA XL7C-R36

CPU:i7-10875H
GPU:RTX 3060
メモリ:16GB
ストレージ:512GB NVMe SSD

CPU:インテル Core i7-10875H
メモリ:16GB
ストレージ:512GB NVMe SSD
GPU:NVIDIA GeForce RTX 3060 6GB + インテル UHDグラフィックス

ゲーミングノートというと「うるさい」「デスクトップより劣る」というイメージが強かったのですが、実際に使ってみると、静音とパワーフルなモードの切り替えができたり、調整次第でパフォーマンスを保ちながら静かにゲームができるなど、過去製品の不満点がかなり改善されていて好印象でした。

デザインもシンプルで「ゲーミング」な主張はありません。仕事でもプライベートでも使えるコスパ抜群のマシンだと思います。以下はレビュー記事です。

執筆時点価格:159,980 円(税込)

 

フロンティア GXシリーズ Core i5 + RTX 3060

CPU:インテル Core i5-10400F プロセッサー
メモリ:16GB (8GB x2) メモリ
ストレージ:512GB M.2 NVMe SSD
GPU:NVIDIA GeForce RTX 3060

マイクロタワーのRTX 3060搭載マシンです。CPUがi5-10400F(6コア12スレッド)となっていますが、ゲームが主な用途ならRTX 3060にとって十分な性能です。とにかく圧倒的な安さが魅力で、サブ機や入門向けとしておすすめできます。

執筆時点価格:129,800 円(税込)

3. 「RTX 3070」搭載PC【22~25万円】

「RTX 3070」搭載PCは20万円超となってきますが、予算が許すなら個人的にはかなりおすすめです。

基本的な性能が高く、長く使えるという意味で、年単位で考えるとコスパの良いチョイスだと考えるためです。

こんなゲームをプレイする方におすすめ

軽量なゲームから重量級レイトレゲーム、PC用のVRゲームまでどんなゲームでも遊べます。

特に、最新のAAAタイトル、最新のグラフィックスを追い求める人にとっては一番コスパが高いグレードだと思います。

FHDの1段階上であるWQHDくらいまでが守備範囲ですが、DLSSを活用することで4Kモニタで遊べるタイトルも少なくありません。

フロンティア GAシリーズ Ryzen 7 5800X + RTX 3070

CPU :AMD Ryzen 7 5800X プロセッサー
クーラー:空冷CPUクーラー
メモリ:16GB (8GB x2) 
ストレージ:1TB M.2 NVMe SSD
GPU:NVIDIA GeForce RTX 3070

CPUに人気も性能も高いRyzen 7 5800Xを搭載しています。とにかく安い。

執筆時点価格:229,800円(税込)

ドスパラ GALLERIA XA7C-R37

CPU:i7-11700
GPU:RTX 3070
メモリ:16GB
ストレージ:1TB NVMe SSD

CPU:インテル Core i7-11700 プロセッサー
メモリ:16GB (8GB x2) メモリ
ストレージ:1TB M.2 NVMe SSD
GPU:NVIDIA GeForce RTX 3070

重いRTX 3070のグラフィックボードを支えるために、ケースに「リジッドカードサポート」というケース純正ステー(支え)がついているのが最大の特徴です。

PCの輸送時などにグラフィックボードが動いて外れたり、マザーボードのPCIeスロットへ負荷がかかることを防ぎます。

以下はレビュー記事です。

執筆時点価格:249,980 円(税込)

 


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