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【黒い砂漠】ワールド拠点戦、海外の18人が「不正装備」で資格はく奪に

   

2023年10月29日。黒い砂漠のワールド拠点戦は無事に行われた。日本の参加者の方によるとサーバーレスポンスも良かったようだ。

参加各国の健闘を称え合いたいところであるが、残念ながらルール外の装備を利用する海外の参加者がいたようだ。

支給以外の「上位錬金石」で参加、アジアワールドの14名が資格はく奪に

ワールド拠点戦は、配布された同クラスの装備を着用して参加する「公平なGvGイベント」として開催された。

しかし、支給装備より優れたアイテムを着用した海外ユーザーが確認されてしまった。

アジアワールドの18名が支給装備ではない上位錬金石を着用していたとのことだ。

支給された専用装備ではない装備(上位錬金石)を10月29日(日)ワールド拠点戦の試合に使用したアジアワールドの一部冒険者(400人中18人)に対しては資格剥奪が行われました。
- 資格が剥奪された冒険者様にはワールド拠点戦ギルド報酬は支給されず、今後6ヶ月間のイベント参加が制限されます。

2023年11月1日アップデート

日本アップデートでは「専用装備ではない」と柔らかめの表現であるが、アジアサーバーのアップデートでは「unauthorized gear(認められていない装備)」とはっきり示されている。

不正者を18名出したアジアワールド(タイ、東南アジア)からは、EggCellent、SuperEGO、SweetDreams、BLOODの4ギルド(連盟)、400人が参加していた。

具体的にどのギルドのメンバーが支給装備以外の錬金石を利用していたか、実際何が利用されたのかなどは明らかにされていない。

なお、大会では日本のテクノブレイカーズとCAのペアが、アジアワールドのSweetDreams、BLOODペアと戦っている。

「強化不可」以外は通常サーバーに近かった可能性

なぜこのようなことが起きたのか。

ワールド拠点戦参加者の方に話を伺ったところ、ワールド拠点戦では「強化機能」が封じられていたという。

武器こそ真Vブラックスターなど最高グレードだったものの、防具やアクセサリーについては「IV」であり、特に防御面での強化の余地が残されていた。

これは、試合進行をスムーズにするためだったことが明かされている。

ただ、強化以外の要素については塞がれていなかった可能性があるという。

実際の所、支給装備の他に、ライブサーバーでも受け取れるような「レベルアップ課題報酬」や、拠点戦の報酬で交換できる「魅惑の香水」など、支給外のアイテムを得られる余地があったそうだ。

そのため「これを使って良いのか?」とGMに確認する一幕もあったという。

このように、Pearl Abyssが準備段階で支給品以外の穴を防ぎきれていなかったことは事実である。

しかし、国際戦の参加者はアイテム性能などのゲーム仕様を知り尽くしたベテランプレイヤーのはずで、行為への言い分は認められないだろう。

 


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